2015年10月23日金曜日
新宿御苑 おさらい
(昨日のつづき)
新宿御苑。
写真ワークショップの午前の部を終え、
園内をぶらついてみたよー。
▼こないだネタにしたドコモタワーと
『シュネービッチェン』というバラ(1958年・ドイツ)。
Schneewittchen。
クライスラービルを見上げる
マンハッタンの公園みたい!(行ったことないけど)
▼うつむきぎみの、あたい好みの色、形!と近づいていったら
やっぱりデビッド・オースチン作出の『パット・オースチン』でした。
赤い茎もキレイです。
▼イチョウ並木が見えたのでノコノコと近づいていき、
▼案の定の一枚をパチリ。
▼昭和のアニメ『エースをねらえ!』で
藤堂先輩と岡ひろみが語らっていそうな
ベタな秋の景色。
▼午後の眠りをさそう、やわらかな陽ざしをイメージして。
▼子どもの頃、木の影で陣地遊びして楽しかったなぁ。
記憶のソレも、たしかにこんな角度の影だったから
秋のことだったのかも。
そうそう、新宿御苑はボール遊びは禁止なんだって。
がっ!
人びとは、スーパーの袋にゴミを詰めたものを
ボールの代わりにして遊んでました。
若さっていうのは
そんなにまでしても
何かを蹴ったり、投げたりしたいものなのねぇ。
低い位置のものって、撮るだけでも酸欠になりそう。
ま、あたいの場合、
しゃがむだけでもハァハァしちゃんうんだけどね(;^ω^)ゞ
両足で合計7回骨折、2回手術してるんで
普通にしゃがむだけでも
バランスとるの、必死デス!
足っていえば、いがり先生は
少女漫画に出てくるあこがれの先輩みたいに
足が長くてスラーっとしてるんだけど、
以前、地面ギリギリでしゃがんで撮影しているときに
ご自分のおみ足を手で引き寄せて曲げているシーンを目撃しました。
あれだけ足が長いと
手でひっぱってきたほうが曲げやすいのかもしれません。
落ち葉に魅せられた 2015年・秋なのです。
2015年10月22日木曜日
秋の写真教室2DAYS -新宿御苑-
昨日のつづき。
翌日は新宿御苑でした。
音友のM嬢さんと参加。
天気は 晴れ時々くもり。
いろいろな光が勉強できてラッキー!
▼まずは普通に1枚。光が秋だね~。
この日は『コンパクトカメラ推奨』の教室でした。
コンパクトカメラだからこそ
撮れるものがあることを教えてくれたので
「カメラ教室って一眼レフとかじゃないとダメなの?」って方にも
うってつけの内容でした。
たとえば▼こんな場合。
この背景では「ここは里山?公園?」ってわからないよね。
そんなときには コンパクトカメラ~(ドラえもん風に)
いがり先生のお手本(2枚目)、見てみて → ■
コンパクトカメラであえて広角っぽく撮ることで
背景に人びとが薄っすら入り
公園という場所の雰囲気も伝わるとのこと。
なーる。
たしかにあたいの撮った↑の写真はありがちだよね。
あー、さてさて、
昨日と同じく
先生のお手本を真似して撮ってみました。
▼こちらは お手本の4枚目を参考に撮ったもの。
背景をもうちょっとちゃんと考えて
静けさを出したかったですねー。
▼こちらは お手本の5枚目を参考に撮ったもの。
あたいがしゃがみ足らなかったせいで
背景に抜けがなく、まるで水槽の中の写真みたいに(-_-;)
▼こちらは お手本の6枚目を参考に撮ったもの。
せっかく同じアングルが狙えたのに
背景がキレイじゃないよねー。
いがり先生の撮ったものは
まるで山奥で見つけた一輪、ってな風情です。
ここは新宿なのにねぇ~
▼こちらは お手本の8枚目を参考に撮ったもの。
いわゆる「図鑑写真」の撮り方のレクチャーでした。
どんな場所に生えているかが分かるように
周辺のようすも入れるのが図鑑写真の方法。
同じように撮ったつもりだけど
先生の写真と比べて花が見にくいのと、
背景の抜けにセンスがない(笑)
背景も入れるとなると、とたんに難易度あがるわぁ~。
▼こちらは お手本の9枚目を参考に撮った
虫食いの葉っぱ。
鳥が止まっているみたいに見えて、
あえて影絵っぽく撮ってみました。
そうそう、
自然のモノを撮るときに
「こんなふうになっていればいいのに」と
葉や花を人為的にいじると
とたんに不自然になるとのこと。
たしかにその通り、▲この写真も
黄色い葉の右側にすこし掛かっている小枝をよけたら、
▼とたんにウソっぽい写真になってしまったのです。
わざと「こう置いた」みたいな演出感がうっすらと……。
すごくキレイに紅葉している葉っぱが
残念な場所に落ちてることがあるとするじゃん?
