2017年3月15日水曜日
雪の梅林
いやー、うちの隣りんちの早咲き桜なんて
もうド満開で散り始めてるってな話なのに
ひと月前の雪の植物園のこと、書くよ~!
それは深大寺にある神代植物公園へ
クリスマスローズ展へ行ったあとのこと。
雪が降ったりやんだりの夕方、
都内有数の広大な公園は人影0%。
▼広場のパンパスグラス(シロガネヨシ)。
▼3mくらいある。
▼秘密基地から見上げた いつかの空みたいだ。
荒れた風に揺れて、何枚でも撮りあきない。
あ、そういえば、昔、古館伊知郎さんが著書で
「新人アナウンサーにとって台風中継はやりやすい。
話術がなくても見たまま喋れば形になるから」
といったことを書かれていた。
なるほど、強風に壊れやすいビニール傘持って、
あえて逆風を正面に踏ん張って中継していると
ものすごいプロ根性みせているようだけど
見たまま喋るだけでいい点では確かにラクだよね。
なにもない、真っ白な部屋で何分間も
自分の言葉で中継できれば
喋りのプロといったところか。
カメラも「天気の悪い日」に
とりあえず薄暗いかんじで撮っとくと
画面が派手でシロウトには迫力ありげに見えるかも!?
などと考えながら奥へ進むと、
▼足元にはモミジバフウの実が、たくさん。
いくつか拾って。
いつかリースに。
▼植物園の、外れの外れにある梅園へ到着したころには
また雪が降ってきた。いいぞ、いいぞ!
あたい、普段からあんまり傘ささないんで
雨ならまだしも、雪なら なおへっちゃらさ。
▼梅の、この荒ぶれた枝ぶりがイイ。
サクラよりも好きだ、梅。
サクラよりも寒さの中に咲きだすのもまた良い。
ちょうど2年前、
2015年3月20日に書いた『まだ梅いくよー!』。
当時はまだ一眼レフ持ってなくて
スマホで撮ったころのブログなんだけどさー、
でもなんだか、いまと
まったく構図が変わってない気がする~
進歩してないってことかね? (^o^)/アハッ
ちなみに、2年後の今年の3月20日は
ハナネコノメを見に行ってきまーっ。
2017年3月14日火曜日
冬のオイスターバー
牡蠣が好きでねぇ~♪
あたいがもし海女さんだったら
捕りながら食べちゃうから
収穫高はゼロで決まりだね。
毎年、生牡蠣おとりよせもしてるんで
うちは一人1本、
Myカキナイフも持ってんの(^^♪
でも一番の贅沢は
オイスターバーの牡蠣食べ放題。
いくらでも剥いてくれてラクちんだよね。
オイスターバーの会員だなんて
昔、借りて読んだ わたせせいぞうの登場人物みたいだわっ、ふふっ(^。^)y-~
冬が旬の真牡蠣もいいけど
夏が旬の岩牡蠣の
『こっさり』な味わいが好きで
いつもは夏にいくんだけど、
今回は牡蠣好きオンナ3人組で
真牡蠣攻め行ってきたよー!
生牡蠣だけじゃない。
焼き牡蠣、香草バター焼き、カキフライも
好きなものを好きなだけ持ってくーるるるる~。
産地は今回3か所。
- 兵庫県相生産
- 兵庫県宝津産
- 福岡県糸島産みるくかき
小さくて濃厚なものや
大きくてプリップリのものを食らう女3人。
あたいの妹は痩せの大食いで
一人で30個くらい食べてたよん。
付属のレモンや塩、オリーブオイルもあるけど
お気に入りは
家から持参した緑色のタバスコさ。
初めて試してみた妹やママンも
緑色タバスコの「ポン酢+柚子胡椒?」的な味にハマり
さらに牡蠣が進む、進む!
ホントはスコッチ頼んで生牡蠣に垂らすのも最高なんだけど
クルマで帰るからガマン。
あら、あらら、そーいえば
あのバイト娘はもう店にいないな。
↓去年の話
あたい「生牡蠣追加、お願いしまーす」
バイト「牡蠣お好きなんですね。
私なら2,3個食べれば充分ですけどね(といって微笑む)」
われわれ「......」
↑チミはどうとる? この会話。
イヤな感じで言ってるふうにはまったく見えなかったけど
となると どういう意味なんだ?
