2017年3月9日木曜日

60点主義


▼去年、Jマートで買ったガーデン雑貨。



『Le Jardan 302 gurden balbes』 
庭、302、庭 …… バルブ?

どーゆー意味だかわかんないけど
『gurden』より『Le Jardan』のほうにときめくのは
10代のころ『Olive』愛読者だったからだよね、きっと♪


他の色に塗りなおす前提で買ってきたんだけど
はて、何色にしようか?

白色に黒灰色で筆記体の文字いれようか。
それとも青色にしようか、
でもどんな青にしようかな?


19歳のころ、外国のアンティーク雑貨の
ブルーグレーやグリーングレーに憧れて
アクリル絵の具で色をつくる配合に夢中になった時期があったけど、

ホームセンターのペンキ売場で
ブルーグレーもグリーングレーも
簡単に手に入る時代。


今やDIY女子たちの
「この色塗っときゃオシャレ」的な色として
定着しちゃったもんねぇ。
好きな色なのに
なんだか安っぽくかんじるようになっちゃった┐('~`;)┌


……などと、もう半年以上も色が決まらないので
とりあえず庭に出してみたのが▲の写真。

とりあえず~   とりあえず~

と思っていたけど、
もうこの色で良いような気がしてきた。


妥協?  譲歩?

いつか読んだ『60点主義のススメ』という本を思い出した。

出来る人の多くは、100点の仕事を一つこなすのではなく60点の仕事を3つこなします。
「60点を大量に」という姿勢が重視されます。


的な。

ま、塗りたい色が見つかるまで
とりあえずこのままでいいや。


2017年3月8日水曜日

国分寺のカフェスローへ


おととい、いがりまさしさんのライブでご一緒した
じゅんじゅんさんの○○が△△しているという
国分寺のカフェ スローへ行ってみたよ♪
(書いていいのか分からないので○と△で(^o^ゞ)





広いカフェスペースのほかに
玄米や味噌、焼き菓子や煮豆など販売コーナーも。

オトナ女子の「ちょっといい暮らし」的な
買い物欲も満たせそうなお店。


入店するとすぐに店員さんが気付いて
「あのタペストリーのところのお席はいかがですか?」
と席をたずねてくれたのが嬉しい。

にぎやかなテーブルの近くは
ご勘弁でござ~る (v^ー°)ゞ


初心者らしく、
日替わりランチプレートをお願いしました。

▼玄米の上にのった、セロリの葉らしき佃煮が美味しかったです。
こうやって炊くと春の山菜のような香りでいいね。

わが家は、玄米を炊いた後に熟成させてから食べる
「寝かせ玄米」をやっているので
久しぶりにプチプチ食感の玄米、美味しかったです。

揚げ物はシナシナのじゅわじゅわでした(笑)
フリッター系は揚げたてじゃないとそうなるやね。






食後に、ラベンダー風味のミルクティを。
withティーコゼーでほっこり。




この日、たまたま運悪く、
隣りの席がアレなお客でねぇ。

なんで最近のおばあちゃんは孫に甘々なの?

嬌声うるさいし、
テーブルの上のもので子どもが遊んでても注意しないし。

ティーコゼーを帽子に見立てて
かぶりっぱなしなんだよ、そのおばあさん。

共有のコーヒーシュガーとかさ、
子どもに遊ばせて、さらに一緒にふざけて。

元に戻せばいいってもんじゃない。
店員さんも見て見ぬふりで、
あぁー、ああやっていじったよだれだらけのシュガーや
白髪あたまにかぶりっぱなしだったティーコゼーを
次の客に出すのも厭わないのだなぁ、とイヤな気分に。


子どももくつろげる空間、ってのは
なんでも微笑んで注意しないお店づくりってことなのかな~



そんなあたいに気を遣ってくれたのか
店員さんがお茶を注ぎながら
楽しい会話で笑顔にしてくれました♪


ありがたいよね。
きっとあの店員さん、ここが好きなお店(職場)だから
来てくれるお客さんにもいい気持ちでいてほしい、
と気づかってくれたんじゃないかな。


昔、飲食店の覆面調査員をしていたあたい。
レポート書くならこの店員さん絶賛です(^o^)/



▼2~3杯分のたっぷり量。
「ごゆっくりどうぞ」と言ってもらってるようで嬉しいなぁ。
ラベンダーのほのかな香りがミルクティーに合っていて
何度もポットのフタ開けて深呼吸しちゃいました。