摘みあげて高い位置からフワーっと落し直してみても
やっぱりなんだか不自然に
ペタッと糊で貼り付けたみたいになっちゃうの。不思議。
でも、ま、
どうしても入ってもらいたくない枝や葉があるときには
「風が吹いたら元に戻る程度」に
そっと動かす程度は許されるのではないかな、っと。
▼夏とは違う、秋の陽のあたり方。
落ち葉が光ってみえます。
たくさんの落ち葉のなかから
「コレ!」という1枚を見つけるのが楽しい。
生徒さんみんな、地面に這いつくばって撮りましたよー(^.^)ゞ
いつもの里山もいいけど、
こんなふうに都心の公園は
自分の暮らしに近い植物が多く、これまたオモシロかったです。
たとえば、暮らしのなかで
いつも見ている「ありきたりのモノ」が
ハッとするほどきれいだと思う瞬間ってあるじゃん?
いがりまさしさんの写真には
そーいう「新鮮なときめき」が
どの写真にも宿っているんだよねぇ~
ワークショップのあと
居残りして、ひとりでおさらいしました。
マジメでしょー?
(明日につづく)
あ、ちなみに
この新宿御苑でのワークショップは
申し込みが多く、急きょ午後の部も増設されたそうで。
午後の部のお手本写真がこれまたいいんだ → ■
秋の午後の陽ざしって物語を感じさせるわねぇ~♪
2015年10月21日水曜日
秋の写真教室2DAYS -狭山丘陵・里山-
植物写真家 いがりまさしさんの
秋の写真教室に2日連続で参加してきたよー。
■ 1日目ー狭山丘陵・六道山の里山
■ 2日目ー新宿御苑
参加するのは今回で3回目。
でも、これまでの2回はスマホのカメラでの参加でした。
コンパクトカメラは持っていたものの
普段持ち歩くのはスマホなので、ま、いっか、と。
けど、参加しているうちにムズムズしてきて
Canon EOS Kiss X8i を購入。
なので今回、いわば、やっと、ついに、ちゃんと、
初めての写真教室なのであります!
しめやかに糸雨おつる里山。
▼こんな、よくある「雑草」の小路で
今日はどんな素敵な景色を
見つけてくれるでしょうか 》いがりさんヽ(^o^)丿
まずは駐車場わきの、チカラシバの群生。
薄むらさき色の穂が、一面、雨で銀に光って
とてもキレイでした。
▼なにかの茎が斜めにぶった切れていることを
気づかずに撮りました。いけませぬ(;^ω^)ゞ
三脚がないので
息をとめて、しゃがんで、疲れるわー。
▼この2枚はいがりさんのお手本を真似たもの。
お手本はこちらで見ることができるよん。 →■
見てみてねー。
あたいの写真とはスッキリ感がぜんぜん違うんで(;^ω^)ゞ
▼こちらは「自分でもなにか探してみよう」と撮ってみたんだけど
しょ、しょぼい......
いろいろが中途半端すぎる。
あたいはいったいなにが撮りたかったのでしょうか?
誰にも伝わらない一枚です (-_-;)
▼秋色っぽくて素敵だなぁーと撮ってみたけど
撮影の腕が悪くて、キレイなものには見えないですね。
▼ふだんはタテ写真を撮りがちなあたいだけど
野の花は横向きのほうが
見た感じに近く撮れる気がする。
▼タカアザミ。
手前の花1つにしかピントがあっていないせいで
全体的にピンボケの印象ですが、
▼初心者向けアドバイスをいただいて
ピントが合ってるっぽく撮れたよん。
今のあたい(カメラ買ったばっかり)にあわせた
「なるほど」を教えてくれて。
難しいことを言って生徒をビビらせようとしない、優しい先生デス。
いやー、やっぱりプロのアドバイスって効くねぇ! (#^.^#)
などと、あちこち目移りしながら撮っていたところ、
毎回、教室でお会いする風街角さんが
「先生と同じモノを撮ってみようと思って」とおっしゃる。
「なるほど!」と
あたいもそれに乗っかることに。
(勝手にすみません (^o^)ゞ)
確かに、せっかくのワークショップ参加だもん。
自分の撮りたいもの探しもいいけど
まずはカメラの練習よっ!!
