2016年7月3日日曜日

青梅へ ①塩船観音寺


しずくさんとらねこさんあたい
先週、青梅へ遊びに行ってきました。

しずくさん命名、

『紫陽花とアンティークと
フレンチを楽しむ写真女子会』

すごく楽しそうでしょ!
もう、企画を聞いた段階からワクワク。


とらねこさんとは春のハナネコ女子会ぶり。
コンテストにも出品している
正統派(?)ハンギングバスケットマスターです。

ええ、あたいは無頼派でやってる
ハンギングバスケットマスターですけど、なにか?(#^^#)



あーさてさて。

▼昭和っぽいデザイン。
「こんな電車まだ走ってるんだ!」と
録り鉄さんに混じって鉄子をやりつつ、




JR河辺駅で集合して、塩船観音寺なる古刹へ。

あたいはお寺とかよく知らないんだけど、
ここのお寺は
阿弥陀堂とか護摩堂などなど
いろんなタイプの建物がフルセットになってる
本格派のお寺のようです。


▼室町時代に建てられたという山門。





▼カワイイ!! 





一礼して山門をくぐると、





▼アジサイ、バーーッ!
(この歳でこんな表現しかできないあたい……)
















......と。

いかん、いかん、
寺の入口だけで
こんなに写真載せてたら
1か月間、『塩船観音』連載になっちまう(;^ω^)ゞ



▼灯篭、テンガロンハットっぽいし。

お茶セットっぽいデザイン?
ぐるりと囲むハート印はムチムチしててエモい。




雨上りのしっとりした階段、
暗闇の畏怖を肌に感じつつ。




両脇に夫婦杉。


▼こっちは男杉かな。
大きな手で掴まえてるみたい。

こんなふうにガッチリ掴まれて
キムタクふうに「ちょ、待てよ!」と
激しく求められる日はもう来ないな。

(※「もう来ない」どころか一度もないのだが)





▼護摩堂の背景のつつじアリーナ、ごいすー!





▼つつじシーズンの画像検索してみると
極彩色っちゅーか......ビックリちた!



あたいはいいから、だれか行ってみて。



阿弥陀堂だの薬師堂だのを参拝しつつ、
いよいよ本堂へ。






▼さながら 禅modan-Style。
朱かったり、彫り物いっぱいの豪華なお寺より好き。
シンプルで美しい。




いたるところが掃き清められていて
神聖なかんじのするお寺ッス。











▲萩
▼ハウチワカエデ(葉の団扇の楓)

と、教えていただきながらパチリ。




▼見過ごしてしまうような階段わきに
ほんの少しだけ、八重どくだみが咲いていて。




しずくさん、
な、なんと下見(ありがたやー)のときに
あたいが以前ブログに書いたつぶやきを思い出しながら
「八重どくだみがあればいいな」と探してくれたようでした。


あたい、今後、
いつどこで八重のどくだみを見ても
しずくさんの健やかな幸せをお祈りいたしますわ(#^.^#)





▼社務所のようなところに
昭和の定番、発泡スチロールコンテナ発見。





裏山へ移動。








『紫陽花の森』はまた明日。

■ 青梅へ ①塩船観音寺

■ 青梅へ ②紫陽花の森へ

■ 青梅へ ③秘密のシフォンとフレンチランチ

■ 青梅へ ④アンティーク店~釜の淵公園

■ 青梅へ ⑤ガーデニングカフェ『ティールーム』






2016年7月2日土曜日

狭い庭の、色工夫


庭に何種類かホスタがある。

青白いものが好きだけど、

実際の庭の中では
▼こんな色のがパッとしてキレイ。




このホスタ、買ったときのタグには
「小さめの葉」的なことが書いてあって、

かつ、ふちどりのクリーム色も
もっとズバズバ出ていたんだよねえ......


おい、おい、おっかしいぜー (゜ロ゜;ノ)ノ

豆柴(犬)がおっきくなっちゃった的な?


あ、そうそう、『ミニウサギ』って
大人になってもあまり大きくならないウサギ、って思ってなかった?

こないだテレビでやってたんだけど
『今、現在、ミニのウサギ』って意味で、

ただの『子どものウサギ』ってことなんだって~


ペット業界ってやっぱ胡散臭いやね......



