2018年10月10日水曜日

(北キャ)車内で調理


何年か前に行った北海道旅行は
普通のレンタカーを借りて
普通にプリンス系や温泉宿に泊まって、

旭川空港から美瑛、富良野、札幌、小樽、登別、
函館からは寝台特急 北斗星の
個室(ツインデラックス♪)での帰京でした。


それはそれで楽しかったんだけど
1つ、不満が残ったんさね~

それは食べ物への遺恨!

(でた、食い意地)


特に野菜について。

旅行中、鮮度のいい野菜を見かけるたびに

あー、茹でたてトウモロコシ、食べたい!
あー、ズッキーニ、生で食べたい!

と思いつつ、ホテル泊ではどうにもならず。


途中、富良野の野菜自慢のレストランで
地産のジャガイモのニョッキ、
そして地産タマネギを皮付きのままオーブンで焼いて
オリーブオイルと塩を振っただけの料理をたべて
「これだっ!」と感激してねぇ。


北海道は肉も魚も野菜も
とにかく素材がとびきり良いのだから
ただ茹でるだけ、焼くだけでも
最高に美味しいと思うのです。

いや、むしろそれ以上調理しないほうが好きだ!

ということで、今回は
「北海道の食材を食らう旅」に設定しました~


え? 

「おまいはいいけどダンナは可愛そう」だ?

だいじょーび。

うちは普段から夕飯で
「茹でただけ、焼いただけ、できれば生」に塩とオリーブオイル、
みたいなのを食べてるから慣れっこなのだ。

(「普段からダンナが可愛そう」というご意見はバッサリ)



【調理方法について】


自宅で使っている卓上の炭火コンロを持参したけど
結果的には使用しませんでした。

なにせ夜はクタクタのバタンキュー。
炭を起こしている元気がなかった(^o^;)


車に備わっていた卓上ガスコンロを
ありがたーく使用させていただくことに。


▼初日に買ったダイソーの100円網。





▼この使い捨て鍋もダイソーで。
お湯が沸くのがミラクル早くて便利。





【美味しかった~


そこいらのスーパーで売られている野菜が
とにかく美味しかった。

「鮮度がいい」を通りこして
「鮮度がうぃうぃーっ!」と叫びたいほどだ。


▼このアスパラガスは砂糖のように甘くて
ポキポキ、パキーン。

軽~く炙って最高でした!



しかも1束たったの100円!

火を通さなくても甘くておいしいので、
くわえタバコのごとく
くわえ生アスパラでキメるダンナ。





▼こちらは白いトウモロコシ、ピュアホワイト。
東京ではちょっと気の効いたスーパーで見かける程度、
しかも1本350円くらいするけど、

ここ北海道ならたったの100円の山積み!

噛むと汁が飛び散るほどの危険な鮮度でした~


(この使い捨て鍋もダイソーで100円)







