IKEAでベランダ用のテーブル
(ASKHOLMEN)を買ったのさ。
▼小さめで、かつ折りたためてイイ!
でも買ったのは去年の春。
ベランダに設置したいと思いつつ
今まで熟成させておりました。
なぜすぐに置かなかったのかというと
自立しないというか、
後ろ側2本の脚をどこかに固定しないと使えない仕様なのです。
「だったらいっそ、ベランダをリラックススペースに改造しよう!」と
壮大な計画を思い描きすぎたあげく、
結局、手つかずのまま放置(;^ω^)ゞ
あたいの部屋のベランダは
のびのびできるような広さはないんだけど、
昔、読んだ『知的生活のすすめ』(安西徹雄 著 1992年)に
狭くても解放感は作れるというようなことが書いてあってね。
▼ だいたいこんな ▼
狭い住宅を強いられる日本の住宅事情の解決法。
まずは「高い塀で周囲からの視線をさえぎる!」
たとえ広くない庭でも
人目を気にせずに風をかんじ、空を見られる
パーソナルなスペースは
気持ちが開放されるものであーる。
とか、
建ぺい率の高さによって
狭い土地に、さらに狭い家を建てざるを得ない都市部の住宅地。
「ロの字の家を建てる」ことで解決を試みよう!
▼建ぺい率のスペースを
中庭(パティオ)に置き換えることで
余地なく100%自分で使いきる。
また狭いスペースでも、
他者からの視線がなければ
開放的な気分に浸れるものだ。
みたいなことが書いてあったんだよね~
(今の建築法でも通用するのかはわからないけど)
そうだよね。
狭くたって、自分たちでやっと手にいれた土地だもん。
近所の目を気にせずめいっぱい使いたい!
うちはさ、両隣も向かいのおうちも
ご主人たちが自由業で日中家にいてさー、
あたいが庭でなにかしていると話しかけてきて
アレをここに置いた方がいいだの、
あのシーツ(洗濯物)は柄が良いだのと
気分最悪なのだ!
(一時期などは盗撮されて
それを編集したディスクをプレゼントされたことも)
(↑の結果、わが家の南側の庭は
立ち入らない放置スペースになっております。日当たりバツグンなのに!)
で、話をベランダに戻し、
『知的生活のすすめ』に書かれていた思想を取り入れ、
目かくしをたて
狭いながらも近所のジジイの目が気にならない
パーソナルスペースを作ろう!を
決行することになりました~ヽ(^o^)丿
とはいえ、引きこもりの家みたいに
要塞のような目かくしでは不気味なので、
開放的で風通しのよい目かくしにしたいところであーる。
1月2日に構想を練り、
1月3日は近所のホームセンターへ、
1月4日はジョイフル本田(瑞穂店)へ。
昔、ベランダでしょっちゅう
犬くんとシャボン玉して日向ぼっこしたなぁ♪
もし今回、DIYがうまく行ったら
風薫る季節に
ハーブティーを飲みながら、
手紙書いたり、編み物したり。
......なーんてことはたぶんなく、
ノンアルコールビール飲みながら
醤油の注文したり、
しいたけを干したりするのが現実だとおもうけど、
でもそれでも充分幸せ♪
庶民の狭い住宅事情は変えられないんだもん、
工夫でどうにかするぞーっ!