2016年7月24日日曜日

神代植物公園へ ④温室 スイレン・多肉植物ゾーン

(つづき)

スイレンのエリアへ。

なーぜーかプールのふちに
3メートルおきくらいに
スポットライトが点いてんの。

なんでよでよでよー!

水面光るし、花に影ができるし、
イイことないでよでよーー!





▼ほれね? 花びらに影 (;つД`)




……ということで、ここでは
■ 影がでなそうな花を探し、かつ、
■ 水面が光らない位置にあるもので、かつ、
■ 構図のイイもの、
という、難易度の高いスイレンを
探さねばならないハメになったのだけども、




なんのこっちゃない、

困ったときは
お高そうなレンズのカメラマンを探して
同じ場所から撮るのが
てっとり早いのであーる!

 頭イイな~ あたい♪


が。が。が。

上級者らしき人、居ないのだ。


時すでに閉館15分前の夕方。
上級者はとっくに来て
ゆっくり撮って帰ってる……たぶん。

あたいの他には
写メとるカップルや
騒ぐ孫をほったらかしてるヤンババしかおらず。

しかたねーですので
自分で探して撮りました。

▼ライティングのせいで
やや不自然な色味でござんす ((+_+))





▼わかりにくいけど、淡い水色の花。





▼こちらも、淡い黄色の花。




あれ? れれれ?

撮っているうちにふと気がついた。
「スイレンやハスって
暗くなると閉じてくるのかも?」

もしや、さっきから文句つけてるライティングは
閉館時間まで花を開かせておくための工夫なのか?

お、お、おーーーっ。
スイレンさんたちよ、
残業していてくれたのかい!?

す、すまぬ。本当にすんませんよ。

ヤダわぁー。
無知で腹立てるのって
恥ずかしいわねぇ~ σ( ̄∇ ̄;) ウフフ



▼こちら、なんと
子どもが載っても沈まないんだって~





ってことで、

▼体重30キロ以下の子供、乗ってみてね~♪




▼ YYYYYYY




やっべーぞ!

『蛍の光』流れてきてっぞ!



ラストゾーン、多肉植物のエリアへ。


奥に見える国旗はたぶんチリのもの。
なぜならここの温室は
チリ産の植物に力を入れているそうで、
リニューアルオープンのイベントで
チリ人の踊りだの、みやげ物だのやったらしいから。




で、スマホで「チリ、国旗」で調べたら
当たっていたんだけど、
それよりも検索ワードに表示された
「チリのこっき」という字面にプププっ~。

のこっき!   のこっき!  イエーイ!


などと、箸が転んでもおかしかった時代を
再現している場合ではにゃい。

後方では、警備員さんがやってきて
閉館ラインマンやってるではにゃいか。


それそれっ、撮れ撮れ!





急いで撮る!


(長刺白珠丸 Mammillaria geminispina)


警備員に押し出されてきたカメラマンたちで
にわかにラッシュ状態。


(アデニウム・ソコトラナム Adenium socotranum)



(かぐや姫 Epithelantha micromeris var. unguispina)



(金杯 Escobaria roseana)


撮り直しは許されない、
1枚勝負のミッション!と思うと
楽しくなってきた♪












(ディスコカクツス・ギガンティア Discocactus gigantia)









(アデニウム・オベスム Adenium obesum)




(ユーフォルビア・ホリダ Euphorbia horrida)




(パキポディウム・えブレネウム Pachypodium eburneum)





あーあー。

冷房の効いた休憩室で
お茶したり、ブログ更新したり、
デジカメの中の整理したり、
メールをいくつも送ったりなんて
してなきゃよかったな~(あたぼーじゃ!)


温室の出口、最後の展示は
小さな小さな花でした。
(名前、控えられず)




時期も考えずにぶらり行った植物園だけど
たまたまハスやらスイレンやらのシーズンど真ん中でした。

1日しか咲かない花などもたくさん見られて
あたい、やっぱりラッキーな星の下に産まれてんなぁ~♪
(頭の中、お花畑なタイプ?)

おしまいにしておしまいっ!