まな板も包丁もダイソーで100円。

▼スーパーで買ったこのジャガイモ、
5,6個で100円だったけど
過去最高に美味しかった~




噂には聞いていたけど、

内地の高級スーパーに置かれている品質の野菜が
北海道では普通のスーパーに置いてある

というのは本当だな と実感。


とにかく毎日「茹でただけ・焼いただけ」でも食べ飽きないほど
野菜の素材力がすごかった。


前の晩に多めに茹でておいて
翌朝、また食べても飽きず。

と言ったら、友達に
「え? まめ吉、茹でたてじゃなくて
冷めたジャガイモでもいいわけ?」と質問されたけど、

あたい、北欧料理の付け合わせにでてくる
冷ましたジャガイモも好きなのです。

蒸かしたジャガイモを冷蔵庫であえて一晩おいて
ニッチリと締まった食感を楽しむ調理法。

▼翌朝の、そんなニッチリ食感のじゃがいももまた格別。





▼道の途中で白糠酪恵舎のスカモルツァチーズをゲット!
ジャガイモを絡めて。これまた最高に美味(^o^)/
レストランと違って、思う存分絡められて満足。







▼ラム肉がGETできたので
塩だけで味付けのモンゴルシチューに。
不味そうに見えるけど激ウマ♪





ジャガイモの皮剥きがめんどうなときは
焼き餅で手抜きの日も。


(お餅、3つを半分に切っての6個ですからね)←ある人へ向けての言い訳。








【調味料】


基本の調味料を少し持参。

醤油はここ10年ほどお取り寄せしている秋田の味ひょうたん。

塩は男鹿半島のザクザク塩「納豆塩」。
納豆に入れる専用塩で、納豆はまったく入ってません。
これは特別美味しいわけじゃないけどたまたま家にあったので。





▼道の駅で購入した『ずわい蟹 だしの素』も使用。

原料が『ズワイガニパウダー、塩、砂糖』なので
さぞかしカニっぽい味がするだろうと思ったら
カニ味というより、カニのゆで汁味だった(;^ω^)ゞ




ところで、
「オリーブオイルと塩だけあれば満足」といいながら
なんと、オリーブオイルを持参するのを忘れまして。


北海道民の基盤コンビニ、
『セイコーマート』のオリジナル商品のオイルを買ってみた。
(エキストラバージンのほう)

これが思った以上に美味しかった!


最近、二子玉川のデパ地下のオリーブオイル専門店
20種類ほどから試飲して購入しているあてくしなのですが
(偉そう、じゃなく、それくらい好きなのだ)

いやー、セイコーマートのオリーブオイル、
お値段のわりになかなかですよ、奧さま!


辛味や苦みのない、
いわゆる『ライト・フルーティ』タイプで
素材を負かさないクセのなさで野菜に合いました。

▼480円くらいだったかな。コスパいい!




さーすがセイコーマート!

(今やすっかりファンなのだ)


北海道はやっぱり美味い

を実感した、車中調理のお話でした。


(車中泊記はまだまだつづく)

【初めての車中泊記 2018】
■ 北海道地震でのこと
■ 北海道 キャンピングカーの旅
■ (北キャ)居室とシンク
■ (北キャ)電気のこと
■ (北キャ)車内で調理
■ (北キャ)車中泊 ゴミ問題
■ (北キャ)運転のこと




2018年10月9日火曜日

じんましーん

かゆい~

じんましん出てます(≧◇≦)

ポツポツ ポツポツ


なんでだろ~

まさか、昨日書いたばかりの「温熱蕁麻疹」か?
一昨日、30℃こえの中、半日撮影頑張っちゃったから?

でも2日後に出るわっきゃないしねぇ。


今晩、食べた鯛茶漬け、かも。

今年に入って魚介系のアレルギーが出始めてるから
もしかしたら鯛も?

食べてはいけない寿司ネタが
また増えるのか?


まるまる一匹買ってきて
焼いたアラで鯛だしを出しきった濃厚な鯛エキス。

食べてから15分くらいでカイカイが出て来たし
鯛、あやしい......


ダンナに内緒で食べようと仕込んだ
昆布〆している残り半身、
あーーー、明日のお昼に食べようと思ってたのになぁ~


......っつーことで、じんましんの夜は寝るに限る!

とにかく寝てしまって
かゆみを忘れるしかにゃい!

おやすみ~(;^ω^)



▼自転車の反射板の光






2018年10月8日月曜日

(北キャ)電気のこと

車中泊に特化しているキャンピングカーは
走行用バッテリーとは別に
居室用バッテリーが装備されていて、

エンジンをかけずとも
車内灯や換気扇など使えました。


途中、地震で北海道全域が停電のときも
居室用バッテリー(ソーラー充電)のおかげで
不自由はありませんでした。

いつかどこかで耳にした
「キャンピングカーは非常時に避難所になる」を実感。

『スマホの充電できます』という災害支援のしかたも可能かも♪


【電源について】


車内にはコンセントボックスがあって
変圧器なしで、普通にコンセントさして電気が使えて、これまたビックリ。

わぁ~すごい便利じゃん!

