2018年2月4日日曜日
マロンコンフィ
ミキティとオシャベリしながら表参道を歩いていたときのこと。
ご主人へのプレゼントに
美味しいチョコレートが買いたいそうで
どこが良いかなぁ~、とミキティ。
うーん、美味しいチョコレート専門店.....どこだ?
そこで、ダンナがバレンタインデーで頂戴してくる
チョコレートたちのパッケージデザインを思いだしてみた。
▼脳内で再現した、冷蔵庫のなかの図。
記憶のなかのラベルに近寄って読みとる。
えーっと、えーーっと......
小松っちゃんに戴いたラズベリーショコラの空き瓶に、桑の実の自家製ジャムを入れたもの。
......テオブロマだ!
それから、
▼画びょう入れにしているアレは......
ロエベ(バッグ)じゃなくて~
エベル(時計)じゃなくて~
デメルだー!
デメルの箱はコレクターもいるほど素敵だよねぇ。
そんで、このデメルの画びょう入れのとなりに置いている
割りピン入れの箱はたしか......
えっと、えっと、
▼うっ、頭のなかの字が見えねぇ。
ジャン......、ジャン......、
ジャン=ポール・ゴルチエはデザイナーだし、
ジャン=ポール・ベルモンドは俳優だし......
なーんてモヨモヨしていたらば
な、なんと突如、目の前に
正解のお店があらわれたーっ!
『JEAN=PAUL HEVIN』 ヽ(^o^)丿!!
▼そう、そう、ジャン=ポール・エヴァンだ~!
たしか昔、ジャン=ポール・エヴァンって
店内の温度が上がらないようにって
入店人数を制限してなかったっけ?
16人まで、だったかな。
えっ、17人、18人入っちゃうと
店内の温度上昇でチョコがとけちゃうわけ? はぁ~?
ま、昨今は「安くてイイものが欲しい」じゃなくて
「みんなが知ってる高いものを買いたい」という需要もあるわけで
強気なほうがかえって売れるというか、
ほら、1つ5000円のヨーグルト’クレマドール’とか、
7万円のミキサー’バイタミックス’とか
10万円のダウンコート’カナダグース’なんて
「高いって知れてるから逆に売れてる」ってかんじじゃない?
いや、話をもどしまして。
♪テクマクマヤコン
高級チョコレート店で買い物したい~♪
と、まるで魔法のように突如目前に現れたこのチョコレート店で
はたして、ミキティはご主人へ高級チョコレートを箱買いし、
そのついでにオレンジリキュールの生チョコを2つ、
「今、食べようよ♪」とあたいのぶんも買ってくれたの。
お店をでて、2人で同時にお口にポンっと
贅沢に一口でほおばったそのお味は
最高にうっとり~の風味。
サラサラ~と液体のようにほどけていく口どけ。
甘さも香りも「完璧!美味しい!余韻がーっ!」と
ミキティと楽しかったですヽ(^o^)丿
さらに「マロンコンフィ」もプレゼントしてくれて。
ええーっ、悪いよ、だって
▼これ、1粒で500円なんだよ。ひとぶつごひゃくえん......
2粒で1000円、10粒で5000円じゃんね。ひょえぇ~
ちなみにマロングラッセとの違いは
マロンコンフィ(シロップ漬け)に砂糖をコーティングしたものが
マロングラッセなのだそうです。
「割れマロングラッセ(お徳用)」しか食べたことのないあたいなので、
▼「割れてない!」ってだけでまず驚いた(笑)
これさぁ一粒ずつガーゼで包んで
5日くらいかけて砂糖を少しずつ増やして
ゆっくり煮ていくんだよねぇ。
途中で割れるものだってあるし、大きいし、
やっぱ1粒500円はしちゃうんだろうねぇ。
目をつぶって、鼻に息をぬいて
ゆーーーっくりと味わいました。
お、お、美味しかったデス~~
あたいはジャン=ポール・エヴァンでマカロン買って
あとでミキティと食べたんだけど
持ち歩きが悪くて潰れてしまってました。
食感が肝のマカロンなのにクズクズって......ごめんね (;´∀`)ゞ
都会に行くといろんなものがあるなぁーと改めて思った
東京都多摩地区住民まめ吉なのでありました。