あそこの揚げ蕎麦がき、最高に旨し。
コース料理に含まれるというのに
別に単品でもオーダーしたほどに好きだ。
で、こないだ、家で再現してみたよん。
▼自画自賛ながら見た目はよく似てる。
- そば粉を掻いたものを
- いったん湯でゆでることでふんわりさせたのち
- 手で丸く整えてから揚げてみた。
かなり似た食感に再現できました。
2がコツ、かな。
試行錯誤の段階では
揚げるまえに蕎麦粉をまぶしたりもしてみたけど
どうやらそれをやらなくても
表面カリッと揚がるもよう。
しかし、とにかく
そもそも蕎麦がきがうまく作れないとどうしようもない。
フンワリと軽い蕎麦がきは
やはりなかなか真似は難しく、
ネバネバしたり、べったり重かったりと
難しい。
揚げない、普通の蕎麦がきなら
『丹三郎』のものが好きで、
一時期、『丹三郎』蕎麦がきの再現に熱中していたころに
フワフワねっとりの蕎麦がきが作れそうになりつつあったんだけど、
メモを残しておかなくて
試行錯誤のタイミングをすっかり忘れちゃった。
鍋の大きさと分量のかねあいが
コツの1つであったことは覚えている。
『丹三郎』も『坐忘』も
けっこう近いところまでは再現できるんだけど
なかなか「まったく同じ」にはならない。
ダンナも
「すっごい似てるけど、まったく同じではない」と言う。
うーん、もはや材料の違いとか
揚げ油の種類や風味なのかな。
たしかに、まっさらな油よりも
海老などの天ぷらを揚げている
お店の油の方が美味しい風味がつく、というものだ。
などと言い訳しながら
たびたび『味の確認』を理由に
お店を訪れるのであーる。
『坐忘』の海老がえげつないかき揚げも
再現に熱中したことがある。
(ブログのどこかに書いてある)
あー、美味しいもの再現って
楽しみが尽きないなぁ。