初めてのキャンピングカーは驚きがいっぱい(笑)

電気製品はもはや生活必需品だからねぇ、
スマホ2台、タブレット、パソコン、カメラ、電気シェーバーetc.
充電口の確保はホント、重要だよね~


▼2口だったけど、持参した電源タップで5口に増やしてフル活用。





【エアコンについて】


普通車でもエンジンさえかければエアコンが使えるけど
エンジンかけっぱなしにしなきゃじゃん?

今回は居室用バッテリーのおかげで
エンジン音や振動がなく、かつ、快適な気温で過ごせました。
北海道の~くて~いかな夜を満喫♪


夜の駐車場ってアイドリングしっ放しの車も多いじゃん?
サービスエリアのトラックとかさ~(#^^#)

夜中のアイドリング音って気になりそう......と思っていたけど
駐車場のなかでもなんとな~く住み分けされているようで、

トラックはトラック同士、
キャンピングカーはそれ同士で集まりぎみに
お互いの平和を心がけて駐車しているようでした。


意外だったのが、トラックのアイドリング音ではなく
一般車で車中泊をしている「ヒトの音」が気になったことでした。


居室用バッテリーを積んでない一般車は
暑いと窓を開けるので
おしゃべり声や音楽が深夜まで聞こえてきたり、
寒いとヒーター用にアイドリングしつづけてる音が気になってねぇ。


一般車(セダンとか)でも
車中泊慣れしている車は静かに過ごしているけど、

車中泊そのものがイベントになっている旅行者は
車内での話し声も大きいし、
トイレに行くときも騒ぎながら駐車場を横切っていったりと、
周囲への気遣いまで頭が回らないご様子。


子どもの頃「夜遅いから、ご近所迷惑にならないよう車のドアは静かに閉めなさい」と
昭和のしつけで育ったあたいにはちと理解できない
若者の「酒盛り車中泊」の騒ぎっぷりにイライラしたことも……(^_^;)))

ダチュラでキメてラリってんのか?

ま、車中泊という非日常感を楽しみたいのはお互いさまなので
仕方ないなぁ~と思えたけど、

でーきーれーば静かに過ごせる
居室用バッテリー搭載の車の近くで就寝したい!(笑)


ということで、寝る前にもう1回、
静けさを求めて駐車場内で移動することが多かったです。





【暑いとき クーラー】


都会っ子で(ウソ)、もやしっこで(ウソ)、

暑いと、ところかまわずゲロってしまう
「温感アレルギー」で「温熱蕁麻疹」持ちのあたい(ホント)。


初秋の北海道なら涼しくて大丈夫、と目論んでいたのに
日中は30℃越えの日もあって
意外にも「暑ぢぃ~ 汗かく~」の、9月の一週目でした。


なので、まさかの居室クーラー装備に狂喜♪

✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*


クーラーの効きはかなりよくて
暑かった夜、寝入りばなにつけて快適でした。



【寒いとき ヒーター】


昼はアツアツでも
夜はヒエヒエの夜がほとんど。

そんなときに心強かったのが「FFヒーター」なるモノでした。

走行用バッテリーを使用することなく暖風がでてくる
車中泊にはありがたーいもので、

家の中さながらに快適ポカポカ
いや、熱いほどに暑くてホットでした。


このFFヒーターがあれば冬期の車中泊も楽勝かも!(^o^)/


あれ?

あたい、

北海道の冬の車中泊を
ナメてますかね?


冬の海に打ちあがるアイスジュエリー、
見てみたいなぁ~



また行くな、こりゃ(笑)

(つづく)

【初めての車中泊記 2018】
■ 北海道地震でのこと
■ 北海道 キャンピングカーの旅
■ (北キャ)居室とシンク
■ (北キャ)電気のこと
■ (北キャ)車内で調理
■ (北キャ)車中泊 ゴミ問題
■ (北キャ)運転のこと


