2016年5月27日金曜日

国際バラとガーデニングショウ2016②


昨日のつづき)

あらまぁ、キレイなバラ発見!
名前がわからんのが残念!

(↑ラップ調で読んでみてね)




あー、さてさて。
お次はローラン・ボーニッシュさんのブースです。


▼外観。2階建てっぽい看板建築の効果で
本当にパリの街角みたい。


(西武ドームの屋根(網目)をボカすの、忘れた(^_-) )


窓辺に目がいく。



あたいの、この夏の『窓辺の赤い花計画』
自作したフラワーBOXと似ていてニンマリ(#^.^#)

そのうちブログで
得意げにお披露目すっからね (=^・・^=)



▼テーマはなんだろ?
たぶん「パリの花屋さん」じゃないかな。(確認しない、という)




この、シックなピンク色の外壁が
外国の街っぽいなぁ。


あれと似てる色だね、以前書いた
関越道上り・寄居にあるテーマパーク型パーキングエリア
『星の王子さま』にあるレストランの建物の色。




そして↑ここで撮影されたのが
黒田健太郎さんの『12ヶ月の寄せ植えレシピ』の表紙。




外国の花屋さんといえば的な
イメージカラーなんだろうかね?


額縁やミラー使いがいつも素敵な
ボーニッシュさんのブースだけど
今回はそういうのは見当たらなかったような。


でも去年同様、L字で奥行き感をだしている。
写真を撮りたい人が多い国バラで
この形は鉄板だよね。うまい!





▼この柱っぽいのが額縁効果となって
誰がどこから撮ってもキレイに写せるのも人気の理由だよねー。
うーむ、よく考えられている。






ちなみにボーニッシュさんの展示ブースは
おととし&去年と、あたいによる
『まめ吉が選ぶフォトジェニック部門大賞』
勝手に選ばせていただきましたが、
今年もみごと受賞されました。


授賞式はあたいのウチです。
ボーニッシュさん、いらっしゃるときには
ひと月前に連絡ちょうだいね。
部屋、片づけるから~♪


▼こういうホウキの置き方すると
おばあちゃんに怒られっぞ!ボーニッシュ坊や!

うす曇ってる鏡、小ワザが効いてマス。












こーゆーオシャレな花屋さんは
仏花もオシャレなんだろうねぇ~



次へ。


▼こちらのラウンドハンギング、
よく見ると......





▼あ!5スリット容器を
背中合わせにしてラウンドにしている!




半年前に書いた『その正体は10スリット』と同様の
仕様であーる。

でも、せっかくのバラショウなんだし
伊藤商事のラブリーバスケットHB25とかで作ったら
けっこう簡単にできていいのにな。


なーんて、1回ラウンド作っただけ
物置にポイしてるあたいに
言われたかねぇでしょうけどね。
(だって吊るす場所がないんだもん)



▼こちらのブースは生身のモデルさん付き展示。
誰もが口々に「なに本物?生きてるの?」と言ってました。



舛添さんの記者会見場のキャメラマンのように
「目線ください」合図でも送ってみようかと思ったけど、

無視されたあとに手をひっこめるのがむなしいので
おとなしくパチリんこ。小心者のあたいちゃん。



▼こちらも写真うつりのよいブース。




▼ピンクと緑と、白と黒。
ケーキのデザインが、お花と合ってます。





「パリ」がテーマの今回のショウ。

なんか妙にカラフルな展示が多いやねー。
パリって街はこんなイメージなの?なの?


