木曜日の夜、ダンナを駅まで迎えにいき、
そのまま夕飯を食べに行ったのが夜10時。
夕飯食べながら
「明日、有給休暇とったから3連休になるけどどっか行く~?」
ということになり、
急きょ『クルマ降りてすぐに撮れる絶景』的な情報を調べ、
裏磐梯(福島県)に決定!
ところがホテルの予約ボタンを押す直前に
テレビで「東北地方は大雪」情報が流れ......場所変更。
で、実はこの秋に行くつもりだったのに
骨折で断念した美人林(新潟県)に変更。
ホテルの予約ボタンを押す直前に
テレビで「新潟県は大雨」情報が流れ......また場所変更。
この時点ですでに夜中の1時30分。
もうどこだっていいよ。
ノーマルタイヤでいけるとこ。
で、夏に行ってキレイだった白馬(長野県)に、
と思いきや、白馬どころか手前の安曇野も
雪で行けないことが判明し、
またまた場所変更。
もうどこだっていいよ。
ノーマルタイヤでいけるとこ。(2回目)
で、長野県の「雪の降ってなさそうなあたり」 ということで
聞いたことなかった岡谷市(諏訪湖の近く)という場所に
やっとホテルをとって。
荷造りしたり、
数日分の空き容量をブルーレイに作る作業に手間どり、
寝たのは明け方4時近くでした......zzz
3.5時間寝て、翌朝9時ごろ出発!
▼中央道 八ヶ岳サービスエリアで途中休憩。
クルマを降りると、いやー、寒い~
雪山から吹き下ろしの風は厳しく、ピシピシッと硬い!
あたいはここで朝ごはんがわりに
地元の銘柄米の「塩むすび」を。
▼ダンナは大きくて分厚いベーコンパンを購入。
レンジで温めてから渡してくれたそうで
もんのすごい食べごたえでご満悦の様子でした。
▼サービスエリアからのながめ。
「天気もいいし気分爽快だね~」
が。
トンネルをくぐっていくうちに雲行きが怪しくなり、
▼岡谷インターで降りたとたんに雪!
玉雪っていうのかな、ポッピングシャワーみたいに
触ってもすぐには溶けない
パラパラとした粒の雪が降ってきた。
やった!!
ノーマルタイヤなので道路に積雪は困るけど
降雪は願ったりかなったりヽ(^o^)丿
お昼ごはんは後回しで撮る!
▼アシ(アシスタント)が機材を全部もってくれまーす♪
(ほ、ほら、あたいはロフスト杖ついてたんで(;^ω^))
カメラリュックを背負っていてくれると
レンズ交換のとき棚からとるかんじで便利ヽ(^o^)丿
ダンナはカメラにまったく興味がないのに
ありがたいこってす(#^.^#)
雪が降っていたのは1時間くらい。
日が落ちてきたので
岡谷市内の『ホテルオータニ』へチェックイン。
511号室。
お昼抜いたのでお腹ペコペコ。
★が多い手打蕎麦屋がホテルから徒歩5分にあるとgoogle mapが言うので歩いて行ったけど
着いてみるとそこは岡谷市役所。およよ?
夕刻6時。真っ暗。
市役所ももう電気が落ちていて
この中に人気の蕎麦屋がある気配はない。
たまたま通りかかった市役所の職員らしき人にたずねると
その蕎麦屋はここから5キロほども先にあるという。
ちっ、Google map!
「とりあえず市役所」にマークつけるくらいなら
なにもしてくれないほうがいいってば。
余計なことしやがって。こんにゃろめ。
で、岡谷市役所の職員さん(女性2人)から
「岡谷市はうなぎが名物なので」と
教えていただいたお店へ行くことに。
▼わぉ イイ感じ! 老舗うなぎ『御うな 小松屋』。
入口に手書きの『店主口上』があり
期待が高まります。
岡谷市の地酒『神渡(みわたり)』を熱燗で頼んだら
お通しが出てきたんだけど......
▼む、虫!? イナゴ?
きゃああああああああああ!
なんか、こう、盛りかたも
食べ物に見えないかんじっつーか(^o^ゞ
無理! 絶対ムリ!
箸で触ることもできぬ。
ハチの子もさ、この世に産まれて羽ばたきもせずに食べられちゃうなんて。
そーゆー文化とはいえ、捨てるほど食べ物がある現代に
わざわざカワイソウ (((p(≧□≦)q)))ウワーン!!
とか言いながら
ウナギは食べちゃうもんねーだ♪(^o^)/
▼肝焼き。鮮度がよくてプリっプリ。
美味しかった~
そして うな重、登場!
うなぎの旬は夏ではなく冬。
ふっくら、脂も乗っていて、でも脂っこくなく最高でした!!
で、出された山椒粉がこれまた最高で。
イヤな痺れはなく、香りが素晴らしいので
ベテラン風の仲居さんに「買えるなら欲しい」と言ったら、
「今、在庫がないので」と
製造元の住所を調べてくれたり
他にもあれこれ気を利かせてくださって大大感激!((o(^∇^)o))
美味しくて、親切で
『御うな 小松屋』とっても良かったデス!
長野=蕎麦、と思い込んでいたので
岡谷市=うなぎ とは調べもせず、
教えてくださった市役所職員さんにも感謝、感謝!
歩いて10分でホテルへ戻り
あたいはクタクタでバタンキュー。
ダンナは一人、クルマで怪しいお風呂へ元気に繰り出し
帰りに、あたいの好きなトマトジュースを買ってきてくれました。
「今夜中に明日の行き先を決めよう」と話していたのに
結局、睡魔に勝てず一日目は終了したのでありました。
→ 明日へつづく