2013年7月25日木曜日

ヤクザと外国人

昔から占いの類は信じない。

風水占い(今週は玄関に赤い花をとか)は完璧に信じない。

血液型はほとんど信じない。
4種の血液型でクラス分けをしている幼稚園のことをテレビで見た事があるが
親はよくもそんな幼稚園に通わせるよなぁと思う。


人相占いは「額を髪で隠すな」とか「下がりまゆは運勢を下げる」とか言うけど、マユツバかなー。

占いのドキドキを味わいたくて、占いの館に行く人もいるのだろう。


だけどね、過去3回、占いでドンピシャ体験をした。そのうちの一つをご紹介。

それは10年くらい前のこと。
駅でアコムのキャッシングカードを拾った。
で、そのまま目の前の交番にお届けした。
交番では書類をつくり、めんどうなことに私の名前や住所も書かなくてはならなかった。


数日後、カードの落し主の男から電話がかかってきた。
おまわりのヤツがうちの電話番号を勝手に教えやがったらしい。クソッ!
当時はそういうの、まだユルユルのやつが多かったんだよね。

で、アコム男はお礼をしたいので会いたいという。

で、会ったあたい(バカ)。


アコム男はなんとヤクザ風チンピラだった。
そりゃそうか、当時はCM放送規制もあった町金のカードを持ってるなんて、まっとうな生活を送っていないのだろう・・・・・・なんてことを思いつつも、興味本位で会いに行った自分が今はうらめしい。
彼は釜めし屋で夕飯おごってくれて、物腰低く愛想よく、帰っていった。


何日か後、アコム男からまた電話が来た。
お礼の品を送りたい、しいては会社(組?)の部下・トオルが贈り物を届けに行くから家にいてくれという。

カード一枚でそんなにしてもらわなくてもいいです、とそつなくお断りしたが、「じゃぁ食事に。不安なら友達何人連れて来てもいいから」と言う。

結局、食い気につられた友達を誘い、高級しゃぶしゃぶ店にホイホイついて行った。

警戒しているつもりが、今思うとスキだらけだ。


しかし相手もそれで気が済んだらしく、連絡はそれ以降こなくなった。礼節を通す昔気質のヤクザだったのか、ションベン臭い女を相手にしてつまらなくなったのか。


「そんなことがあったんだよ~」とおしゃべりしながら、数日後友人とパチンコに行った。当時はスロット全盛期。ごたぶんにもれずもちろんあたい達もスロット台一直線。

そこそこ楽しんでいると、となりに座っていた外国人の男がヒョイと手を伸ばして、あたいの台で777を出してくれた。

見てるとコインも10枚くらいダダダッと流し込むように早業投入してるし、こりゃかなりスロットに通い込んでいるとみえる。


すこし儲けさせてもらったお礼に、外国人を近くのモスバーガーに御招待した。
日本語で会話がはずむ。
ドイツ語・フランス語・英語・イタリア語・日本語の5ヶ国語が話せた。
といっても、ほんとに話せているのかわからなかったけど。
スパイシーな匂いだが、何回か会って遊ぶようになった。


しかし彼の話に時々「あれっ?」と矛盾を感じるようになり、予感は的中。
彼はドイツ人ではなくイラン人で、
建築の勉強をしに留学をしているのではなく、
建築現場に出かせぎに来ているのだった。


「日本人の友達が欲しかった。イラン人と言ったら友達になれないと思った」と彼はいったが、騙されていたという気持ちの方が強くて2度と会わなかった。
出会いのウソはあったけど、今思うと人間としてはいい人だった。
ほんとに友達になれてたかもしれない。


そんなこんなが2週間のうちにあり、久しぶりに家でゴロゴロしていた日の事。

雑誌の占いをなんとなく読んでいたらそこにはなんとなんと!!

