2019年9月7日土曜日

独りで茹でピーナッツ

秋といえば栗……の前に生ピーナッツ!
毎年、この時期の新豆を楽しみにしてます。


昨日直売所から買ってきた生ピーナッツ。

1つずつブラシで掃除してさっそく塩ゆで。

▼我が家は8~10分ほどの早ゆで。
普通は20~40分茹でるそうだけど……そんなに?





▼皮やわやわ、実はすこしだけシャキッが残っているのが好き。
野菜類はなんでも固め茹でが好きなのです。









▼ニトリで収穫したキノコと、秋っぽく。




犬吉が居なくてつまんないなぁ。

茹でるときから足元にいて
ザルにあげると「予感」に大喜びして
クルクル回りながらテーブルへ移動して

一緒に食べてたのしかったなぁ~


→ 2014年9月10日 『茹でピーナッツ』



(このころカメラやってなかったのが悔やまれる)

半ら手作り犬ごはんだったので
火の通りとか、切り方の工夫とか
食べ物はいつだって犬吉を想いだしちゃいます。


2019年9月6日金曜日

いくらアレルギー?

ちょうど一年経つんですね、北海道のあの地震から。

あの日、あたいは北海道美深町っつーところで
キャンピングカーのなかでグースカ寝てて気づかず、

朝起きてビックリだったという。

→ 2018年9月11日 北海道地震でこと


いまだ仮設住宅に住んでる方がたくさんいると
今日のニュースで知りました。

てか、2011年の東日本大震災や
それ以降の各地の災害においても
いまだに仮設住宅から出たくても出られない人たちが
日本中にたくさんいるんだよね。

前から言ってるけど
なーんか東京オリパラなんかやってる場合なんかの?


スーパーボランティアの尾畠さんは
「日本中の、仮設住宅にすむ被災者が
一人残らずいなくなるまで酒は呑まない」
と決めているそうです。


おぉ、酒が飲みたくて
一生懸命にボランティアに精を出していたのか!

……んなわけないわっ。


日本政府~
元号改正の恩赦で犯罪者を放出なんてしないで
一日でも早く尾畠さんにビール飲めませてあげて~


話ちがうけど、農家さんの直売所で
もう栗、出てました。秋だねぇ。





▼あたいの大好物、生いちじく♪
固めがお好みなので
スーパーではなく直販所へ買いに。





▼夏のなごりと、秋のはしり。




スーパーに、秋鮭の生いくら(生の腹子)があったので
大奮発して2腹購入。

塩を入れたぬるま湯でほぐし
(塩いれないといくらが白くなる)、

白だしや昆布などで薄口にしあげ、

で、1人1腹、どーんと贅沢ないくら丼を先日いただきました。



たまたま去年の同じ日に
知床でいくら丼を食べたことが日記でわかり
懐かしく、美味しく、かっこんだんだけど……

いくらアレルギーらしき症状を発症!(笑)


サバアレルギーのときとまったく同様
ミゾオチがギューッと痛くなって、

ヒリヒリと焼けるような感覚が
数分のうちに喉元まで上がってきて
呼吸がしにくくなる、という

「これ、絶対、いくらアレルギーだろ!」

な状態でした。


胃や食道が、じんましん状になってる感覚。


ま、吐き気も下痢もなかったので
食あたりに比べればラクだったのと、

こないだ知りあいから
アジアレルギーのアナフィラキシーショックの体験談を聞いていて

そこまでひどくないから大丈夫だろう、と。


不思議だったのが
水を飲むと、決まって7、8秒後に
みぞおちがギリギリと痛かったこと。


水をゴクッと飲みこんでみぞおちに届くまで
せいぜい2、3秒じゃ?と思うのだけど
7、8秒後ってのはなんだったんだろう?


