2014年11月27日木曜日

メッシャー


あてくし、マダムまめ吉。

今日はお大根を おメッシュに しましたのよ。おほほ。



こんなのや、





こんなの、





皮をつけたままでも
またこれ一興だわね。ふふふっ。





どんなふうに作ってるかお分かりかすら? かすら?




正解は「野菜スライサーを使う」ですのよ。



ドイツ、ベルナー社のスライサー。


大きな波刃
が特徴ですの。


1.まず大根の切り口を波刃スライサーでシュッ。
2.普通にナミナミの面ができる。
3.その面を90度回転して再びシュッ。

これで出来上がり♪


回転させる角度のちがいで
写真のようにメッシュの違いができましてよ。


見た目のかわりばえだけじゃなく、
メッシュになった生野菜って
食感が変わって、とても美味しいの。

歯ごたえは生のままなのに
口のなかでポキポキ折れて新食感♪


ジャガイモをメッシュにして
カリッと揚げ焼きしたのもイケましてよ。

あら「イケる」だなんて
まるで最近のお若いかたみたいね、おほほ。



このスライサー、もう10年以来使っていますけど
さすがあちらのお品ね、切れ味はそのままよ。

ちょっと手が滑ると
指だってナミナミにざっくりなのよ♥

ええ、何日か前に書いたアレのことよ。


正式名は「ワッフルスライサー」だそうだけど、
メッシュになるコレを
あてくしは「メッシャー」って呼んでいるの。


だって「よっしゃー!!」みたいで楽しいでしょ?
あら、ちょっと、あてくしったら恥ずかしいわね、うふふっ。


それでは皆さま、ごきげんよう~♪




2014年11月26日水曜日

ハボタンのハンギング 2014(1)b


昨日のJマート三鷹店での
土谷ますみ先生の実演をどーんと受け、


ちょっと前に作ったハンギング
修正しましたん。


【修正前】






【修正後】








ハボタンの外葉は
あと何枚か取りたいんだけど、
容器が見え見えになっちゃうので
これでもうギリギリ、かと。


他にも、

■向きを あっちゃこっちゃに変えたり、

■ミニハボタンの位置、

■ビオラの配置が気になる、

などなど
やり直したい点は多々見えてくるのだけど


「すでに植わっている」ってのが
修正の難易度を上げている。
かといって組み直す気にもなれない雨空。


でもさ~

これでも修正前よりは
ほんの少しマシになった……よね?

ハボタンが前よりちょっぴり
可愛く見えるようになった……よね?


ふふっ。
あたい、またひとつ、賢くなってしまった♪

(このフレーズ、わっかるかなー?(笑))




2014年11月25日火曜日

土谷先生 in Jマート三鷹店


数年前。

ふと手にした土谷ますみ先生の本
『この植物をお買い!』(主婦の友社)で

生まれて初めて
ハボタンのハンギングを見たときの衝撃ったら、あーた!あーた!あーた!



そんな土谷先生の実演があるというので
Jマート三鷹店へ行ってきました~


Jマート三鷹店さん、『サービス オブ ザ・イヤー2014』で
日本一のホームセンターに選ばれたそうですよ。
全国のホームセンターを抜き打ち調査した結果とのこと。
おめでとうございまーす!
http://www.jmart.co.jp/service/service%20of%20the%20year2014.html




午前の部、やや遅刻して到着。
ギリギリでイス席を確保。危っぶねー。


先生の実演は何度か体験済だけど
毎回、初めて聞くテクニックがあるからやめられない。

とくに今回はハボタンの向き取り扱い
「へぇー」という驚きがあって、
眼からうろこがポロリんこ。


おかげさまで
昨日のブログに貼ったハボタンハンギング
ダメなところが急に見えるようになって
実は今日、さっそく手直したの。
くわしくは明日のブログでね。
分割できるネタは分けるのだー あたまイイ! (^_^;)\('_')バカ



↓ こちら午前部のハンギング。

みてみてみてみて!!