2018年10月6日土曜日

(北キャ)居室とシンク

わが家が借りたキャンピングカーは
小型タイプの6人乗りタイプでした。

比較しにくいけど奥に見えるのは大型タイプ。
あちらを借りると1日1万円の予算UP。





【室内のようす】


▼運転席のうしろから、すぐに居住スペースになってます。





▼運転席の上に格納されている引き出し式の床をだすと広々スペースが登場。
小さな窓にもカーテンが付いていてラブリ~♪





▼昼間はベッドをたたんでテーブル仕様に。

窓には網戸がついていて
女子に不人気の虫もシャットアウトなのであります。




▼これは運転席側→うしろ方向のながめ。

おかんがニトリで買ってきそうなカーテンの色がまた
アットホーム感を強調してますな~



天井高は2メートルほどもありストレスを感じないです。
本当に部屋にいるみたいだ。


▼こちらは収納庫。元々はシャワー室だった気配。






【キッチンスペース】


▼後方部の右側は出入り口、近くに下駄箱も。
小さいながらもシンクもあって。




水道の蛇口をひねると普通に水がでた!

「うぉーーたーーっ!!」(゚ロ゚屮)屮

これにはビックリを通り越してどビツクリ。

まさか車の中に水道があるなんて
思ってもみなかったよ。


シンクの下に水タンクがセットされていて
モーターで汲みあげてるんだって。

わお。

自炊時には紙皿を使うつもりだったけど
思わぬ水道の出現に気を大きくして
1日目にまず食器買っちゃいましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ



ところが扉のなかの水タンクをみて戦慄!

▼ぎょえぇぇぇ~ 汚ったにゃ~い
工エエエェェェ(゚Д゚;ノ)ノェェエエエ工




「あー、レンタカー会社の人、
『飲料には使わないで』って言ってたっけね。

見た目は汚いけど、中は大丈夫って言ってたよ」

「やだーーーっ!」

ということで、結局 食器洗いには
ナチュラルウォーターを使用することに(^o^;)





でもね、排水ができるってだけでも
ひっじょーーに便利でした。


ほら、今、車中泊のマナーについて
よくテレビで取り上げられてるじゃん?


たしかに車外で洗剤使って食器洗いなんて論外だよね。

もしただの真水ですすいでいるだけとしても
車中泊の車の周りを水びたしにしていたら
やっぱりちょっとマナー良くないかも(;^ω^)ゞ


それに、たとえばちょっとした洗濯を手洗いしたいとき。

道の駅のトイレで「洗濯禁止」の文字を横目に
人目を忍んで深夜にこっそり洗濯する?

ノンノン!

そんなときはモンゴル遊牧民仕込みの洗濯法。

▼簡易洗濯機~(^o^)/


(あたいの下着、サービスショットよ~ん)
(なんか小汚く見える......)


ビニール袋に洗濯物・水・洗顔クリームをぶち込んで
くちゃくちゃ、もみもみ。

疲れてきたら踏みつけたり、叩きつけたり。

原理はタテ型洗濯機と同じさ。
最小限の水で意外とキレイになるんだよね~


そんな洗濯排水をシンクに流せるのは
想像以上にかなーり便利でした♪


(まだまだつづく)

【初めての車中泊記 2018】
■ 北海道地震でのこと
■ 北海道 キャンピングカーの旅
■ (北キャ)居室とシンク
■ (北キャ)電気のこと
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■ (北キャ)車中泊 ゴミ問題
■ (北キャ)運転のこと



2018年10月5日金曜日

北海道 キャンピングカーの旅

2018年9月1~9日に北海道旅行へ行ってきました。

滞在中に最大震度7の北海道胆振東部地震があり
「北海道旅行、楽しかった ワーイ(*^o^)/」とは書きにくい気配もあって
なんとな~くおさぼりしていたけど
ぼちぼち書いていこうと思います。



さて。

今回の北海道旅行について
みんなに質問されるのは
キャンピングカーのことでした。

なので今回の旅行記は、日を追うものではなく
まずはキャンピングカーのことを書いてから
行った場所を一か所ずつ、記していくよー!


忘れっぽいあたいなので
いつかまたキャンピングカー旅へ行くときに
読み返して道しるべになるはず。たぶん(;^ω^)ゞ

長~い連載になりそうだけど
お付き合いのほど、よろしくッス。

平成最後の夏の旅行記、いくぜーっ おーーっ!!



