長野3日目は、昔ながらの宿場町・妻籠宿(つまごじゅく)へ。
前日決めてあったので
この日は朝早めにホテルを出発。
と・こ・ろ・が なんということでしょう、
カーナビがフリーズ!
まさにフリーズ。「凍った」。
寒冷地あるある、かな?
(実際日中になったら正常に戻ったし、
東京に帰ってきてからは1度もフリーズなし)
スマホもいまいち現在地があやしくて頼りにならないし、
こうなると昨夜、バカみたいに真っ暗な妻籠宿へ行ったことが
ムダじゃなかった~ヽ(^o^)丿
......ということで昨夜の予習のおかげでカーナビなしでも無事到着。
妻籠宿には駐車場が4つある。1日500円。
広~いので「満車で停められない」ってことはなさそう。
われわれは第2駐車場へ停めて、西から東へ観光することに。
(これは後から考えてもいい選択だったと思う)
駐車場から橋を渡ると......
▼じゃーん! 江戸時代にトリップ!
▲前夜と同じ場所。
みなさーん、妻籠宿は夜いっても闇しかないですよ~ヽ(^o^)丿
信州のこのあたりには、京都へ向かうための宿場町が点在していて
ここ妻籠宿が一番ロングで長い全長500メートル。
あたいが行った第2駐車場→第1駐車場のあいだは
一軒も現代たてものはなく、電線もなく、
プラスチックのバケツなども見えるところに置かず、
江戸時代の宿場町のままに見せてくれていて わんだほーでした!
かといって完全に観光地というかんじでもなく
今もここで暮らしている気配も随所にあって
地域が一体となって頑張ってるかんじ♪
街中の掃除も行き届いてるし、
なんといっても魅せるセンスがいい~!
特にお花。
ほぼすべての家屋の壁に
野山の生け花が飾られていました。
(これは造花だけど「ねずこ下駄」がおもしろかったのでパチリ)
あー、素敵だねぇ。
通り全体で一定以上のレベルを保っている美意識にうっとり。
▼つやなし黒で塗りつぶしたポスト。
下から覗く元の色がかえって朱塗りのようにみえてきて。
(↑講談社のオシャレ雑誌ふうの文体)
▼すてきな観光地ほど遭遇するとガッカリする
ソフトクリームのオブジェ(?)もなく、
各店、看板やメニューの表示にも気遣いをかんじます。
▼学生のころ酒屋でバイトしていたあたい。
五一ワイン以外、見たことが無い充実の地酒の品ぞろえ。
▼「つとっこ」柿。完熟させてからトロッと食べるのだそう。
▼「昔は果物なんてないのでおいしかった!」。
「無いので」といいながらも嬉しそう。
寒い冬に暖かいコタツに甘い柿。
何歳くらいの方かな。
モノ余りの日本って、思えばまだ近年のことなんだよねぇ。
▼ひょうたんジジイ......や、やだ...... 口、臭そう
▼柿ジジイ......や、やだ...... 鼻息、荒そう。
うーん、どちらもおなごのほうは嬉しそうだ(;^ω^)ゞ
老舗の宿『松代屋』。
あぁ、次回来ることがあれば
こういう旅籠に泊まってみたいもんです。
▼勝新太郎の『座頭市』は、この松代屋前で撮影されたとのこと。
意外にも(?)観光客はお年寄りばかりではなく
20代、30代の人たちもけっこういて。
あと外国人ね。ちょっと話をした人はアルゼンチンから来たそうです。
▼ミスはあるものの、がんばっている!(笑)
長くなったので、明日へ分割。
2017年12月27日水曜日
2017年12月26日火曜日
またもblogger不具合
2017年12月24日日曜日
長野へ(3)下栗の里
(2)五平餅と映り紅葉のつづき。
さて2日目。
朝から1時間半の検索の結果
『日本のチロル 下栗の里(にほんの里100選)』へ行くことに。
『日本のチロル』?
