こないだライブ行ってきたほい。
▼18禁の扉の、
▼手前にある老舗ライブハウス
フォークの殿堂『稲生座』。
ほんのちょびっと昔の高校生のころ、
雑誌『チケットぴあ』を眺めながら
「はぁ~東京には高円寺っつー街に
『稲生座』っつーライブハウスがあるんきゃ」
「なに、これ、なんて読むんかねぇ。イネナマ?」
と話していた、あの場所が、この場所『稲生座』だ。
この夜は
こないだレコーディングに参加させてもらった
よねやまたかこさんと、
会津里花さんの定例ライブ
『ていねいの夕べ(22回目)』がありました。
そしてこの夜は大物ゲストが!
それはのちほどに。
久しぶりに客席で聴いて、
懐かしいような、戻りたいような、戻れないような、
戻らないでこうして聴いているのが心地よいような
いろんなかんじがしました。
▼そして会津里花さん。
なんとこの夜はノドをやられてしまってて。
歌なしで、一五一会(ギターっぽい楽器)演奏のステージ。
いつものおもしろトークと
パワフルボイスが聴けないのは残念だったけど
筆談トークライブもなかなか貴重でした~
そうそう、数年前、このライブハウスで
ゲストミュージシャンとして
いがりまさし氏をお招きしたのが
この会津里花さんなのです。
里花さん、あの夜のせいで
あたい、いま、カメラにドはまりしちゃってるよ~✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*
(おちゃめな里花ちゃま)
そしてそして、この日のゲストは
なんと! なんと! なんと!
あの! あの! あの!
よしだよしこさんなのであります。
じゃじゃーーん!
詳しくは各自ネット検索でどーぞ。
美しくつま弾くギターにのせて
キレイな声で唄われます。
この夜、よしこさん効果で席は完売。
当日客は立ち見。ちょーまん!(超満員)
満場のお客さんたちが
しずかに耳をかたむけて聴きます。
たとえば。
声高々に主張するような歌を聴いたとき
「そうだよねぇ」と共感にとどまることがあるのだけど、
よしこさんの歌たちはどれも
主張を押し付けてくることは決してなくて、
物語を読みきかせてもらっているような
そんな歌たちで、
聴き終えたあとには
その世界を体験したような気持ちがして、
よしこさんの言いたいことが自然と伝わってくるというか、
おのずと共体感できるというか、
自分の内側から言葉がわいてくるような、
そんな不思議な体験が一曲ごとに起こります。
『高野君の焼鳥屋』という歌では胸がキューっとして。
♪私はレバーのタレが好き、というフレーズがリフレインするこの歌。
って、これだけ読むと
「なんだ、グルメ紀行オモシロソングかいな」ってかんじだけど
そうではないのです。
東日本大震災を内側からかんじたその歌詞を追って聴いていると
何度か出てくる「♪私はレバーのタレが好き」は
だんだんと深いことばに聴こえてきて。
▼そんな、悲しいような、腹立たしいような、せつないような歌を
慈愛のほほえみで唄われます。
なんといってもよしこさんの
初々しさったら、あーた!
だ、だ、抱きしめたくなる!(*^^*)
最後には3人で。
そしてここで驚きのサプライズのビックリの驚愕が!
ステージから急にティンホイッスル
(アイルランドの伝統笛)が流れてきて、
「まめちん、笛、吹いて」と。
ステージからあたいのいる場所まで
リレーのバトンのように順繰りに送られてきたのです。
工エエエェェェ(゚Д゚;ノ)ノェェエエエ工
いや、あたい、這いつくばって高円寺までおのぼりしたものの
いまドラッグ漬けの病人ですよ。
鼻づまりで笛吹けと?
窒息しますよ?
過呼吸なりますよ?(笑)
Eキーで唄うおつもりだったよしこさんも
Dキーの笛に合わせてくれるとおっしゃり……
よねやまさん
「イントロと最後はAで、中トロはBでね」
あたい
「……A?」
そんなねぼけた調子で始まった『道ばたでおぼえた唄』。
そう、あたいがこのブログで何度となく
推してきたあの唄ざんす。
よしこさんや、ファンの方にとって大切なこの唄に
どこぞの馬の骨のあたいが
おじゃましていいものだろうか?