【料金】

「キャンピングカーをレンタル」となると
まぁ、まず気になるのが料金だーね。

旅行中、地元のおみやげ屋さんやレストランの店員さんたちにも
「1日いくらくらい?」とよく訊かれました。

たしかに料金の見当がつかないっていうか
やっぱりお高いイメージ、あるよね。


でもウチが借りたところは
小型サイズのキャンピングカー(6人用)で
1日 1万5000円でした。

1人あたり7500円。

たとえば普通車のレンタカーを借りて
ホテル泊まるのと比較しても安い。

ホテルの食事には興味がないんで
1泊2食付きじゃないほうがかえってありがたく
わが家にはキャンカーのほうが合ってました。


「ボロいけど安い」がウリらしきレンタカー会社で
他社と比べても確かに最安値のライン。

1万5000円×9日間に消費税で
合計14万5800円でした。


もちろんキリもあればピンもあるわけで、
「冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、シャワー完備」
「使用後はプロの清掃会社に委託しています」
「中古購入車はなく、全車が新車購入です」
というアッパー層向けの車は
同じサイズでも1.5倍以上のお値段だったりしてます。


わが家は車中泊にラグジュアリーさは求めておらず
雨風しのげて、足を伸ばして寝られりゃいいわけで、
結果的にはコスパの高い
身の丈に合った車を借りられたと満足しております。


【予約】

今回の旅、実は旅行にいく10日ほど前に
「来週末、北海道キャンピングカーの旅、行こうよ!」
と、いつものように突如決まった旅でした。

さっそく「キャンピングカー レンタル」で検索したところ、
小型キャンピングカー(4~6人用)は
北海道全土ですでに1社1台しか空いていませんでした。


ところがその会社の口コミをネットで調べたところ、

「メールの返信が数日来ず、電話もつながらず。
でも会ってみたらとっても良い人でした」

という口コミがちらほら......

び、びみょーーー (;^ω^)ゞ

「どうしよっか」
「......うーん」
「そういえばここのレンタカー、他よりも安いね」
「え、安いのに残ってるって......大丈夫?」

と悩みつつも、

「でもどーせこの1台しか空いてないんだし
一か八か予約してみようよ」と博打気分でポチッ。

口コミ通り、返信のないまま2日が経過(笑)。
沖縄には「うちなータイム」なるものがあるそうだけど
北海道には「道産子タイム」的な
のんびりカウントがあるんかな?


キャンピングカーが確定しなけりゃ
飛行機のチケットも手配しかねるわけで焦る......


そのうちにやっとメールが返ってきて
やりとりにいちいち1~2日間という
伝書鳩並みのやり取りをしているあいだに、

わが家が借りたかった車種に
途中日から他人の予約が入ることになり(えーっ!)、

なんと旅の5日目に
新千歳まで戻っていったん車を返却、
違う車種に引越して残りの4日間を過ごすことに(なぬんこっ!)。


うぬ。途中で新千歳に戻るとなると
旅のコースがこじんまりするなぁと思いつつも

うちは夫婦そろって性格が大変におよろしいので
「2種類のタイプに乗れるのもいいかも!」
と楽しみを倍にしつつ無事に予約完了しました。


※本音で書きたいのでレンタカー会社の名前は伏せるけど
たしかに口コミどおり対応の遅さには安定感がありつつ
会社の人はイイお兄ちゃんで
結果的には大丈夫なレンタカー会社でした。

また行くことがあったらリピするかも♪

(つづく)

【初めての車中泊記 2018】
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■ 北海道 キャンピングカーの旅
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2018年10月4日木曜日

カマ子VS.カマ子

ほぼ毎日、カマ子に会うのさね。

なぜならばカマ子のヤサは庭ではなく、
門前の寄せ植えに住んでいるから。


ううっ、狭くても一応庭があるというのに
なぜに鉢植えになんて住むんだい?

