2014年7月28日月曜日

トイレットペーパー

それは西暦2000年、
アイルランドのホテルに泊まったときの話。

部屋のトイレットペーパーの補充がされず、
フロントに電話で伝えると
「あとで持っていく」って答えたのに
翌日になっても持ってきやしない。


直接フロントへ行って、
英語のつたなさを顔芸でおぎないながら
「あたい、困っちゃう」とアピール。


で、お出かけしたあと部屋へ戻ったら
『トイレで手を洗ったあとに使う紙 業務用サイズ』
積んであった。


なんだよーー
あたいのソフトなまめ吉タンを
こんなゴワゴワで拭けってか?

しかたなく、昔のばあちゃんみたいに
紙をよーくゴシゴシ揉んで使ったけど。
(昭和の知恵よ、ありがとう)



で、また翌日、
ロビーで日本人を見つけて相談したら
「トイレットロールって言うのだ」と教えてもらい、


今度こそ本気でフロントに行き、


「トイレットロール、プリーズだよ! 
あたいはトイレットロールが欲しいんだよ!!
お前、わかったのか? OKなのか?」

と、超簡単な英語でキメてみせ、

「きゃぁ~ あたい、英語でクレーム言ってるわぁ~」と
かなり悦に入りながら外出。



ところがその夜も部屋に戻ってみたら

今度は、コストコとかにある
直径30cmくらいありそうな
デカいのがドンッって置いてあった。



いくら、食いしん坊のあたいだって
こんなサイズの、いらないってば!



結局、ロビーのトイレから
普通のをかっぱらってきて使ったの。1週間。

んもうっ~ 窃盗よ~ いやだわぁ~ 



↓ さてさて、マツモトキヨシで購入したトイレットロール




去年、購入してたものだから
「フローラルの香り」は飛んじゃってた。



お花柄がいろいろあったよ~

去年の秋、ちょっとした料亭に行ったら
もみじ柄のトイレットペーパーが使われてたよー



↓ 壁紙はがして、ノコギリで壁を切って、
木箱はめて、しっくい塗って、タイルを埋めて、
ニッチ(壁埋め込み棚)風にプチリフォームした。昔。



↑ 犬くんの名前を入れてみたけど
↑ なんか墓標のよう。





昔、英単語やことわざが書いてあるのとか
ドラえもんの道具豆知識とか、
一万円札の絵とか、
いろいろあったよねー


アメリカでは政治家には肖像権がない(未確認情報)ので
オバマさん柄とかもあるんだって。


日本もさー
下品ヤジとばしたり、号泣会見する議員は
トイレットペーパーに顔を印刷されちゃえばイイのにねっ♥