おはよー
いつまでも旅行の事を書いてるのもアレなんで
毎日ササッと更新したいんだけど、
ちと内職が忙しくなってブログ更新がとどこおってます。
自費出版の編集なんだけどさ、
「おばあちゃんが亡くなる前に
本にして見せてあげたい」となりゃ、そりゃ急ぎにござんしょ。
お会いしたことないおばあさんの
戦争体験記をここんとこ毎日やってます。
八王子市など身近なところでも
かなり悲惨だったのだねぇ。
たとえば空襲後の瓦礫に埋もれて泣き叫ぶ3人の幼子を
すべて救い出すことが叶わず、
「助けてやる。今すぐ一人を選べ」と警官に言われる、という状況。
3人の可愛い我が子のなかから
どの子を見捨てるか
命に順番をつけなくてはならない辛さ。
見捨てた子らが「母さん、僕も!」と泣き叫ぶ声は、
瓦礫で大ケガをして泣き叫ぶ声よりもさらにも増して
悲しい声だったろうし、
可愛い我が子が親を請いながら死んでいくのに
背を向けるつらさは一生つきまわっただろう。
広島や長崎じゃなくても
日本中にそんな母親たちがたくさんいたのだなぁ、と切々......
▼昨日の調布花火大会をお散歩コースからパチリ。
「キレイな爆発」、平凡で平和な夜♪
ということで、近頃、夜な夜な戦時中の夢をみてます。
勤労奉仕をさぼったり、
爆弾犬へ、犬くんの提出を拒んだり、
「欲しがってばかりです、勝つ前から」などと軽口たたいて
憲兵や特高にしょっ引かれているあたいです。