......ということで、
ここからは、いがりさんのお手本を真似て
練習した写真です(^.^)
▼まずは川のほとりのチョウジタデ。
いがりさんのお手本写真は
3D写真のようにググッと鮮やかに飛び出してみえたので
似たように撮りたかったのだが、ゴチャつきました。難しい。
▼メロディラインのような流線形に惹かれ、真似してみた習作。
しずくがキレイに写せなかった。
ちょこっとだけ黄色い葉を入れることで、秋色になるんですねぇ。
▼「ネクタイしてるみたいですね」って
あら、センセ、おちゃめだわぁ~
▼普段は見るのも怖いクモも
うすらボンヤリ入れてみました。
▼でもヨコの方が間が抜けてなくていいの、かな?
どう思う?
そーゆー見極めがまだできませぬ。。。
▼ノコンギクを「あえて裏側から」撮ったパターン。
ごくありふれた花だと思っていても新鮮に感じます。
▼これなんてさー、
先生のお手本写真(8枚目)と見比べてみてよー。
あたいの↓この間抜けていて
かつ、作為的な構図と違って、
いがり先生のは
ふと振り返った瞬間に目にしたような
自然な写真なんだよねぇ。
もちろん、いがりさんは
パッと思い付きで撮ってるわけじゃなく
行き渡った感性で、計算して撮っているわけで。
バブルの頃に
「カメラマンの男って要注意よぉ~。
なにげない顔して、あたまン中じゃ計算できてるんだからぁ」
と言っていた同級生の自慢話が
ふと脳裏をかすめたのは
なぜでしょう? なぜかしら?などと、
20年経った今ごろ思い出してみたりして。
なーんちゃって(#^.^#)
▼ムクノキ。
こちらはいつものあたいが撮りがちな構図だけど、
▼いがり先生のお手本を真似て
ヨコ図で撮ってわかったことがある。
なんていうの、こう...... 雨やどり感?
雨から身をかくした後のような安心感が
ヨコ図だと感じるよねー。
まるで、たった今、ホッと一息ついて見上げた景色のようにも、
また、いつかの昔に見た風景のようにも思える。
そう、もはや「一枚の写真」ではなく
自分の体験として動画で再生される写真になるのであ~る。
【結論】
あたいの撮った↑のタテ図のものは
「ただ葉を撮っただけ」なのだと気付かされたのでした(;´∀`)
初めての、カメラ持参でのワークショップ参加。
なかなか撮りたいようには撮れないけど、
自分では見つけられない構図で撮ることができるだけでも
楽しいです。
(明日の『新宿御苑篇』につづく)
2015年10月20日火曜日
プランツ ラベル
苗を買ったときに付いているラベル。
生産者さんが
「かわいがってもらうんだよ」と
そのラベルに想いを託しているのだねぇと思うものの、
じゃあ実際、庭に苗を植えたときに
そのラベルをそのまま差す気にはならないよね?
「ノートでラベル管理」もいいけれど、
できればそのもののすぐそばにラベルを立てて
植物名を覚えながら育てていきたい。
かつ、冬~春に姿を消す植物が
どこに植えられているかの目印にもしたい。
で、ホームセンターで売られている
木製のラベルに植物名を書いて土にさしてるんだけど
あのアイスのスプーンみたいなペラい材質に
黑い油性ペンで書くのがイマイチお気に召さない。
せめて少しでも素敵に、と英語表記にすると
後日読めないし(;^ω^)
白いプラスチックのラベルも売られているけど
急に「実家の庭」っぽいかんじになっちゃうから絶対イヤ!
……と日ごろ感じておりましたところ
フレンチ雑貨が充実している100均一ショップ
『セリア』で ▼こんなの見つけたよ!
こんなカワイくて3つで100円!
