2018年3月7日水曜日

花結師TAKAYAさん→イタリアン



花結い師TAKAYAさんのパフォーマンスライブへ。
生花をモデルさんの髪に結っていくステージです。

無音のなかで
TAKAYAさんが花を切るハサミの音だけが会場に響き
異空間のようなパフォーマンスからスタート。

(あたいの席から2メートルほどのところに
デザイナーの桂由美さんがいらっしゃる!)


暗闇からソプラニスタ岡本知高さんの歌が聴こえてきて。


(美しい~)


岡本知高さん、
パワー系の歌うたいさんのイメージを勝手に持っていたけど
とても繊細な感情表現の歌声でした。

ソプラニスタ。
男性でありながらソプラノ領域の声がでる歌手。
世界に3人しかいない、『だから唯一無二』ということではなく
ただ歌い手として素晴らしかったです。


なにしろ女性のソプラノ歌手のキンキンさが全く無い(笑)


それに、あたい、ソプラニスタってなんとなく
「高音は出ても安定感がなくて聴きにくい」とか
「裏声歌手」ってなイメージだったんだけど、

岡本さんはどの音域も自在に(裏声チックではなく)歌えて
本当に天性の、稀有なソプラノ歌手(ソプラニスタ)なのだなぁと思いました。

1曲目はカッチーニの『アヴェ・マリア』

2曲目は『ピエ・イエズ』


ピアニストの下岡達朗さんが弾いたコンテンポラリーダンス的な曲、
TAKAYAさんのタイミングを見ながら弾いていたので
アドリブで弾いているのかなぁ~と思いきや
でも譜面もめくっていて……いわゆる即興曲ってことかな?

▼たとえばこんな曲。あたい所有の即興曲の楽譜。
難解かつ自由な楽譜だよねぇ。

でも案外、見たまんまに演奏すればよくて自由なんさね♪


(『二つの尺八のためのアキ』)



▼本日の花結は白い花だけで。

バレエダンサーの津川友利江さん(左)の舞いで
ドレスも素敵にヒラめいてました。
お腹いっぱい食べてもバレない形状の衣裳だな。




で、アフターにお楽しみのイタリアン!
麹町『イル・ルオーゴ』。
飲み放題付きコースで9人。
あけさま、ご手配ありがとうございまーす。


バブルのころ、「イタめし」って言葉が生まれたや~ね。
「アクアパッツァ」とか「マルゲリータ」とか「ゴルゴンゾーラ」って単語が
オシャレでキラキラして見えて、
覚えたての呪文のように店中を飛び交ってたや~ね(;^ω^)ゞ

あのころ、イタめし屋のメニューに
パエリア(スペイン)が載ってても疑問に思わなかったあたいだけど、

▼大人になったあたいは
モルタデッラというハムだって知っているのだよ。ふふっ(ピンク色のほうのハム)




花の名前は3つ以上知らないのに
食材の名前はすぐに覚えられるんだよな。
花が食べ物だったら覚えられるはずΨ( ̄∇ ̄)Ψ


▼奥にある『カプレーゼ』美味しかった~




アイコっぽい細長いミニトマトと
ジューシーなモッツァレラチーズ。

のちにシェフに
「ブッラータですか?」と訊ねると
「水牛のモッツァレラです。こんなくらいの大きさの」と
指をOKポーズに丸めてお答えいただきました。

おお、それはもしや「あの」ボッコンチーニなのか?

近所の宅配ピザ屋のチラシでみて名前だけ知っている、
ミニサイズの水牛モッツァレラチーズ=ボッコンチーニ。

「+400円で水牛100%モッツァレラに変更できます」ってピザ屋のチラシに書いてあるんだけど
ケチって1度も試したこと無かったんだよね。
次回は絶対にボッコンチーニってみっぞ!みっぞ!


話を店内に戻し。

それにしても、素材がいちいち美味しいお店でやんす。

▼しっとり柔らか食感の『メカジキのオーブン焼き』も美味しかった~
スープに容れたまま蒸したあと焼くのかなぁ?
まったくパサつきがないの。




▼『サルシッチャと菜花のパスタ』。
腸詰じゃない時点でサルシッチャといえるのか不明だったけど
この肉々しさはやはり旨し!



イタリアでも菜の花のパスタはポピュラーだーね。


▼『ペンネのアラビアータ』。
厚めの弾力ペンネにオリオピカンテ(辛いオイル)、うまし、うまし!
煮込み感よりもフレッシュ感のほうが残る、鮮度の良いトマトソース。美味しい。





▼これまた美味しかった、鶏もも肉を焼いたもの。
やわらかジューシーなのに皮はパリッパリ!



