2018年9月19日水曜日

ハーディーガーディー

雨の降る日は好き。
だけど、ふと、あの可哀想な、外に繋がれっぱなしの
小さな犬のことを思い出してしまうと
もうダメだ。

雨避けもなく、短く太いくさりで
立ったままを強いられるうえに雨。雷。

見かねた人が引き取りを申し出ても
逆ギレして渡そうとしない飼い主は
夫も妻もお医者さまだそう。

本当に悲しくなる。


いかん。
雨の日は楽器練習しよう。

豪雨や雷雨の日なら
さらに近所に音が届きにくくて良いと
頭の中を切り替えよう(´・c_・`)


(アイルランドで買ってきたお宝楽譜)


さて、今週末は久しぶりにライブ出演する。

「当日、アイリッシュハープと
コンサーティーナ(手風琴)が入るから
まめちんはその他の楽器をなんか適当に。
練習日なしで、当日1回まわして本番」

と、居てもいなくてもいいオカズ要員で頼まれたので
じゃ好きにやっちゃうぞ!と
久しぶりに取り出したのがフィドル。

(クラシック音楽でいうところのヴァイオリン)


ケースを久しぶりに開けてみたら

▼弓毛が切れてた……




ぎょえぇ~~!(゚ロ゚屮)屮

さ、さ、三度見しちゃいましたよ。


ネジ回してテンション上げたら
さらにパツパツ~と切れました。
15本ほども (。´Д⊂)シクシク


毛の張り替え、今からライブまでに間に合うんかの?

と心配したのもつかの間、
だいじょーぶ、人前で弾いちゃいけないほど
下手っぴになってました。


あぁ こんなことなら
春に作りかけたハーディーガーディーを
完成させておくんだった。


ハーディーガーディーという楽器は▼こんなの。
ルネサンス期にヨーロッパで人気があった古楽器。




▼こちらは指まわしが速い演奏。
音楽的な演奏と思えぬふしもあるけど
ハンドルさばきには目新しいものがある。
(あたい、何様だよ)




今週末のライブでは
おとなしく普通に笛を吹くことにします。