2015年5月21日木曜日
バラショウで買った、その2
こないだのバラショウへ行く数日前。
▼近所のお宅で咲くバラにうっとりし、
「こんなバラが有ったら買っちゃうなぁ~」と
写真を撮っておいたの。
丸っこくて、花びら薄そうな気配でイイ!!
なんて名前のバラかなぁ~?
で、こないだのバラショウ。
▼おっ。丸っこくて、薄いかんじでカワイイ。
このバラ、なんだろ、なんだろ。
もう、丸っこいバラ、買う気マンマンになってました。
で、ブラブラしてたら
バラの育種ブランド『デビッド・オースチン』の展示ブースで
よく似たバラを発見!!
ジュード・ジ・オブスキュア
Jude the Obscure
でも実物は販売しておらず、
「見本苗のみの展示。ネット販売」とのこと。
うーん。
長い付き合いになるバラ苗を
実物を見ないで買うのはためらわれる。
かつ、
アプリコット系のバラは
すでに『ディスタントドラムス』があるしな~と躊躇。
その場で購入申込書にサインしている
園芸メイトAさんをうらやみつつ帰宅したものの
結局、その晩、ネットで注文したのでした。
で。
キターーーーーー!!
箱もステキね~。
なじみのクロネコヤマトのお姉さんが
「バラですか!バラですか!」とはしゃぐので
「見てく?」と、その場でオープン♪
▼ご開帳~ わお~
箱をあけたとたんに素晴らしい香りが♥
デビッド・オースチン氏が選ぶ
「香りの優れたイングリッシュローズ」として
15品種の中の1つに選出されているそうで。
バラのソムリエでも何でもないあたいなので
「桃」とも「マンゴー」とも「白ワイン」とも
なんとも表現ができませんが、
そうねぇ、香りが好きで庭に植えた
ブルームーンよりはやや弱いかなと思いつつ、
しかし「これぞ薔薇のかほり」という芳香に感じました。
「あー、いっそこのバラばっかり庭に植えたい!」
完全ノッカウトなのであります。
▼これ、これ、これ、これ!!
▼この丸っこい形!! 卵色!!
▼開くとこんなかんじ。
ここからはもう姿形をさほど乱さずに咲き、
ある日、突然、パッと散るそうで。武士か!
▼んもう、かわいくてのぅ。
到着した日の夜、家の中にいれちゃいました。
夜になったら花びらが閉じてきて、さらに丸っこい。
もはや球体。玉。ボール。
コロコロ度、ラブリーMAX!
いやーーー、本当に気に入りました。
メロメロです。
なんて名前つけようかな~
コロ太郎、、、あ、これはもうクリスマスローズに使ったんだ→ ■
コロ助、コロ吉、コロ太、コロ彦……
じゃなくて、
ちゃんと本名を覚えろ->あたい!'σ(≧ω≦*)
【ジュード・ジ・オブスキュア Jude the Obscure】
■作出:デビッド・オースチン(イギリス)1995年
■両親:アブラハム・ダービー&ウィンド・ラッシュ
■トーマス・ハーディーの小説
『Jude the Obscure(日陰者ジュード)』より命名された。
2015年5月20日水曜日
豆吉的檸檬紅茶之淹方也
今日は、訊かれてもいないのに
あたいのレモンティーの淹れ方を
大公開しちゃうぞ!
先に言っとくけど
「紅茶にレモンを入れるなんて邪道」
とかいう意見は無視だから。
だって、あたい、別に紅茶道、邁進してないし。
目玉焼き食べる時だって
醤油でも塩でもソースでもケチャップでも
なんでもイケちゃう貧乏舌ですから!
さて。
そもそも、レモンティーについては
かねがね、疑問があったわけですよ。
レモンティーってさー、
「苦みが出る前に
カップから出しましょう」ってのが
たいていの流儀っしょ?
ところがその方法じゃ
苦みどころか香りも出ないよね。
それに
「酸味をしぼらないようにしましょう」
ってのもよく聞くよね。
つまり、レモンはただの雰囲気モノ。
気分転換アイテムってこと。
入れる意味、ないじゃん!
