2001年6月29日金曜日

■2001年6月29日(金)

 月曜日に録画した『秘密の爆笑大問題』(日テレ:月深夜)で
【グラッとくる男のしぐさ】をやっていた。

今回の回答者はキャバクラ嬢。
よって、こないだの6月16日に引き続き、いい男シリーズ第2弾。

  • 仕事をしているときの目
  • 自動車でバックするとき (←もはや定番でつまらん)
  • シャツを脱いでいるときの上半身 (←TシャツかYシャツかでまた違うな)
  • はにかんで笑うとき (←「はにかむ」って言葉を最近使ってるのってレディコミぐらい?)
  • タバコの煙が目にしみたときに見せる渋い顔 (←かなり人による)
  • 顔を洗い終わってタオルを取るときの首すじ (←これも人による)
  • ネクタイを結んでいる時 (←酔っぱらって頭にネクタイ結んでいるときではない)

 ↑箇条書部をつなぎあわせるだけで、ちょっとしたメロドラマ(不倫)になるな。


2001年6月28日木曜日

■2001年6月28日(木)

またまた美里の話題。
またまた贈り物についてPart2。

今日の放送では

「料理人の神田川さんから
殻つきの牡蛎や生きてるナマコが送られて来て
ほんとうんざりでした」

なんて言ってたぞ。 

神田川敏郎……とんだ大ケガじゃん(笑)


「そういう言い方をするのは、送ってくださってる方に悪くないですか?」と、
その態度をやや咎めた記者に対しては

「私は日本人ではないのでワカリマセン」とキッパリ。
クソっ、なんたる言い訳。

ていうか、父親が外国人のハーフだからって
ガッツリ日本で育ってるだろ、あんた。

富士山バックに写真撮ってただろ、あんた。

それはもう日本人なんだよ!


あとから記者会見をひらいた堺マチャアキは
元妻のその発言に対してふるえ声であやまっていた。


離婚の原因なんて他人がわかってあげられるものではないけど
元嫁のこの人間性に
なんか離婚の原因の一旦が見えた気がしたなぁ。



2001年6月27日水曜日

■2001年6月27日(水)

今、話題の美里(堺まちゃあきの元嫁)。

PTSDかどうかはわからないけど
ある意味、たしかに精神的にはやられているようだ。

離婚会見で驚いたのは
「毎日贈り物の山でうんざりだった」という離婚理由。


「さつまあげ50枚とか、大きなスイカが2個とか、いったい何人家族だと思ってんのよって思わない?
腐っちゃうから食べなきゃならないし、毎日好きなメニューを食べられないなんて苦痛」

という離婚理由。


もったいないうんざり
狭間に立たされる焦燥感なのか??


しかし、こんな理由で離婚してしまって
2人の子どもたちへの悪影響はいかほどだろうか。

それこそ子どもたちこそ
PTSDになってしまいそうな離婚理由だ。


それに、贈り物が多くて困ってるなら
お断りの工夫など出来ないものだろうか。

芸能人の付き合いのことはわからないけど
一般庶民には離婚するほどの理由には思えない。

それならいっそ、相手に愛想つかした、と言ったほうが
一般的には受け入れやすいけどな。


まぁたぶん、前提としてマチャアキと上手くいっておらず、
「嫌いな相手に贈られてくるもので苦しめられているこのあたくし」
的なことなのだろうな。


でも、自分を解き放つことを第一に思っているようにみえてしまう美里は
はた目にはやっぱり病んでるように見えてしまうのだろうなぁ。

2001年6月21日木曜日

■2001年6月21日(木)

ちょっとぉ!
今日の『どっちの料理ショー』(日テレ:木夜)見た!?

今日の対決は「味噌VSマヨネーズ」。

なんだそりゃ?

いよいよ対決メニューがなくなったのか調味料対決。


んま、いいや、そんなことはどうでもよくて
烏骨鶏のタマゴで特選マヨネーズを作っているおばちゃんが
美味しさの秘訣として酢タマゴを加えていたのを君はみたか!

酢タマゴは昨日書いたネタ・・・どびっくり。

酢タマゴブーム到来か!?
ミツカン特濃酢が手に入る人はぜひ作ってみて下さい。


2001年6月19日火曜日

■2001年6月19日(火)

『ジャスト』(TBS:昼)にえなりかずき(江成和己)が出ていた。
今度出すCDとのタイアップ企画である。

彼の老成したひととなりや趣味(ハム無線・ゴルフ・囲碁)などはすでにもう周知の事実。チャリティー企画「じゃがいもの会」で「♪うさぎ 追~いし かの山~」なんて歌っていると、ほんとにそういう思い出を持っているかのようにしみじみと歌う。

母がマネージャーで、父は事務所の社長。
16歳の我が子に一家のすべてをゆだねている。


このえなりくんに、レポーターが「いつも笑顔の秘訣は?」と聞くと、「腹が立ったら10秒待つことです」と答えた。

「ぐっとこらえると5秒後にはだんだん怒りも治まってきて10秒たったら笑って許せます。ぜひおすすめです。この方法で今まで一度も怒ったことはありません」という。

先日、出家して話題になったポール牧よりはだいぶ言うことがまともだ。

でもあたいなら、5秒後には怒りのスピードは3倍に加速され、10秒経つ前に胸ぐらつかんでるね。やっぱ短気は損気?