チロルといえば……『チロルチョコ』しかわからん(笑)
調べてみるとチロルとはヨーロッパにある
山の斜面に家がぽつぽつと建つ景勝地のことらしい。
へー。
ダンナが行きたいと言うので決めた場所だけど
あたいは全然興味がなくて。
なぜなら、
ほれ、あたい体年齢77歳だから
主にシニアが行ける場所かどうかで判断するわけね。
ちょうど、やっといま、ようやく飯田市のビジネスホテルで
シングルルームを2つとれたとのこと。
えーっ!?
ダンナと別々の部屋だと
朝の準備とかいろいろと自分でやらなきゃで
などと、この快晴の絶景ポイントへきて
1時間以上もホテル予約に費やしたのち
やっと『下栗の里』へ出発GO。
▼「狭くてすれ違えない」と話題の山道はそれほど狭くなく
ほぼ平坦で、ロフストランドラッチ杖でも歩きやすかったでーす。
全長800メートルのこの山道は
なんと下栗の里に住まわれる方々が中心となって
観光客のために整備してくださったのだそう。
ええーっ、すごい。
『観光客に来られると迷惑デス!』という観光地もあるのにね。
道の入口に無人の募金箱が立っていて
「道の保全に使わせていただきます」と書いてあったけど、
いや、そりゃ保全代じゃなくて
ビール代に使っても文句ありませんっ。
そんなありがた~い山道を20分。
突如、見晴らし台があらわれ
ついに『下栗の里』が登場!
日本百名山登山家の深田久弥さんってお方が
「下栗ほど美しく平和な山村を私はほかに知らない」
と絶賛したという『下栗の里』だそうだけど、
ごめん、正直なところ第一印象は「ふーん」でした......(≧◇≦)
たぶんこれはねぇ
なにも知らずに出逢わなきゃいけなかったんだよね。
今朝「どこいく?」のときに
画像検索で写真何枚も見ちゃったのが失敗。
ただの「確認」になっちゃった。
やっぱり第一印象って大切だなぁ。
「え?俺?交替?」と言ったときの
KINGカズみたいなジェスチャーで
うーん、あたいいま、太陽が沈みそうだから
と思いながらノコノコと行ったのだが、
▼うぬぬ。どれがめずらしい○○雲なのだ?
とりあえず全部写してみたけど。
ねぇ、なーんでオジサン・オバサンって
「ここから撮ったらいいわよ」って声かけてくるん?(笑)
時にありがたいけど、
時に「え、こっちも今オトリコミ中なんだけど」
ってこともあるんだよね。
さて2日目。
朝から1時間半の検索の結果
『日本のチロル 下栗の里(にほんの里100選)』へ行くことに。
『日本のチロル』?
チロルといえば……『チロルチョコ』しかわからん(笑)
調べてみるとチロルとはヨーロッパにある
山の斜面に家がぽつぽつと建つ景勝地のことらしい。
へー。
ダンナが行きたいと言うので決めた場所だけど
あたいは全然興味がなくて。
なぜなら、
- 『下栗の里パーキング』へ行く道路が激セマでクルマがすれ違えないとか、
- 駐車場からさらに20~30分山道を歩くとか、
- 人ひとり通るのがやっとの狭い山道、などと
ほれ、あたい体年齢77歳だから
主にシニアが行ける場所かどうかで判断するわけね。
っていうか、足の骨折で松葉づえ突いてんのに
そもそも山道なんて歩けるのか、あたい?(笑)
......ま、いいや、とりあえず行ってみっか。
雪も凍結もまったくなし。(2017年11月25日)
雲ひとつない快晴で、最高気温15℃のポカポカ日和。
ネットの口コミどおり、次第に細~い山道に。
でも、まぁクルマ避けポイントがたくさんあって困りませんでした。
むしろ、東京の自宅周辺や
タクシーが嫌がる世田谷の住宅街とかでも狭い道、あるし。
都内で運転できてる人は『下栗の里』への道、
雪も凍結もまったくなし。(2017年11月25日)
雲ひとつない快晴で、最高気温15℃のポカポカ日和。
ネットの口コミどおり、次第に細~い山道に。