と、ずっと思っていた まめ吉美少女。
で、だ。
24,5歳のころだったかな、
目黒にあった雑貨店「デポー39」のティールームで
レモンティーを注文したら
店員さんが
「お時間15分ほど掛かりますがよろしいですか?」
と言うのです。
へぇー
茶葉を蒸らしたり、なにか特別な作り方をするんかな?
果たして、持ってこられたのは
もうすでにカップにそそがれたレモンティー1杯でした。
ひとめ見たとき、あまりのそっけなさにガッカリ。
ティーポットもないし、レモンもない。
小さなカップに入った、この茶が600円!?
てか、なんでこんなの淹れるのに15分もかかるの!!
(実際は注文してから25分も待たされてイライラ)
でも一口飲んでみて「おっ♪」と。
とにかく香りがイイ。
レモンというよりもシトロン!!
(あ、雰囲気重視でお読みください)
そう、なんか、外国の食品のレモン味で感じるような
シトロネル感っつーの?
日本のレモン(すっぱい、苦い)みたいなのではなく
とにかく香り、香り。
こ、これは..... 紅茶の淹れ方が特別というよりも
レモンに工夫があるのではないだろうか?
と思い至り、
その後、自分なりに追求し、
オリジナルレシピを完成させました。
あ、ちなみに
「デポー39」で出て来たレモンティーの再現ではないです。
ほんじゃ、いくよ!
(撮影場所:小金井市『レストラン ホーマー』)
▼レモンをカップへ入れます。
▼シュガーを全体にまぶす!
2~3分、待つ。
砂糖漬けレモンを作るのが
最大の肝。
▼頃合いを見計らって、スプーンでレモンシロップを抽出。
▼さぁ、お茶を注ぎませう。
シロップを溶かすようにゆっくりと。
▼ポットから出てくる紅茶色が、
カップでせつなに淡くかわるのを楽しみませう。
▼まめ吉式レモンティ、完成!
一口飲んだあと鼻に抜けるシトロネルを感じませう。
あたいのレモンティーの淹れ方を
大公開しちゃうぞ!
先に言っとくけど
「紅茶にレモンを入れるなんて邪道」
とかいう意見は無視だから。
だって、あたい、別に紅茶道、邁進してないし。
目玉焼き食べる時だって
醤油でも塩でもソースでもケチャップでも
なんでもイケちゃう貧乏舌ですから!
さて。
そもそも、レモンティーについては
かねがね、疑問があったわけですよ。
レモンティーってさー、
「苦みが出る前に
カップから出しましょう」ってのが
たいていの流儀っしょ?
ところがその方法じゃ
苦みどころか香りも出ないよね。
それに
「酸味をしぼらないようにしましょう」
ってのもよく聞くよね。
つまり、レモンはただの雰囲気モノ。
気分転換アイテムってこと。
入れる意味、ないじゃん!
と、ずっと思っていた まめ吉美少女。
で、だ。
24,5歳のころだったかな、
目黒にあった雑貨店「デポー39」のティールームで
レモンティーを注文したら
店員さんが
「お時間15分ほど掛かりますがよろしいですか?」
と言うのです。
へぇー
茶葉を蒸らしたり、なにか特別な作り方をするんかな?
果たして、持ってこられたのは
もうすでにカップにそそがれたレモンティー1杯でした。
ひとめ見たとき、あまりのそっけなさにガッカリ。
ティーポットもないし、レモンもない。
小さなカップに入った、この茶が600円!?
てか、なんでこんなの淹れるのに15分もかかるの!!
(実際は注文してから25分も待たされてイライラ)
でも一口飲んでみて「おっ♪」と。
とにかく香りがイイ。
レモンというよりもシトロン!!
(あ、雰囲気重視でお読みください)
そう、なんか、外国の食品のレモン味で感じるような
シトロネル感っつーの?
日本のレモン(すっぱい、苦い)みたいなのではなく
とにかく香り、香り。
こ、これは..... 紅茶の淹れ方が特別というよりも
レモンに工夫があるのではないだろうか?