今、このときに「うっとり」という言葉を使わなければ

いつ使うんだ、ってくらい うっとり、の極み。

スマホで撮っちゃ失礼なほどの気品。





午後の↓こちらは
あえて小さな花を散らしてロマンティックに。

小花が好きなお客様ってけっこう多いもんね、
こちらのラブリーなハンギングも大人気でした。




笑える毒舌、略して「笑毒ぅ~」(←ヘタ)で
ハンギングを知らないお客様たちを
なごやかな雰囲気で引き寄せつつ、
ワンランク上のテクニックも教えてくれる。

もうみんな と・り・こ ♥



本にサインをいただくお方々♪




当日の園芸コーナーで選んだ苗で
↑これらの仕上がり。
決して特別によい花苗を使っているわけではない。

いやー、あたいもこの秋
何度かJマートで苗買ってるけど
先生には見えている世界が違うんだーね。

あたいのオメメちゃんが薄らぼんやりなのは
世の中の汚いものを見すぎせいなのだわ、きっと。


この時期、やっぱり
「ハボタンといえばマスミ・ツチヤ」なのであります!



2014年11月24日月曜日

ハボタンのハンギング 2014(1)a


お教室だとさ、作りながら
その場で苗を足したり引いたりできるじゃん?

やっぱりあれが最高の環境だよね。



あたいみたいなレベルだとさー
「ハンギング作るぞー!」と園芸店で選んで買ってきても
いざ自宅で作り始めるとイメージと違いが生じる。

で、買い足して変更するたびに
「使うあてのなくなった苗」がたまってくるのです。


今回のハンギングは
「翼をなくした天使たち(ヤンキー自叙伝)」的な
「行き場をなくした苗たち」で製作。




あまった苗で作ったので
シルバーっぽいリーフが1つしかなく、
緑色の葉っぱばっかり。


しかーも
去年の寄せ植えで使った
解体スキミア(まだつぼみ)を入れたので
これまた緑色(笑)


まーね、まーね、
園芸店に行くと組み合わせが多すぎて
パニックになるあたいなので
「これしか苗がない!」っていう制限のあるほうが
単純に植え込みを楽しめてイイです。はい。


逃げ、じゃない! ......リハビリ(笑)




今日はねー Jマート三鷹店で
土谷ますみ先生が実演でご来店~なの♪
なんとハボタンを使ったハンギングバスケットの
実演なんだって。
見逃せないっしょ!!


そうそう、かねてよりこのブログでも推し店の
あたいのお気に入りのJマート三鷹店
今年度の『サービス オブ ザ・イヤー』の
ホームセンター部門にて

日本中のホームセンターの中で
第1位に選ばれたそうですよ~

↓ ↓ ↓ ↓

http://www.jmart.co.jp/service/service%20of%20the%20year2014.html


おめでとうございまーす!
なぜかあたいも嬉しいです (*‘∀‘)



2014年11月13日木曜日

レシピとは製法の踏襲

Jマートの園芸売場、
今、なかなかの充実っぷりです。


リーフ類もシルバー系、銅葉系、ライム系、
イキのいいのが揃ってるし、

ラベル付きのビオラも
ホームセンターにしては置いているし、
土谷先生の昨日のブログに載っていた
シクラメン'ベリッシマ'も発見!

個人的には
ミニハボタンの展開がやや惜しい感じだったけど
おおむね満足です。



で、Jマートアフターのティー♪
自宅を改築してお店にしたおうちカフェへ。

大きな窓に面したテラスに寄せ植えがあって、
日当たりもよくて、
庭の大きさもほどよくあって、

うちの近所なのに
なーんかぜんぜん違う暮らし、街がそこにある感じ。
うらやましいおうちです。


この日の手作りケーキは
『バニラとレモンのシフォンケーキ』。
「暮しの手帖のレシピで作りました」とのこと。


はい、『暮しの手帖 65号』(去年の夏)に出ていた
あたいの信ずる小嶋ルミ先生のレシピですねー。


あたいも何度か作りました、
この『バニラとレモンのシフォンケーキ』。



期待度満点でオーダーしたのだけど、残念!