でも、まぁクルマ避けポイントがたくさんあって困りませんでした。
むしろ、東京の自宅周辺や
タクシーが嫌がる世田谷の住宅街とかでも狭い道、あるし。
都内で運転できてる人は『下栗の里』への道、
明日は妻籠宿行ってみようよ~(byまめ吉)」
ということになり、急きょホテルさがし。
ホテルさがしはアシ(スタント)のダンナ任せで
あたいは駐車場から見える山をパチリんこ。
いいの、いいの。
ホテルの予約はダンナの得意分野だし、
あたいのスマホは
まったく電波が入らなかったんだもーん♪
▼駐車場からのながめ。
▼手前の山はまったく雪が無いのに。
標高の違いでこんなに違うんだね~
(イザルガ岳~光岳~加加森山、かな?わからん)
(上河内岳かな? わからん)
(わからぬ)
などと、ほぼ興味のない山写真なんぞ撮って小一時間。
ダンナはまだ車内でスマホをいじっている。
「ホテル、まだ?」と偉そうに声をかけると
どこも予約がいっぱいで
長野県ではなく岐阜県で探しても見つからなくて、
ホテルさがしはアシ(スタント)のダンナ任せで
あたいは駐車場から見える山をパチリんこ。
いいの、いいの。
ホテルの予約はダンナの得意分野だし、
あたいのスマホは
まったく電波が入らなかったんだもーん♪
▼駐車場からのながめ。
▼手前の山はまったく雪が無いのに。
標高の違いでこんなに違うんだね~
(イザルガ岳~光岳~加加森山、かな?わからん)
(上河内岳かな? わからん)
(わからぬ)
などと、ほぼ興味のない山写真なんぞ撮って小一時間。
ダンナはまだ車内でスマホをいじっている。
「ホテル、まだ?」と偉そうに声をかけると
どこも予約がいっぱいで
長野県ではなく岐阜県で探しても見つからなくて、
ちょうど、やっといま、ようやく飯田市のビジネスホテルで
シングルルームを2つとれたとのこと。
えーっ!?
ダンナと別々の部屋だと
朝の準備とかいろいろと自分でやらなきゃで
めんどくせーな!!
あたいはカバンから出して散らかすだけだし。
髪の毛も乾かしてもらってるし(;^ω^)ゞ
などと、この快晴の絶景ポイントへきて
1時間以上もホテル予約に費やしたのち
やっと『下栗の里』へ出発GO。
▼「狭くてすれ違えない」と話題の山道はそれほど狭くなく
ほぼ平坦で、ロフストランドラッチ杖でも歩きやすかったでーす。
全長800メートルのこの山道は
なんと下栗の里に住まわれる方々が中心となって
観光客のために整備してくださったのだそう。
ええーっ、すごい。
『観光客に来られると迷惑デス!』という観光地もあるのにね。
道の入口に無人の募金箱が立っていて
「道の保全に使わせていただきます」と書いてあったけど、
いや、そりゃ保全代じゃなくて
ビール代に使っても文句ありませんっ。
そんなありがた~い山道を20分。
突如、見晴らし台があらわれ
ついに『下栗の里』が登場!
日本百名山登山家の深田久弥さんってお方が
「下栗ほど美しく平和な山村を私はほかに知らない」
と絶賛したという『下栗の里』だそうだけど、
ごめん、正直なところ第一印象は「ふーん」でした......(≧◇≦)
たぶんこれはねぇ
なにも知らずに出逢わなきゃいけなかったんだよね。
今朝「どこいく?」のときに
画像検索で写真何枚も見ちゃったのが失敗。
ただの「確認」になっちゃった。
やっぱり第一印象って大切だなぁ。
あんまり撮る気も起らない。
おひさまと共に一日が始まりそうな日当たりの良さ。
(つい最近、テレビCMで↑の光景が使われてた)
40度ちかい急斜面に
45世帯・約100人のかたが暮らされているそうです。
駐車場へ戻りまして、
▼興味のない山写真 第2弾。
夕方で陰影がでてきた。
と写真を撮っていたら、
ニコンの一眼レフを首から下げたオッサンが
「そこのカメラのおねえさーん、こっちおいでよ~」と叫んでいる……?