「ヤクザか外国人と知り合いになるかも」の一文が。

これって……(汗)

オカルトを感じずにはいられないほど恐ろしかった。


その占いの対象としている2週間以内に、ヤクザと外国人と知り合いになった人がいったい何人いるだろう。

おそらくハズれた人のほうが多かっただろうけど、
とっぴょうしもない小未来をズバリ言い当てられた私はほんとビツクリしました。


2013年6月5日水曜日

なめなめくじくじ

「世の中に害虫なんていない。その観念は人間の都合によるものだ」

と聞くこともあるが、しかし私は共存しようなんて思わない。
庭にくる蝶々に、「まぁ楽しそう。春だわね」なんて甘い顔してたら
垣根やら野菜やらにたっぷり卵を産んでいきやがった。

青虫狩りで日焼けしてしまった。


ナメクジは我家のささやかな花々を片っ端から食す。
鉢の下や草の影などを捜しても見当らないのに
夜になるとどこからともなくぬらぬらとやってきては食い漁り
その体液が触れた葉は次第に枯れていく。


彼らはグルマンだ。やわらかくて淡い色の花が大好物だ。
ペチュニアの鉢植えでは一晩で12匹とらえたこともある。

夜中に動き回るナメクジを毎日捕るわけにもいかないので
ホームセンターでナメクジ殺しを買ってきた。緑色の錠剤。
同時にダンゴムシも撃退できるすぐれものだ。
これならもう見つけなくてもだいじょうぶ。


しかし、ナメクジを直接見たときにはやはり塩だ。
ふりかけた瞬間に、一度顔を上げたかと思うとクネクネと弱りだす。
CMではナメクジにシュッとひと吹きする粉状の殺ナメ剤が放送されているが、塩で水分を抜く、粉で水分を抜く、要はナメクジの水分というか粘膜というかをどうにかすればよいのであろう。
わざわざ粉末スプレー買わなくたって小麦粉で充分だ。


あたいはさっそく小麦粉を生体にまぶしてみた。
結論から言うと『有効』である。
ナメクジは当然粉まみれのまま、もがきもせず、逝った。

殺すという目的は遂げられるのだが、
しかしその生体実験は意外な副作用をも含んでいた。

  1. ぷっくりと太ったその湿った物体に小麦粉をふりかけると、このままカラアゲにでもいかが?な様相。おえっ。もうだめ。
  2. 翌朝も翌々朝も、ほっときゃいつまでも「ここでナメちゃん死んでます」的目印となって私をおびやかす。玄関を出てすぐに目に入るあちこちの白い小山は、さながら彼らの怨念の証とでも言えよう。
  3. それらがあまりにも気持ち悪いので水をかけたら、小麦粉がどろどろになって中から半生ナメクジが現われ・・・・・・もういけません。おえっ。

とにかく!やはり!『ナメクジには塩』だ。

分相応の量の塩をまぶす。これなら目印になる事もなく、完全に干からびてくれる。
一言添えるなら、大量のナメクジを寄せ集めたところへ塩をもると
いつまでもドロドロしたままその場に残るので注意したい。

世の中の害虫といわれるムシたちの中でも、殆どの人が不快であろうゴキブリなどは国をあげて退治して欲しい。
しかし害虫関係の製薬会社や駆除業者の死活問題に係わるのだろうか、いまだそのような話は聞いたことがない。


経営陣の無茶で消えていった数々の団体に税金つぎ込むくらいなら
ゴキ退治に税金使ってほしいな。
害虫税とかならみんな出すんじゃないかなぁ。

『日本害虫駆除党』とかあればいいのに。


しかし害虫産業の社員1人が平均3人を養っているとして、いったい国民の何パーセントの人々が害虫のおかげでメシを食っているだろう。
その経済効果は知り得ないが、あたいが買った殺ナメ剤だって日本の流通経済の一端を荷っているのである。 

あ”っ! もしかして、このことを「虫と人間の共存」というのか!? 

