2019年7月31日水曜日

恐怖のスクリーミング

長梅雨がたたって
まだトロピカルな夏の気配はない
2019東京地方だけど

ついに一昨日、今年初のセミソングでした。


曇天の日でももんすごー蒸し暑いね。

空を見上げて
「あー、この雲のおかげで
太陽が遮られてんのな~」と
去り行く梅雨を名残惜しみつつも、

でもやはりこうも陽が射さないのでは
庭の植物もへんなことになってきてて、


▼なんと、今、早春の球根花ムスカリが
返り咲きしちゃってます!!(゜ロ゜ノ)ノ


(雑撮りですまん)


さて。
この長梅雨で弱ってしまった寄せ植えや
ハンギングを作り直しすべく
近所の農協へ花苗を仕入れに。


▼これでたったの1200円ほど。ありがたや~





駐車場へ戻ると
▼なんかちょびっとエモかった♪




「まめ吉のくせにエモいってなんだよ!」
というお声が聞こえる……


ところでこの日、農協でのこと。

見覚えあるおばはんがレジ担当をしていた。


あー、そうだ、このひと、
さっき、そこの広場で絶叫していたおばはんだ。


いやね、農協の前のひろばにちょっとした畑コーナーがあってさ、
おばはん、そこで作業していたのね。

あたいは脇の駐車場から店へ歩いている途中で、

ほんならそのおばはん、急に

うぎゃぎゃーー!
ひゃっ、ひゃっ、ひゃーーーぁ!!
ぎぃええェェーーーーーっ!!

と絶叫しながら建物のなかへすっ飛んでいったんさね。


なんだ? すげぇ気狂いデス声だにゃ。

あたい、思わず自分のうしろを振り返って
チェーンソー持ったジェイソンが向かって来てないかと
確認しちゃったやね。


あれはなんだったんだろ?

気になる。


レジで、次のお客さんも居ないことだし
シレッと訊問。


「30分ほど前に、そこの広場で
おねえさん、なんか事件があったんすか?」


急な取材に、一瞬きょとんとした表情をみせるも
すぐに「あっははは! それね、実は……」
と大笑いしながら教えてくれました。


畑コーナーで作業していたら
蜘蛛の巣に顔を全面つっこんで
大きなクモが顔の真ん中にベチョッと貼り付いたのだそう。


クモが怖くて手でさわれないし
かといって顔は全面 蜘蛛の巣だし。


「あーた、そりゃもうパニックよ!!」と、
おばちゃん、思い出したのか顔を真っ赤にして。


あははは~
そうでしょうねぇ、
怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ~

そりゃあんなどえらい声も出るやね。


ハロウィンのときとか
飾りとはいえ街中で蜘蛛の巣とか見るだけでも怖いのに、
顔に直(じか)蜘蛛なんて

\(。≧Д≦。)/ ひょえ~っ!


その場のみんなで大爆笑したのでありました。


2019年7月30日火曜日

勾玉豆腐、試作

東京都あきる野市にあるお料理屋さん、
燈々庵黒茶屋の名物、勾玉豆腐。




原料のカシューナッツの形状から名付いた『勾玉』。


ねっとり濃厚でクリーミー、かつ、
口の中でサァ~っと溶けていく口どけ。

美味しいよねぇ~


ただ、あきる野市まで買いに行くのは
なかなか、ちと、ほれ、遠いんさね。


好きなときに気軽に食べたい♪


とパッケージを眺めていたら......

【原材料】
カシューナッツ、くず粉、牛乳、昆布だし、
鰹だし、ゼラチン、醤油、みりん、砂糖



こんだけ? え? ウチにいま全部あるけど?


っつーことで作ってみた!


▼まずは、おつまみに買ってあった
カシューナッツを一晩水に漬けて生(?)に戻す。



この水もどしカシューナッツ、
茹でたての柔らかい生ピーナツみたいで
このままでも美味しい。

 2014年9月10日 茹でピーナッツ



▼バーミックスでガーーッ。





▼シノワで濾したら、





▼ありゃ? こんなにも固形物が残ってしまったので、





▼もう1回、バーミックス(ハンディミキサー)。
バイタミックス(高級ミキサー)なら
もっと細かくなるんかなぁ? 誰か、体験談、おくれ~





高速ボタンで3分ほどガーーッとして
もう1回シノワにかけたら、

▼ををっ! 固形物がこんな少なくなった('∇^d) ナイス☆!!





