2016年11月2日水曜日

写真教室へ 御岳渓谷(3)


前回のつづき。


昼食後、Iさんと『C-PLフィルター』について
シロウト同士で
異論反論オブジェクショ~ン(by筑紫哲也)していたところ、

通りすがりのいがり先生が
「それは○○ですよ(^_^)v」と
ほんの数秒であざやかに解決!痛快!


さて、午後の部スタートです。





午前中の秋晴れ→午後は薄曇りに。

かつ、川の南側コースに入ったので
午前とちがう陰影で撮れてお得でした(*^^*)
















▼これを撮っていたらば、いがり先生が
「反対から撮った方が光がよいですよ」と
教えてくれて、撮り直したのが......






これ!さすがプロのアドバイス!(^o^)/
黄色い葉っぱが入ると秋っぽいし
「キレイな写真」に見えるよね。


(↑あたいが最初に撮ってたのは
奥にみえる実だけのしょぼいやつ)



さて、しずくさんとSさんが
アケボノソウが咲く秘所へ偵察にいく、とのことで

まだその花を見たことのないあたいも
ノロノロと後追いいたしました。


▼これがアケボノソウ。
ほぼほぼ咲き終えてたけど
初めて見るあたいのために
数輪だけ咲き残ってくれてました(#^.^#)


(あー、もっと魅力的に撮ってあげたかった)




▼虫さん、落下しないように食べていくんだって。

↑いがり先生の受け売り。



少し食べて、少し移動して。
青虫がそう考えながら、と思うとカワイイ(;^ω^)ゞ


▲▼ 露出をあげて、背景を白く。










▼ミゾソバの花。



白い玉ボケが重なっちゃったけど
花の後ろに暗い部分を持ってくるだけで精一杯でした。

度重なる足手術のせいで
しゃがむの、苦手((+_+))



▼ミゾソバの花。
咲いてもいいし、ツボミもいいね。

あたい、園芸種でもこーゆー形の花が好き。
スッキリしていて
5つにカパッて割れてるのが
「アハッ」って笑ってるみたい。
カパッってアハッって。






▼背景、もうちょいハッキリ見せたほうが
道ばたに咲いてるっぽさが出せたかな。





あ、そうそう、ちょっと聞いて~!

以前、しずくさんとのメールのやりとりの中に
「ミゾソバが咲いてましたよ」
と書かれていたことがあってね。

で、「どんな花かな?」と
▼画像検索してみたあたい。


(google『ミゾソバ』で画像検索)


ツラーっと流し見していた中に1つ、
「あら、素敵な写真♪」と目に留まった写真を
クリックしたらば、あーた!

いがり先生の写真でした (*^。^*)v



そのことをしずくさんに話したら
しずくさんも試してみたそうで
やはり1回目で当てたとのこと。

ふふっ、あたいら2人には
いがり先生の写真を見つけるのは
簡単だったわねぇ~♪
(え?あたいは偶然?)


『ミゾソバ画像検索、1発目クイズ』 
よかったらみんなもやってみてねー!


正解はこちら
→ ミゾソバ【植物図鑑・撮れたてドットコム】







▼寒くなるこれから咲こうというのか、玉アジサイ。










▼あー、かわいいのに。。。
もうちょっと考えて撮ればよかった(*_*;










ところで。
簡単な三脚を1つ、欲しいなぁと思っている近頃。

庭の花や、料理や雑貨を撮るときにあれば
と検討中なのです。
まぁまぁランクので良いんだけど
カタログ見比べても
しゃーっぱりわからぬ(;^ω^)ノ


ま、山歩きのときに持ち歩く根性はないんさ。
なーにーせ、普段から
財布やバックすら持ち歩くのがめんどうで
ジャリ銭とビニール袋をポケットに出歩くほど
荷物減らしたい人間なもんで。


あー、あたいも▼自前の長~い三脚、欲しい(笑)
持ち歩き不用で便利だーね。





▼しゃがんで撮るときには軸にもなる
性能の良い三脚!(二脚?)





