これなら油性ペンで書いても馴染むし、
つや消しアルミってグリーンと合うしね♪
売り場のモノを全部買い占め、
さらに追加注文中。
『セリア』、好きでちょいちょい行くんだけど
うちのあたりの店舗は駐車場代がかかるのが難点。
1000円買い物=2時間分の駐車料金が無料。
田舎に住むママンに言うと
「100円ショップなのに駐車場が有料なん!?」とビックリされる。
ま、東京は土地が高いからね(;^ω^)ゞ
うちから一番近い『ダイソー』も
1000円買わないと1時間無料にならない。
なので買うものがいくらかたまったころに
行くようにしてます。
『ダイソー』成城店(東京都世田谷区)は
100円均一のお店でありながら
土地柄なのか高級なほうの外車がいっぱい。
気のせいか、落ち着いたお客様が多い気もします。
「お金持ちでも100円ショップには行くのねぇ」
とも思ったけど、
そうね、古くからの資産家ってのは
案外、堅実なくらしをしているものよねぇ~
2015年10月19日月曜日
秋の寄せ植え&写真に著名
この土日、写真教室へ2DAYS行ったので
そのことを書きたいんだけど、
写真いっぱい撮っちゃって選ぶのがたいへん (;^ω^)ゞ
なーのーで、選ぶまでのあいだ
違うネタでひっぱります。
えーっと、まずは
先月作った秋の寄せ植えのことでも書こうかな。
書くタイミンを逃したっていうか...... ボソボソ
では、はじまり、はじまり~。
花友のastuoさんがお勤めの園芸店へ行ったのが9月末。
店内をブラブラしていたら
つい寄せ植え作りたくなっちゃって。
▼だってこんなかっちょいい穂があったんだも~ん。
ペニセタム“パープルマジェスティ“
▼それにこのボンボン黄緑のキクったら♪
▼入れるかどうか、最後まで迷った赤いケイトウ。
入れないほうがシックでいいかなーって。
ま、秋っぽいし、いっか?
▼ということでこんなんできました~。
キクの花数を少し減らしたけど、まだ多いですね。
でも、コンテストとかじゃないし、これでいいの!
■夕暮れで写真が暗いし、
■パープルファウンテングラスの穂がヘンなかんじに垂れてるし、
■右側に入れたジュズサンゴの実はまだ付いてないし。
「いいころに撮り直そう」と思ったまま
すっかり書きそびれてしまったというワケです (;´∀`)ゞ
現在は、右側に入ってるジュズサンゴ(真紅)の実が付いて
左右の赤バランスがよくなりました。
手前にいれてるアルテルナンテラや
リシマキアなどのリーフ類も茂ってきて
鉢のふちを覆ってくれています。
あ、ちなみに今日から
写真に
著名を入れることにしました。
じつは、あたいの過去の写真が
勝手に二次使用されてるのを
偶然、発見しちゃったんだよね!!(怒)
こんなあたいの作品を気に入ってくれたのは
舞い上がるほど嬉しいんだけど、
でも写真に「引用元」を明記するくらいはしてくれても....ねぇ?
お世辞でもいいから
「素敵だから使いたいの」ってメールくれたら
「どうぞ。ぜひとも。よろこんで」なのに。
ということで
心が狭いと言われようが、
もったいつけやがってと思われようが、
無断で二次使用する
その考え方がキライなので
「自分のものには名前を書く」ことにしました。
↑こんな
大したことない寄せ植えのくせに
まめ吉のヤツ、自己主張してやがるっていう
誤解だけはしないでくださいましね(^_-)~☆
2015年10月18日日曜日
鼻につく
おは。
昨日は「月曜日までさいなら~」と書いたけど、
今、電車のシートに座れたので
書くまでもない小ネタですが一発書きます (^o^ゞ
▼散歩中、ふと、犬くんを見ると
鼻になにか付いていた。
トリの羽根だ!
羽根だけじゃない。
目には目ヤニも付いてるし、
(見えてないけど)腰には雑草のタネを付けていた。
最近はおねしょをするようになって
Jマートで買ったヒト用の介護吸水シーツを
1日2枚、洗濯したりして
めんどくさい老犬だけど、
でも、見上げる目のなかに
いつでもあたいが写っているのを見ると
なにをやらかしても「カワイイなぁー」って
メロメロしちゃうんだよね。
あ、新宿三丁目、着いた。
今から新宿御苑でカメラ教室です。
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