「私には敵わないわぁ~すごーい」的なへりくだり? 謙遜?
謎ねぇ。
たぶん若い子特有のなーんも考えてない
お友だち感覚でペラッと言っただけじゃ?と
こころの広いあたいは思ったけど、
あのね お嬢ちゃん?
世間には厳しいおばちゃんたちがいっぱいだお?
「食べ放題に来ている客にそれを言うか!失礼な!」って
怒られちゃうかもよ~(=^・・^=)
話をもどし、
今回は3人で93牡蠣を食らいました。
なーむー。
食べ放題ってったって
『代金分、元を取る』なんて事じゃなく、
『美味しい~』と思えるうちにストップするのが
食べ放題の極意だわねぇ。ふふっ。
2017年3月10日金曜日
黄色いムズムズ
2017年3月9日木曜日
60点主義
▼去年、Jマートで買ったガーデン雑貨。
『Le Jardan 302 gurden balbes』
庭、302、庭 …… バルブ?
どーゆー意味だかわかんないけど
『gurden』より『Le Jardan』のほうにときめくのは
10代のころ『Olive』愛読者だったからだよね、きっと♪
他の色に塗りなおす前提で買ってきたんだけど
はて、何色にしようか?
白色に黒灰色で筆記体の文字いれようか。
それとも青色にしようか、
でもどんな青にしようかな?
19歳のころ、外国のアンティーク雑貨の
ブルーグレーやグリーングレーに憧れて
アクリル絵の具で色をつくる配合に夢中になった時期があったけど、
ホームセンターのペンキ売場で
ブルーグレーもグリーングレーも
簡単に手に入る時代。
今やDIY女子たちの
「この色塗っときゃオシャレ」的な色として
定着しちゃったもんねぇ。
好きな色なのに
なんだか安っぽくかんじるようになっちゃった┐('~`;)┌
……などと、もう半年以上も色が決まらないので
とりあえず庭に出してみたのが▲の写真。
とりあえず~ とりあえず~
と思っていたけど、
もうこの色で良いような気がしてきた。
妥協? 譲歩?
いつか読んだ『60点主義のススメ』という本を思い出した。
出来る人の多くは、100点の仕事を一つこなすのではなく60点の仕事を3つこなします。
「60点を大量に」という姿勢が重視されます。
的な。
ま、塗りたい色が見つかるまで
とりあえずこのままでいいや。
2017年3月8日水曜日
国分寺のカフェスローへ
おととい、いがりまさしさんのライブでご一緒した
じゅんじゅんさんの○○が△△しているという
国分寺のカフェ スローへ行ってみたよ♪
(書いていいのか分からないので○と△で(^o^ゞ)
広いカフェスペースのほかに
玄米や味噌、焼き菓子や煮豆など販売コーナーも。
オトナ女子の「ちょっといい暮らし」的な
買い物欲も満たせそうなお店。
入店するとすぐに店員さんが気付いて
「あのタペストリーのところのお席はいかがですか?」
と席をたずねてくれたのが嬉しい。
にぎやかなテーブルの近くは
ご勘弁でござ~る (v^ー°)ゞ
初心者らしく、
日替わりランチプレートをお願いしました。
▼玄米の上にのった、セロリの葉らしき佃煮が美味しかったです。
こうやって炊くと春の山菜のような香りでいいね。
わが家は、玄米を炊いた後に熟成させてから食べる
「寝かせ玄米」をやっているので
久しぶりにプチプチ食感の玄米、美味しかったです。
揚げ物はシナシナのじゅわじゅわでした(笑)
フリッター系は揚げたてじゃないとそうなるやね。
食後に、ラベンダー風味のミルクティを。
withティーコゼーでほっこり。
この日、たまたま運悪く、
隣りの席がアレなお客でねぇ。
なんで最近のおばあちゃんは孫に甘々なの?