▼なんか、寄せ植えみたいだ。






▼冬の間、カタツムリってどうなってるんだろ。


















▼足軽な方々は岩場まで降りて行き。





▼このお二人さま、
野の小径が100mほどもあれば
朝から晩までなにかしら撮りつづけられそう。















▼さて、橋の上まで戻ってきました。
名残惜しくも終了時間です(10~15時)








子どもの頃、近所の「野っぱら」にいれば
一日中、飽きることなく遊べたように、
カメラを手に入れて以降 この一年半
また野っぱらで一日過ごせるようになりつつあります。


花や草や風景が
以前とはすこし違うものに見えてきて、
午前中の太陽は?秋の雲は?なんてことも
気にかけるようになってきました。


あたい、カメラで
人間更生したのかも~

この数年間の
日の出とともに寝ていた
やさぐれ生活がウソのよう(*^。^*)テヘッ



あたいが今まで参加したことのある
いがり先生のワークショップは
狭山丘陵(草むら)と新宿御苑なので、

今回のように川や山が入るワークショップは
また新鮮で楽しかったなぁ~


一年中、日本中、撮影しているいがり先生ですが
来年はもしかしたら
東京でのワークショップが
増えるかも?と小耳に挟んだので
今からひっじょーに楽しみです♪


長らくかかりつつの連投、これにて終了デス。

→ 写真教室へ 御岳渓谷(1)

→ 写真教室へ 御岳渓谷(2)

当日のいがり先生のお手本はこちら
→ 2016.10.16 青梅御岳渓谷ワークショップ


2016年10月29日土曜日

写真教室へ 御岳渓谷(2)


ども。
急に水着撮影が入っちゃって
0泊ハワイよ~!
売れっ子モデルってたいへ~ん。


……なワケはなく、
犬用 布オムツ作りで夜なべして
更新できなかった(=^・・^=)


さて。
中途半端に書いた
御岳渓谷(1)のつづきを書くよー。


JR御嶽山駅の目前にある歩道を
少し下ると
すぐに川岸に降りることができました。





▼川にはたくさんのロープが張られ
カヌーが何艘も、ポールをすり抜ける練習中。





翌週、2日間にわたり
カヌーの大きな競技会が開かれるそうで、
この日は川沿いを
カヌーを担いだ選手が何人も通るなか
いがりまさし先生のワークショップ、開催です。





▼川沿いの岩場で
いがり先生、なにやらさっそく発見。

歩きやすい遊歩道から早々に外れ、
今日一日を無事に歩いていけるか不安……(;^ω^)ゞ




通算骨折13回のあたい。
(by鑑別所での縄張り争い、および
ハマの踊り子タイマン闘争による)

あたいがコケる=骨折。
みなさんの足手まといにならないよう
足元のヤバい岩場での撮影は
無理しないように慎重に進みま~す(;´∀`)/


▼で、先生のみつけた被写体を真似して。
でもさ、やっぱ先生と同じアングルは人気があるんで、
トロいあたいは見当違いの角度から
慎ましくパチリ(笑)










▼夏の光とはやっぱり違わーね。





▼JR御嶽山駅から徒歩数分で
こんなかんじの川沿いまで降りられるのです。





▼よく見るとススキに蔦が巻いていて素敵。
でも、どう撮ったら良いのか
わかんなかった被写体。





▼あー、もっと花のはじっこまで
ピントを合わせたかったなぁ。




「絞り=F値」がピタッと決まると
ブツの輪郭がはっきりするから
「まるで実物を見ているみたい!」に撮れるんさー。


あたい、カメラに熱中する前は
そういう見方を知らなくて、
「とにかくいっぱいボケてる写真が上手!」と
勘違いしていたの (*^。^*)


でも、いがり先生の写真に出会って
ボケてりゃいいわけじゃないことに気づきました。

てか、ただボカすだけなら難しくないじゃん!
ということを知ってしまいました( *´艸`)



プロの写真って、
■ 背景はボカしつつ、かつ
■ 被写体の『輪郭』が
  はっきり立たせられる

その兼ね合いが絶妙。

被写体が立体的に
浮き出て見えるテクニックだよねぇ~



でね、いがり先生のお手本を真似た位置から撮ると
やっぱりピントが合い『やすい』のだ!すごい!
(↓以下、★印4枚)



















▼あれ?先端にト音記号が下がってる?




