2015年10月25日日曜日

庭ユズ豊作の秘訣は?


この5日くらいで急に色づき始めました。




本ユズです。

ミカンと掛け合わさっている花ユズ・一才ユズは
実がたくさん採れるけど、
香りはやっぱりこの本ユズにはかなわない。


『桃栗三年、柿八年』に続く言葉として
『柚子のばかやろ十三年』とも
『柚子の大馬鹿十八年』とも言うらしいですが、

うちの本ユズさんは購入時に
まだ60センチくらいのひょろ長い苗ながら
すでに実つきのものを選んで買ったからなのか
毎年ちゃんと収穫できてます。


あたいの思う実つきのコツは3つ。


まず、「鉢植えにする」。

地植えにすると、木はまず大きくなろうとして
根を伸ばすことを優先してしまい、
実つきは無関心になるんだって。
だからうちのは50センチ径くらいの鉢栽培。
枝振りも大きくせず、毎年剪定して小さく仕立てます。
地植えにしたい場合も、徐々に鉢を大きくしつつ
「その庭で毎年実をつける」というクセをつけてから下ろすと
「大馬鹿」にはならないみたいです。


2つめのコツは
『枝をヨコ方向に伸ばす』。

これまた↑の根伸ばしと同様、
どうしてもタテ方向へ高く伸びることを優先したがるので、
最初の2年ほどは根本近くの枝分かれ部分に
端材を挟み込んで、股開きに仕立てました。
ヨコに広がるように仕立てることで
花付きも多くなります。



そして、3つめのコツはこれ!



ハイポネックスの
『かんきつ・果樹用』を使う。

これがすごく効く!!


同じシリーズの『オリーブ用』の結実効果にまず驚き、
この『かんきつ・果樹用』も使ってみたら
格段に実付きがよくなった、というわけです。


効果絶大!(*^o^)/\(^-^*)


他社の有機系の置き型は
カビが生えたことがあったけど
このハイポネックスのは合成肥料だから安心♪


あれ?
ということは、結局1と2のコツは意味がない?

いや、なくはない! 

全部そろってのコツであーる!


ユズは、収穫の量が1年おきに増えたり減ったりしがちです。
去年はウラ年だったので6個ほどだったけど
今年はオモテ年で、29個ついてます。

50cmの鉢植えに、1mの樹高だから
ベランダ栽培でも問題なしだよー♪