でもやはり怒るべきときに怒らないのは、人をだめにする。
OLになりたての頃。
そのころかなり短気だったあたいは、バカおやじ連中に何を言われても絶対に腹を立てないよう己に鍛練を強いた。
理不尽なことを言われても冗談として切り返してあげたりしたし、ムカツク人は笑ってやり過ごせるよう努力した。


でもこれじゃまるで聞き上手のホステスだ。修業のし過ぎで言うべきことさえ言えなくなってしまった結果、あとからキョーレツな怒りが襲ってくることが多かった。思い出して腹を立てても、八つ当たりさえできゃしない。

そうして溜まったいらだちは、結局はウエッティな人間関係へと発展する。怒らないあたい、怒れなくなったあたいは、ある日突然ぶちきれた……(事件へ発展)

世の理不尽にまだ一度も怒らなくても済んでいるえなりくんは、やっぱりまだ若いのだと思う。


2001年6月18日月曜日

■2001年6月18日(月)

『TVタックル』(テレ朝:月夜)で、「ほうほう族」を取り上げていた。
会話の中にやたらと「~のほう」をちりばめる若者のことだという。
コンビニやファミレスなどでの”バイト敬語”ともいえよう。

お弁当の方、温めますか?

お箸とスプーンの方、つけますか?

メニューの方、こちらになります。

ご注文の方よろしいですか?

お飲物の方はどうなさいますか?

あいてるお皿の方、おさげします。


日本語としては変だろうけど
まぁフリーターの便宜語っちゅうことでいいんじゃないかと思う。


あたいが最近気になっているのは「~させていただく」という言い回しだ。

こないだ客で行ったライブでは全ての曲間で
「次に演奏させていただくのは……」と言っていた。
これはとっても丁寧なようだけど一曲やるごとに毎回言われるとかなり耳障りだった。

ふつーに「次に演奏するのは……」でいいと思う。

え、めんどくさいこと言うな?
うん、自分でもこんなこと思う自分がめんどくさい。


しかし「~させていただく」は、橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS:木夜)で多用しすぎてて、普段からかなりウザったく思っていた言葉なのである。

特に登場人物のタキのやつが、セリフのたびに使うのが気に障るのだ。

まぁ使用人という役柄上、しかたないのかもしれないけど、
人柄が伝わってこないというか、慇懃無礼に感じるというか。

へりくだってる自分をアピールしすぎてて下品だ。


「弥生さん、お茶をお持ちさせていただきました」

「こうしてお嬢様方がお集りになって、あたくしも一緒に楽しまさせていただいているんです」

「お夜食、こしらえさせていただきました」


あああぁぁぁ うるさい!! タキ。だまれっ! 

ほうほう族の”とりあえず敬語”のほうがよっぽどマシだ。

2001年6月16日土曜日

■2001年6月16日(土)

 『ジャクション』(テレ東:深夜)で 【男性をセクシーだと思う時は?】というアンケートをとっていた。以下結果。

 1位 タバコを吸っている手
 2位 髪をかきあげるしぐさ
 3位 自動車のバックのとき


どれもどこかで見た事あるような回答であるが、
こういうことをすればセクシーに見えると思ってるド勘違い男がいるというのも
またよくある現実である。

女がその男に惚れているからこそ成り立つ瞬間なわけで、
その行動によってどんな男もセクシーに見えるという訳では決してない。


聞き飽きた感のある3位の「自動車のバックの・・・」というのをあたいが最初に聞いたのは15年前、萬田久子(元ミスユニバース)だった。

久子は言った。

「バックするときに私のシートに彼の右手が延びて来て、
後ろを振りかえる首から鎖骨にかけてのL字ラインといい、
んもぅたまんないわよ!」


ほう。
まっさらな女子高生だったころ、久子にそう入れ知恵されたあたい。

夢見がちなあたいは、いつかそんなトキメキを自分も体験するだろうかと想像したもんだ。

どこか、そう、高級マンションの地下駐車場。
初めて来た彼の自宅。
手慣れた場所へ車を入れる彼。
右手が延びて来て……


だがそれが現実のトキメキになることは結局一度もなかった。
それはあたいのカレシたちが高級マンションに住んでいなかったからでも、車を持っていなかったからでもない。

彼らはもちろんバック運転をしたし、その時には手だって延びてきたはず。
中には真っ赤なBMWのオープンカーに乗っていた社長もいた。

でもぜんぜんときめかない!
思い描いた絵と違う!
なにかが微妙に琴線に触れてこないのだ。

たぶん女は不意な近距離にドキッとするんだと思う。

夢を描きすぎたあたいは
シミュレーションしすぎたせいで
「不意」感を得られなかったのだと思う。