牛乳をガブ飲みしたのち無理やり
全部を吐きだして、

アレルギー(抗ヒスタミン)薬を飲んで寝て
徐々に痛みが弱まりながら3日で治りました。


食物アレルギー検査の結果は来週です。


一緒に食べたダンナはケロッとしてて。

あ~ あたいの丼ぶりのほうへ
多めにイクラ盛った罰なのかもにゃ。


魚介大好きなのに
アレルギーは困っちゃうなぁ~


せめて牡蠣とカニだけはご勘弁くださいヾ(´ε`;)ゝ







2019年8月31日土曜日

こもれびの朝食と御射鹿池

前日は、いい気分で速攻寝落ち。

で、朝、早起きして、

▼お部屋に用意していただいた
手作りのハーブ入浴剤でセクシー入浴タイム。
ラベンダー系の天然の香り♪





さて、お楽しみの朝食です。


お客さまがいないお席にも
灯りが点いていて
そんな演出もさすがです。





磨き上げられたグラス
ピシっとした布類

この整理されたかんじを
気持ち良いと感じられるなら
自宅ももうちっと片付けりゃいいものを。

あぁ~ お片付け上手な主婦が
家に居たらいいのになぁ~

(°o°C=(_ _; バキッ


こもれびのテラスで朝食♪




「テレビや雑誌の撮影でもあるんか」というくらい
ピカピカに磨きあげられた窓ガラスや
デッキの清潔さったら。

本当に気持ちのよい仕事っぷりです。


まずは山ぶどうのフレッシュジュースをいただいて。
(写真なし)


自家製パンと▼自家製のジャム。
みどり色のトマトのジャムが絶品。





▼タマゴがポコッと入った
食べ応えのある甲殻類のスープ、ウフ・ココット。



あしらいのブドウの葉も素敵。



▼自家製ベーコンのサラダ。
これまた「撮影用か?」ってくらい美しい!

お皿にじゃぶじゃぶと滴らない
必要最小量のドレッシングで和えてあって
さすがプロのサラダです(๑´ω`ノノ゙✧




食べたらわかる、
これ、絶対にゆうべ切ってない。
っていうか、朝採れかも。

そして「フワッとした盛り付け」、
これ直前に盛り付けないとこうはいかないでしょう。

本当にできたての、活きのいいサラダです。


生マッシュルームのスライスは
さらに極薄切りのほうが個人的には好みかな。
トリュフスライサーで極薄にしたやつな~♪


サラダに乗っているベーコンは
▼お庭の奥にある燻製窯で作っているのだそう。




ジビエ肉の生ハムなどもお土産で買えるの。

帰宅したら通販で買おうと思ってたのに
そういえば注文し忘れてるなぁ。


あたい的にはあと一品欲しかったかな~
野菜たっぷりの断面サンドイッチ、とか
自家製ソーセージの最高なホットドッグとか
なにかお腹にたまるもの。
育ち盛りなもんで……(^o^ゞ



お天気最高のこの日の朝。

「よろしければお茶は外でいかがですか」
と案内していただきました。


▼ガラスのテーブル、磨き上げられていて。
わんだほー! ビューティホー!









▼生葉だから香りも味もしっかり感じられて
とっても美味しいハーブティーでした。




そういえばこちらのオーベルジュには
お庭を眺めながらたのしめる
専用のシガールームがあるんです。


チラッと覗かせていただいたら
しつらえもまるで英国の邸宅のようで素敵。

普段タバコを吸わない人でも
煙をくゆらせて楽しめるシガー(葉巻)は
大人のたしなみ。

フレーバーを楽しむ、というかんじなのだそう。


たとえば珈琲に合う葉巻、
スコッチに合う葉巻、などなど
世界各国の葉巻の中から
好みの物を進めてくださるらしいです。

次回伺ったときには
挑戦してみたいなぁ~



▼藤木シェフは何冊も本を出されていて
野菜のレシピの多かった1冊を購入。

あたいがサインを欲しがったら、
なんと、近所の農家さんへ出向いていたシェフが
わざわざ戻ってきてサインを書いてくださいました。




このときに初めてお会いしたシェフは
ちょっぴりハニカミながらニコニコと
目もキラキラした青年ってかんじでした。


オープンして20周年を迎えたとのことや
日本ジビエ振興協会の理事をされていること
昨夜のお料理のキメッっぷりなどから、

勝手に「ある程度の年齢の方かな」と思っていたけど
なんの、なんの、想像よりも20歳はお若い方で
ビックリでした。



さて、みなさんに見送っていただいて
帰りましょうと玄関を出たときに

突然、野村支配人から

「今、そこに、脱皮したてのセミがいました。
まだ色づく前でとてもキレイですよ。
お嫌でなければご覧になりませんか?」

と教えていただきまして。

えぇ、もっつろん、見まっせ!