ホッとしたひとときを過ごし、お店をあとに。

敷地内には雑貨屋もありました。

使用済みのコーヒー豆を乾燥させていたり
自然派ワークショップのお知らせコーナーがあったりと
なかなかお店まわりから離れられずにキョロキョロ。





▼カフェのとなりには素敵なパン屋さん『こどもパン』
「まじめにシンプルに」というコンセプトのお店だそう。

店先では、東京都檜原村の間伐材を利用した薪が5kgで500円!
森林を大切にする気持ちにつながれば、との活動だそうです。

この日はお休みだったけど、ぜひ伺ってみたいパン屋さんです。









敷地内にはもう1軒、
自然派洗剤やオーガニック関連のものを扱うお店があり
そこでお茶などいただきながら布モノを買ったりして。


本日のお買い物。


▼カフェスローで豆腐。
あたい、『木綿どうふ』をオリーブオイルと岩塩でいただくのが好きなんだけど、くだんの店員さんが「それにコショウを少したすのもオススメですよ」と。









▼小さな蜜蝋キャンドル。
パラフィンのキャンドルと違って、消した時にイヤなニオイがないのよね。



値段見ないで買っちゃって、
帰宅してから「え?これでこの値段?」ってちと思ったけど
(400円くらいだったかな?)
今日のあたいはすっかり自然派ヒューマン。

「買うことで応援になるならお安いもんよ」と
良いことをしたかのような気分なのでした~


2017年3月7日火曜日

うつむきクリロー とろみ写真


庭のクリスマスローズも
つぎつぎ咲いてマス。

▼正面からみるとほぼ白、
フチに少しだけ入る赤色は
『ピコティー』というほどあからさまでなく初々しい。





なんといってもお気に入りは
裏側に薄赤がにじんでいること。

うつむいて咲くクリスマスローズが
なお引き立つようで気に入ってます。




この淡さがたまらんねぇ。

まだあげ初めし前髪の、的な色? みたいな?





こないだしずくさんにお借りした木原和人氏の
植物写真集のいくつかの作品をヒントに、

幻想的な写真に挑戦!





横着して同じ花だけで
撮ったせいでどれも似てる  \(≧∇≦)/






▼あ......ナイロンのクズ糸ついてた(´;ω;`)




こんなふうに、とろけさせて撮る写真は
昔からある撮り方なんだけど、

「わざとボンヤリ撮って幻想的に」とか
「『被写界深度』を浅く」とかじゃなくて
だれでもすぐにイメージできる言葉が無いかな~?



たとえば、

とろとろ写真?

うーん、じゃ、とろけ写真とか。


あ、とろみ写真!

うん、 「とろみ写真」でいこう。


一応yahoo!で検索してみた。

とろみをつけた食べ物を撮った
「とろみ写真」という言葉はあったけど、
「とろみ写真」という写真ジャンルはなさげ。

おお??
あたい「とろみ写真」の創始者?


ふふっ。
みんな、あたいにのっかんな!(´▽`*)\(-""-;)オイッ





2017年3月6日月曜日

ライブ in 繭蔵(青梅)


あたいが初めてしずくさんに
青梅街歩きに連れて行ってもらった2年前に
ここでランチをしました。

『ふだんのごちそう 
ダイニング&ギャラリー繭蔵』さん。

▼石造りの素敵なお店です。









季節のやさい料理を楽しめるお店だからか、
お店に入口には季節のしつらえが。








▼いつもの繭膳プレートをオーダー。
キッシュにはのらぼう菜が。
今年もまた春がきたなぁ~ 


(↑中央の丸いミニじゃが『せいだのたまじ』、うちでもよく作るの。
小さいジャガイモは捨てられちゃうことが多いから見つけて買うのが一苦労。) 


蕗の信田巻き
サラダ
おからのサラダ
小松菜と人参の塩ナムル
のらぼう菜のキッシュ
蓮根の梅しそ海老しんじょ挟み揚げ
蕗の葉ごはん(もしくは五穀米・玄米)
せいだのたまじ(山梨県の郷土料理)
セリと油揚げの味噌汁
とうもろこし茶
よもぎ寒天わらび餅
黒豆茶

これで1600円。すごいね。
原材料で「どうだ!」のお店じゃなくて
「旬」とか「手間」に感謝できるお膳です。



お昼、いがりまさしさまにおごっていただきました!!