てなかんじで
先端までピントを合わせるのが
マイブームなもんで
園芸雑誌とかの花の写真がボケすぎてると
イラっちゃう(;^ω^)ゞ



え?

あたい、

ナマイキっすか?



いーや、
ヒトは模倣で学び、
疑問で育つのであーる!

疑問が内からわいてきてこそ
自我の目覚めであーる!


よっ、あたい。
けだし名言であるぞ。

なーんて
ドシロウトのあたいのクセに
ほんと、申し訳ございまっせん!

いるよねー、楽器でもさー、
演奏下手くそのくせに
能書きや知識ばっかたれるヤツ。
練習して上手くなってから言え!って(^ー^;A



▼野良っぽいのに警戒心ないネコ。









当日の生徒は12名(満席)。

質問の多かった
イヌタデとオオイヌタデの違いのレクチャーも
ありました。

そーいえば、
いがり先生のHP内にも
そのことに触れたページがありましたよん。

■ イヌタデについて
■ オオイヌタデについて







































↑と同じ被写体を違う角度から。





▼本格的な紅葉はまだこれから。
でもこの時期の、最後の緑もいいよねー。






▼スタート地点から2本目の橋を渡って向こう岸へ。




昼食をいただきながら
Iさんと、レンズや三脚の話に夢中に。


長くなったので
午後の部はまた次回。


当日のいがり先生のお手本はこちら
→ 2016.10.16 青梅御岳渓谷ワークショップ


2016年10月26日水曜日

丸の内ガーデニングショー 小話


御岳渓谷でのワークショップについて
連載途中でありますが、

書き進まないので
捨てネタ一発!


現在、日比谷公園で開催中の
丸の内ガーデニングショウ。

日本でもトップクラスの
ハンギングバスケットコンテストのほか
寄せ植えや、ガーデニングブースなどなど
盛り上がってます。

入場無料 10-16時 10月30日まで
http://hibiya-gardening-show.com/event/index.html

行った感想は
来週あたりに書きまーす (#^.^#)ゞ



んで。

会場にあった
「思いの竹(思いのたけ)」の短冊コーナーに

▼願いを込めて書いてきました。




会場でもし見かけたら写メ送ってねー。

写メ送ってくれた人には
あたいの直筆サインをプレゼント。
お仏壇の上にでも飾ってね~


あー、この程度のブログなら10分で書けるのに。


え? 短くて読むのがラク?

......だよね(;^ω^)ゞ



2016年10月25日火曜日

写真教室へ 御岳渓谷(1)


まずはこれ読んでみて~。

『誰も教えてくれない
青梅線・五日市線の罠』

.....と。

いきなり他所様へ話を振ったあとに
書きますけどね、

みなさーん、土日に電車で
青梅や奥多摩の方面へ行くときは
要注意ですよ~!


あたい、青梅へ行くときは
吉祥寺駅か三鷹駅から
ホリデー快速なる電車de行くんだけど、


な、なんと、途中の拝島駅
電車が分岐することが判明しました。


◼前4両(10~7号車)は
拝島からJR五日市線になる。
→武蔵五日市駅が終点

◼後ろ6両(6~1号車)は
拝島からJR青梅線になる。
→奥多摩駅が終点

なんだってよ。
ぜんっぜん知らなかった……


今まで何度か青梅へ行ってるけど
知らずにたまたまちゃんと
1~6号車に乗っていたというミラクル (;゜∀゜)


みんな、
あたいの強運に乗っかんな!



※しずくさんから、
「青梅駅でも連結が切り離されることがある」と
メールいただきました……(;゜∇゜)おそるべし



……ということで
今回もたまたま無事に
JR青梅線 御嶽山駅へ。





▼駅のホームに

天空芸者 宴 
TenkuCelestiaD-Geisha Night! → HP 




▼御嶽駅のトイレにて。コムラサキ。





さて。

この日は植物写真家いがりまさし
初めての御岳渓谷でのワークショップです。


しずくさんのシマ、ということで
本日しずくさんはガイド役なのであります。

しずくさんはこのあたりの
登山ガイドもされている方なので
どこに何がいつごろ咲くのか
頭の中に入っているがゆえに、

「どんなところでも素敵な写真を撮るいがり先生が
ここ御岳渓谷でなにを見つけてどう撮るのか楽しみ」と
それはそれは、楽しみにこの日を待っていのですよ。


さて、
集合場所に全員がそろうまでのあいだにパチリ。

■風情のある重厚な駅舎と
■秋晴れを
一緒に撮ってみたいのだが、

▼明るいのと暗いのを
一枚にキレイに撮れない......