世の中は持ちつ持たれつ。

※最近はちゃんと園芸用のナメクジスプレーで処分しとります。


2013年5月27日月曜日

見抜けない

 女子高生のコスプレをしたおばさん44歳(ピーターパン症候群)が

通り魔に髪を切られた事件があった。

警察に駆け込み、自分の年齢を16歳と偽り、
疑いを持たなかった警察はそのままニュースソースにしたというB級ニュース。

↑よく読まないと状況が謎なほど、こじれたニュースであーる。


登場人物3人ともにツッコミどころが多すぎる。

コスプレおばさんと、髪切り通り魔の二人は
すでにイカレてる前提なので良しとして
問題なのは警官だ。

いくらなんでも44歳のおばちゃんが女子高生の恰好してて
16歳に見えるもんかね?


事件を目撃していた通りすがりのおっちゃんは
「首まですごい厚化粧してた」って見抜いていたぞ。


2013年5月20日月曜日

第5回カングージャンボリー(1)


今年も行ってきました。
「第5回 ルノー  カングージャンボリー in山中湖」

日本中からKangooが集まるイベント。





去年は↑メイン会場↑が満車になってしまい、
会場裏の「従業員駐車場」に案内されたの(泣)


せっかく奮発して手洗い洗車コースしてったのに~


今年こそはメイン会場に入るぞー、と早めに到着。

が。
なんと予想外の1200台(去年の2倍)も集まっちゃって
またしてもメイン会場には入れませんでした。


で、今年も場外駐車場 ┐(´д`)┌
ほぼ人通りのない中、意地でオープン。






2組から「私、園芸関係やってます」と声をかけていただき、
(うち一人はハンギングバスケットマスターさんだった)
来年は並んで出店しようということに!
うわぁ~ 来年焦るわ~ どうしよう~

さて。
セグウェイの無料券をいただいたので
そーいうの好きそうなダンナに譲渡してあげた模範的妻のあてくし。


なーのーに。
ダンナのやつ、
「アメリカにいるときにセグウェイ乗ったことある」
と、乗ったあとに告白。
こらっ! だったらあたいに譲りなさいよ!
お尻ペンペン(通称ケツバット)をしたおしたあてくしでした。




2013年1月6日日曜日

GGG

 2、3年前、『ニュース・プラス1』(日テレ:夕方)で

ロンドンだったか、とある害虫駆除会社がはったキャンペーンを伝えていた。

「わが社の特製バーコードが背中に印刷されたゴキブリを捉えたら、バーコードに登録されている金額の現金を差し上げます。1等1億円!(たしかそんなくらいだった気がする)」

やはり民間企業はより身近なアイディアを出してくるね。

でも、街中がクリーンアップされたら、当の害虫業者は商売あがったりじゃないの? と危惧したが、そこで気がついた。

ははぁん。やはり民間企業の考えることにぬかりはないね。

一見その企画はとてもユニークで企業イメージもアップしそうだけど
つまるところバーコード付きとはいえゴキブリを街中にバラまいているのである。

あんな繁殖力の強い生物を大々的に放流するなんて……なんたることじゃい!

支払う金額よりも、街中にばらまけるほうがお得というのは計算済なのだろう。
キャンペーン期間が終わって、なおも逃げおおせたゴキブリらは脈々と子孫をのこし、害虫駆除はますます商売お盛んになるっちゅうことだ。

そもそも本当に1億円のゴキが放流されたのかも疑わしい。 
やっぱ国をあげて駆除してほしい。だめすかね、小泉首相。


 
あたいがはじめてゴキブリを見たのは高校の合宿館だった。
厨房什器の下に山のように死んでいるゴキは、すでにその夜を暗示していた。

夜中に小腹がすいた数人と忍び込んだ食堂。
抜きあし差しあし暗闇の中、やっと冷蔵庫にたどりつき夕飯の残りの寿司を発見したのも束の間、冷蔵庫の灯りで辺りが薄ぼんやりの中、なにかが足元を、壁を、机の上を・・・