カシューナッツ汁、完成。





さて。

ここからは2タイプの試作をしてみることに。

Aタイプ:吉野本葛だけで練り上げる
Bタイプ:吉野本葛+板ゼラチン


原材料をみると「くず粉」と「ゼラチン」の両方がある。
「ゼラチン」は出汁ゼリーに使用しているのかな~と思わせつつ
実は勾玉豆腐本体にも少し使用しているのでは?と疑ってみました(#^^#)


なぜなら。

なーんか、口どけが、なんとなく板ゼラチン使ったゼリーと
似ているような気がしたんだよねぇ。

ゼラチンとは違う、
あのゼラチン特有の
ねっとり、かつサーッと溶けて液体になる感じ。


板ゼラチンは新田ゼラチンのリーフゴールドを使用。
口どけと透明度、コスパ良し。


あと、吉野本葛と吉野葛は別物で
原材料に「くず粉」と表記されているので
葛ではなく本葛のことでありまする。


ということで、

Aタイプ:吉野本葛だけで練り上げる
Bタイプ:吉野本葛+板ゼラチン

の2タイプを実験ッス。


▼板ゼラチンを合わせて(Bタイプ)





ここへ「くず粉」「砂糖」「牛乳」、
それと原材料には書いてないけど塩を追加。


で、だ。

牛乳も疑いにかかる。

もしかして生クリームも入ってないかい?

だってこの濃厚さったら、あーた。

生クリームだって元はといえば「牛乳」なわけで
原材料に「牛乳」とあっても間違いではない、とか?


ということで
「牛乳」に生クリームを追加してみた。


で、火にかけて。


▼2タイプ、完成~♪

(左)Aタイプ:吉野本葛
(右)Bタイプ:吉野本葛+板ゼラチン






▼並べてみた。




見た目は
タイプ 吉野本葛だけ」が本物に近い。

味は
タイプ 吉野本葛だけ」が本物に近いコク。

食感は
タイプ 吉野本葛+ゼラチン」が本物に近い。

でした。


試食してみて分かったのは
練り上げが足らなかった、ということ。

以前、ごま豆腐を作ったときに
練り上げすぎて不味かったことがあったので
慎重になりすぎた。

ある程度はやはり練り上げないと
ねっとりとした食感が足りませんでした。


.......と、もろもろ総合すると、

「勾玉豆腐のほうにも板ゼラチン足してるんじゃ?」という疑惑は
的外れだったようです。

ちゃんと本葛粉だけで
職人技で練り上げていることがわかりました。

疑ってすんません~(^。^;)💦


▼出汁ゼリーは手抜きして
ヤマキの白だしを板ゼラチンで固めただけのもの。





以前買った勾玉豆腐、
付属の出汁ゼリーに日本酒のアルコール分が
残ってることがあってね。


なので【原材料】には書いてないけど
おそらく日本酒は入っていると思う。
「昆布だし」「鰹だし」のいずれかに含まれていると解釈。

もしくは本みりんのアルコールが
飛ばしきれてなかったとか?






さてさて。

試作第一弾はイマイチの出来でした。


良かった点としては2点。

原材料が少ないので
味はそれなりに似たものができたのと、

カシューナッツを水で戻してから使うのは
当たっているように思う。

本物とは違うとはいえ
試作品も美味しくいただけました。


でも、なにしろやはり練り上げのタイミングが難しかった~

冷えてから固まるものを
熱いうちに見極めることは
シロウトには至難の業でした。


氷水にポタッと落として
やっと固まるていどで火を止めたのだけど
(口どけのよい柔らかさが得られることを期待した)、

しかしさらに練り上げないと
ねっとり感が足らないことを痛感しました。


次回は練り上げのタイプを3パターンほど試して
固さを近づけていきたいです╭( ・ㅂ・)و ガンバロ



葛粉と重曹(あく抜き等)はいつも見極めが苦手で、
かねがね身に付けたいと切に切に願ってますん。



2019年7月26日金曜日

刻印レンガ見つかる


♪ 探し 探し求めてぇ~(ワワワワ~)

▼2015年に山中湖のカフェへ行ったときに出会った
MINO刻印レンガ。




国産レンガの古いものだと調べがついたものの
石屋さんやホムセンなどで探しても見つからず。


ネットで刻印レンガ販売ショップへ
「MINOと入っているレンガが欲しいのですが」と尋ねても、

どこのお店も
「パック詰めになってるので
購入した中に入っているかは運次第」的なお答え。

そりゃそうだろーね、
わざわざ開封してまで探してくれないだろーね。


ま、おしゃれガーデンに敷かれている刻印レンガには
MINOに限らず、いろんな文字が入っていて
それがまた素敵だったりするわけだし、


「レンガ100個パックを買って
一か八か賭けることにしよう!」
と思ったものの、


その後、ちょっとしたあれこれがありまして、

▼このたび手に入れることができました!




詳しいことはここには書けないのだけど
ある青年のご尽力で手に入れられました。


まるで夢の中の
自分に都合の良いストーリーのように話が進み、

この世知辛い昨今、
こんなに親切なことってあんのかな、って
感謝感謝なのであります。


犬吉がお空へマーキングへおでかけして早2年。
いまだに犬吉のおかげでイイコトがある。

なんてイイコなのだ、犬吉めーっ!