おひさまと共に一日が始まりそうな日当たりの良さ。
(つい最近、テレビCMで↑の光景が使われてた)
40度ちかい急斜面に
45世帯・約100人のかたが暮らされているそうです。
駐車場へ戻りまして、
▼興味のない山写真 第2弾。
夕方で陰影がでてきた。
と写真を撮っていたら、
ニコンの一眼レフを首から下げたオッサンが
「そこのカメラのおねえさーん、こっちおいでよ~」と叫んでいる……?
ん……あたいのこと?
「え?俺?交替?」と言ったときの
KINGカズみたいなジェスチャーで
自分を指さしてみたらば、
「そう、おねえさんのこと~!
珍しい○○雲がでてるよ~」と返してきた。
うーん、あたいいま、太陽が沈みそうだから
こっちでスタンバイしてるんだけど。
と思いながらノコノコと行ったのだが、
▼うぬぬ。どれがめずらしい○○雲なのだ?
とりあえず全部写してみたけど。
ねぇ、なーんでオジサン・オバサンって
「ここから撮ったらいいわよ」って声かけてくるん?(笑)
時にありがたいけど、
時に「え、こっちも今オトリコミ中なんだけど」
ってこともあるんだよね。
あたいが可愛くてキレイなオンナだからって
舐めて掛かって来てんのかな?
近所の植物園とかで撮ってても
知らねーージジイがヘラヘラしながら
「ここから撮るといいよ」って教えてくるんだけどさ、
定番スポットで撮るってやりからは
テメェらジジイだけでやってろ、ってーのな。
▼急いで元の場所へ戻ったけど
▼急いで元の場所へ戻ったけど
もう太陽沈んでやがった。くそっ!
(これ以降、見知らぬジジババの話かけは
完全に無視することにしてます)
そのまま市内のホテルへチェックインではなく
飯田インターから中央道にのって西へ40分、
中津川インターで下りて下道30分、
夜の妻籠宿へ行ってみた。
人気の観光地だし、旅籠もあるから
ろうそくが夜の古い町並みを灯していたりして~と期待してたんだけど、
▼にゃんこ1匹おらず。しーん。
店は営業してなくても
通りは灯籠とかが灯されててイイ雰囲気かも?と
調べもしないで行っちゃったんだよねぇ。
ほれ、人気の観光地とかだと
街の雰囲気づくりのために一晩中ライティングしてたりするじゃん?
あれを期待しちゃったわけだ。
車のライト消したらまさに闇。
飯田インターから中央道にのって西へ40分、
中津川インターで下りて下道30分、
夜の妻籠宿へ行ってみた。
人気の観光地だし、旅籠もあるから
ろうそくが夜の古い町並みを灯していたりして~と期待してたんだけど、
▼にゃんこ1匹おらず。しーん。
店は営業してなくても
通りは灯籠とかが灯されててイイ雰囲気かも?と
調べもしないで行っちゃったんだよねぇ。
ほれ、人気の観光地とかだと
街の雰囲気づくりのために一晩中ライティングしてたりするじゃん?
あれを期待しちゃったわけだ。
車のライト消したらまさに闇。
奥行きもわからぬほどの暗さ。
いにしえの宿場町の夜。
肌から感じる暗闇の怖さを感じることができました。
ただの無駄足だったのに
いにしえの宿場町の夜。
肌から感じる暗闇の怖さを感じることができました。
ただの無駄足だったのに
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