ホスタの、この明るいグリーンが
奧のアナベル(白・黄緑)まで目線を引っ張ってくれるから
実際よりも奥行きをかんじられますな。




暗い部分に明るい色をおいて奥行き感をだす。

庶民の庭の、せめてもの工夫デス(^o^;)


「いつかお庭に植えるときのために」と
鉢植えされた植物で埋め尽くされている
カオスランド(入場料無料)。


早く庭づくり、完成させないとなー

も・ち・ろ・ん、

夏が終わってからね~ (≧∇≦)ゞ



2016年7月1日金曜日

ペチュニアの寄せ植え


Jマート三鷹店の園芸売場で
たった1つだけ残っていたペチュニア。

▼にじんだ色がキレイ♪




小さめの花で、パッと見、カリブラコアっぽい。


咲き進むと、すこし色が濃くなって。




あ・え・て、の小花攻めに斑入りにして
ロマンチックな寄せ植えに。





観賞用クローバーを入れたら
まさかの6葉があった!?




残念、3つ葉が2本、重なっているだけでした。


2016年6月30日木曜日

長野みやげ


月に3、4度、出張するダンナ。

ちなみに今日は
名古屋~三重へ日帰り出張。


「えーっ? 三重まで行くのに日帰り?
泊まってきたら?」と言ったら、

「だって明日、朝から出掛けるって言ってたやん。
帰ってこないと犬吉困るやろー」と。


お。おぉ…… 申し訳なかったです (≧∇≦)ゞ



▼こちら、先週の長野出張みやげ。



パッケージに『兎角美味』とにかく美味しい、と♪



でも今日レビューするのは
▲これではなくて

▼こっち。同じ、小布施堂のモンブラン。
あの、行列のできるモンブランで名高い『朱雀』のミニ版!





セパレート容器になってて。





▼トッピング用のパイが秀逸。
塩気があって、なんとなくみたらし団子のような
風味のシロップでカリカリにコーティングされている。
それに、なんといってもケチってない(笑)
たっぷりの量が入ってます。



カリカリ維持のためなのか、
賞味期限は当日のみ。



▼いざ、いただきまーす! ごちそーさま!
(いつもソッコーで食べ終える)



美味しかったデス。

パイの塩気と合ってグー!

こーゆーのは
上からチビチビ食べないで
スプーンを縦にブサッと刺して
層を味わうのがやっぱ美味しいよね!
(だからすぐに無くなっちゃう(;^ω^)ゞ)


ただ、パイの大盤振る舞いっぷりとは逆に
上にあしらわれている渋皮煮が半ペタなのー!! 
なんで1粒ドーンと乗せないんだよ。
栗ってのは1粒、口の中にポーンとほおばるのが
美味しいんンじゃんよ。
産地のくせにケチ!(#^^#)タベタイ


よくある外国の栗ペーストではなく
和栗の風味がちゃんとしていて。

家で簡単に再現するなら、
岐阜県中津川の銘菓、栗きんとんってあるじゃん?
お正月に食べる栗きんとんとちがって、
蒸した栗に和三盆まぜただけのやつ。
あれに立てた生クリームを混ぜればよろしいかと。


毎年、栗の渋皮煮をつくるわが家では
煮くずれた栗はペーストにして保存しておきます。
使うときに泡立てた生クリームと合わせると
行列に並ばなくてもおうちで『朱雀』が再現できまっす。
渋皮ごとペーストにするから
ほのかな渋みと風味があって美味しいよ。ホントに。

『朱雀』にするには
細くフワッと絞り出すのがひと工夫だけどね。



それにしてもダンナ、仕事したあとに
新幹線で「長野→大宮→新宿→家」の道中を
生ケーキもって歩く気するかの?



▼しかも箱をあけたらあたいの分だけ。




「『当日中に食べて』だから通販では買えないよ」と。


そうかい、そうかい、
そんなにあたいに食べさせたかったかい。
1つだけ、買ってきたのかい。


それは妻への愛というよりも
おじいちゃんが孫娘を思う気持ちに
近いのではないかと思われ(笑)



▼この「1つだけ仕様」の空き箱も
嬉しいお土産だーね(*'▽')



