(3)のつづき
夢か現かまぼろしか、
ぼんにゃりしながら
ラピュタから奥多摩駅へ戻ってきました。
▼モノグラム調のマンホール
▼駅前で。
カラスかと思ったらネコ。
▼凍ってる水たまりを舐めてるの.....(泣)
ウチの犬くんなんて
冬場、ホットカーペットでぬこぬこしながら
ぬるま湯を飲んでるというのに(>_<)
上手く撮れなかったけど
「この額の三日月が目に入らぬか~っ」
ってかんじですり寄ってきて可愛かった♪
『柳こみち』という路地で
ほどなく見えて来たのは......
ビールのブルワリー!!
『1杯いただいく予定』が本日のコースに
組まれていたそうです。
しずく姐さん、ナイス!
でも運悪く、この日は冬季休業日。
残念だけど「いつでもあるわけじゃない」
ってのがまたイイよね。
▼古民家を利用した
有志によるビール製造所なんだって~
▼その先にはのんべぇ横丁。
(3)で書いたラピュタ工場の最盛期には
さぞかしにぎわっていたことでしょうね。
▼リアリティのない可愛らしさ。
▼『ギョーザー』に見える(笑)
『ポッポ焼き』とは、新潟県ではおなじみの
お菓子とのこと → ■
昔は新潟から出稼ぎの人が集まったのかなぁ。
▼もはやバーンウッド!
剥いで持って帰りたい。
車が走る通りに出ました。
▼すっきりカワイイ建てもの。
『三河屋』っていう八百屋さんなのかと思ったら
近所にある旅館の看板を掲げているだけで、
本当は本橋屋だそう。
(↓壁に貼ってあるポスターを拡大して判明)
▼すぐ隣の『氷川三本杉』。
▼「木をよけるように屋根を作ってあるね」としずくさん。
▼あれ、さっき会ったネコ?
足先の白足袋が違うかな?
っていうか
ちみ、飛ぶのかい!?
3人で大笑い。
「飛びます!飛びます!」
▼おりゃ、おりゃ。
俺の飛びざま、しかと撮んな!
▼と思ったら、鳥居ですりすりしたり、
▼枝で頭をゴリゴリしたり、
▼爪をといでみせたり、と
次々にポージングのスーパーモデルっぷり。
そのうえ「ナデナデちて~」と
体をよせてくる人なつっこさ。
猫アレルギー『陽性』のあたいだけど
思わずナデナデ。
そしてふと、おもむろに顔をあげたかと思ったら、
あっ、ついに!
飛びました~ヽ(^o^)丿
撮れてないけど。
すごいなぁ、人目を惹きつけておいてから
飛ぶという根っからのアイドルネコたんでした。
きっと奥多摩の人々に親切にしてもらってる
町ネコなんだろうねぇ。
さて、近くを流れる川原へと降りていきます。
▼中洲の、あっち側とこっち側のどっちかが
日原川(にっぱらがわ)と多摩川。
▼合流地点はあそこ。
ここからうちの近所の多摩川にも流れてきてるんだねぇ。
近頃、都心部あたりの多摩川じゃぁ
ピラニア、アロワナ、アリゲーター・ガーなど
ペットとして販売されている外来種が
悪意をもって放流されたのちに野生化。
アマゾン川になぞらえて
「タマゾン川」などと揶揄されてるそうだけど、
さすがにこのヘンは
そういうこともなさそうに
キレイで穏やかな、昔からの流れのように見えます。
さて、▼あそこの吊り橋までいくよー。
▼樫の木の根っこが石垣を巻きこんでる。
どうなってんの?
冬枯れの木が好きなので
▼こんなの、カッコイイ!
(イタヤカエデ)
さすがカメラ教室で知り合った3人、
ジージー パシャ パシャ。
歩くペースはシャッターしだい。
すると、
なんだ、あれ?
えーーーっ \(゜o゜;)/?