30個のMINO。

文字をみるだけで可愛くてときめくにゃー


庭に利用するには
あと150個ほどあるとなお良いのだけど
ご厚意にそれ以上甘えることはならず。

ようやく手に入ったこの30個を庭にちりばめて
そこここでMINO吉を感じるレンガづかいにしたいす。



ところで、歴代の朝ドラ主題歌を
いつも犬吉の替え歌ソングにかえて
楽しんでいる我が家。


特に今回の朝ドラの主題歌には
犬吉っぽい鹿のアニメーションが出てきて

♪ みーの、よいちょ! みーの、それ!

と盛り上がる我々。


アニメーションのなかで
頭でグイグイと押す鹿吉や
得意げに先頭きって橋を渡っている鹿吉。


寝坊助のあたいを起こすときや、
洗濯物を干しに二階へ行くときに
いつも先頭に立って階段をのぼる
犬吉のことを思いだして

毎日、替え歌うたいながら
かわいい鹿吉に身もだえております♪!(^^)!


▼近ごろは、トイレットペーパー置き場で
センターを張っている犬吉なのであります。




居なくなってからも毎日かわいさが薄まらない(σ≧▽≦)σ




2019年7月25日木曜日

押しかけガーデン 第2弾


大好評の新企画(?)『押しかけガーデン』ですが、

第1弾の土谷ますみ先生のガーデンに続きまして
第2弾はiceberg-nさまのガーデンへ
押しかけちゃいました~

(*´ω`*ノノ☆パチパチ •*¨*•.¸¸♬︎


▼入口の寄せ植え、さすがのフワッと感。
珍しいブルーレースフラワーがまるで野の花のよう。





















▼春ではなく、毎年この時期に咲くという珍しいミモザ。
















▼いよいよガーデンへ。














ふぁー!

美しい世界がそこに。







▼この編み込み植木鉢、めちゃめちゃうらやましい。











▼あー、マホニア・コンフューサ、いいなぁ~
”セイリュウ(青流)” か ”ナリヒラ”っていうのが
欲しいと思っていて。
これはなんだろうな。




雨上がりでしっとりと
あたい好みの撮影日和\(^-^)/

















▼ベルギーの古い自転車登録証、
あたいも何枚か持っているけど
『1925年』とはかなり古い。 
そしてこのデザイン、初めてみた。






▼ヒューケラを何種類も寄せてグラデーションに。
中央のコクリュウでシックに、
オーレアの下葉も引き立てあっていて。




























































▼ひょよよ~!! 素敵すぎる!!



たまりませんっ!


このガーデンチェアーとテーブル、
フランスの老舗フェルモブ社の、ですかね~

いいなぁ~ 
あたいも欲しいけど先立つものが無くて買えぬ。


なにしろ、あたい愛用のバッタもんレンズなら
12個ほども買えちゃうお値段デス......

レンズ12個ぶん......


買えたとしても、あたいじゃ▲この
おしゅあれぇぃ~なシーンを作ることはできないしな。


買うとしても、オリーブグリーンとか白色とかの
THE無難な色を選んじゃうだろうな~


ま、どっちにしろ買えないんですけどね(#^^#)



▼たくさんのフルーツがごろごろと
贅沢なフルーツポンチがしゅわっと美味しい~






▼氷も美しいアイスティー


























▼あー、好き。のびのびしてていい。









































▼こんにちは、くまさん。一年ぶりですにゃ。









あ~ 素敵なお庭でした。


iceberg-nさまは

春の花がみんな終わっちゃって。
もうすこし早い時期に来てもらったらよかったわ。

と残念そうにおっしゃっていたけど、

なんの、なんの、
何周しても見飽きませんでした。


ちょっと珍しい品種の植物があったりしてね。

一時しか流通しなかったものや
本当に希少な、亜種的なものなどなど
見る方がみると「をっ!?」とニンマリするものが多そうです。

※あたいは気づけませぬ"(-""-)"



それと去年も思ったけど
手入れの素晴らしさはピカイチ!

こまめなお手入れと
深い知識と経験があってこその
このお庭、ですね。


それにうちの小汚い雑土とはちがって
由緒正しそうな美しい地面の土ったら。

本当に何からなにまで行き届いたお庭でした。


そうそう、この素敵なお庭、
ポストカードやカレンダーのイラストにも
使われているのだそうですよん。





押しかけガーデン 第2弾、
いかがでしたか?

行き渡った植栽とお手入れ、
雑貨類のセンスの良さ、
さすがでしたね~✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*

秋もきっといいでしょうね。

え? 秋も見てみたい?
あたいも見たいで~す ふふふ
( ͡° ͜ʖ ͡°) ニヤリ

では 次回は秋に~♪ (勝手に決める)


・去年、伺ったときのこと → ■■■