▼をを、ホントだ。
脱皮したてって緑色なのか。
キレイだ。すっごいピンぼけだけど(*^-^*) 




藤木シェフ、シェフのおかあさま、妹さん、
そして野村支配人、

みなさんと「わぁ~キレイ、初めて見たわね」と
最後にひと盛り上がり、
アットホームな雰囲気でお見送りいただきました。


あー、本当にいい滞在でした。


『オーベルジュ・エスポワール』
http://www.auberge-espoir.com/

また行きたいなぁ~
今度行くときには三鷹出身のマダムとシェフに
三鷹土産を持っていってあげたいぞー!(笑)


▼で、いつもの御射鹿池。
ネーミングがちとイヤな池だけどやっぱり美しい。








▲の2枚はホワイトバランスを少し青めにしてます。


実際は▼これがまあまあ近いかな。





オーベルジュをあとにしたのち
マダムに教えていただいた苔むす森に行ったのだけど
それはまたそのうち、書ける……かなぁ?

来年になったりして(笑)


いやぁ、明日、写真の提出が20点あるというのに
まだ1枚も選んでないのさー

今日、8月31日
日本中の小学生と一緒になって
死に物狂いで宿題を片付けるあたい。


いつもどおり
当日の朝までかかって
徹夜明けのおかしなテンションで
ウキウキウェイクミーアップ提出なのだ、きっと。


まぁ、ギリギリ提出は
ウン十年のたたきあげ芸だかんね
すぐには治らないやーね ヾ(´ε`*)ゝ にゃはは



2019年8月28日水曜日

オーベルジュで信州ジビエ

信州・長野県へ行ってきました~

……去年の今ごろだけど(^。^;)~💦

ま、去年も今年も同じだよ、たぶん♪







(今日はいつもにも増して長文です)


急に行くことになった長野行き。

ホテルを探し始めたのもの2日前でした。

前年の反省(?)をふまえて
今回は絶対に料理の美味しい宿へ泊まりたかったので
全力で探して、速攻で予約。


1日3組限定の『オーベルジュ・エスポワール』

つまり、

おなかいっぱいになったあと
そのまますぐに
部屋でゴロゴロできるレストラン

それがオーベルジュ。

最高すぎる!(^o^)/










シェフ藤木徳彦さんは
日本のジビエ界の若き巨匠。

「仕入れたジビエ肉」「市場で選ぶだけの野菜」を調理する
都会のジビエではなく
地産地消スタイルに魅力を感じ、

ご両親を含めたご家族みんなで
生まれ育った東京から長野県茅野市へ移り住んで
信州ジビエを確立されたそうです。


猟師さんが仕留めた幸を
ご自身でさばきに出むき、勉強し、

数年をかけて地元の農家さんの信頼を得て
レストランにつかう野菜を作っていただけるまでになった開拓者、
本物のジビエ料理人です。


期待が高まります!




『地産地消の仕事人』として農林水産省のお墨付きシェフです。



▼信州あんずのスパークリングワインを食前酒に、スタート♪





▼オードブルは……なんだったかな、
さっそく思い出せないけど、
右はなにかのブラッドソーセージ。
小さな一口サイズだけど濃厚な味わいに
このあとの期待が高まります。





▼ソースっぽい柔らかさのリエット。





▼フランスの老舗ナイフメーカー
『ラギオール』のものを。さすが。




うぬ。

すでに確信を持ちました。

この行き届いているかんじ、間違いにゃい。


▼まずオードブルはツキノワグマのタルタルでした。
まったくクセも臭みもない、
繊細な味わいに逆にビックリ。

クマって獣肉臭がありそうなのにどちて?




