2019年11月14日木曜日

四国しまなみキャンカー旅(8)沈下橋3つ

シレッと前回のつづき ← いつだよ!(笑)

旅3日目のこの日は 結局ずっと雨でした。

何年も前から見たかった『仁淀ブルー(仁淀川)』
この天気じゃ青緑色に見えないだろうし、

そもそもかなり道が狭いそうで
キャンピングカーでは行けなそう、

……ということで断念。によどーっ!


雨模様、15時ころには暗くなってきた。




「そうだ、京都いこう!」な口調で
「そうだ、沈下橋いこう!」と盛り上がる我々。

 ♪(p´・∀・)乂(・∀・`q)チンカーッ♪



沈下橋(ちんかばし)ってのは
どこかの橋の名前なのかと思っていたけど、

川が増水したときに備えて
あえて手すりを無くして作られた橋の総称なんだってね。


四万十川には48本の沈下橋がかかっているのだそう。


そんなSMG48のなかでも
もっとも市街地から近い佐田沈下橋へ
まず行ってみました。

▼んー 橋柱が青色のせいなのか
なんか意外と現代的な風情?












(ボカしすぎた~)



▼無料駐車場はここ。
停めてから150メートルほど平地を歩いて
橋までいきます。





暗くなる前に次いこう!






▼お次はここから2キロくらい先の三里沈下橋へ。





▲橋のたもとに車が停まってるの、見えますかの?
ここに乗用車3台ほど駐車できるようです。

でも木の枝がボーボーなので
ハイトなキャンピングカーは停めらませぬ。


ここへ来る途中にある「三里沈下場←」の看板前の
駐車スペースに停めました。

▼ここ。無料。6台ほど。
三里沈下橋までは徒歩3分ほど。










軽トラでもギリの狭さ。
人と車はすれ違えないだろうねぇ。

天気のいい日は観光客も多いそうだから
生活道路としてつかっている地元の人はたいへんそう。





そういえばあたいの母方のおじいちゃんは
こんな、欄干のない橋から落ちて亡くなったと聞いている。
まだ50代だったらしい。


ホームセンターの真っ平らな床でもつまづく孫のあたい。

なんだか近づいちゃいけない気がする……






▼おじいちゃん、どっかで彷徨ってるかな~♪





いよいよ暗くなってきて、人影もなくなり。






雨はますます強くなって。

ひと気のない山の中の川のそば。
水って、夜、真っ黒で怖いし、
近づいちゃいけない畏怖感、あるよねぇ~


あぁ、一度も会うこともなく逝ったおじいちゃんが
「まめ吉、水に近寄るな!」と言ってる気がする……


妙な寒気がするのは雨に濡れたから? 

それとも背後になにかが居るのかすら?


なんだか急に怖くなってきて
3つめの沈下橋はあたいは車で待機、
ダンナ1人で行くことに。

(ま、もう歩きたくなかっただけなんだけどね)


ところがダンナが暗闇のなか行っちゃったあと、
雨の夕方、薄暗い山中でただ1人、
車の中で待っていたらあーた、
もう怖い! 怖い! 怖いよ~っ!


ダンナ、なかなか戻ってこないし。

得体の知れぬなにかが来たら投げつけてやろう、と
ミニトマトを抱えて待っているあいだ、

▼ノンキなダンナが撮ってきた写真。高瀬沈下橋。










▼車停めたとこ。無料。6台くらい。
「高瀬沈下橋←」の看板の前。





温泉で温まって就寝。


ふぅ~
あと8日分、年内に書きおえんのかの?(^。^;)~💦