そーいえばあたいの車(フランス)も
黄色、赤、青、オレンジ、ピンク、紫と
かなりビビッドなカラー展開なんだよね。
マカロンみたいな。



カラフル、というより
差し色づかいが上手な気がするな、フランス人。

高校生のころ『Olive』少女だったあたいは
パリジェンヌといえば
基本的には黒やグレー色の服で
金髪のシニョンやポンパドール、
そこへ1色だけ、赤や青などのビビッドカラーを差す
っていうイメージです。
当時、憧れて切りぬきなんかもしてたっけ。


そうそう、青木定治さん
パリでスマッシュヒット当てたお菓子も
そーいえばビビッドカラーだよね。


......と、今↑画像をSadaharu Aoki から
引っぱってきたころ、
なんと、今回の国バラにお店出店してたんだねぇー。

パンフレット見ないんで知らなかった(;^ω^)ゞ


でもさー、
カラフルなブースは写真映えするけど、

あたいが見たかった
ジャンクシャビーなブースは

▼こんなかんじ。キタキターっ!





▼この変わった枝ぶりの木は
ヒメリンゴほにゃらら(失念)だそうです。










明日も生きてたら、さらにつづく。


国際バラとガーデニングショウ2016①
国際バラとガーデニングショウ2016③
国際バラとガーデニングショウ2016④
国際バラとガーデニングショウ2016⑤


2016年5月26日木曜日

国際バラとガーデニングショウ2016①


『国際バラとガーデニングショウ 2016』
2016年5月13日~18日

前売1900円をローソンで買って行ったけど
当日券は2200円。高い! 
ほんの数年でガンガン値上げしてくるよねぇ。


▼6日間でいくら収入があるのか、ゲスのかんぐり(笑)




で、まずはお弁当。いきなり!?
だって会場到着時刻12時だったんだもーん。


毎年お決まりの常盤軒へ。
もう3種類もお弁当売り切れてました。

あたいさー、常盤軒のお弁当が好きで
去年、本社へ「普段も買えるショップがあれば教えて」と
電話で聞いたの。

以前は東京駅で駅弁売ってたけど
今はイベントとケータリングだけなんだって。



HPを見ると「会議などのお弁当、注文たまわります」だそう。
10個くらいじゃダメなんかなー?
(てか10個頼めたところでどうするんだ?)


ということで家族の夕飯分まで購入。



バラショウへ行って、
すぐに
食べ物で手荷物を増やすという(;´∀`)ゞ



弁当 背負って会場へ。

まずはメインのコレ。
吉谷桂子さんのデザインした
『ジョゼフィーヌが愛したマルメゾン城 バラの館』。







ジョゼフィーヌ、っつーのは
かの皇帝ナポレオンの元ヨメ。




ナポレオンから
「浮気しまくるわ、オレの子どもを産まないわ、マジありえねぇ」
と言われ、のちに離婚させられたジョゼフィーヌの庭。





しかも、
ナポレオンと結婚するまえに実は離婚歴があり、
2人の子連れ結婚だったそう。




そんなシングルマザー、ジョゼフィーヌ。


いろんなマイナス要因を抱えつつ
皇帝ナポレオンをメロメロにさせたのだから
よっぽどイイ女なのかと思いきや、

ウワサでは
チーズが熟成したような体臭だったらしいです。




ナポレオンは
はるか東洋から珍しいバラを取り寄せて
ジョゼフィーヌへ贈ったりと
たいへんに愛していた記録が残っているそうですが、

もしかしたらナポたん、
「ジョ、ジョゼ、マジ臭せぇよ!」
と、消臭剤がわりに
バラを贈り続けたのかもしれないね♪





ま、離婚したあとも
二人は仲良かったらしいから
たくさんの悪条件をも越える魅力が
やはりジョゼフィーヌにはあったのでしょうね。


どーでもいいジョゼフィーヌ情報でした。

お庭の写真と合わない、などの
ご意見は受け付けません<(`^´)>



偶然、吉谷桂子さん、登場。




昔、吉谷さんがおフランスへ行ったときに見た
ジョゼフィーヌの庭にあった休憩ベッドを
今回、サイズだけ小さくして再現したのが
▼こちらだそうですよ。



使われている布地は、
当時、ジョゼフィーヌのベッドを見て
美しさに感激した吉谷さんが
街(パリだったか?)の布地屋さんで購入し
保管していたものを
今回、使用したのだそうです。

↑赤い部分かな?