以前、これを作ろうと自宅で試行錯誤したことがあって。

軽く焼いて→蒸して→皮だけを再度パンで焼いて「合格」としたけども、

こちらのお店のものは
皮がオーブンで焼いたかのような脂の抜けっぷりでさらにカリカリ。
なのに身のほうは「水炊きか?」ってくらいしっとりとスープをまとっているんさねぇ。

やっぱりプロには敵わないなぁと、自分の思い上がりを反省しました(^-^ゞ


▼『ティラミス』。
ご覧のとおり、フンワリふわっふわ系。




あぁ、どれも美味しいお料理でした。

ケチつけたがるあたいだけど大満足。
カウンター席で、料理行程をチラ見しながら食したいお店でしたヽ(^o^)丿


と・こ・ろ・で。

▼こちら 肉画面!Ψ(≧▽≦)Ψ



ハイテク機器を使いこなすiceberg-nさまによる即席 iPhone講座で、
ハイテク画像検索を学んだ一同。

さっそく「ニク!肉~!」で画像検索をしたサクラさんのiPhone10には
ド迫力系の肉肉写真が大量表示されて大笑い。

あまりに面白い絵ヅラだったので撮らせてもらいました(^o^)/
(あれ、ヤスタケ的フォアグラも入ってる?)


お腹空いたとき、これを見て
得意の妄想力でお腹いっぱいになろ~っと♪


マンギョンボン号で脱北してきた喜び組出身の美女や
大いに親近感をかんじる『着ぐるみ派閥』のリケジョ(理系女子)さんなど
あけさまのブログに登場するお方々にお目文字叶いまして
楽しかったデス(^o^)/


久しぶりの午前さま帰宅。
一日中、働いてクタクタのダンナ(夕飯はカップラーメン)に
深夜に車で迎えにきてもらう、
遊びがえりの専業主婦のあたい。すまん。

(明日へつづく)


あ、岡本知高さんが歌う『ピエ・イエズ』、
Youtubeに上がってたんでさらしまーす。





2018年3月6日火曜日

豆皿のお膳っていいよねぇ

花友さまと調布市の『菜花』でランチ。




「小鉢ちょこ盛り、いろいろおかず」って
たいていの女性は好きなものかと思っていたら

友人のRちゃんなんぞは、

「えーっ、食べるのめんどくさいよ~
カレーやパスタみたいに1品で済むほうがラク

などと言い放つのであーる。


普段から「料理はしない」と自信マンマンに宣言しているRちゃん。
「食べ物なんてなんだっていい」のだそうだ。

たしかに食べ物に興味ないなら
小皿でちょこ盛りは「食べるのめんどくせぇ」かもねぇ。


ま、Rちゃんはともかく、
「小鉢いっぱい、ちょこっと盛り」が好き!という人のほうが
やっぱり多いのではないかな。


かわいい豆皿に、

いろんな素材を、

いろんな味つけで、

すこしずつ。


たくさんの豆皿を洗う手間を気にしないで
「ごちそうさま~!」 
あぁ、外食の贅沢、イイ気分♪


そういえば、花友さんが以前ブログに書かれていた
▼アコメヤ銀座のランチ、あたいも大好き!




「アコメヤ銀座のこの感じがお好きなら」とご案内したのが
この日の『菜花』ランチでした。

花友さま、すごく気に入ってくださってよかったデス(^o^)/

2018年3月5日月曜日

チョコレートサラミ

▼花友さまからいただいたチョコレートサラミ。
立川市の『あちゃ』さんというお店のものだって~

おうちフォトで遊んでみたよ~
雰囲気で見てね~ じっくり見ちゃダメだよ~





▼本物のサラミみたいなパッケージがカワイイ。




『チョコレートサラミ』ってのは
”サラミっぽく見えるチョコ”のこと。

ナッツやドライフルーツを混ぜたチョコの断面が
サラミのように見えるのが由来で、
肉類は入ってないよ~(*´▽`*)


洋酒風味のドライフルーツと
ねっとりチョコレートが美味しかったです。





▼余ったらまたろうびき紙にくるみ直してキュッキュッ。




ろうびき紙ってそそられる質感だよねぇ。

撮影小物に使っている練り消しゴムも
ろうびき紙で包んで保管してるの。
ピタリと密着するのにくっつかないで便利なのだ。

素敵なおもたせ、ありがとうございました♪

2018年3月4日日曜日

YASUTAKEさんへ

ギャラリー&ガーデンカフェ『YASUTAKE』へ
あけさんにお連れいただきました。














▼美しいあんみつを注文。
ちょーーーーどいいかんじの量。





中国茶と黒蜜、塩豆が合います。





▼常連客のあけさんのおかげで
別棟のほうも見せていただけることに♪








こちらのオーナーさんは
風景写真家(故)前田真三さんの甥っ子さんなのだそうです。


前田真三さんってのは自然風景ジャンルの巨匠で
富良野とか美瑛の広大な風景写真を
知らぬうちに目にしたことのある人も多いのではと思う。


そんな前田真三さんの功績をたたえた
『前田真三賞』というコンテストがありまして、
2年間40作品の提出を経て受賞者が決まる
(該当者なしもありうる)という壮大な写真賞なんだよねぇ。


