2021年1月18日月曜日

生意気まめちゃん

子どもの頃から
人に「あーしろ、こーしろ」と言われるのが嫌いで。


幼稚園に行ってたころのこと。

画用紙に、布を貼りつけてお絵描きするって課題があって
あたいはお遊戯会のシーンを作ってたのな。


ほんなら先生が舞台のどん帳の部分を指差して
「ここはこの布を貼って」って布を持ってきた。

「まめちゃんのこれ、
コンテストに応募したいから
ここにはこの布貼ってね」と。


コンテスト云々はともかく
持ってきた布が気に入れば貼ったのかもしれないけど、

それはえんじ色の別珍布で
いかにもどん帳でございなかんじが気に入らなくて
自分の好みの別の布をボンドでべったり貼り付けて提出。


先生、顔色変えて怒ってたやね。

『生意気』って言葉を言われたのは
そのときが初めてじゃなかったので
先生が怒っている理由は理解できてたけど、

「大人を怒らせてしまった」などという
幼児らしい感情も湧いてこずに、

「あたいのものに
なんでお前が口だしてくるんだよ、ばーか。
やりたきゃテメェが自分で好きに作れ」

くらいの感情で すねていたのを覚えている。

可愛くない子~(≧▽≦)


ええ、もっちろんコンテストには別の人のが出されました。


なま-いき【生意気】
[名・形動]自分の年齢や能力を考えず、出すぎた言動をするさま。


自分にとって損とか得とか、
他人から褒められるかどうかで判断する人には
わからないだろーけど、

好き嫌いか
やりたいやりたくないかで判断したがるのは
もう生まれ持った感覚だからしかたないやね。

三つ子の魂百までも、とはまさに。


そのくせ意志は弱い、という
完全社会不適合者的発想人物也(≧▽≦)

※漢字14文字