2018年1月26日金曜日

まめ吉式ニシンのマリネ 新製法実験


最近、自家製イワシのマリネであみだしたやり方を
ニシンでも試してみたほい。




ちょっと画像が生々しいので
小さめサイズにしてみたよん♪
(クリックすると大きくなるけど)


▼鮮度のいいニシンをゲット。





▼お腹をひらいたらこんな大きな卵が!
産む気マンマンだったのにカワイソウ(≧◇≦)





▼卵ちゃん、カズノコにしてあげっからね!





▼まず3枚におろします。

太めの腹骨は包丁でそぎ落とし。
小骨はそのまま(重要)。
皮はまだ付けたまま(重要)。





そんで、濃いめの塩水で〆る。

▼ニシンに直接塩ふるんじゃなくて
濃いめの塩水をつくって漬けるのがまめ吉方式。
この方法なら塩分が味見できるし、
計量しなくてもいいからラク(*^^*)





で、冷蔵庫に数時間置いて取り出す。
サッと洗って、水気を押さえとると、

▼わぁ~みずみずしくてキレイな色になってる♪




で、今まではここで骨をザザッと抜いていたんだけど、
今回は骨を抜かずに、小骨が柔らかく
そのまま食べることができるか実験です。

イワシのマリネはこの方法で小骨が柔らかくなったので
ニシンでも期待。


▼お酢と水を1:1で作った液に付けまーす。
今回はリンゴ酢。
お好みで砂糖など甘みを足してもOK。

空気に触れないように『落しラップ』をしたあと
さらにラップで覆って冷蔵庫で1日。





▼翌日。皮をむきます。
お酢の効果で手でラクラク剥きやすい。
気持ちいい!

イワシのマリネのときもこのタイミングで剥いたほうが
よりキレイに仕上がるっス。



イワシは頭側からがキレイに剥けたけど
ニシンはシッポ側からのほうがキレイに剥けました。


▼オリーブオイルやレモン(必須)、白ワイン少々、ハーブや塩、
スライスした香味野菜など足して1時間以上なじませる。

ディルがあれば最高。




で、完成。


▼お酢を使っているから
変質しないガラスやホーロー容器がやっぱりイイよね。

オシャレ上級者の花友さまご紹介のお店
『ソストレーネグレーネ』で購入。
北欧雑貨の激安チェーン。

600円くらいだし、サイズも手ごろ。
バットで浸すより液も少なくて済むし、
冷蔵庫のスペースもとらなくて便利。











▼北欧風キャベツサラダと。気どってパチリ。ダサッ(笑)
(千切りキャベツを塩もみし、水気を切って、刻んだアンチョビと
オイルとホワイトビネガーを馴染ませる)




茹でたジャガイモを冷蔵庫で半日〆た
北欧っぽい付け合わせがあればなおよし。

(ジャガイモもディルも切らしていたんで無し)


うぬ。惜しむらくは、写真を撮る時間が無くて
↑は2日目のマリネだということ。

酢が漬かりすぎて
〆サバ風の色になっちゃってます。
ホントはもっとトゥルッとした色のはずなのに残念。


賞味期限はどのくらいか不明だけど
仕込んだ翌日、中ピンクくらいが美味しいと思う。
北欧料理店でもそのくらいで出てくる。


さて、目的の実験は成功!

小骨はそのまま食べられるまで柔らかくなりました。

以前は先に剥いていた皮も
酢づけのあとのほうが
ラクしてキレイに剥けました。


北欧の料理をちょいちょい作るので
酢づけニシンは欠かせないのであります。

以前までのやりかた→ ■■■