なんかさー、青とオレンジの建物とか
モノクロ市松模様の床材が
「キョーレツ!」と思った今回のデザインだけど、

写真に撮ると
パッキリした色があでやかで
フォトジェニックですな~




つづく。

もちろん「数日間」続きます。

国際バラとガーデニングショウ2016②
国際バラとガーデニングショウ2016③
国際バラとガーデニングショウ2016④
国際バラとガーデニングショウ2016⑤



2016年5月25日水曜日

庭バラ『プリ・P.J・ルドゥーテ』とクレマチス


こないだやってた
『国際バラとガーデニングショウ』
ボタニカルアートの巨匠
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテが取り上げられてましたね。


で、初めて知ったのだ。

わが家の庭にあるバラ『プリ・P.J・ルドゥーテ』
そんな有名人の名前を冠したバラだということを(;^ω^)ゞ




小さな庭だから
いくつもバラを置けるわけじゃないのに、
「中央がアプリコット色になる」という点で
『ディスタント・ドラムス』とかぶってるがな!

バカなあたいのお買いモノ.....


でも、

■ ブーケ咲きで
■ 半つるっぽくて
■ 半径1メートルに60ほども花がついて
■ 病気にも虫にも困らなくて
■ 香りもよくて。

これはこれで良しとするかねぇ。





去年の秋に購入したクレマチス
”ビクター・ヒューゴ”とコラボらせてみた今年。

誘引がヘタだったのか
渾然一体とならなかったよぉー!

▼みて、一直線。ハハッ(#^^#)





”ビクター・ヒューゴ”は小さめの花のクレマチス。

▼実際の色と同じに撮れないなぁ。
別珍(べっちん)っぽい
こっくりとした赤黒さの混ざった紫なんだけど
これじゃあ、ただの紫色に見えらーね。




どこかのナーセリーのサイトで
「同じ苗を2本植えるのをオススメしてます」
みたいなことを見かけたので
大奮発して同じ苗を2本買って植えたんだけど、

大風の日によじれたらしく
翌朝、根元ふきんでポキッと1本折れちゃいました。
(死んではいないと思うので次回に期待)


でもさー、2本買わなくてもいっぱい咲いたよ?
今度からは1本でいいや。
(で、先日のバラショウで買ったクレマチスは1種1本)



クレマチスってシベも重要だよね。
あまりにも「おっぴろげ~」だと
品のあるあてくしにはちょっとそぐわないわねっ。

▼閉じてるしべはこんな感じで、





▼開いたのこんな。ま、いいんでないかい?





っていうか!

そもそもピンクと紫色の組み合わせは

あたいの好みじゃなかったな。あはっ(#^^#)

でも咲けば咲いたでキレイだと思うわけで
許容範囲が広がりました♪





あー、さてさて。

のろのろと庭バラのことを書いている
『まめ吉ひとりバラショウ2016』シリーズですが、

あと何種類かのバラを残した状態で

書くことに飽きてきました。


読むほうもそんなに
興味ないよねぇ?


っつーか
今シーズンはもう全部散ったし。


『横浜イングリッシュガーデン』や
『国バラショウ』の写真を整理しているつなぎで
ダラダラ書いているうちに
世間じゃすっかり出終わったネタになってるしさ(のろま)

ま、マイペースでやっていきまーす。



2016年5月22日日曜日

犬くん、車いすオーダーへ


ひと月前にわが家に来た
犬くんの真っ赤な車イス”フェラーリ”。


また以前のように
農家さんで野菜を買い食いしたり、




はりきって行った野菜販売機が閉まってて
ガッカリしちゃったり、





スリッパを持ってきて
「なんかちょうだい♪」をしたりして
なんでもなかったころのような時間が取り戻せています。





足が弱ってきてから半年、遠出してなかったのに
車イスのおかげで遊びにもいけるように♪







歩き回ったあとに飲む牛水はうまいぜー。
プハーッ!