嬌声うるさいし、
テーブルの上のもので子どもが遊んでても注意しないし。
ティーコゼーを帽子に見立てて
かぶりっぱなしなんだよ、そのおばあさん。
共有のコーヒーシュガーとかさ、
子どもに遊ばせて、さらに一緒にふざけて。
元に戻せばいいってもんじゃない。
店員さんも見て見ぬふりで、
あぁー、ああやっていじったよだれだらけのシュガーや
白髪あたまにかぶりっぱなしだったティーコゼーを
次の客に出すのも厭わないのだなぁ、とイヤな気分に。
子どももくつろげる空間、ってのは
なんでも微笑んで注意しないお店づくりってことなのかな~
そんなあたいに気を遣ってくれたのか
店員さんがお茶を注ぎながら
楽しい会話で笑顔にしてくれました♪
ありがたいよね。
きっとあの店員さん、ここが好きなお店(職場)だから
来てくれるお客さんにもいい気持ちでいてほしい、
と気づかってくれたんじゃないかな。
昔、飲食店の覆面調査員をしていたあたい。
レポート書くならこの店員さん絶賛です(^o^)/
▼2~3杯分のたっぷり量。
「ごゆっくりどうぞ」と言ってもらってるようで嬉しいなぁ。
ラベンダーのほのかな香りがミルクティーに合っていて
何度もポットのフタ開けて深呼吸しちゃいました。
ホッとしたひとときを過ごし、お店をあとに。
敷地内には雑貨屋もありました。
使用済みのコーヒー豆を乾燥させていたり
自然派ワークショップのお知らせコーナーがあったりと
なかなかお店まわりから離れられずにキョロキョロ。
▼カフェのとなりには素敵なパン屋さん『こどもパン』。
「まじめにシンプルに」というコンセプトのお店だそう。
店先では、東京都檜原村の間伐材を利用した薪が5kgで500円!
森林を大切にする気持ちにつながれば、との活動だそうです。
この日はお休みだったけど、ぜひ伺ってみたいパン屋さんです。
敷地内にはもう1軒、
自然派洗剤やオーガニック関連のものを扱うお店があり
そこでお茶などいただきながら布モノを買ったりして。
本日のお買い物。
▼カフェスローで豆腐。
あたい、『木綿どうふ』をオリーブオイルと岩塩でいただくのが好きなんだけど、くだんの店員さんが「それにコショウを少したすのもオススメですよ」と。
▼小さな蜜蝋キャンドル。
パラフィンのキャンドルと違って、消した時にイヤなニオイがないのよね。
値段見ないで買っちゃって、
帰宅してから「え?これでこの値段?」ってちと思ったけど
(400円くらいだったかな?)
今日のあたいはすっかり自然派ヒューマン。
「買うことで応援になるならお安いもんよ」と
良いことをしたかのような気分なのでした~
2017年3月7日火曜日
うつむきクリロー とろみ写真
庭のクリスマスローズも
つぎつぎ咲いてマス。
▼正面からみるとほぼ白、
フチに少しだけ入る赤色は
『ピコティー』というほどあからさまでなく初々しい。
なんといってもお気に入りは
裏側に薄赤がにじんでいること。
うつむいて咲くクリスマスローズが
なお引き立つようで気に入ってます。
この淡さがたまらんねぇ。
まだあげ初めし前髪の、的な色? みたいな?
こないだしずくさんにお借りした木原和人氏の
植物写真集のいくつかの作品をヒントに、
幻想的な写真に挑戦!
横着して同じ花だけで
撮ったせいでどれも似てる \(≧∇≦)/
▼あ......ナイロンのクズ糸ついてた(´;ω;`)
こんなふうに、とろけさせて撮る写真は
昔からある撮り方なんだけど、
「わざとボンヤリ撮って幻想的に」とか
「『被写界深度』を浅く」とかじゃなくて
だれでもすぐにイメージできる言葉が無いかな~?
たとえば、
とろとろ写真?
うーん、じゃ、とろけ写真とか。
あ、とろみ写真!