だれかが電気をつけた。
途端、少なく見積もっても30匹が大活躍していた。

ゴキに向って、叫びながら洗剤をまきちらす、あこがれていた先輩の狂気。

「高いところにいるゴキは飛んでくるよ」と絶叫する友達。

その後はよく覚えていない。


夜中に残り物を食べに行くという我々もゴキブリ程度だが
しかしまぁなんというビギナーズラック。

完璧にトラウマとなり、こないだもゴキを見ただけでゲロり、両手にジンマシンがでました。



2012年5月28日月曜日

「葬送」 第3楽章

高校1年の時に我が校にいた音楽教師イイノ(♀)は
ピアノがへったくそだったからなのか
フォークギターを片手に
ガロやグレープの唄を歌わせる授業をしていた。

女子高生にはその選曲センスは理解できない。
「いちご白書って? 神田川?どこ?」てかんじで授業崩壊。

声量のないイイノは「静かにしてぇ」と懇願するばかり。


ある時、イイノは授業の冒頭で
「最近、睡眠薬飲んでもねむれなくて・・・」と切り出してきた。

斜めからのジャブに
いつになくシーンと話をきくわれわれ生徒たち。

「先生ね、大学生のころから不眠症なの。みんな睡眠薬たくさんのんだら自殺できると思ってるだろうけど、睡眠薬って薬局に行って買えるもんじゃないのよ。

病院行って根掘り葉掘り聞かれて、薬局で名前と住所書いて、未成年だったから親の署名も必要で、それからやっとクスリもらえるの。

こっちは自殺する為にクスリもらいに行ってるわけだし、3ヶ月ぶんくらいいっぺんに飲もうってクスリ貯めるために病院通ってたんだけど、行っている内に嘘ついてるのがバレてきたらまた違う病院行って。

早く薬貯めて死にたいなぁって思っていたら同級生がおしえてくれたの。もっと楽に死ねる方法を。まずぬい針を用意して・・・(この先は自粛)」


あたいはこの話の情緒不安定っぷりに完全にメロメロになった。

生徒が興味をもって話を聞いてくれることに味をしめたのか
イイノはその後も毎週のようにちょいちょいと
「病んだ小話」を話すようになり、

音楽の時間→イイノの闇話の時間に。


週に一度の闇話時間がしだいに楽しみになったころ
イイノはちゃっかり妊娠して休職。


産休教師として、音大出たてのアライ(♀)がやって来た。

 「あらっちょっと、このピアノ音程悪いわね」
 「この指揮者のCD、いまひとつなのよねぇ」

などと、人に聞かせるための独り言をよくいう女だった。

情緒不安定のイイノの次は、あてくしざーますアライか。


鼻持ちならねぇと思いつつ
田舎の高校には珍しい
「ちょっと良いところの育ちの雰囲気」をもつアライへの興味が湧いてきたあたい。
 
「先生、ちょっと相談なんですけど、ピアノ教室だと練習曲みたいなのばっかりなんで、
普段楽しんで弾ける曲があったらおしえてほしいんですぅ」などと
音楽ネタでお近づきを謀った。

「そう。じゃぁ今度の授業までにあなたに合う曲を探しておくわ」

と。

で、翌週の授業の日にアライがくれたピアノ譜面は
ショパンの『葬送行進曲』だった。

こ、これが私に合う曲……なのか?



今、大人になってみると
確かに美しい曲だし、
ネタとしてもいい曲だな、と思うのだけど、


当時のあたいは、

こんなの練習しだしたら
うちのおばあちゃん泣いちゃうだろうし、

近所の人も「最近あそこのうちからお葬式の曲が……」って言われちゃうし、

そもそももうちょっと素敵でときめく曲がよかったのに、と思っちゃったんだよね。


「簡単だからすぐ弾けると思うわよ。弾けるようになったら聴かせてね」
あたいのピアノのレベルも知らないくせに「簡単だから」って言い切れる
そーゆー「おほほ」な雰囲気もなんかムカついたんだよね、そのとき。