と思い至り、
その後、自分なりに追求し、
オリジナルレシピを完成させました。
あ、ちなみに
「デポー39」で出て来たレモンティーの再現ではないです。
ほんじゃ、いくよ!
(撮影場所:小金井市『レストラン ホーマー』)
▼レモンをカップへ入れます。
▼シュガーを全体にまぶす!
2~3分、待つ。
砂糖漬けレモンを作るのが
最大の肝。
▼頃合いを見計らって、スプーンでレモンシロップを抽出。
▼さぁ、お茶を注ぎませう。
シロップを溶かすようにゆっくりと。
▼ポットから出てくる紅茶色が、
カップでせつなに淡くかわるのを楽しみませう。
▼まめ吉式レモンティ、完成!
一口飲んだあと鼻に抜けるシトロネルを感じませう。
小金井ホーマーさん
レモンを後入れできるように出してくれていて
本当にありがたい。
そしてホーマーの熱狂的ファンなあたいは
この紅茶ポットと全く同じものを購入して
家でもホーマー気分を味わっているのであります。
ちょっとしたスイーツとして食べる!(笑)
で、ここ、小金井ホーマーの紅茶は
で、ここ、小金井ホーマーの紅茶は
たっぷり2杯量あるので
つぎはミルクティーでいただきます。
というのは裏技なんだけど、
ダンナが頼んだコーヒーについてきたミルクを
ちょっぴり拝借するんです。
ミルクを器に先入れし、紅茶を後入れ。
(ミルク後入れより断然美味しい)
さて、あたい、
ストレートティーのときは砂糖をいれないけど、
レモンティー、ミルクティーのときには入れるのです。
ほら、モンゴルやモロッコやモルディブで
とおりすがりの旅人に
甘い、甘い、お茶をゴチソウするではないですか、
あのイメージ。
いや、モンゴルは実際は塩の入ったミルクティーだけど
なんとなく雰囲気で読んでもらいたいわけで。
飲料に砂糖を入れるのを悪(あく)だと思われる方は、
そのぶん「甘辛い味付け」のお料理や
白米やパンやジャガイモを控えればいいんですよん。
たまに飲む、甘いお茶、おいちぃー。
やってみてねー!
大人のおままごと、楽しいです。
(ミルク後入れより断然美味しい)
さて、あたい、
ストレートティーのときは砂糖をいれないけど、
レモンティー、ミルクティーのときには入れるのです。
ほら、モンゴルやモロッコやモルディブで
とおりすがりの旅人に
甘い、甘い、お茶をゴチソウするではないですか、
あのイメージ。
いや、モンゴルは実際は塩の入ったミルクティーだけど
なんとなく雰囲気で読んでもらいたいわけで。
飲料に砂糖を入れるのを悪(あく)だと思われる方は、
そのぶん「甘辛い味付け」のお料理や
白米やパンやジャガイモを控えればいいんですよん。
たまに飲む、甘いお茶、おいちぃー。
やってみてねー!
大人のおままごと、楽しいです。
2015年5月19日火曜日
バラショウで買った、その1
そうだ、バラ買ったんだった。
【コーヒーオベーション】 Coffee Ovation
会場内の京成バラ園ショップで
毎年、大人気のミニバラ。
↑で花径4cmくらい。
真っ赤でも赤黒でもなく、
茶系のシックな赤色が目を惹きます。
レジで買ったあとに
売り場をサーッと眺め去りながら
また視界に入って、とっさに
「なにあのバラ、欲しい!」と思ったほど。
いま買ったとこだっつーの!
