2018年1月3日水曜日

今度はコンビニで『森伊蔵』

昨日、『スーパーで森伊蔵』を書いたらば
今日は近所のセブンイレブンでも発見。

そっか、あたいが知らなかっただけで
案外、手に入りやすいもんなのかもねぇ。


▼「最安値」とあらば、昨日と比べていくらなのか
知りたいところであーる。
突撃取材!“〆(^∇゜*)♪




ここのセブンはちょっと大きめ店舗で
通常セブンの2倍近い売り場面積がある。

売り場に余裕があるからなのか
儲けの多いお酒に力を入れているらしく
商品棚の一周(4面)すべてがお酒だけの棚があった。

ざっと見、少なくても150種類はありそう。
コンビニにしてはかなり立派な酒揃えだ。

品揃えは多いけど▼商品管理はずさん。



日当たりバツグンの
直射日光仕立て♪ (^o^;)


▼もちろんプレミアム焼酎たちには
直射日光なんて当てやーしません。
レジのどまん前で
バイトさんガン見の監視販売中。


(『村尾』1万8440円もあります)


蔵元の抽選に当たらないと買えないといわれる
『森伊蔵』は7本もあった。
(セブンだけに~♪)


値段をみると『森伊蔵』3万240円。
この7本で21まんえーん!?
ひょええぇぇ~(゜ロ゜;ノ)ノ


お高くておったまげ~
だけど最安値を謳うだけあって
昨日のスーパーよりも1944円も安い。

えっ、そんなに安くなるなんて
元の値段はいったいいくらなんだ?
……と急激に怪しむあたい。


いや、ニセモノだなんて疑ってないですよ。
値引き幅があるモノが信用ならないのです。


ほれ、骨董品なんかでも
「普段は100万円だけど、今日はお姉さんにだけ特別50万円!」
なんて品には
そもそも100万円の価値なんてないものなのだ。

大幅値引きなんてされると
「モノの価値もわからず、ただ値引きに釣られて買うだろう」と見透かされているようで
小バカにされた気分になる疑り深いあたい。

「てめぇ、ふっかけてんじゃねぇぞ!」みたいな。

あたい、ごまかす人、嫌いなんで(^o^ゞ


……ということで、
一口も飲んだこともないくせに
『森伊蔵』はあたいのなかではもう
「買うこたないフォルダ」へ片足つっこみin。

飲んだことある人、
本当に1升に3万円以上だしてまで
飲みたくなるほどの品なのかおせーてー(≧▽≦)


そもそもスーパーやコンビニに並ぶほど流通してるなんて
近代工場で自動大量生産できてるってことなんじゃ?

あのプレミアム日本酒『獺祭』(日本酒)も
なんか最近あちこちのスーパー&コンビニで見かけるよねぇ?


昔は『越乃寒梅』だって『上善如水』だって幻の酒と言われて
蔵元に一筆書いてやっと購入した時代があったけど、
地酒ブームの勢いにのって
一時期、急にそこいらに出回るようになってね。

当初は「えっ、あの銘酒『越乃寒梅』じゃん!」とありがたがられて
店に並べればすぐ売れて。
(学生時代に酒屋でバイトしてたときの話ね)


今じゃ日本全国へ(かは不明だけど)流通量が増えて
蔵元は安定し、購入者はいつでも買えて
良いことばかりだけど、

「これがあの幻の酒といわれる『越乃寒梅』だ。まめ吉も飲んでみなさい」と
御相伴にあずかった中学生のころの
ありがた感、プレミアム感はもう無いやね。
(飲酒じゃありませ~ん、味見でぇ~す)


今回の、スーパー&コンビニで見かける『森伊蔵』も
なんだかその轍を踏む予感だ。


……などと、普段お酒を飲まない、もしくは
飲んだところで味なんて判らない
ノンアルコールビール中毒のあたいが
然もありなんと語る滑稽を
「くのっ、こわっぱが!」と
笑ってお許しくださいヾ(´▽`*)ゝナハッ