で、まだワークショップ時間前だし……と
モジモジしていたあたいを見かね、
しずくさんが先生に声をかけてくださりまして。
(お世話になります(^o^ゞ)

パパッといくつかの方法を教えていただきました。


▼ 「ピクチャースタイル」を「オート→風景」にし、
狙うポイントを「看板→軒」に変更したもの。



空の色が出てきた。



▼さらにこちらは↑に加え
ホワイトバランスを「晴れ→オート」にしたもの。
実際の色とほぼ同じに撮れた!\(^o^)/




んねー!

さすがプロのアドバイス!
(しかも「設定、戻しとくの忘れないでね」の
一言も♪)

本当はもっと色々なテクニックがあるんだろうけど
あたいのレベルに合わせたワザを教えてくれるあたりが
いがり先生が人気の理由ですなぁ~。


いやー、実のところ最近、
「結局はカメラやレンズの良し悪しじゃ?」と
思ったりすることもあったのだけど
ただの慢心だったのねぇ~(恥)


やっぱりカメラは技術とセンス!!
感じる心と、見つける目。

まだまだ勉強しなきゃであります('◇')ゞ



ちなみにスマホがiPhoneのお方は
↑のように
「明るすぎて色が飛んじゃう」とか
「暗い室内でキレイに撮れない」
などの明暗しばりでお困りの時、

カメラ機能のオプションで「HDR」を有効にすると
キレイに撮れるんだってね。


あたいはさー、
アップル社の製品の特徴(?)である
ガジェット的な動きが生理的に合わなくてね。

iphoneの気の利いた動きがやっぱり苦手で
この先もアップル社の製品を使おうとは思わないけど
カメラの良さはやはり秀逸だよねぇ。

あとパソコンのモニターも
アップル社のは
色の再現率が高いんだってね。



などなどなどなど。

しょっぱなからあれこれ書いてますが
次回からワークショップでのことを書きます~♪

↑「明日から」とは書けない……(*^。^*)




2016年10月23日日曜日

秋の寄せ植え、作った


秋らしく、のつもりだけど どーかな?(^o^ゞ


(なぜか色変わりでドピンク色が出てきた)


一番後ろに入れたススキみたいな穂
(パープルファウンテングラス)が開くまで
10日ほど撮るのを待っていたら、

いつの間にか
いろんな部分が咲きおわりかけてて
昨日あわてて夕方パチリ。





2つめの寄せ植えは
テマリソウを使って。

▼もう3週間ほどまえに作ったのに
変色もせず、意外に長持ち。



4センチくらいの柔らかいボンボン。


去年、6月の誕生日のかたへ
フラワーショップ『宿り木』のオーナー
番長さまのアレンジメントを贈りましたらば

10センチ以上もありそうな
大きなテマリソウが使われていて、
そのとき「なんていう植物か」と
初めて知りまして。


調べたところ、
「切り花、アレンジメント用の品種で
園芸種は流通していない」
という(古い?)情報をみかけてガックリしていたので、

先日、近所の園芸店で見かけたときの
嬉しさったら、あーた。
「ををを!!!」と\(^o^)/


茎がしっかりしているから
ボンボンが倒れてこなくて
寄せ植えには向いてるけど、

逆に首が上がってこなそうな感じなので
ハンギングには向かないかも?

いや、でもこの花(?)持ちのよさこそ
ハンギング向きなのか?


↑ などと書きながら電車にのって日比谷公園へ。

今、丸の内ガーデニングショウへ来て
『松本楼』でランチしてるとこです。

コンテスト向けハンギング、
何人もテマリソウ入ってました~(^o^ゞ