おまたで吊っている負担を考えると
一日中使えるわけではなく
基本的には散歩のときしか使えないのだけど、

とにかく車イス万歳!です。



ただ、ちょっと気になる点も......

車イスの老舗(40年)のアメリカK9社のコレ、
「軽量アルミフレーム」って表記されてるけど
鉄棒か?ってくらい重い!
計ってみたら約2キロもある。

犬くんは9キロだから22%、
体重50キロの老人が
11キロの米を曳いて
手ぐるまで歩いてるようなもんだ。


坂道が多いわが家の周辺、
うしろから押してサポートしているものの
前脚をときどきビッコビッコするようになって。

犬くんは15歳半のおじいちゃん。
前脚を悪くしちゃったら
ホントに寝たきりになっちゃう!
もっと軽い車イス、無いの?



それと代金も問題。買うと9万円!
レンタルは、最初の月は20,000円、
翌月から割引されていくけど……なかなかですな"(-""-)"


そんなとき思い出したテレビのドキュメンタリー番組
『せいらの結婚』に出てきたワンコ車イス。
残していた録画を見直すと
日本人の製作だそうで、とっても軽そうだし
パーツに革など使っていてオシャレ♪


ということで、
テレビのナレーションを頼りにメーカーさんを捜しだし、
レンタル期間が切れる前日に
急きょ、神奈川県湯河原へ伺いました。




夕方から伺ったにも関わらず
にこやかに、丁寧に、
しっかり対応していただきました。


犬の車いす工房「クララワークス」
http://dogkartclara.jimdo.com/


こちらのオーナーさんは
コーギーを3匹飼われている愛犬家で、
ガウガウとメンチ切ってるヤンキー犬くんにも
親切に話しかけてくれてありがたかったデス(*^^*)


まず見本を持たせてもらって
その軽さにビックリ!
てか、そうよ、アルミといえば
このくらいのイメージだよねぇ?
(K9、本当に軽量アルミニウムですかね?)


しかもお値段も相当良心的。
K9の9万円(ホントぉ?)とは違い、
日本人らしい丁寧なモノづくりの車イスが
犬くん(Sサイズ・足長タイプ)の場合で
2万円ちょい、くらいで作っていただけるのです!

取ろうとおもえばもっと高く取れるでしょうに。
商売っ気のなさというか、正直さに
かえって応援したくなるクララワークスさんです。


K9の、「一ヶ月おためし」は
「車イスで歩けるかどうかもわからないし....」と
迷っていたわが家にとっては
本当にありがたいものだったし、

嬉しそうに歩いているのをみると
「それだけの価値はあるのではないか」と思いもしたけど、

やっぱり冷静になってみると
フレームに車輪がついただけのアレが
9万円するお品には思えない。


ダンナなんて、子ども自転車の補助輪を利用して
近所の鉄工所で溶接してもらえば
自作できる!なんて言い出しはじめて(;^ω^)ゞ

ま、クララワークスさんにお願いして
よかったと思ってます。
軽いし、しっかりしてるし、デザインもいいし♪


そうそう、クララワークスさん、
偶然にもわが家と同じ車ルノー社カングーに乗られていて
カスタマイズ話や故障話にも花が咲きました♪



あー、もっと早く製作依頼すればヨカッタ。
レンタルが切れる明日からは
届くまでの約一週間、
また車イスなし生活になっちゃうね、ごめん。



届くのが楽しみだね!


ドキュメンタリー番組『せいらの結婚』に出て来た
車イスのマロちゃんを介護することに決めた
ご夫妻、とても素敵なお二人です。



↑40:06あたりのマロちゃん、見て。
犬くんと似てるの。

よい車イスメーカーさんに出会わせてくれて
どうもありがとうございました~。
(ここに書いても伝わらないけどさ(#^^#))