▼温室(屋内)なので、水面に窓枠など写っちゃうんだけど
それもまたカッコイイかなーと。
水面にゆれる植物と建物。
サナトリウムっぽいというか
コンサバトリー(ガラスで囲まれた室)チックというか。
とにかく「ハスといえば不忍池」という感じが薄れてオシャレに感じる!(笑)
ここはロンドン。
王立植物キューガーデンの
ウォーターリリー・ハウスなのだ!
と、得意の妄想力を駆使して撮っていたところ、
▼なにやら水面が揺れはじめ......
▼んっ?
メンテナンスの
おばちゃんだーーっ!!
マジで?
信じらんない。
そーゆーのって
開館前および閉館後にやるべきじゃないの?
(このとき閉館までまだ3時間ある)
こっちゃぁ時間つくって、お金払って、わざわざ撮りに来てんだじょ!
(ま、年パスで入ってんだけど)
静まれーーっ! 沈まれーーっ!
魚がっ、泡がっ、どっか行っちゃうじゃんか!!
▼あ、これのことね。
魚と、蓮の葉の気泡。
こーゆーのが撮れないよーー!
写真を撮ってた他の人たちは
文句言いながら他所へ行っちゃって。
おいこら、オッサン、
こーゆーときに余計な一言をぶっ放つのが
オッサンの社会的役割だろが!
と、八つ当たりしたりと
最初のうちはムカムカしてたんだけど......
▼あれ?
波があったほうがオモシロいかも?
▼これは昨日も載せたけど改めて。
おばちゃん波動のおかげで
水面にうつる建物が消えて、
かつ、
人工池ならではの「波が壁にぶつかって戻り来る」現象により
3つの波紋がぶつかりあっているという
超自然現象的蓮花画像
となっているのであーる!(たぶん)
おばちゅわわ~ん、
ありがとう!!
作業の合間を見て
おばちゃんに話かけてみたあたい。
- いつもこの時間にやるの?
- 毎日やるの? と。
だってまたこのチャンスに遭遇したいんだもん(^o^)/
回答は「とくに決まってない」とのことでした。
おおっ、逆にレアキャラ度が増して
ますます会いたくなってきたよ、おばちゃん。
「おかげでオモシロい写真が撮れたわぁ」とごっきげんで
お礼を言うと
「そうですか。怒られるかたもいるんですけどねぇ」と。
あ、わかってるんじゃん。
写真撮る人はイヤだと思うよ(#^.^#)
みんながみんな
あたいみたいに心の広ろろ~い人ばかりじゃないからね~♪
(最初のブーブーはいずこへ?)
まぁたしかに、
▼こーゆー1つ2つと同時にポチーンの波紋は
魚さんじゃないと作れないわけで。
でもあたいは
おばちゃんの大波ザッブ~ンも好きだよ!
あれ、そういえば大昔、
『ざぶーん音頭』(だっけな?)って曲のレコーディングで
笛を吹いてCDになったとかなんとか、
あれは結局どーなったんだろ?
おばちゃん退場し、また静かな池に戻りました。
▼おまけ。謎の失敗作。
どうして「動かない蓮」がタテぼけしてるのに
「動いている金魚」はあまりブレずに撮れたのか不明。
おしまい。