(あたいにおごってくれた人は
もれなく「さま」が付くシステムです。
みなさんも積極的にご参加ください)


そんな素敵なお店で昨日
植物写真家いがりまさしさまのもう一つの顔、
音楽家としてライブがあったよん。


▼ライブお知らせのプレートがお出迎え。
お店のかたの気持ちが嬉しいです。





▼メニューにもお知らせが!





▼トイレにも!





石造りの蔵を改装して
1階はダイニング・カフェ、雑貨販売、
2階はギャラリースペースで、本日の会場です。





▼蔵の天井は梁が見えるようになってます。
元は養蚕をしていたのだそう。

あ、あたい、昔、蚕蔵で過ごしていた時期があったからか
『ガ・チョウ(蛾・蝶)』のアレルギーが強陽性なんだけど
くしゃみ一つ出ませんでした(#^.^#)








準備中。







▼本番中。
演奏のジャマにならぬよう
音の出ない盗撮アプリで撮りました(;^ω^)ゞ




10代のころ、笛1本持って自転車で
日本一周笛吹き行脚をしていた時代の
ヒットナンバー、リコーダー同時2本吹きもご披露。

両手にリコーダーという
音の制約のある状態ながら
格調のある和音で吹かれているのがすごいワザです。


第一部は
じゅんじゅんことじゅんじゅんによる
アコースティックギター弾き語りと、
いがりまさしソロステージ。


第二部は
あたい(笛類)とじゅんじゅん(アコギ)も加わって
いろんな編成で。


写真はないけど、
会場にはいがりまさしフォトパネル展示や
野の花のスライドを流しながらの演奏などもあって、

いらしてたお客様に
「自然の風のような音楽と
野山の風景が合っていて
とってもよかった~」と言っていただけました(やらせではない)


わざわざいらしてくださったお客様さま、
大切な一日に、どうもありがとうございました。


それから、
いろんな面で快くサポートしてくださった繭蔵さん、
ゼロから企画し奔走してくださったしずくさん、
設営で特にライティングにセンス光った別府さん、


そして、
ホロリせつないギターと青春の声じゅんじゅん、
ここんとこアイリッシュ音楽をおサボリしていたあたいに
また火をつけてくれた いがりまさしさん、


みなさまどうもありがとうございました。


誰かとなにかをやるときに
自由でいることはなかなか難しいけど、
今日は自由な気分でした~(^o^)/

個人的には反省点もあるんだけど
とてもよい一日でした。

「また」がありますように♪

2017年3月3日金曜日

いまごろヌーヴェルヴァーグ


こないだのクリスマスローズ展の売店で
お願いしてないのにバンバン値引きしてくれた
園芸店の本店へ行ってきました。


クリスマスローズはすでに売り切ったようで
数鉢とニゲルがあったくらいだったけど、

綾園芸のラナンキュラス(ラックス)や
美元園芸のネモフィラ(プラチナスカイ)、


特にラベル系のビオラやパンジーがそろってた~。
パッと見ただけでも
川越ROKA、NOBUKOセレクション、エボルベ、ヌーヴェルヴァーグ、
横浜セレクション、ミモトセレクション、花ろまんなど、あれこれあれこれ。


近場の小さな園芸店で
こんなにブランド系にあえるとは思わなかったなぁ。

この店の前、
クルマとはいえ何百回通ってるんだってかんじなのに
今まで入る気なかったんだよね……

だって昔ペットボトルアート教室やってるってテレビで見て、
店員さんに誘われたらヤダなーって思ってたんだもん。


シーズンも終わり、ということで
500→250円になってた『ヌーヴェルヴァーグ』をお持ち帰り。

▼黄色がもっと淡ければよかったけど、
ビニールポット1苗とは思えぬボリュームに
思わず買ってしまった。




ガーデン雑貨も安くて、つい手がでてしまい
作ったばかりのポイントカードがいっきに満杯(*´з`)