添えられた木の実や果実をみて
ちょっぴりかわいそうな気持ちに。。。

きっとこんなの、美味しく食べて暮らしていたんだろうなぁ。
くまさん、ごめん。


▼こちらもツキノワグマのすき焼き。
といってもフレンチ風の味付けで
あっさりと美味しい。

臭みを消すために濃い味付けかと思い込んでいたけど
仕留め方や処理の仕方がいいのか
本当にまったく獣くささがないのが驚愕でした。





▼こちらは……イノシシ肉だったかな、
コラーゲン状の皮が楽しい弾力で
これまた非常に美味しかった。




付け合わせの野菜、
特に黄色いニンジンは香りが高くて。

こちらのシェフがお願いして
珍しい西洋野菜の栽培を
農家さんにお願いされているそう。

食味レベルの高い『信州やさい』は
今やブランド野菜として
日本中で人気があるそうです。



▼キジのコンソメスープ。
これは特に絶品でした。

丁寧で、クリアで、地味深いキジスープに
〇〇(あと少しで思い出せそう)の歯ごたえの楽しいキジ肉だんご。





▼メインのお肉料理へむけてお口直し。
はしりの信州あんずのソルベ。





▼鹿肉だったかな。
ゆっくりと低温で調理されたしっとり肉がうまし。





▼これは......真鴨だったかな。





▼キジ肉を、濃厚なキノコのソースが
エスプーマで軽く仕立ててくれて
これも美味しかったなぁ






▼クマに始まり、クマで終わる。
フルーツ煮とよく合っていて
肉の締めに相応しい余韻。





シェフからのサプライズプレゼントが登場!

▼なんでしょう♪ 楽しみ~





▼塩を効かせた小麦粉包みから出てきたのは
わぁ~あたいの大好きな野菜、ビーツでした!




▼これがまた絶品。
塩釜でじっくりと蒸されたビーツは
とても甘くて、香り高くて、あぁ美味しい。





▼帰宅後、すぐに真似して作ってわかりました。
低温でゆっくりと火を入れていくこの料理、
オーブン加熱に2時間近くもかかりました。

こんな時間のかかる料理
(かつ中身を確認できない料理)を
タイミングよく仕上げられるのもすごいし、

メニューにも載っていない
面倒な料理をわざわざ作ってくださったのだなぁ、と
帰宅後も感動の余韻に浸ってました~


(購入した藤木シェフのレシピ本から似たレシピを参考に作ってみた)


話をジビエ料理に戻し、

▼デザート。できたての温かさと冷たさを楽しんで。
こういう『温度が肝』な一皿を
いいタイミングで提供できるのもまた
料理人の腕のうちであります。





あ、この日、ワインは
近年評判が上がり続けている
信州ワインをオーダーしました。


赤は塩尻ワインで(写真なし)、

白はなんと『城戸(きど)ワイン』登場!

今や抽選でもなかなか手に入らない
日本で最も手に入れにくいワインの1つという
『城戸ワイン』を出していただけました。




……といっても最初はこのワインの真価を知らず、
あとから貴重なワインだと知ったんだけどね。


ただ、一口飲んだときに、
「フレッシュな味わいなのに
ヴィンテージのような樽っぽい香りも醸している」ことに
おっ?これは?と先に気づいたあたいも
なかなかデカしたもんだと自画自賛、嬉しくなりました。

ド素人が偶然一発当てたことを自慢しております!


なんでも、こちらのオーベルジュでは
城戸ワインが入手困難になる以前から
ワイナリーを高く評価しておられたご縁で
特別に仕入れできるのだとか。



ソムリエの資格を持つ友人(通称:店長)から後日、

「城戸ワインを出してもらえたなんて
よっぽどワイン通だと思われたんじゃないの?」
と言っていただけたけど、

お席に着いたときに正直に
「ワインのことはほとんど知らないのでお任せします」
とお伝えしたドシロウトの我が家です。


貴重な城戸ワインを
こんなドシロウトに惜しげもなく出して下さったのだなぁ

たしかにドシロウトにもわかる美味しいワインでした。

セレクトしてくださったソムリエさんに
改めて感謝です。



▼お店のサイトから拝借。
地下にはこんなに立派なワンセラーがあるオーベルジュです。
ワイン通のかたもきっと満足されると思いますよん。
http://www.auberge-espoir.com/wine_cigar/wine/winecellar/




もう少しいただきたかったので
お任せで赤をもう一杯。

▼ベリー感のあるワインを選んでいただきました。食後にピッタリ。




ワインはどれも値段も尋ねずに
お任せしたセレクトだったけど、

翌日、チェックアウトのときに
かなりお安く出していただけたことが判明。

お料理の格にあうような
お値段がつくと覚悟していたので嬉しい驚きでした。


オーダーしたときに
あえて値段のことを伝えてこなかった気遣いも嬉しかったですねぇ。

こちらをちゃんと立ててくださってるのだなぁ、と分かります。


だって「このワインは〇〇円になりますがよろしいですか」なんて
いちいち確認されちゃうと、

「お客様のお財布が薄そうなので」とか
「お客様が支払いにケチつけるような人に見えたので」と
心配されているようで惨めだもんねぇ('◇')ゞ


もっとも、料理も接客も中途半端な店だったら
あたいだって「おいくらですか」って確認するけど
こういうちゃんとしたお店は
変な代金を吹っかけてくることはまずないので
安心してお任せしたいものですな。