そういえば
「10年くらい前にもこのバラ、買った」と
一緒に行った友達に言ったんだけど、
違いました、似た感じのミニバラ『テディベア』でした。
『テディベア』のほうが茶色、ココア色っぽくて
相当気に入って買ったけど、
咲き進むと(?)、赤っぽく色変わりして
「あらら」ってかんじだったかな。
当時、よくわかってなくて、
日陰の地面に低く植えてしまい
ソッコー枯らしました。
同じ轍は踏むまい。
ちょろっと調べたところによると
『コーヒーオベーション』は
■日に当てすぎると赤っぽくなるらしい
■できれば雨に濡らさないほうがいい
とのこと。
ま、鉢植えにして
日照を加減しつつ、軒下管理で様子見て、かな。
ようこそ、わがやへ♪
【コーヒーオベーション】
作出: オランダ(デルイター社)、2000年
花形: 丸弁カップ、約5cm、微香
樹形: 直立性、30~40cm
2015年5月17日日曜日
国際バラとガーデニングショウ 2015 後編
そして、お庭仕立てになっている各ブースを廻ります。
▼狭いながらも奥行き感を感じさせる配置とか、
▼見せドアとかねー。
▼うん、やっぱりお庭に
「見せドア、見せ窓、見せ小路」は欲しいところだな。
ウチみたいな小さいお庭は
「ニセドア、ニセ窓、ニセ小路」がせいぜいだけどさ、
せめて雰囲気だけでも……となると
この手の小さなブースの作品は参考になります。
▼こちらは埼玉県立熊谷農業高校のブース。
高校生でここまで作るってすごい。
あたいが高校生の時なんて
「なぞなぞ」だの「だるまさんがころんだ」だの
のんびりしてたわねぇ~
目的のある高校生たち、
輝いていそうな将来がうらやましい。
一般人でも取り入れられそうな実用的なアイデアがいいな。
たとえば↓のような小路。
幅20cmくらいの狭い「見せ小路」だけど
小さな庭に広がりを感じさせてくれて、
箱庭的かわいらしさ。
庭づくりの参考になります♪
(若者に倣う、心の柔軟さをアピール)
▼こちらはプロの施工した庭。
ちょっと頑張れば自宅にも作れそうなアイデアのご提案。
ゴージャスなお庭は、ながめるにはいいけど
やっぱり実用的なのは↑こういう等身大の提案が役立つッス。
▼ほとんどすべて、ウチの庭にもある普通の植物だけど
雰囲気がぜんぜん違う。
▼西武ドームのグラウンド上とは思えぬ
静かな空気が流れてます。
▼木の根もとの花壇。
ドカンと太い木じゃなくて
こういう細い幹が何本かある中低木だと
花壇となじんで、寄せ植えっぽく楽しめるんだねー。
なんの木だろー?
▼アスチルベ。つぶつぶ、かわいい。
あたい、最近やっと
自宅の庭いじりにようやく手を入れ始めたもんで、
今年のバラショウは
造形物よりも、宿根草の植栽について
ちょっぴり考えながら見てみました。
たくさんの一流のお庭ブースを見て回りながら思ったのは
まず全体像ありきで
詳細を決めていくのもアリだということ。
庭の景観っていうのかな。
門から見たかんじ、通りから見たかんじ。
好きな植物だけでつくった寄せ植えが
すごくイイ出来になるわけじゃないのと同じように、
「好きな色」=「好きな庭」になるとは限らないことを多々実感。
たとえば、あたいんちはさ
去年の外壁塗装で、しっくいホワイトで塗り直した結果、
壁=まっしろ 窓、サッシ=黒色 になり、
結果、「日本の城」や「蔵」っぽくなっちゃったんだけど(;^ω^)、
もしかしたら、好きではないけど
真っ赤なゼラ、ペチュ、バーベナとかを植えたら
イギリスのパブっぽいおウチになるんじゃないのか!?と。
▼こんなやつとかさー。
超簡単な、なんのワザもないベタな寄せ植えだけど
「壁=白、サッシ=黒」のあたいんちには合うのかもな。
今まではさ、好きな植物ばっかり植えていれば
いずれは「あたいの好きな庭」になるのかなーと思って
「買ってきてから→隙間を見つけて→ぶっこむ」を繰り返してたけど、
お庭全体としてのトキメキ感には程遠かったんだよね。
その結果、節操のない庭になっちゃったんで
先日、玄関までのアプローチ(左側だけだけど)を
全部やりなおしたわけで。
■ 庭すきま 改造(準備)
■ 庭すきま 改造(完成)
やっぱりプロの魅せ方はちがうなーと
ためいきまじりに感心した
『国際バラとガーデニングショウ』2015年でした。
これにて終了。 センキュー!!