ありゃ、「雨の日はポイント2倍」なのだそう。
しまった~! (;^ω^)ゞ




2017年2月28日火曜日

疑う犬の顔

ちょっと忙しいので
今週はブログ更新なし。

……と思ったのだが、
全国4000万人のまめ吉ファンに申し訳ないので
犬くん、貼りつけさせていただきます。

犬くんの写真ならいっぱいあるから
パパッと書けちゃうもんね。


でも、よそんちの犬のことなんて
興味ないよねぇ?
めんご、めんご(´▽`;)ゞ


さて。とある日のこと。

▼ダンナが冷やっこ食べてることに気付き
目を覚ました豆腐狂犬 犬くん。




「ボクに見つからないように
こっちょり食べてた」
ということを根に持ったらしく、


この一件以来、
ダンナがなにか食べていないか
うたぐるようになり。

▼ジーーーーーっ。




▼2分後。動かない。
というか、むしろ若干近づいて凝視。




「疑う」ことができるのは
頭のいい犬、と聞いたことがあるけど、

犬くんの場合は
食い意地が張っているだけさね。


▼今日なんてほら、
お気に入りの犬用ガムを盗られないように
くわえたまま散歩に行ってやんの。




犬が車イスってだけでも人目を引くのに
口になんかくわえて
足軽に歩いているだなんて。

こら! ヘンだろ、犬くん!


……ということで、
今週はブログ更新少なめで、ひとつ。

2017年2月27日月曜日

イメージビデオ


NHKの深夜番組がお気に入りです。

あの、ほら、
タケノコ族や、クレープ食べる娘ばっかり写ってる
『昭和の若者文化』とか、

パリの街中を写しているだけの
観光ビデオみたいなのが
朝の放送時間までダラダラ流れるアレさ。


最近は特に『美しき日本の山々』シリーズを
録画して、ディスクに焼いて保存してんの。


※『団地ともお』もいいですよね、kusaki先生



ほぼ毎晩、深夜3時ごろの
NHK総合およびBSーNHKで
日本や世界の山や海、
『プラネットアース』の再放送などしておりまして、

明日は、一度行ってみたいと思っている
『尾瀬』がテーマです。ヤッタ!
お茶の間で見られるなんてラクちん♪




さすがNHKのハイビジョン映像、
美しくて、まるでその場にいるかのよう。


野暮なナレーションもなく
ヒーリング音楽だけなのもイイ。

たまに『UFO到来!』みたいな
イージーリスニング音楽が掛かるときがあるので
そんなときは消音にして自分好みの音楽をかけます。


ディスクにまとめて録画しておいて
日中、家事をしているときに
流しっぱなしにしてると、

▼キレイな景色や、




▼ライチョウなんかに遭遇してね。





登っている人に自己投影して見たり。
がんばれ、見知らぬ方。




▼でさ、これがまたオジサン、オバサン、だったりして
いやー、尊敬します。





▼女の人、いる。








山だけじゃない、海モノもある。

▼『水・族・館』 
(↑この中点の使い方、
ペンションブーム時代の
土産物屋的なニオイがするねぇ)





「お茶の間のテレビを水族館の水槽に変える、
いやしをテーマにした番組です」だそう。

あーあれか、昔、バブルのころ
プールバーとかで流れていた
オシャレ映像みたいなやつだね、きっと。





▼こちらも気になる。
『にっぽんカメラアイ』15分番組。





▼特にこれ。
3月3日の深夜3時25分からの『気配~東京』編。


全国のNHKカメラマンが、自然や人間の営みを独自の視点で描写するシリーズ。
目には見えないけれど確かに感じる「気配」を、感覚を研ぎ澄ませて撮影した実験的映像詩。



なんだ? 実験的映像



▼番組内容の説明文が謎を深める。

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人の気配、動物の気配、オバケの気配。
さらに季節や天気、本や芸術作品などの無生物にも「気配」はある。

見えないけれど確かに感じる気配。
どこから生まれどうして感じるのだろうか?

世界に満ちている気配について思いを巡らせてみることで、世の中の不思議なつながりが見えてくる。
感覚を研ぎ澄ませて撮影した映像1つ1つを、その映像が持つ気配でつづった。

15分間映像に身をゆだねれば
気配の感触を楽しむことができるだろう。

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「オバケの気配」や「本の気配」を感じる映像、
天下のNHKさまのカメラマンの腕前を
しかと拝見いたそうぞ。