材料の分量だけを参考にしたのかな、
製法はまったく違うようでした。


ルミレシピ(製法)なら
しゅわ~っというようなしっとり感があるはずだし、

フワフワ、なーのーに溶けてなくなるような
シルキーな口どけ感があるはず。

本当にシフォン(薄くて柔らかい布)なの。


たとえばルミレシピでは
口どけを良くするために
ベーキングパウダーを減らしたぶん、
卵白の混ぜ方が独特なんさね。

でもここのはおそらく一般的なシフォンケーキの作り方でやってるから
きっと膨らみが悪くて
ベーキングパウダーをレシピよりも多く入れていると思う。
口どけ悪くてモゴモゴ……


それと、卵黄と砂糖を混ぜるときに混ぜすぎている。
一般的によく言われているのは
「白くなるまでよく混ぜましょう」という作り方。
でもこれだと「卵の風味がなくなります」というのが
ルミ先生のレシピ。
たしかにまず最初に卵黄の香りがドーンとくるはずだもん。


そうなんだよねー。
材料の配合さえ同じなら
「○○さんレシピで作った」と言われちゃうんだよね。
製法を踏襲せずに作られても
「ふーん、こんなもんか」という評価を下されてしまうんだよね。
食べ物のレシピ本を出し続けていくっていうのは
すごくシビアだなーと思う。


あたいもさ、人にレシピを教えてさ、
「蒸し器がなかったからレンジでチンして作ったよ」って
言われるとガーーーーッカリするもん。
たとえばスーパーで買ってきたチルドの肉まんでも
ちゃんと蒸し器で温めれば美味しいよ?


だからこそ、
このお店のシフォンケーキも
一般的にはそんなに悪くないと思うけど、
「製法が違うならレミレシピのシフォンとは違う」
と力説したくなっちゃった。


決して
「グルメなあてくしは食べただけでなんでもお見通しよ」
というつもりで書いたのではないよ。
たまたま何度か自分でも作ったレシピだから
違いに気づいただけなんだけどね (;^ω^)


混ぜる回数や角度が違うと
こんなに味に差がでるなんて。

レシピとは材料の配合のみにあらず、
製法の踏襲がどれほど重要か
改めて認識できました。


熱っちくてすみません!

この熱弁に堪えられた方(笑)、
↓こっちも読んでみてね♪

■2013年2月16日 バレンタインデー



2014年11月12日水曜日

JマートへGO!!


Jマート三鷹店、行ってきたよ! いえーい!!



などと、勢いよく書かなくても
ガーデニングシーズンのこの時期
週に1、2回行っているんだけどねー (´▽`;)ゞ



毎度、注目の正面ディスプレイ。



店内にもクリスマス雑貨がたくさん。


あー、そういえばこの場所、
夏には七夕用の竹が置かれて
お客さんが自由に吊るせるようになっていたんだけど、


↓ 子どもたちの、



他愛もない願い事に混ざって、

↓ えらい達筆の、大人(おじいちゃん?)の願い事。



おじいちゃん、夢は叶いましたか?
救急車、運転する前にお世話になってはいませんか?
どうぞお元気で~ (^o^)/~~



さて、今月のイベント表。

あっ!
見て、見て、一番下の段、11月24日のとこ。



土谷ますみ先生の寄せ植えの実演ですがな。

しかーもミニハボタンを使った実演だってー
\(^o^)/


なーんて(再び)勢いよく書かなくても
土谷先生の実演があることは
先生ご本人から伺ってとっくに知っていたのだが。


土谷先生のハボタンのテクったら、あーた。
↓見てみそ、見てみそ、すっごくイイの♥

http://yoseue.exblog.jp/i13/


この時期やっぱり
ハボタンといえば土谷先生だよね!

Jマートさん、お目が高きゃーな!


Jマート実演の良いところは、
先生が作ったのと「同じのが作りたいな」と思ったら
同じ苗を売り場で選べること♪


執筆本にサインももらえちゃうし、
お話聞きながら実演見てるだけでも楽しいし、
なんか、実演見たあとってすごくヤル気が出るんだよね!


連休の最終日はJマート三鷹店で決まりだーね。
休日の駐車場、混むからお早めにね。




2014年11月2日日曜日

ストックの寄せ植え


数日前、園芸店で
「枯れてる、売れ残り」と言われてしまった花苗で
http://yosinasigokoro.blogspot.jp/2014/10/blog-post_29.html?m=1