と思いきや、どうやら寄せ植えの花に止まる
チョウチョをとっ捕まえているらしい。



▲クリックすると写真が大きくなります。
パソコンで見てる人はその写真をもう1回クリックすると
もっと大きくなります。たぶん。

チョウチョの羽毛を顔に散らして
食いつくカマ子、大迫力だよ~


さて、カマ子たん。

毎日、元気にゆらゆらしていてカワイイんだけど
「それにしてもよく会うなぁ~」と思っていたら、

な、なんと
1つの寄せ植えに
2匹のカマ子がいた!


......ビックリちた。


んで先日のこと。

カマ子(左)が手にチョウチョ捕まえたのを
カマ子(右)が嫉妬して
火花バチバチ飛ばしてるところに遭遇。



カマ子 ヴァーサス カマ子。

目と目を合わせたまま微動だにしない。

まさしく 一・触・即・発。

どちらかが仕掛けたとき、
それはもうどちらかが殺(や)られるとき。


あたいのかわいいカマ子ちゃんたちが
共倒れになったら困るので
自然の法則に逆らって手をだすことに決定。


両者のあいだにシャベルを挟んで壁を作ってみたとたん、

左のカマ子が

目にもとまらぬ速さで
スタコラ逃げました~

ははは。かわいい。


「お爪、切る?」と言ったときに
すっ飛び起きて、机の下に隠れるときの
犬くんの素早さを思い出して可笑しかったッス。


2018年10月3日水曜日

手っ取り早く庭話

あー、北海道旅行のこと、なかなか書けないにゃ~

っつーか、そのまえに行った
長野のオーベルジュや、
写真マナー悪いババアにケンカ吹っかけた話や、
横谷峡、白駒湖、奥多摩、
キャンピングカー展などなど、

自分の記録としても書き残しておきたいんだけど
年内に書き終えるかの?


色々と覚えているうちに書かないとね。
そろそろ見切り発車で書きはじめましょうな。

そのためにも今夜は
予約投稿 3日分を書くぞー!(^o^)/


となると手っ取り早く書けるのは庭のこと。





▼山ぶどうもいよいよ収穫。


(ハイキーで女子カメラっぽく♪)





甘くて、渋みがあって、美味しかったですΨ( ̄∇ ̄)Ψ


そーいえば植物観察家の鈴木純さん(じゅんじゅん)
「山ぶどうはオスメス両方植えないと実が生らない」
って教えてくれてビックリ。

うちのは1本でも実がなるんだよね。
ジョイフル本田で買ったから園芸品種なのかもね。
タグに特許出願中って書いてありました。


▼ブドウの葉っぱってキレイだ。
茎も紅くて、庭にあるとオシャレくさい♪




そーいえば昔、エジプトに行ったとき
ブドウの葉っぱで肉ダネを巻いた「マハシ」っていう家庭料理を
食べたことがあって。


ををっ、そうか!
今や、わが家の庭でブドウの葉っぱが手に入るのか!

作ってみちゃおうかな~♪

(新しい事をやってる時間はないというのに)


▼光に透けた葉脈もキレイ。





▼わが家にはJマート三鷹店で買ったガーデン雑貨がたくさん。

 











日記を見返していたら、

去年の今ごろはJマートが閉店するなんて知る由もなく
普通に毎週Jマートで買い物してたんだよな~

あのころは幸せだったなぁ♪

いまだに、Jマート三鷹店 閉店の日のレシートが
捨てられないあたい。
(この調子でゴミがたまっていく我が家)


……と、今日はこれまで。
1ネタを分割して、数日分をかせぐ作戦なのだ!


2018年10月2日火曜日

アートな製氷

クルマのディーラーにて
アイスティーをお願いしたら、

▼みて~ 氷に素敵な気泡が♪



どうやったらこんな気泡になるのかな?

意図的に作れる製氷グッズあれば買いたいかもー。


あぁ、せっかく面白いのに
4年生スマホでは▼この寄りが限界。




ところで昨日、
フランク・ロイド・ライトについて書いたらば、あーた、


▼昨日から始まった朝ドラで
主人公の職場としてライト氏の設計した
帝国ホテル(ライト館)が出てきたよ!