2016年7月23日土曜日

神代植物公園へ ③温室 熱帯植物ゾーン

8か月におよぶ改修を経て
この5月にリニューアルオープンした大温室へ。

……といったかんじで連載も3日目ですが
実際は入園してからまだ30分しか経ってません(;^ω^)ゞ



写真、いっぱい撮っちゃうんでねぇ……

しかもブログにUPしたあと
たいていデータ削除しちゃうんで
アルバム代わりに、
載せる枚数も増えちゃうわけでねぇ……


まずはエントランス。

▼ビカクシダ。男前ガーデニングにピッタリ。


(ビカクシダ Platycerium bifurcatum ウラボシ科)





▼オオフトモモの木に実が。


(フトモモ科 Syzygium samarangense)

オオフトモモ=大太腿?


この実を食べると
めっちゃエロ美女に変身しそう!




セクシーな実だわぁ~♥





さて。
温室は左右の2館で構成されてます。

左側は熱帯植物。

右側はベゴニア・スイレン・多肉植物など。


▼左側の館からスタート。


↑ ダンナではありません








(ヘリコニア・ロストラタ Heliconia rostrata)










▼サガリバナ(下がり花)の花が足元にポトリ。




池にもポトリ。withメダカ









▼ヘミグラフィスが元気!



















▼ランのエリアへ。
中央の木の枝々に木鉢が吊り下げられている。

よく見ると、本物の木ではなく
枝を組んで木のようにしているのであった。
かっちょいい!!





▼有名な、サル顔のラン花を見たかったのだが
咲いてなかった。





▼ベゴニアのゾーンへ。
温室の中なのに、この部屋だけめちゃめちゃ涼しい!



デート中の女子は口々に「寒~い」と言ってました。

あたいはもちろん寒くない。むしろ快適。
蒸し暑い日に温室なんか入っちゃって
カメラのファインダーが曇っちゃうくらい
汗ダラダラかいてたんだもん。

あたい、ベゴニア体質なのだわぁ( ̄▽ ̄)=3



▼こちら、なにやら
北朝鮮とかの迎賓館っぽいんですけど(笑)




そういえばさー、
かの「金正日花(キムジョンイルバナ)」って
日本から渡った真っ赤なベゴニアなんだってね。


そう思って見ると、なんだか……うーん。




うーん。うーん。














▼ハンギング仕立てなほうがカワイイ♪



















このあと、最後にスイレンのエリアへ。



2016年7月22日金曜日

神代植物公園へ ②ハス

おっとっと。

温室へ行く前に、ハスの展示がありまして。



















▼ネコバスじゃなくて......
ブラックバスじゃなくて......
貸切バス.....路線バス.....夜行バス......

あ、オニバスだ!
(めんどくせーですみません)


(オニバス Euryale ferox スイレン科)

1メートルほどの大きな葉っぱ。

なんでも触りたがる
オバちゃんたちがペチャペチャやってきて、
案の定 触って、トゲにさされて痛がっていた。

ざまーじゃ!


▼硬いトゲだらけのつぼみ。
あらゆる角度からオバちゃんの指に対応しております。





▼こちらもトゲだらけの新葉。



ま、オバちゃんたちが痛がらなければ
あたいも触るところだったけどさ(;^ω^)オナジ



▼こちらはガガブタ。準絶滅危惧種だそう。
1日1花しか咲かせず、しかも1日花なんだって。
ありがたいもの、見たわぁ~


(ガガブタ Nymphoides indica ミツガシワ科)


……のはずなのに2つ、咲いてますけど?



1cmに満たない、小さな花。
白いスネ毛のかわいいやつ。













▼こないだ土谷ますみ先生も紹介していた
生垣の展示コーナー。
春夏秋冬の、生垣のようすが確認できて便利。





▼イチョウの生垣。秋、臭そう!













▼ここはさ~ 噴水がさ~
地味っていうか.....リズム感悪いっていうか.....
変化が遅いんだよなぁ。



つねに世界の時間&マネーで戦っている
キレッキレでチャッキチャキのあたいとしては
もっとこうサッサと展開して欲しいのだよね。

イトーヨーカドーのカメ遅いエスカレーターとかも
ほんとイライラしちゃう!
(のんびり出来なくてスミマセン)


▼基本的には一季咲(春咲き)といわれている
ピエール・ドゥ・ロンサールが
花をたくさん咲かせてましたよ。淡かったけど。




この5月にようやくリニューアルオープンした
大温室へいざ。