などと及び腰になりつつも、
このブログで何度となく推しつつ
同時にいつでも
「あたいの笛が入ったらもっと素敵なのに♪」などと
うそぶいてきた罰なのよ、きっと。
憧れと困惑。カオス。混沌。
鼻づまりと、弱った鼓膜で
スッと ずんぐりと立ち上がったあたい。
そう、あたいったら、やだ、もう、
客席で座ってこっそり吹いたってよかったのに、
わざわざ立ちあがって
「どんとこい!」体制に~(;^ω^)ゞ
そうして始まったその曲は
あぁ、何度もYouTubeで聴いたあのメロディ。
大好きなアイルランド伝統曲の
『Sí Bheag Sí Mhór シーベックシーモア』に
オリジナルの唄をつけて歌っているよしこさんの動画を
初めてみたときの興奮。
夜も眠れず、何回も見たっけ。
そんなよしこさんに憧れて
あるときのライブでは
自分たちでもオリジナル歌詞をつけて
唄ってみたこともあったし、
あこがれが高じて
あたいったらマウンテンダルシマーを
段ボールで自作したんだったなぁ
アイルランドのイニシィア島の古城で
1人で風に吹かれて笛吹いたのもこの曲だったっけ。
そんなふうにたくさんのことを考えながら
夢のなかで吹いているような気持ちで
緊張する間もなく、首もガクガクせずに吹き終えました。
何回目かのAメロでは
『シーベック・シーモア』の旋律ではなく
よしこさんの唄のメロディをなぞって吹いてみちゃった(^-^)v
大切な唄に参加させてくださったよしこさん、
ぶっつけで吹けると信じてくれたよねやまさん、
どうもありがとうございました。
里花さんもね。
演奏中、ちゃんとベースな動き、聴こえてたよ(*^^)v
この夜の出演者、3人とも
生きていくうえの宝物を持ってる人のお顔でやんした。
帰りぎわ、お客さまのどなたかに、
「カメラマンの方かと思ったら
笛も吹けるんですね~」
と声をかけていただきました。
あはは、これっていつも
いがり先生がみなさんに言われてるセリフではないですか♪
かくして夢のような一夜は幕を閉じたのでありました。
よねやまたかこさんと、
会津里花さんの定例ライブ
『ていねいの夕べ(22回目)』がありました。
そしてこの夜は大物ゲストが!
それはのちほどに。
久しぶりに客席で聴いて、
懐かしいような、戻りたいような、戻れないような、
戻らないでこうして聴いているのが心地よいような
いろんなかんじがしました。
▼そして会津里花さん。
なんとこの夜はノドをやられてしまってて。
歌なしで、一五一会(ギターっぽい楽器)演奏のステージ。
いつものおもしろトークと
パワフルボイスが聴けないのは残念だったけど
筆談トークライブもなかなか貴重でした~
そうそう、数年前、このライブハウスで
ゲストミュージシャンとして
いがりまさし氏をお招きしたのが
この会津里花さんなのです。
里花さん、あの夜のせいで
あたい、いま、カメラにドはまりしちゃってるよ~✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*
(おちゃめな里花ちゃま)
そしてそして、この日のゲストは
なんと! なんと! なんと!
あの! あの! あの!
よしだよしこさんなのであります。
じゃじゃーーん!