寄せ植え作ったよ。




去年、astuoさんから
「ストックっていい香りだよねー」と聞いて、
初めて意識的にクンカクンカしたのち
あたいも好きになりんした。


白、アンティークぽい2種類のピンクで
ロマンティックカラーの寄せ植えです。

西洋イワナンテンの斑入りの葉っぱが
お花みたいに見えていいかもねー♪




2014年11月1日土曜日

ガーデンルビー「真似ぶ」て「学ぶ」


その昔、学生時代に
「学ぶと真似るは、同じ語源から派生している」
と教わったことがある。
類義語辞典にもそのように書いてあった。


ある日、図画工作の教育論の授業で、
「子どもの描いた絵をそっくり真似て描いてみましょう」
という内容があり

あたいに配られた子どもの絵は
「太陽、波、クジラ、少年」がクレヨンで描かれた
簡単な線画で、「楽勝だな」と内心思った。

どの学生たちもあたいと同じく感じていたようで
ほんの数分でみなマネし終えたのでした。



そこで教授が、
「では一人ずつ起立して、
いま描いた絵と 児童が描いた元の絵を
いっしょに見せてください」と。


比べてみると、たしかにみんな(あたいも含めて)
子どもの絵に似せて描けているんだけど
なんか違うんだよね。


子どもたち(6歳)の絵には喜びや自由さがあるけど
あたいたち(20歳)の絵は線が死んでるのです。


教授いわく、

「みなさん、『こんなの簡単だ』と
内心、甘く考えていたことでしょう。
相手は子どもで、自分は大人だ、という気持ち、
その考えこそが教育者が持ってはいけない
一番の慢心です。

子どもはどうしてそう描いたのだろう、と
読み取ろうとする謙虚さがあれば
みえてくるものが違ってきます。
おのずと、真似する線も違ってきます。


(略)

物事を学ぶときに真似ることは一つの手段です。
しかし、ただ形だけを真似るのでは
学んだことにはならず、
ただの模倣にしかすぎません。

真似する過程で子どもたちが
自分で気づくことはたくさんあります。
自分から学びとる能力こそ
本当に身につけてあげたい能力です。


きみたちは教育者として
ただ結果や正解を教える授業ではなく、
過程で発見ができるような
工夫のある授業を目指してください。

よーく考えながら授業を聞いていた子どもほど
好奇心や興味が膨らみますから
目を輝かせて、たくさん質問をしてきます。
そんな授業を目指してください。」

と。


ご立派です!
あたい以外の学生は
みんな感動していたけど、
あたいは「自分には学校の先生はムリだな」と
思い知った、いくつかの瞬間のひとつです。



さてさて、ところで、

現在のあたいのガーデニングの先生、
土谷ますみ先生のブログに
先週出ていた寄せ植え
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://yoseue.exblog.jp/22493907/

あたい、これにひと目惚れ♥


この時期、そこいらのお店でも手に入るような
よくある花苗だけでつくられているのに
カワイイし、色合いもステキ!


『3ポットから作れる寄せ植え』(主婦の友社)で
土谷先生が、
そっくりまねして作ってみるのも
上達への近道です」(P.103)と書かれてますし……
http://yosinasigokoro.blogspot.jp/2014/09/blog-post_13.html



真似して作っちゃいました~!!






先生とおなじく、作りたてで比較



そろえた苗はほぼ同じ。
(手前のビオラの色がやや違うだけ)


作るときには先生の写真を見ずに
いちおう自分で考えて作ってみた結果、

先生の作品と比べて
手前のワイヤープランツの
動きが死んでます (T_T)


あと、「うわぁ~♥」というトキメキや喜びも
まるで及びません。
向きがちょっと悪いのかな、
「目が合わない」というか。


先生のは、植えた直後なのに
もう何日か経ったように
ふんわりこなれているのに、
あたいのはキツそう、とか。

多々。

普段、寄せ植えに興味のない人にも
写真を見比べると、
プロとシロウトの違いがわかって
オモシロいのではないでしょーか。


でもね、
真似して作るのって
思った以上に気づくことがたくさんあった!


先生はなんでこうしたのかなーと
想像しつつ組んでいくと、
お教室でのアドバイスが
耳元にふとよみがえってきて
あー、なるほど、こういうことか、と
実感できるのが楽しいかったです♪


マネは悪だと思う気持ちもやはりあるけれど
今回は「真似ぶ」て「学ぶ」ことがとても大きかったな。


形だけ真似るのではなく、
真似る過程から学ぶ!これね!!


あたいは心が狭~くて細~くてカッチカチだから
真似されるの、大嫌いだけどね(笑)


今回、こころよく了解してくださった
土谷ますみ先生の優しさと余裕に感謝!です。

■kusakiの「この植物をお買い!」
http://yoseue.exblog.jp/

↑ 今日の赤い寄せ植えもステキですよー