「前田真三賞をいただいた●●さんの写真教室に通ってて」
と話すと
「上手に撮ってくださいね」と微笑みあそばされまして、
が、が、がんばって、と、と、撮ってみましたたたた(;^ω^)ゞ


▼室内に素敵な灯りがたくさん。
ルネ・ラリックっぽいものがたくさん。
え、もしや......本物!? (わからん)

























































▼こんな隙間からクリスマスローズ♪




建物に這わせたバラが美しいYASUTAKEさん。

またその季節に~

2018年3月2日金曜日

蕎麦コースとポーセリング

八王子のお蕎麦屋さんへ。

去年の夏ぶりの訪店、
平日限定・予約不可の人気コースを戴きます。

夏に来たときはギヤマンのうつわに
翡翠色のとうがんの冷たいあんかけが逸品でした。


3月に入るまえ、この時期にはなにをいただけるでしょうか。


▼まずはこのコース定番の......なにか。
枝豆の蒸し豆腐みたいなかんじ。なんだろう。

「薬味いっぱい」が好きなあたいだけど
この淡い一皿には、この量がバランスよくて。パーフェクト。





▼「切り込みがお客様の正面になるように置くのですよ」と、
学生のときにバイトしていた料亭で教わった
『割り山椒』という形のうつわ。

ちゃんと正面を向けて置いてくださいました(#^.^#)
合鴨とネギの焦げ目が野趣味。





▼「里芋は醤油よりも塩」なあたいなので
銀あん仕立てにした料理人さんにハイタッチ。だよね、イエ~イ!





▼これこれこrえここれえれこrこれこれこrこれこれ!!
(↑ 勢いを感じてください)



この絶品の「揚げ蕎麦がき」が美味しくて美味しくて
真似してつくったのが
▼去年10月に書いたこちら。

味も見た目も
自画自賛レベルの上出来でした♪



蕎麦がきを一旦ゆでることでふんわりさせてから素揚げしました。


▼蕎麦と天ぷら。
スナップエンドウ、あぁ旨し。

この「海老のかき揚げ」も去年チャレンジしたっけね(^_-)
→ 『精進揚げにはならねども、』 





▼この、限りなく淡い甘さのつるんこが
大人の食後にピッタリ。






(そばの実入りの蕎麦茶)


美味しかった~
年に4回、季節ごとに行きたいお店です。


で、場所を移動しましてポーセリング初体験♪




『ガーデンダイアリー』のライターとして
日本中の庭を知り尽くすあけさんが先生です。

手書きもできるけど
あたいは初心者らしく転写シールで。


あたい的には優しくなでなでして空気を抜いたつもりが
デロッと破ってしまい(;^ω^)ゞ

▼薄~い転写シールを、繊細な手ワザで修正するあけ先生。




で、ティータイム~♪

▼このオレンジピール、最高に美味しかった~!
お知り合いのお手製なのだそう。
このレベルの手作りなら戴いても本当に嬉しいねぇ。

柔らかいタイプのピール、うん、これだ。
あたいも作ってみたい。すでに仕込んだ(笑)


(明るいお部屋だったけど、あえての暗めで)


イチゴのへたの取りかたが、ケチなあたいと大違いで
セレブな気分でした(#^.^#)


そして、なんと!!

虎太郎ちゃま(女の子)に
『ちゃおちゅーる』を食べていただきましたよ~




『CIAOちゅーる』のCMを見るたびに
死ぬまでに一度やってみたかったんだよねぇ。

夢はいつか叶う!୧( ⁼̴̀ᐜ⁼̴́)૭ 


▼いや、このCM動画がツボでねぇ~



東京都のしめじ、千葉県のチャチャ、ラブリ~♪
途中、犬がうらやましそうに見てるのがウケる(´⊙ω⊙`)!


展開メロディも秀逸だし、
オカズ音にあわせてネコが振り向いたりと編集もGOOD。

最後のほうの「合唱」につぐ「帯映像」の畳みかけが
よりカオス感をあおり、

最後「宇宙にいなば」という壮大すぎる仕立てかたに
牛乳吹きました(笑)

あぁ、あたいの夢をかなえてくれた
虎太郎ちゃま、ありがとう!!


食器の出来上がりはあさって。
すごーーーーーく楽しみです♪