詳しくは各自ネット検索でどーぞ。
美しくつま弾くギターにのせて
キレイな声で唄われます。
この夜、よしこさん効果で席は完売。
当日客は立ち見。ちょーまん!(超満員)
満場のお客さんたちが
しずかに耳をかたむけて聴きます。
たとえば。
声高々に主張するような歌を聴いたとき
「そうだよねぇ」と共感にとどまることがあるのだけど、
よしこさんの歌たちはどれも
主張を押し付けてくることは決してなくて、
物語を読みきかせてもらっているような
そんな歌たちで、
聴き終えたあとには
その世界を体験したような気持ちがして、
よしこさんの言いたいことが自然と伝わってくるというか、
おのずと共体感できるというか、
自分の内側から言葉がわいてくるような、
そんな不思議な体験が一曲ごとに起こります。
『高野君の焼鳥屋』という歌では胸がキューっとして。
♪私はレバーのタレが好き、というフレーズがリフレインするこの歌。
って、これだけ読むと
「なんだ、グルメ紀行オモシロソングかいな」ってかんじだけど
そうではないのです。
東日本大震災を内側からかんじたその歌詞を追って聴いていると
何度か出てくる「♪私はレバーのタレが好き」は
だんだんと深いことばに聴こえてきて。
▼そんな、悲しいような、腹立たしいような、せつないような歌を
慈愛のほほえみで唄われます。
なんといってもよしこさんの
初々しさったら、あーた!
だ、だ、抱きしめたくなる!(*^^*)
最後には3人で。
そしてここで驚きのサプライズのビックリの驚愕が!
ステージから急にティンホイッスル
(アイルランドの伝統笛)が流れてきて、
「まめちん、笛、吹いて」と。
ステージからあたいのいる場所まで
リレーのバトンのように順繰りに送られてきたのです。
工エエエェェェ(゚Д゚;ノ)ノェェエエエ工
いや、あたい、這いつくばって高円寺までおのぼりしたものの
いまドラッグ漬けの病人ですよ。
鼻づまりで笛吹けと?
窒息しますよ?
過呼吸なりますよ?(笑)
Eキーで唄うおつもりだったよしこさんも
Dキーの笛に合わせてくれるとおっしゃり……
よねやまさん
「イントロと最後はAで、中トロはBでね」
あたい
「……A?」
そんなねぼけた調子で始まった『道ばたでおぼえた唄』。
そう、あたいがこのブログで何度となく
推してきたあの唄ざんす。
よしこさんや、ファンの方にとって大切なこの唄に
どこぞの馬の骨のあたいが
おじゃましていいものだろうか?
などと及び腰になりつつも、
このブログで何度となく推しつつ
同時にいつでも
「あたいの笛が入ったらもっと素敵なのに♪」などと
うそぶいてきた罰なのよ、きっと。
憧れと困惑。カオス。混沌。
鼻づまりと、弱った鼓膜で
そう、あたいったら、やだ、もう、
客席で座ってこっそり吹いたってよかったのに、
わざわざ立ちあがって
「どんとこい!」体制に~(;^ω^)ゞ
そうして始まったその曲は
あぁ、何度もYouTubeで聴いたあのメロディ。
大好きなアイルランド伝統曲の
『Sí Bheag Sí Mhór シーベックシーモア』に
オリジナルの唄をつけて歌っているよしこさんの動画を
初めてみたときの興奮。
夜も眠れず、何回も見たっけ。
そんなよしこさんに憧れて
あるときのライブでは
自分たちでもオリジナル歌詞をつけて
唄ってみたこともあったし、
あこがれが高じて
あたいったらマウンテンダルシマーを
段ボールで自作したんだったなぁ
アイルランドのイニシィア島の古城で
1人で風に吹かれて笛吹いたのもこの曲だったっけ。
そんなふうにたくさんのことを考えながら
夢のなかで吹いているような気持ちで
緊張する間もなく、首もガクガクせずに吹き終えました。
何回目かのAメロでは
『シーベック・シーモア』の旋律ではなく
よしこさんの唄のメロディをなぞって吹いてみちゃった(^-^)v
大切な唄に参加させてくださったよしこさん、
ぶっつけで吹けると信じてくれたよねやまさん、
どうもありがとうございました。
里花さんもね。
演奏中、ちゃんとベースな動き、聴こえてたよ(*^^)v
この夜の出演者、3人とも
生きていくうえの宝物を持ってる人のお顔でやんした。
帰りぎわ、お客さまのどなたかに、
「カメラマンの方かと思ったら
笛も吹けるんですね~」
と声をかけていただきました。
あはは、これっていつも
いがり先生がみなさんに言われてるセリフではないですか♪
かくして夢のような一夜は幕を閉じたのでありました。