毎朝5時から放送している『クラシック倶楽部』でも
ライト氏の設計した自由学園で撮影♪




昨日の本文中に書いた
『タリアセン ペンダント』の本物も登場。

▼2本、突っ立ってるヤツね~



書いたとたんに(?)
朝から立てつづけのライト氏発見にビックリ。

この調子で
ハロウィンジャンボ5億円も引き当たればいいなぁ(^o^)/


今度の朝ドラはまともそうで一安心♪


2018年10月1日月曜日

フランク・ロイド・ライトを語っちゃうぞ

昨日のつづき。

今回、ハイドロカルチャー教室の会場は
『&garden 国立』のモデルハウスでした。

フランク・ロイド・ライトの有機思想を取り入れた
設計の家、とのこと。


興味シンシン、
野次馬気分で見学してきたよ~
ヒヒーーンっ ∈・^ミ┬┬~ (←馬、だそうですよ)


フランク・ロイド・ライト氏、
近代建築界の三大巨匠の一人だよね。

ル・コルビジェと、あと一人は思い出せない
そんなあたいだけど

知ったかぶって
色々書いちゃうぞ~!


▼リビングにはライト氏っぽいデザインのライト。
左側の吊り灯りは、氏の照明作品
『タリアセン ペンダント』っぽさが匂ってます。




ライト氏の特徴である水平を意識して
室内をデザインされているそうです。













20年以上前、バブルのころに
『フランク・ロイド・ライト展』に行った事がある。

建築好きなダンナにくっついて行っただけだけど。


うちのダンナは去年も一人でヨーロッパへ
ル・コルビジェの建築巡りに行ったりと
建築物が大好きなんだけど、


あたいはそーゆーの
しゃーっぱり解らないもんで、


20年前の『フランク・ロイド・ライト展』でも
足も止めずにサーーッと横目でチラ見て、

「モンドリアンの絵っぽい設計だな」と思ったっけね。

モンドリアン「赤、青、黄、と黒のコンポジション」


さて、さて。

フランク・ロイド・ライトといえば
よく言われるのが
「自然と建築との融合」であ~る。

だが! しかし!

帝国ホテルとか上野の美術館とかでは
正直、あんまりそれを感じられないような.....

「自然と融合? どのあたりが? 
思いっきり人工物に見えてますけど?」と。


ただ、アメリカ ペンシルバニア州にある
『Fallingwater(落水荘)』はたしかに
▼自然との融合にホォーー!ってかんじなのであります。
(2008年にパチリ)




元々あった岩や滝には手を付けず、

家のほうに穴をあけて岩をそのまま室内に取り入れたり

▼リビングの階段を下りていくと
滝に降りられるようになっていたりと

まず自然ありきの設計。




まさに「自然との融合」の評価にも納得です。


▼おまけ。フランク・ロイド・ライト人形。
1体2000円くらいの高級品(?)。




......と、10年前の写真を得意げにさらして気が済んだので
話を国立に戻しまして(;^ω^)ゞ


この国立のモデルハウスは
そういう意味での自然との融合というよりも、

帝国ホテル(現存のライト館)などの意匠モチーフが
特徴的に取り入れられているようでした。


たとえば、ライト氏が意匠に取り入れていた
日本の行灯(あんどん)のモチーフが
▼キッチンとリビングの仕切りなどに見られたり、

▼壁にはライト氏を感じさせる石素材が使われていて。

ライト氏のマニアにはニヤリなのか、も?(#^^#)




中庭の樹木で
近所からの視界をさえぎったり、

外から透けにくいガラスを利用することで
カーテンがなくてもプライバシーが守られることで
太陽や雲や空が感じられる家でした。


とくに中庭を楽しむ提案は
都会の住宅地ならではの設計だなぁと。

今年の1月にも書いたけど
都会の住宅にこそ中庭を!に共感。


いいものを知ってもらいたい、という心意気が感じられる
オーガニックガーデン『&garden 国立』

住宅展示場につきものの
住所書いたり、根ほり葉ほり聞いてきたり、
勧められたりがまったくなく、

また、案内のおねえさんが美しく
質問しやすいかんじで楽しかったです。


興味のあるかたは内覧行ってみては?
素敵なモデルハウスを体感できるよん。