2015年5月16日土曜日
国際バラとガーデニングショウ 2015 中編
わらび餅とお団子で一服したあと、
いよいよハンギングコンテストへ。
▼こんな感じでズラリ100くらい(もっと?)
並んでるんですがね、
いやー、どれもハイレベル。
去年よりもまた一段と
「これはっ!」という作品が多かった。
そんな大作ばかりの中、iceberg-nさまが入賞されました!!
おめでとうございます \(^o^)/
あぁ、なんて無垢なのでしょう。
「誰よりも目をひくゴージャスな作品」
が多いのがあたりまえのコンテストの中で、
▲この、威圧を感じさせない、優しい、
品のある作品を見たあたいは
ハッと我に返るのであります。
「お花いっぱい、色いっぱい」に走っていきそうになった
自分をちょっぴり戒めたくなったのであります。
もしかしたら……
あえて花数をすこし減らしているのでしょうか?
だって、この咲き始めなような
ういういしさ ったら!
なーんて、あたい、考えすぎ? (〃ω〃)ゞ
▼ラウンド型で「うわぁ~♪」と思ったのはこちらの作品。
下の方の形とか~♥
パッと見、色数が少なく見えるけど、
実は非常に細かい同系色のグラデーションが
盛り込まれていて。
なんかーあたいー、
「同系色」よりもさらにゾーンが狭い
「同色系」に惹かれているのかも。
って、とんちみたいな自分探しをしながら
会場を見て歩いていたら、
▼おっ、ちょっと可愛いヤマアジサイ、発見♪
会場はますますの大盛況。
『TVチャンピオン』(テレビ東京)の「バラの花通選手権」で
2連覇された小山内健さんや、
フローリストの深野俊幸さんも会場にいらしてましたー。
(つづく)
2015年5月14日木曜日
国際バラとガーデニングショウ 2015 前篇
今年も詣でました、
国際バラとガーデニングショウ@西武ドーム(所沢市)。
例えば、日本一のバラを決める品評会があったり、
▼ゆるキャラが来てたり。
2014年度、ゆるキャラグランプリ第1位の
ぐんまちゃん!!
ぐんまちゃんはね、
みうらじゅん様が「ゆるキャラ」という言葉を発する前から
群馬県民に愛されているのですよ。
「永遠の7歳」という年齢設定ではありますが
実際は30歳越えの大御所キャラ。
あたい、これまでの人生を思い返すと、
小学生のときにぐんまちゃんと一緒に写真撮ったことが
今まで生きてきて一番うれしかったことかもなぁ~(°o°C=(_ _; バシッ
昔はもっと ウマづらで、
そういえば「キャラ」じゃなくて
「マスコット」って言ってたわねぇ。
あー、いかん、いかん。
バラショウに話を戻しまして、
▼会場に入ると、まず正面に吉谷桂子さんの作品。
人魚姫の髪の毛がチランジア!ウスネオイデス!
このモサモサを園芸店でみて「ロン毛のズラみたい」
って思ったことある人、いるんじゃないかな?
あたいは思ったよ、3月に→ 『玉川高島屋へ』
だからこの作品を見たとき
「よくやってくださいました!」って、独り大満足でした。
一歩間違えればおもしろマネキンになっちゃいそうな
諸刃の剣的な斬新なアイデアですが、
そこはさすが吉谷桂子さん、↑この出来栄えであります。
よくさ、告別式とかで、菊がギッチギチに並べられて
波だの鳥だのデザインされてる祭壇とかあんじゃん?
同じく、植物を使った造形(海、波)でも
↑この淡さ、自然さ、やわらかさ。
(顔を見合わせて、はい)
さすがねーーーっ (*^o^)/\(^-^*)♥
土谷ますみ先生も植え込み作業で手伝われたそうですよー。
どのあたりかなぁ~
吉谷桂子さんご本人も会場にいらしてました。
星の王子さまミュージアムのブースで接客している姿を
皆さん、携帯で写真撮りまくってたけど、
気軽にパチクリ撮ってはならないようなオーラをあたいは感じました!
