▼こないだ、ホワイトバランスを変えた2枚の写真を載せたところ、
まめ吉写真教室の唯一の生徒である
妹吉から質問があった。
「どっちのほうが正解なん?」と。
やだー、あてくし、そんな質問をするような子に
育てた覚えはありませんよ!
自分の好きにやれば
それが正解でいいじゃんか。
自分のイメージに合った色に変えたらいいんだよ。
と答えたのだが、まてよ、改めてかんがえてみると
たしかに「正解の場合」と「不正解の場合」があるなぁ。
どんなときにホワイトバランスを変えるか、
シロウトのあたいが
シロウトの目線で
シロウトらしく
めちゃんこおおっざっぱに書いちゃいますよ!
୧( ⁼̴̀ᐜ⁼̴́)૭୧( ⁼̴̀ᐜ⁼̴́)૭୧( ⁼̴̀ᐜ⁼̴́)૭
ホワイトバランスについてのちゃんとした説明は
ちゃんとした人たちにお任せするとして、
まず、すっごく簡単にいうと
ホワイトバランスっていうのは
写真の色合いが変えられるよ、ってことなんさ。
▼青くしたり、黄色っぽくしたり~♪
自分のイメージに合うようにお好みでフリーダム!!
青や黄色だけじゃない、
緑でも紫でも、なに色にでも変更できる。
色付セロハンみたいなイメージかな。
とにかく自分の好きなように写真の色味をかえられる、
それが「ホワイトバランス~」というおまじないなのだ。
ピザや焼肉は暖かそうな色のほうが美味しそうだし、
クリスマスパーティーはオレンジっぽい光の方が幸せそうだし、
雪は青っぽいほうがすごい寒そうだし、
ダイヤモンドも青っぽい方がより硬質っぽく感じるじゃん。
雰囲気をまとわせるってかんじで好きに変更したらいいと思うよ。
「え? 撮ったそのままが本物の色なんでしょ?」
「色をつけるのってニセモノじゃん?」
って声が聞こえましたよ、いま。
いえいえ、
「偽装」じゃなくて「表現」、
「盛る」んじゃなくて「演出」。
やだっ、自称アーティスト、自称ミュージシャンの人が
都合よくつかう言い回しで答えちゃった♪
でも、ホントにそのとおりで
撮ったそのままが本物とは限らないんだよねぇ。
だって、実物はすごく美味しそうなのに
写真で撮ったらマズそうに見えるなら、
美味しそうに撮れるように設定を変えることが正義っしょ!
だから正解も間違いもない。
自分の好きにやればそれが正解!
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では間違い!のときはどういう場面かというと。
たとえばメルカリやヤフオクに白いパーカーを出品するとして、
写真撮ったら実際の色と同じに撮れなくて
「これじゃ売れねーよ!」ってくらい黄ばんで撮れちゃうこと、ありがちじゃん?
自分が狙った色で撮れていないとき、
それは間違いってことだーね。
とくに花の写真を撮るときには
けっこう使うんだよね、「ホワイトバランス」。
だって自宅のお花を撮るとき
かぎりなく実物に近い色で写真撮りたいもんじゃん?
クリスマスローズとかバラとかアジサイとか
たくさんの品種がある花ほど
「これがウチの子」っていうそのままの色を撮りた~い。
一回ためしに撮ってみて
「あれ?なんか色が変だなぁ?」って気づいたら
ホワイトバランスをちょちょっと変更して再度パチリんこ♪
見たままの色で撮れるのが
この場合の正解、ってことだ。
どーーーしてもその場で思った色に撮れないときは
あとでアプリや画像処理ソフトで修正することもできるけど、
その場合でも、出来るかぎり色を近づけて撮っておくほうが
自然な修正になると思われます~
■ まとめ ■■■
ホワイトバランス(White Blance)を変えるときー!
ホワイトバランスを変えるときーっ!
・ニュアンスをまとわせたいとき~
(心象風景、アート)
・ニュアンスをまとわせたいときーーっ!
(青っぽく、暖かいかんじ、美味しそうに等)
・見たままの色で撮りたいとき~(正確性・再現性)
・見たままの色で撮りたいときーーっ!
(芸人『いつもここから』的に2回ずつ叫んでみました)
あたいの周りにいるカメラ女子さんたちでも
「ホワイトバランスって、日本語で露出のことでしょ?」
(違いますよん)
「あてくしは一眼レフカメラ持ってないから関係ないわ」
(スマホのカメラにも「ホワイトバランス(WB)ついてるから
海とか撮るとき使ってみたら?)
「ホワイトバランスなんて、いい、いい、知らなくていい!
設定いじったら元に戻せなくなりそうで怖い!」
(大丈夫、怖くないし、電子レンジくらい簡単♪)
って人、少なくないんだよねぇ~
「ホワイトバランス」っていう呪文だと思って
自由をかなえる魔法を1つゲットしよう!
♪テクマクマヤコン~
白いスカート、ピンクになれ~
みたいなかんじで、
♪ホワイトバランス~
夕焼けの色 もっと濃くなれ~
ってかんじ? みたいな? 的な? です。
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ところで「まとめ」まで書いといてアレなんだけど、
実物どおりの色に手動設定するのって
やっぱり難しいよねぇ~(^。^;)💦
「実物はもうちょっと薄い色なんだけど」とか
「夕方だから色が変だけど」などと
このブログでもよく言いわけしながら書いてらーね(;^ω^)ゞ
狙ったとおりの色味にパパッと設定できるよう
今日も家の中で豆腐やティッシュを相手に
自主トレしているまじめなあたいデス!
ちゃんとした説明は
ちゃんとした先生に教わってね~
ちなみに、いがりまさし先生の教室も
正解も不正解もない、ということをおっしゃいます。
そして、生徒の趣味を活かしたまま
「こうするともっと表現がはっきりする」と
ご指導くださるのが
他所の先生と違うところです。
(うまく書けないけど、何人かの他の先生は否定したうえでの指導なのだ)
いがり先生は、生徒の目線を尊重したうえでの助言なので
真に役立つアドバイスがいただけるんですよねぇ。
おかげで、あたいのように
素直で美しくてまじめで性格が良い生徒が育ちました~
にゃは(=^・・^=)