ごちそうさま。また待ってるよ~ (^o^)/




2016年6月29日水曜日

世田谷美術館へ


高架下の、
美術館専用の駐車場へ停めて
歩いて行くと、




砧公園(世田谷区)、なつかしいッスねー。

結婚前、最寄りの用賀に住んでいたから
思い出の公園ッスねー。

なんだか木陰までシャレオツっすねー。




昔、友達と渋谷で遊んで
路上演奏していた外人から
バンブーサックスを買って
砧公園で吹いて遊んだことが思い出され。
(かずみちゃん&かずよん)

てか、あのころは渋谷で遊べたんだ......
今やまったく行く気がしないけど(;^ω^)



で、砧公園内にある世田谷美術館へ行ってきたよ。




招待状いただいた『竹中工務店 四百年の夢』なる
展示に行ってきました。

あたいはさー、美術館とかまったく興味ないんだけど
めずらしくダンナのお供で


まずドあたま、受付にドンと置かれたドデカイ丸太。
さすが大手工務店。



いっぱいマッチ棒作れるね♪


模型がたくさん展示されていて
建築に詳しくなくてもオモシロかった。


(写真OKの場所です)


昔さー、雑誌の広告って
『日ペンの美子ちゃん』とか
『NASA開発の筋トレマシン』とか
『愛がめばえるラピスネックレス』とか
いろいろあったよね。

そんなページの向かい側に
内職の広告があったりして
あたいがもっとも気になっていたのは
『自宅で模型づくり 月10万円!』でした。


楽しそうなうえに、お金ももらえるの!?

中学生のあたいは
将来の方向性(普通高、商業、工業高校か)を問われたのに
「将来は、模型作りの内職をしたいです」と
進路相談の先生に言ったもんですにゃ。






あたい的『模型の鑑賞ポイント』は影。

竹串で再現された
階段の手すり影とかが
本物っぽく出ているのがスゴイ好き。


古い大工道具、宮大工の道具なども
展示されてまして。

1つ1つの道具を見ていると
「あぁ、これを新しく手に入れたとき
江戸時代の人はすごく嬉しかっただろうなぁ」と
めずらしく歴史ロマンをかんじちゃったワケぇ。



▼こんな展示も。

天井からたくさん&たくさんの
薄い布がつるされていて、






▼竹中工務店の歴史
400年をカウントした年号が
幻想的に投影されてて、





奥へ進むと、なにやらのしくみがありまして、
フェフ姉さん.....じゃない(笑)、
フェスっぽくなってました。





↑これが最新(?)の竹中工務店の企画だそうでして。


▼【これまでの建築空間は、一定の温度や湿度を保ち、
音や香り等の刺激は
できるだけ取り除く方向に進んできました。
しかし、これが本当に
人にとって良い空間なのでしょうか?】




で、建物内でありながら
時折、風が吹いてきたり、冷やっとしたりする空間を
提案していきたい、とのことでした。

いいね! いいね!

あたいはさー、風がないと
息苦しくなる体質なので
今日みたいに涼しい日でも
扇風機で部屋の空気を動かしていたいわけね。

なので↑この発想にはガッテン・ガッテンしました。



▼センサーの前で上下運動をして
風スイッチを入れている我々。

言っとくけど、実物よりも横つぶしで投影されてっからね!
こんな6等身じゃねぇでざーますからね!




で、阿波踊りでひと汗かいたあとは

渡り廊下を渡って、





ランチ。美術館併設のレストラン。


(撮影許可はいただいてます)

とくに期待はしていなかったけど、
意外にも美味しかったデス。

(カジキのしっとりソテー(蒸してから焼いた?)に敷かれた
ゴロゴロとしたラタトゥイユが美味しくて
翌日、さっそく作ったあたい)



会計伝票は無くて、
こんなキーホルダーみたいのを受付に出すの。
リゾートホテルのカフェっぽい♪




友達のM嬢さんは
よく美術館めぐりをしていて
ショップで購入したハガキに
手書きメッセージを入れて送ってくれます。

それが嬉しいので
あたいも真似してハガキ買ってみました。


今やってる朝ドラ『とと姉ちゃん』で
先ごろ登場した花山伊佐次(唐沢寿明)のモデルとなった、
『暮らしの手帖』編集長である花森安治の描いた
イラストのハガキです。

世田谷美術館には
花森安治の絵が何点も所蔵されているのだそう。

朝ドラに合わせて
そのうち、きっとやるだろうね、花森安治展。

好きな絵なので、そのときにはまた行こうと思います。


うふっ、大人の女性っぽい趣味っぽいかんじっぽい!