▼テレビでおなじみの
ローラン・ボーニッシュさんもご登場。
昨年、田園調布にオープンしたという
お店を再現したのだそう。
お田園調布のお花屋さんはこんなお感じなのねん。
ドシロウトでも素敵に撮れるブースなので大人気。
写真撮るまでが一苦労。
あ、この白い穂は コバノズイナ”サライヴ”!
▲▼ サライヴさん、万能だねぇ
2週間ほど前、
あたいの庭にもコバノズイナ”サライヴ”を迎え入れたばかり → ■
なるほど、こんなふうに使うと
一気に高級フローリスト感でるのねぇ。
あ、そういえばこないだの母の日ギフト、
番長さまのお店『宿り木』さんにお願いしたおかげで
義母や義姉に
「センスのいいプレゼントやわぁ~
オシャレなお店、知っとるんやねぇ~」と
ほんのり、はんなりと褒めていただいて
おかげさまで嫁ポイント高得点ゲットしたあたいですが、
番長さまの作品にも効果的にサライヴが使われていたそうで♪
「母の日にお花はいらない」と言っていた
母でしたが、番長さんの作品は大喜びでした。
昔ながらの花屋さんに花束を頼むとさ、
バラでもユリでも「とりあえず」カスミソウぶっこんでくるじゃん?
今後はコバノズイナでいったらいいかもねー。
ローラン・ボーニッシュさん、
去年も写真映えする作品でしたが→ ■ 、
今年も『まめ吉が選ぶフォトジェニック大賞』に
勝手に選ばせていただきましたよー。
授賞式はあてくしの自宅でぇーす。
カモーン♪ ぐふふっ
▼あ、棚の上にモネチックな絵が。
モネといえば
フランスのジヴェルニーの村で
人生の大半をすごし、その自然や庭を愛し
たくさんの作品を残してますね。
代表作『睡蓮』を描いたといわれる
ジヴェルニーの庭は
世界中から園芸愛好者が愛でにくるそう。
......という話は
あたいはちーっとも知らなかったんだけど、
数年前にクルマを買うときに
ディーラーさんが話してくれました。
なぜならば、あたいの愛車の
ディーラーカタログの色名は
な、なんと、
ジヴェルニーグリーン なのだ!
(↑実際はもうちょっと青み掛かったグリーン)
この車を買ったとき
友達に「なに、この沼地みたいな色!」と言われ申されたけど
たしかにモネの睡蓮は沼地っぽい色かも。
おぅ、友達、よく言った (゜∇^d)!!
ボーニッシュさんは田園調布のお店を設計するときに
フランスの花屋さんをイメージしたそうなので
睡蓮の絵を店内に置くことで
ジヴェルニー村の香りを
感じて欲しかったのかもしれませんわっ。(誰だ、おまえ!)
おい、おい、おい、おーい!
こんな長話してたら
先に進めないだろよ!
はい、すんません。普段無口なせいか、
あたい心はおしゃべりだわ~♪(工藤静香)
さっさとお昼食べて
午後はハンギングを見に行くよ。
ふふっ。去年同様、常盤軒のお弁当。
お気に入りが売り切れてたので「きじ弁当」、
鶏肉をキジに見立てたお弁当です。
煮物は料亭風にそれぞれ別々に炊いてあって、
食感を残した固さがあって、とても美味しい。
甘めに柔らかく炊かれた白花豆は
さながら食後にいただく和菓子の役割か。
あ、園芸メイトAさんは崎陽軒のシウマイ弁当を御贔屓にされてます。
崎陽軒の弁当といえば、こないだテレビで
「ごはんが硬すぎて割り箸が折れる」というのを検証していたのですが、
そういえばどうでしたか? 固いですか?
ハマっこは、そのご飯の固さを逆に愛して止まないのだそうですが
園芸メイトAさんもそうなのでしょうか?
あたい、実はこっそり
「割り箸、折れちゃえ」と念じてましたのよ。
なーんちって。
...... じゃない、話が止まらない(笑)
また明日、つづきます。
NHK『趣味の園芸』の三上真史さんと
旭川『風のガーデン』の上野砂由紀さん。
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