結局、練習することもなく、
そのうちに産休を終えたイイノが戻ってきて。


一年の休職の間にすっかり憑き物が落ちたイイノは
もう「病み小話」をすることもなかった。

あたいはもう音楽の授業なんてどうだっていいやと思った。


2003年11月27日木曜日

ボジョレー・ヌーヴォー

1本買ってきました。

「家族経営の小さなワイナリーによる有機栽培ぶどうを使用したもの」

という、イトーヨーカドーの「スタッフおすすめ」の一文を頼りに
10数本のなかから選んだ1本。

ひさしぶりに飲んだボジョレー・ヌーヴォーはやっぱりさわやかだった。
深みはまったくない。

けど、若いというだけで価値のある生娘、のような清涼感。
かぷかぷ~と一人で軽く1本。


ま、昔、デパートのお酒売り場でバイトしていたあたい的には
ボジョレーなんつーのはわざわざ買って飲むほどの味ではないのだよ。

やっと酒になりたての汁を飲んで
「これは将来きっとヴィンテージになるから箱買いだな」
などと占うための酒なわけで、

別に飲んでおいしいってもんでもないわけだ。

それなのに3500円は高かったなぁ。

現地では高くても1本600円くらいらしいし。

輸送費? 日本もEUに加盟すればいいのに!


先週、演奏会のあと知人に銀座のワインバーに連れて行ってもらった。
グラスワインだけでも80種類もあるお店だった。

つまみ類もわりと美味しくて「さすが銀座だわぁ~」ってかんじ。

ワインセラーも届いたし(うっしっし♪)、
来てるな~ワイン熱!!

はまるとめんどくさそーだけど。


2003年11月26日水曜日

メタロフォン 最終



A=420に調整すべく、
チューナー片手に鉄を削った。
もう音叉なみにドぴったり。


白黒の鍵盤がどうも「どぎつく」見えたので、ちょい色替え。
思ってた発色とちと違って、なんか……へん??


しかし、あぁ。
色塗ったらピッチ変わった。あたりまえか。やりなおし。


2003年11月25日火曜日

わんこの保湿クリームをつくった



犬くんは口の両端が切れやすい。
犬くんは足のパッドが荒れやすい。

で、自家製クリーム。
主な原料は 蜜ロウ・オイル・プロポリス +α。
わんこちんがちょっとくらいペロペロなめちゃっても大丈夫!

これ、効果テキメン。
ヒトでももちろん使える。


2003年11月20日木曜日

チェンバロ製作

いよいよチェンバロのキットが届きそうなのだが、
なにしろまだ試作品段階のキット。

「部品が足らない」だの「仕様ができていない」だので
我が家への納品日が変更しつづけている。

キットとはいえ「素材が入っている」という程度のもの。
52の鍵盤を小刀で切り出したりと
なかなか手間はかかる。


当初は来たらすぐにでも造り始めるつもりだったのだが
こうして数日待たされている間に
ネットであれこれ楽器をみていて新たな欲求がわいてきてしまった。


それは「象嵌」(ぞうがん)。
自分でたべたアワビの貝をトッププレートにはめ込んでいる強者もいた!

アワビ貝で象嵌は私にはちと無理だけど(技術的にもお値段的にも)
でも木材象嵌ならがんばれば出来そう!?

黒檀や紫檀の端材とか売ってる店ないかなぁ。
エンジ色のキレイな木はなんていう種類なんかなぁ。

ただ組み立てるだけじゃなくてなんか施したい。


またまた明日ライブ

明日は今年最後のライブ。時間いっぱい、たくさん曲やります!

かねてより楽器の持ち替えは多かったですが、
1曲で3楽器かけもち、なんてことが増えてきました。

なので、最近では楽譜ではなく
メモ書きみたいなものを見ながら演奏してたりしてます。
(次はホイッスル、とか……)

今日はリハのあと、たかこさんと一緒に新宿のハンズへ。
クリスマスのイルミネーション、都会っぽかった~!


2003年11月18日火曜日

ライブ終了

いらして下さった皆様、どうもありがとうございました。
といっても、ココを見てくれているのはみんな演者ばかりだった!

あれほどたくさんお客様が来てくれるとは!

