車中泊に特化しているキャンピングカーは
走行用バッテリーとは別に
居室用バッテリーが装備されていて、
エンジンをかけずとも
車内灯や換気扇など使えました。
途中、地震で北海道全域が停電のときも
居室用バッテリー(ソーラー充電)のおかげで
不自由はありませんでした。
いつかどこかで耳にした
「キャンピングカーは非常時に避難所になる」を実感。
『スマホの充電できます』という災害支援のしかたも可能かも♪
【電源について】
車内にはコンセントボックスがあって
変圧器なしで、普通にコンセントさして電気が使えて、これまたビックリ。
わぁ~すごい便利じゃん!
初めてのキャンピングカーは驚きがいっぱい(笑)
電気製品はもはや生活必需品だからねぇ、
スマホ2台、タブレット、パソコン、カメラ、電気シェーバーetc.
充電口の確保はホント、重要だよね~
▼2口だったけど、持参した電源タップで5口に増やしてフル活用。
【エアコンについて】
普通車でもエンジンさえかければエアコンが使えるけど
エンジンかけっぱなしにしなきゃじゃん?
今回は居室用バッテリーのおかげで
エンジン音や振動がなく、かつ、快適な気温で過ごせました。
北海道の広~くて深~い静かな夜を満喫♪
夜の駐車場ってアイドリングしっ放しの車も多いじゃん?
サービスエリアのトラックとかさ~(#^^#)
夜中のアイドリング音って気になりそう......と思っていたけど
駐車場のなかでもなんとな~く住み分けされているようで、
トラックはトラック同士、
キャンピングカーはそれ同士で集まりぎみに
お互いの平和を心がけて駐車しているようでした。
意外だったのが、トラックのアイドリング音ではなく
一般車で車中泊をしている「ヒトの音」が気になったことでした。
居室用バッテリーを積んでない一般車は
暑いと窓を開けるので
おしゃべり声や音楽が深夜まで聞こえてきたり、
寒いとヒーター用にアイドリングしつづけてる音が気になってねぇ。
一般車(セダンとか)でも
車中泊慣れしている車は静かに過ごしているけど、
車中泊そのものがイベントになっている旅行者は
車内での話し声も大きいし、
トイレに行くときも騒ぎながら駐車場を横切っていったりと、
周囲への気遣いまで頭が回らないご様子。
子どもの頃「夜遅いから、ご近所迷惑にならないよう車のドアは静かに閉めなさい」と
昭和のしつけで育ったあたいにはちと理解できない
若者の「酒盛り車中泊」の騒ぎっぷりにイライラしたことも……(^_^;)))
ダチュラでキメてラリってんのか?
ま、車中泊という非日常感を楽しみたいのはお互いさまなので
仕方ないなぁ~と思えたけど、
でーきーれーば静かに過ごせる
居室用バッテリー搭載の車の近くで就寝したい!(笑)
ということで、寝る前にもう1回、
静けさを求めて駐車場内で移動することが多かったです。
【暑いとき クーラー】
都会っ子で(ウソ)、もやしっこで(ウソ)、
暑いと、ところかまわずゲロってしまう
「温感アレルギー」で「温熱蕁麻疹」持ちのあたい(ホント)。
初秋の北海道なら涼しくて大丈夫、と目論んでいたのに
日中は30℃越えの日もあって
意外にも「暑ぢぃ~ 汗かく~」の、9月の一週目でした。
なので、まさかの居室クーラー装備に狂喜♪
✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*
クーラーの効きはかなりよくて
暑かった夜、寝入りばなにつけて快適でした。
【寒いとき ヒーター】
昼はアツアツでも
夜はヒエヒエの夜がほとんど。
そんなときに心強かったのが「FFヒーター」なるモノでした。
走行用バッテリーを使用することなく暖風がでてくる
車中泊にはありがたーいもので、
家の中さながらに快適ポカポカ
いや、熱いほどに暑くてホットでした。
このFFヒーターがあれば冬期の車中泊も楽勝かも!(^o^)/
あれ?
あたい、
北海道の冬の車中泊を
ナメてますかね?
冬の海に打ちあがるアイスジュエリー、
見てみたいなぁ~
また行くな、こりゃ(笑)
(つづく)
【初めての車中泊記 2018】
■ 北海道地震でのこと
■ 北海道 キャンピングカーの旅
■ (北キャ)居室とシンク
■ (北キャ)電気のこと
■ (北キャ)車内で調理
■ (北キャ)車中泊 ゴミ問題
■ (北キャ)運転のこと