2022年4月5日火曜日

iPhoneへの道(8)

前回のつづき。


さて、SHARP機は修理にだした。

何日くらいかかるのかわかんないけど
早く修理して返してほしい。


なぜならば、
『今、SHARPで一番高い、最新モデル、なう!』という
バリューパワーがあるうちに下取りに出したいから。


このスマホは
そこにしか価値を見出せないからね。




「まさか修理出してるあいだに
春の新商品が出ちゃわないだろーね」

ドキドキしながらすごした3月上旬でした。



このころにはiPhoneにも少しずつ慣れだして
「わぁ、iPhone、こんなこともできるのか!」
驚きが増えてきて、

人生3台目のスマホでようやく
「機種変更してよかった♪」を味わっておりましたところ、

突然、SHARPから『修理完了』のメール。


それは修理依頼から3週間ほど経った日でした。




ホッと一安心

結果、初期不良ということで
無料で修理していただけましたー!


んもぉ、ホッとしたわぁ、んもぉ、んもぉー!


最後だけはまともな対応だったやね、SHARPさん。



23日間「6万円かなぁ……」って
気を揉み続けるのはしんどかった。


以前、東芝へなにかの修理頼んだときは
見積りが決まった時点で
「無料で直せます。これから修理に入ります」って
連絡くれたことに改めて感激しつつ、


今のSHARPは
そゆこと期待できない会社になっちゃったんだなぁと
昭和の一流メーカーのオワコン化を実感。



それにしてもスマホ修理に3週間以上だなんて
故障機たんまり抱え込んでんのかしらねっ。


嫌味のひとつも言いたくなるよ、まったく。

(ひとつじゃ済まないほどグチグチ書いてるけど💦)



いよいよ現金化

出戻ってきたSHARP機。

画面に薄いビニールがペロッと貼りついていて
新品みたいにピカピカだ。


ビニールをつけたまま電源をいれたら
『ようこそ』って文字がでた。


半年前の7月下旬、
この画面を初めて見たとき嬉しかったっけなぁ


夏の始まりの暑い日で
人生2台目のスマホにワクワクしてたんだよなぁ



ぜんぜん愛着湧かなかったスマホだけど、

ポンコツ出荷されて、けなされて、
『いらないよ』って足蹴にされるなんて
不憫な運命だよなぁ」
ってちょびっと可哀想になっちゃったな。


こんなのを販売OKと決めた
SHARPの社員にはそういう感覚ないのかな

最新モデルっていう勢いで
ある程度売れればいいや、くらいなのかな



さて、いよいよ転売だ。

ドコモショップのTくんに
「転売するとき『故障したのを直しました』って
正直に言うものなん?」
って相談したら、

「いや、それ言って売る人いないですって(笑)
しかも基盤じゃなくてディスプレイの故障ですし
言わなくていいですよ」

とアドバイスもらってたので
堂々と『美品・中古品』で販売すっぞー!


今度こそちゃっちゃと売っぱらうぞーーー!!


(あとちょいつづく





府中市の東郷寺。

黒沢明監督の『羅生門』のセットモデルになった立派な門。