あの狭いスペースに、100人以上は入ってたよねぇ???
いやぁ~ 盛り上がったなぁ。
すごく楽しかったです。

企画してくれた方々に感謝。


最後、ドタバタで帰宅したのにやっぱり終バスに乗りそこねました。
で、迂回した先で最終電車にのり、深夜バスに乗り、、、

たかが荻窪から1時間50分もかかって帰りましたよ!
はぁちかれたーーーーー

来週は年内最後のライブ!(代々木へレッツゴー)


2003年11月17日月曜日

頭痛

ぬぅ。今日寝て起きたらライブにいかなきゃなのに。
今日は朝からずっと頭痛で、テレビの音も痛いかんじ。
当然、自分の練習する音なんて耳痛くて出来ない。

右のコメカミが5秒に1回くらいのハイスパンで
「ズキっ!!」としやがります。

痛い……頭痛薬のんでないけど。


そういえばこの夏~秋は6回飛行機に乗った。
飛行機に乗ると耳がすごく痛くなって、
たいてい翌日まで引きずる。

着陸1時間前に頭痛薬を飲むとよい、という
情報をネットで拾ったので次回試してみたい。

頭痛薬って不思議だー
どういう作用で耳痛が和らぐんだろう??

痛いという感覚をなくすんかなぁ?

でもつねると痛いし。


2003年11月11日火曜日

いらないリコーダー

「いらないリコーダーをください」と
オモテの日記に書いたところ、
何に使うのかと問うメールをいただきました。

実は、ポルタティーフ・オルガンを自作しようと思っているのです。
構想5年。
25腱くらいの小型のオルガン。
膝の上に抱えて左手でふいごを、右手で鍵盤を弾いて演奏します。


1つの鍵盤に1つの笛が直結しているので
23腱つくろうとしたら23本のリコーダーが必要。

ゆえに「いらないリコーダーください」であーる。


キットも売っているのだけどバカ高いし(50万とか)、
金属笛のだと音がバカでかいらしい。

木管製のオルガンもあり
いずれはそれを自作したいのだけど、
たまたま家にいらないソプラノリコーダーが7本あったので
これを突ッ刺して造るのもいいかな、と思って。

よって、ボロくてもクサくてもオールオッケー。
あなたの実家で
もう誰にも吹いてもらうこともなさそうな悲しいリコーダーを
もう一度鳴らしてみようではないかっ!!


目指せ、あと最低16本!!!

ソプラノでもアルトでも歓迎!!

もちろん、テナーやバス、コントラバスなんかでもオッケーよん。


100円ショップにも売ってるくらいだから
買ったところでたかがしれているのだけど
誰かのリコーダーってのがいいと強烈に思う。


私の自作楽器でみんなの思い出のリコーダーが
一緒にトゥトゥアンサンブルですよっ!!! 
きゃあ。ス・テ・キ!

っつーことで、だれか、ください。
送料も持ってくれるなら、なお良し。
さぁ、一口乗らねぇかい、だんなっ!

ついでにいらなくなった&鳴らなくなったピアニカも募集中。
つか、いらないアコースティック楽器、ちょうだ~い!

(コンサーティーナとかも大歓迎)←ふざけんな


2003年11月8日土曜日

わんことカマキリ

わんこくんは今日、生まれて初めてカマキリという生物を見た。



おののきつつ、手でちょこんとつつき、
おののきつつ、鼻でちょこんとつついた。

か、かわいい~!!

カマキリが歩いている後ろを
ノコノコと付いていきやがる。

か、かわいすぎる~!!

しかしほんの2分も遊ぶと、お家に帰るアピールをし始めた。

犬の保育園でも
「最近、ボールで遊んでてもすぐに飽きちゃうんですよ」と言われたばかり。
やっぱり飽きっぽいのか?

もう無邪気な子犬のようには はしゃげないお年頃かい? 


2003年11月7日金曜日

メタロフォン+共鳴箱



ついに完成。メタロフォン+共鳴箱。
元々の形はhttp://www.youngole.com/toys/108-00003.html"こちら。

こうして見ると、着色した木もなかなかいいではないすか。
音も伸び~で楽器的にもイイかんじ。大成功!!

