2016年3月19日土曜日

ハナネコ女子会へ(3)旧家で蕎麦


レリゴー! レリゴー!









▼長屋門? 渡櫓門?



「昔は、庶民は白漆喰塗りの門は作っちゃいけなかったんだよ」って
106歳で今も頑張ってるおばあちゃま(笑)が
まめ吉少女に教えてくれたっけね。



だからこのお宅のご先祖様は
武士や豪農だったんじゃないかな。

今も立派なお屋敷が門の中に垣間見えました。



この真っ赤なツバキ、お似合いだなぁ。

そーいえば今、Jマート三鷹店(ホームセンター)に
ナイトライダーっていうツバキの苗が売られていてね。
赤黒い、ゴシックカラーの花ですごく素敵なの!

うちの小さな庭じゃぁツバキの植樹はムリだけど
↑こーゆーの見るとナイトライダー欲しくなっちゃう。

実家にこっそり植えようかな.....(笑)








▼空き缶の再利用アート。
街中で、物干し竿に下がっていると
ゴミにしか見えないけど、
梅の古木にかかっているとなんだか風流!



金・銀・赤(銅)と、色がイイよね。




さてさて、お楽しみのお昼ごはん!!q(^-^q)
▼お店の入口のしだれ梅。
期待が高まります。











▼江戸時代中期に建てられたという
東京都選定歴史的建造物の長屋門をくぐると、





▼旧家を利用したお店が現れました♪





入口は空席を待つ人でいっぱい。

われわれが入っていくと、カップルが
小さな声で「予約しておけばよかったね」と囁く。


そう、しずくさんのおかげで待ち時間なく、
総勢12名、和室のこたつ席4つを使わせていただきました。
ありがたや~




まず、最初に手ぬぐいのおしぼり。

地名であり店名でもある
『丹三郎』の文字が染め抜かれています。

キッチリと固く巻かれている手仕事が
蕎麦の出来を期待させます。

天せいろのコース(2000円)をお願いしました。



厚切りのかつおぶし(サバ?)を炒ったお通しのあと、


▼まずは蕎麦がき。




フワッっとした食感が絶品逸品!


美味しくて評判だそうだけど
たしかに、なんだろ? ネチネチしてなくて美味しい♪

(で、あたい、後日さっそく自宅で蕎麦がきを作ってみたのだ。
これはまた後日書くね)



で、いよいよ蕎麦。

まずはせいろに半量が来ました。
と言っても、わりに普通のせいろの量くらいはある。

八王子のお気に入り蕎麦屋、
車家の「せいろ1枚」よりも多い(#^.^#)


美味しくて、つゆなしでほとんどを食べてしまった。




いやー、実はあたい蕎麦が大好きで、
うちの器用なダンナくんに

蕎麦打ち教室に行ってもらったほどなのであ~る。


なーんて書いてても
あたいはグルメの人とかじゃないんで
好きか嫌いか、美味しいか不味いか、
ただ主観だけなんだけどね(#^^#)

で、ここのお蕎麦&おつゆは「好き」で「美味しい」です(笑)




で、せいろ半量を食べ終えたころに
残り半量の蕎麦と、天ぷら盛り合わせが来ました。

お店の方、
手間がかかるでしょうに。

メニューにも
「茹でたての味をお楽しみいただくために
大盛りはお受けしておりません。
そのかわりに半量を別途承っております。」
と書いてあったなぁ。


蕎麦はやっぱ茹でたてが美味しいもんね。

「美味しく召し上がっていただきたい」という
心意気に感動しました。



▼カボチャ、海老、蓮根、小魚と....コシアブラかな?




↑ツバキの葉っぱの素揚げはなんだろう?
3人分の盛り合わせに1枚だったから飾りかな?

ま、まさか
あの超お高いツバキ油で揚げたというお知らせとか?
(ただいま憶測で書いております)


小魚のワタの苦みが新鮮でおいしかったで~す。



甘味は4種類から選べます。
そば餅、そば饅頭、そばアイス、あたいはそばぜんざい。




どれも美味しく、また奥さまの接客にもほんわかしました。


ごっつぉーさまでした!






