(つづき)
お寿司を食べて、食料買って、十勝方面へ。
レンタカーに付いているカーナビが
小さな簡易版であまり頼りにならず、
Myタブレットでgoogle MAPで現在地を探すも
基地局が少ないのか反応がトロい。
うっ..... 北海道って移動電波、入りにくいのか......
今後がちょっぴり不安だけど、
今日のところは高速道路ルートだからだいじょーび。
▼夕方、陽が沈むと、高速道路でもこの暗さ。
一般道だと、そりゃもうあーた(笑)
(18:45)
以前にも書いたけど、車のスピードがでなくて
予想よりもプラス1時間の、3時間半かかって到着したのは
いがり先生が教えてくれた星空撮影スポット。
(20:31)
われわれ二人以外、他に誰もいない超穴場。
外灯もない真っ暗な山の中で
ふと、いがり先生はいくら旅慣れているとはいえ
こういう場所では心細くないのかなぁ、と思った。
街からこんなに離れているから
さぞかし星がたくさん見える、と思いきや
▼雲ってる......(≧◇≦)ガビーン(死語?)
天気予報では晴れになっているので
北海道限定飲料ガラナを飲みながら
気長に待つことに。
さて、この場所には小さなトイレ小屋がありました。
でも電気が点かなくて、
クルマのライト&おでこにヘッドライト装備で
クモの巣におびえながらの用足しでした。
のちにブレーカーで電気が付けられることが判明。
トイレを使用するときだけ上げ下げすることにしたんだけど、
外灯1つない真っ暗な闇に灯った
トイレの電気をめざして
蛾や蛾、蛾が一斉にトイレ目指して集まってくるのぉ~(泣)
あたい、体質的に「チョウ・ガ」アレルギーがあるので
暗い!怖い!息止めて!の 気合いのトイレでした(笑)
なーんてドタバタしていたら
晴れた~(^o^)/
わぁ~ 満天の星空!
ところがいざ星空撮影をしようと思ったら
ぜんぜん思ったように撮れない。
▼幽体離脱の撮影に成功しました!ってか?
夜桜撮影と同じ要領で撮れると思っていたけど
町中の夜桜とちがい
山中の星空は光源が少なくて難しい。
ナメたらあかん~
そもそもブレやすい星空を撮るのに三脚がない、という。
(シャッターリモコンは持って来たという無意味)
いがり先生に泣きすがりついて
設定を2パターンも教えていただいて、
▼お、すこしだけ撮れてきた。
やっぱりプロって凄いやね。
遠隔地にいてもパパッと設定がわかっちゃうんだもね。
カメラに限らずどんなジャンルでも、
プロの方に講座以外で質問するのは図々しいことだと
常々気をつけているつもりだけど、
今回はめったにない満天の星空撮影だったので
どーしても撮りたかったです<m(__)m>
1シャッター15~30秒くらいかかるので
ブレないように息を止めて、
思考も止めて、気配も無にしてパチリ。
いや、まじで、まばたきですらブレる気がする(笑)
目をつぶって、
こころのなかでシャッター秒数をかぞえ、
蚊に刺されながら撮っては数ミリ調整、
勘という心の三脚を駆使して
撮~れ~た~!嬉(^o^)/
三脚があればもっとたくさんの★が写せたんだけど
手持ち&息止めではこれが限界。
でも撮れてすごーく嬉しかった(=^・・^=)
それにしても撮影でも息を止めて、トイレでも息を止めて、
過酷な穴場スポットですなぁ~(笑)
ところで、ほとんど情報をもたずに北海道に降り立った我々は
第一日目(1a.1b.1c)の行き先はすべて
いがり先生の情報にお世話になりました。
ブログを書くにあたり、いがり先生は
店名や撮影場所を書いてもよいとおっしゃってくださってたけど
やっぱりあたいがここに書くのは筋ちがいかなーと。
今はスマホがあって、口コミや写真で
自分でも調べることもできる時代だけど、
何十年も前から何十回(100回越え?)も北海道へ通って
自分の足で見つけた情報を
今回惜しげもなく教えて下さっただけでも恐縮なのに
あたいが公開してもいいだなんて、
それはあたいが許しませんよっ!(笑)
ということで今後もいがり先生情報の場所は
ボカして書いて行きます('◇')ゞ
明日の目的地を決めるまえにバタンキュー。
第一日目、アッという間に終了。
(つづく)