うん、 「とろみ写真」でいこう。
一応yahoo!で検索してみた。
とろみをつけた食べ物を撮った
「とろみ写真」という言葉はあったけど、
「とろみ写真」という写真ジャンルはなさげ。
おお??
あたい「とろみ写真」の創始者?
ふふっ。
みんな、あたいにのっかんな!(´▽`*)\(-""-;)オイッ
2017年3月6日月曜日
ライブ in 繭蔵(青梅)
あたいが初めてしずくさんに
青梅街歩きに連れて行ってもらった2年前に
ここでランチをしました。
『ふだんのごちそう
ダイニング&ギャラリー繭蔵』さん。
▼石造りの素敵なお店です。
季節のやさい料理を楽しめるお店だからか、
お店に入口には季節のしつらえが。
▼いつもの繭膳プレートをオーダー。
キッシュにはのらぼう菜が。
今年もまた春がきたなぁ~
(↑中央の丸いミニじゃが『せいだのたまじ』、うちでもよく作るの。
小さいジャガイモは捨てられちゃうことが多いから見つけて買うのが一苦労。)
蕗の信田巻き
サラダ
おからのサラダ
小松菜と人参の塩ナムル
のらぼう菜のキッシュ
蓮根の梅しそ海老しんじょ挟み揚げ
蕗の葉ごはん(もしくは五穀米・玄米)
せいだのたまじ(山梨県の郷土料理)
セリと油揚げの味噌汁
とうもろこし茶
よもぎ寒天わらび餅
黒豆茶
これで1600円。すごいね。
原材料で「どうだ!」のお店じゃなくて
「旬」とか「手間」に感謝できるお膳です。
お昼、いがりまさしさまにおごっていただきました!!
(あたいにおごってくれた人は
もれなく「さま」が付くシステムです。
みなさんも積極的にご参加ください)
そんな素敵なお店で昨日
植物写真家いがりまさしさまのもう一つの顔、
音楽家としてライブがあったよん。
▼ライブお知らせのプレートがお出迎え。
お店のかたの気持ちが嬉しいです。
▼メニューにもお知らせが!
▼トイレにも!
石造りの蔵を改装して
1階はダイニング・カフェ、雑貨販売、
2階はギャラリースペースで、本日の会場です。
▼蔵の天井は梁が見えるようになってます。
元は養蚕をしていたのだそう。
あ、あたい、昔、蚕蔵で過ごしていた時期があったからか
『ガ・チョウ(蛾・蝶)』のアレルギーが強陽性なんだけど
くしゃみ一つ出ませんでした(#^.^#)
準備中。
▼本番中。
演奏のジャマにならぬよう
音の出ない盗撮アプリで撮りました(;^ω^)ゞ
10代のころ、笛1本持って自転車で
日本一周笛吹き行脚をしていた時代の
ヒットナンバー、リコーダー同時2本吹きもご披露。
両手にリコーダーという
音の制約のある状態ながら
格調のある和音で吹かれているのがすごいワザです。
第一部は
じゅんじゅんことじゅんじゅんによる
アコースティックギター弾き語りと、
いがりまさしソロステージ。
第二部は
あたい(笛類)とじゅんじゅん(アコギ)も加わって
いろんな編成で。
写真はないけど、
会場にはいがりまさしフォトパネル展示や
野の花のスライドを流しながらの演奏などもあって、
いらしてたお客様に
「自然の風のような音楽と
野山の風景が合っていて
とってもよかった~」と言っていただけました(やらせではない)
わざわざいらしてくださったお客様さま、
大切な一日に、どうもありがとうございました。
それから、
いろんな面で快くサポートしてくださった繭蔵さん、
ゼロから企画し奔走してくださったしずくさん、
設営で特にライティングにセンス光った別府さん、
そして、
ホロリせつないギターと青春の声じゅんじゅん、
ここんとこアイリッシュ音楽をおサボリしていたあたいに
また火をつけてくれた いがりまさしさん、
みなさまどうもありがとうございました。
誰かとなにかをやるときに
自由でいることはなかなか難しいけど、
今日は自由な気分でした~(^o^)/
個人的には反省点もあるんだけど
とてもよい一日でした。
「また」がありますように♪
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