▼由緒ただしき長屋門は
現代では無人野菜売り場も兼ねてます。

まだ白菜がとれるのだねぇ。





▼脱穀機発見。
子どもの頃に民俗資料館に展示されていたブツが
ここでは納屋にそっけなく置かれていました。






▼丹三郎のしだれ梅、さようなら。また来るよ。






あぁ~ 美味しかった。



さて、川を眺めながら駅へ。





▼およ。もしやメンバーの方、
青梅線のオレンジ色に合わせたコーディネートでしょうか? なーんちて。





▼電車を上から見てみた図。





さらば、古里駅よ。




電車にのって、次に行くのは…… (次回、最終話)


あ、そうそう、
こたつ席でご一緒させていただいた”なみちゃん”
な、な、なんと!

▼『園芸ガイド』の最新号に
ご自宅のお庭がどどーんと6ページにもわたって
紹介されているお方でした。




池もある都会の広大なお庭に
300以上のバラがあるそうです。
どっひゃ~!
話を聞けばきくほどビックリすることばかりで
根ほりーな葉ほりーな、聞きまくっちゃった(;^ω^)ゞ


 『園芸ガイド』みていると
とにかく羨ましいお庭だけど
じゃあ、あたいがそれを出来るかというと

……ムリですな。

ま、写真みてるうちに
ウチもどうにかしたいなぁと思えたのでヨシとする(笑)


お庭話がいっぱいの、なみちゃんブログは↓こちら
『晴れた日は庭仕事!』

このブログタイトル、最高!
ま、実際は
「雨が降っても庭仕事」してるそうだけど(#^.^#)


つづきはこちら

→ ■ ハナネコ女子会へ(4)ティールーム





2016年3月18日金曜日

ハナネコ女子会へ(2)日影谷のハナネコノメ


昨日のつづき)

今回の遠足の主なる目的、
ハナネコノメについに初対面!



か、かわいい……(*'▽')


渓流沿いの岩場に数ミリの小さな花。ラブリ~すぎるぜ!






▼F=10





▼もういっちょ。F=8




赤いシベ!

ベイビーハンドな葉っぱ!


▼場所によっては花びらが開いていたり。






▼4つの花すべてにピントを合わせたかった。







▼咲き進むとシベの色が
ってそうです。










▼しずくさんの真似をしてパチリ。
もっとたくさんのシベにピントが合わせたい。
技術力の差をはげしく自覚しました(;^ω^)ゞ




川沿いに生えているので
背景に水っぽさを入れたかったけど
これまた技術が伴わず。




▼こちらはコチャルメル
「小さなチャルメラ」的な命名だそうで。





▼ほんの数ミリの小さな……花?





足場が難しく、正面からの写真が撮れなかったです。

ネットで探せば検索できるんだろうけど
あ・え・て見ません。

初めてみる瞬間ってのは
一生で1回だけだから
画像なんかで見てはやらないのだ。ふふんっ。



で、道へ戻りました。
写真をやらないメンバーの方には
お待たせしてしまってスミマセンでした。




あ、このあたりの写真の順番は「あえて」適当です♪
しずくさんが時間をかけて開拓した、この日影谷の場所を
あたいが知らしめることはできないのだ。

いやん、あたい、エライ! (^-^o)\(-_-)バカ














道ばたに福寿草が群生してたよ~。
▼わかりにくいけど。どうやって撮ったらいいんだ? (*´з`)ゞ








▼おとぎの国みたい。
お菓子の家ならイイね~♪





▼火の見やぐらのデザインも絵本の挿絵みたい。くるりん♪





▼横坑(おうこう)っす。カッコイイ。


















▼ゴロゴロ、苔むす大石。
もし外国に枯山水的な感覚があるなら
こーゆーかんじのロックガーデンになったりして。






あー、やばっ。
写真撮っててみなさんから遅れてしまった。

舗装されている山道とはいえ
1人ぽっちだと分かると急に怖くなりました。




遅れては追いつきを繰り返していたけど、
いよいよこれは出遅れた、と
あわてて走っていったら
カーブを曲がったところにみなさんのお顔。
ホッとした!

分岐点だったので
あたいが迷わないようにわざわざ待っていてくれたのでしょう。
スミマセンでした。


そして「走っていってヨカッタ」とちょっぴり胸をなでおろして。
のろのろと歩いて行って出現したら
ヒンシュク者だったかも? (;^ω^)


さて、いよいよ、お楽しみのランチ♪

(つづく)

■ ハナネコ女子会へ(1)古里駅から

■ ハナネコ女子会へ(3)旧家で蕎麦

■ ハナネコ女子会へ(4)ティールーム