そうそう、藤木シェフの実のお母さまは
セルヴィーズ(マダム?)として
気取らずにお話上手に盛り立ててくださって
とってもチャーミングな方でした。


なんと、長野へ越してくるまでは
ずっと三鷹市で洋品店をされていたそうで
さすがピシッと、姿勢の良いモダンな御姿です。

「Jマート(ホームセンター)が無くなっちゃったんですよ」
「ええーっ、どうして! あのお店、大好きだったのに!」


マダムと話が盛り上がる~
(ありがとうJマート)


あたい達のほかのテーブルは
どこぞのお医者様のグループ(話で判明)と
別荘に滞在中の、食事だけのグループのようで
落ち着いた方々の静かな華やぎで雰囲気がよかったです。


2時間半ほどの時間を
ずっと美味しく、楽しいお話で、気分良く、
すべてタイミングよく、心地良くすごせました。


あー、おなかいっぱい。

▼レストランの2階にあるお部屋へ。
オーベルジュ、最高!




部屋に戻ってからも
ダンナと美味しかった料理の話で盛り上がります。


ジビエって、シカやカモくらいは戴いたことがあったけど、

野生のクマイノシシなどは
「ケモノ臭いのでは?」 
「筋ばっていて固いのでは?」
「濃い味付けで、煮込み料理ばっかりかな?」

というイメージだったけど
まったくくつがえされました。


牛肉の『肉汁=脂』のような
くどさや臭いがまったくなくて、

『肉汁=コンソメスープ、出汁』のように
雑味の無い、クリアでキレイな味なのは

もちろん管理や調理にもよるだろうけど、

飼料エサの畜産ではなく
自然の木の実などを食べているからなのかな?


いや、実はさー、
宿泊の当日になってふと
「そうか、ジビエ....... えーーっ!
食べられなかったらどうしよう!」
ということに急に気付きまして。


食用ガエル活きづくりのお店とか
スズメや鳩とか
昔はフツーに平気だったんだけど、


犬くんが亡くなって以降、
肉食がストップしてしまった我が家だったので、


生きもの......特にジビエ(野生)は畜産以上にムリかも?
ということに当日気づいてしまったのでした。


予約のとき「カラスはNG」をお願いしたのが
せめてもの頼みの綱。

と、実は少々弱腰ぎみで挑んだのだけど
なんの、なんの、
やっぱり美味しいものは
思想を越えるパワーがありました(;^ω^)ゞ

(あ、現代にそぐわない
虐待フォアグラなどは今後も絶対にいただきません)


シニアソムリエであり、接客をして下さった
メートル・ド・テルの野村さんのことを少し。

お皿を出してくださるときのお話や
接客が感動的に素晴らしいのです。

あまりにへりくだりすぎる店員さんでは
小バカにされているようで苦手だし、

そうかといってウンチクばかりでも一方的過ぎて楽しめないし、

という小難しい客なのかもしれないあたいなんだけど

野村さんには
なにをとってもすべて
そのつど唸らせられてしまいました。

うちのようなドシロウトのお客でも
ちゃんと対等に接してくださるというか、

料理に添える小話やうんちくも
「そんなにもありがたいお品でござんすか」と
客をビビらせるものでなく、

よりお料理を楽しめるような話の添え加減が
おみごとなのです

プロフェッショナルの仕事だや~
(๑´ω`ノノ゙✧


公式HP内にある野村さんのページのお話、

中でも、ソムリエを目指し始めたきっかけになった
藤木シェフとのお話、vol.23はおススメです

 支配人野村からの ~ささやかな幸せ~ 



さて。

オーベルジュ・エスポワールは
地産地消を実行してる
本物の「信州ジビエ」のお宿でした。


妥協のない本格的なお料理、
くつろぎながら食事できる雰囲気づくり、
清潔なお部屋、
気持ちの良いスタッフ。


今度はぜひ各種そろう
晩秋にジビエりたいです。



自分でも読みかえすのがおっくうなほど
長々と書いてしまいました。

同じこと2回書いてるとこあったらめんごね。


翌日の朝食については次回(*^-^*)