暇があれば、マレットの先っぽに自作のフェルトをかぶせたい。
今はティッシュ巻きつけてるので……しょぼい。

あと、鍵盤の色もちょっとシックに塗り替えたい。


さて、次はポータブル・チェンバロを作る。
今月中にキットが届く予定。
来年か再来年、日本のとあるメーカーがキット販売するものの試作品。
作りながら製作マニュアルを作る仕事。


来年はプサルテリーなんかも自作したいな。
去年、マウンテン・ダルシマー作ったときに
プサルテリーもぜんぜん余裕ですぐ作れそうだと思った次第。

弓で弾くタイプじゃなくて、羽でつまびいて弾くタイプがいいな。

昔、ピアノの弦をハープみたいに指弾きして怒られたっけ。
あれを思う存分やってやるんだ~!へーい!!

あと、今、ポルタティーフ・オルガンを自作するための本をカナダの楽器製作者に問いあわせている。
もちろん英語でメールしたよー!
エキサイト翻訳を繰り返して作った英文で意味通じるかなぁ


ヤフオクにて100円で落とした三味線の長唄曲集が届いた。

もう、三線三味線たのしすぎ!
だれか一緒にやろうよーーー。

とかなんとかいって、今月はライブ数本あるし
お遊び楽器ばっかりいじってられない。

本業のフエを練習せなんだ!



2003年11月6日木曜日

電動サンダー

こないだ1000円でヤフオク落札した三味線のバチにもサンダーかけた。
かなり古いもの。
バチの先端が丸まっているし
手汗のあともドス黒かったけど、新品同様に!

そして現在製作中の、メタロフォンの共鳴箱。

▼一番上の写真は、10/30の日記のもの。
ノコギリで大雑把に角をおとしたもの。

けどサンダーであっという間にほら2枚目の写真。



で、メタロフォン完成!


……のつもりだったのに、着色剤を水で薄めて塗ってみたくなった。

いい感じの色になった。満足。

2003年11月4日火曜日

学園祭をはしご




ICUとルーテル学院の両方、学園祭ハシゴしてきた。
ICU祭では毎年でかーいパイプオルガンのコンサートへ行く。

メタロフォンの共鳴箱、明日サンダーかけて終了。


2002年9月1日日曜日

反射板レインボー

自転車の反射板からのレインボー(^o^)/


(撮って出し)



2001年12月23日日曜日

■2001年12月23日(日)

『人間ドキュメント』(NHK:深夜:再放送)で
「光れ!泥だんご」という企画をしていた。

泥だんごを毎日粉砂でみがいてピカピカにするのである。
22年前の泥ダンゴを木箱に入れて持っている人もいた。

いまだ変わらぬその輝きに驚く。


そいや2ヶ月くらいまえ『タモリ倶楽部』(テレ朝:深夜)でも
この泥ダンゴをつくっていた。

顔が映り込むほど光らせていた。


小学生の時、あたいも泥だんごづくりに熱中したことがある。
さすって光らせるという行為は
子ども心をときめかせるものなのだ。


あたいが小学生の時、妹と熱中していた「リンゴ磨き」。

リンゴ箱からひとつだけ選んで、毎日タオルで磨く。

くぼみのところも綿棒なんか使ったりして念入りにキレイにキレイに。
1ヶ月ほど磨き続け、どちらともなくやっと「そろそろ食べよっか」となるのだ。


小学生の時、異常な猛暑の中、近所のアスファルトの一部がドロドロに溶けた。
それを棒ですくいとって
すぐそばの廃工場の塀にどっちゃり塗りたくり、
その日以後、学校の行き帰りのたびにソレをこすって光らせたりもした。


小学生の時、歯が抜けたときには、
ちょびっと残っている歯肉を楊枝でこそげ落とし、日々磨いたものだ。

すごくキレイになったのでガチャガチャのカプセルに入れていつも持っていた。
友達に見せるとみんなすごくうらやましがった。

やっぱりさすって光らせるという行為は、子ども心をときめかせるのだ。