(あと2回つづく)
ラピュタ写真部(1)奥多摩駅へ
ラピュタ写真部(2)そこへゆく道
ラピュタ写真部(3)いくぜ!ラピュタ
2017年2月6日月曜日
2017年2月4日土曜日
音痴の練習
晴れの土曜日の朝、
みなさま、おはようございます。
連載のつづきを書きたいのだけど
撮った写真が多すぎて
更新ができてませぬ。
そのうえ、近ごろマイブームの
『わざと音痴に歌う』という、
「やったところでまるで役に立たない」行為に取り憑かれてしまい、
今朝は『富士山(♪あーたまを 雲の上にだし)』を
最初から最後まで
微妙に音をはずし続ける、という自傷行為を
何度となくくりかえしており、
家族に迷惑がられています。
しかたないので犬の散歩中に
音痴の練習をしてるのですが、
通りすがりの人を「ええっ……」と
気まずい雰囲気にさせてしまっています。
でもね『音痴を上手く歌う』って
うっかり気を抜くと
普通の音程で歌っちゃって
めちゃめちゃ難しいの。
芸能人がウソでやってる音痴は外しすぎ、
および、
気を抜くとパッと正しい音程で
歌っちゃってバレるんだよね。
本物の音痴は
まずドあたまから微妙に音を外し、
かつその音を基音に相対的にズレていくのです。
よって、音痴の練習は
己の自律神経と闘いつつ
自分の狙った音程を出すための鍛練、
知的なゲームなのであります。
みんなもやってみて。
どうしてもつい正しい音程で歌っちゃうから♪
あ、そうじゃなくて、
連載のつづき、書かなきゃね~(σ≧▽≦)σ
2017年1月30日月曜日
戦国時代の前もわからない
義理姉が来て、帰った。
姉は遺跡、史跡の専門家。
仕事とは別に趣味で
江戸時代の陶製オモチャについて調べているそうで
同じジャンルに魅了されている
日本中の何人かとの集まりで上京。
キツネだの、イヌだの、ハトだの。
そうだよねぇ~
プラスチックも電池もない時代には
おもちゃって
陶器や布や木だったりするんだねぇ。
んで、お茶飲んでるときの食器を鑑定してもらい。
あ、皿の鑑定とかは普段してないんですけどね。
▼右下のお皿は
以前、骨董屋から水屋箪笥を買ったときに
乞うてもいないのに
おまけで2枚つけてくれた皿で
金銭的な価値は数千円程度なのだけど、
江戸末期から明治の初期のものでは?とのこと。
へぇー、歴史ロマンだわねぇ~♪
「江戸時代っていつですか?」
「いつ? ......え?」
「えっと、いま平成でしょ?
昭和、大正、明治、徳川、戦国......」
「ちょ、ちょ、徳川時代ってなに?
そこが江戸時代というか、、、」
義理ねえさん、
話にならん義理妹でスミマセン!
ちなみに、
徳川時代、戦国時代の前は
豊臣時代、織田時代、かと......(;^ω^)ゞ
2017年1月28日土曜日
クロッカス
▼掘りかえして荒れた庭から
球根たちがけなげにも顔を出してきた。
10数年も植えっぱなしで
マグァンプ(お手軽肥料)すらあげたこともなかったというに
こうなると急にかわいそうな気がしてくる。
めぼしい球根を拾い上げて
適当に寄せ植えしてみたらば、
▼クロッカスが速攻で咲いた。
でも、あれ?
クロッカスって買った記憶がないんだけどな。
去年、見切り品で買ってきた球根の寄せ植えに
入っていたのかな?
解体後に球根拾い上げといたから。
今、リコーダーカルテットの練習へ向かう電車の中。
京王線が人身事故で、
バスで小田急線にでて、
下北沢駅を通過したところ。
目的地まで40分も遅れて
めんどくさいけど、
振り替え輸送は初めての体験♪
普段は使わない路線でちと楽しい。
今日は夜、
義姉が泊まりに来るので
ダンナが今頃、布団だしたり
掃除機かけたりして奮闘中。
あたいが帰ったころには
ピカピカになっているはず♪
もし片付いてなかったら……(○_○)死
2017年1月27日金曜日
庭の更地化計画 (3)
庭の更地化計画 (1)
庭の更地化計画 (2) のつづき。
お兄さんが20cm掘っていったあと
自分たちでちょろっと掘ってみたんだけど、
ところが、やはりプロがお手上げなだけあって
真下に伸びた根がびくともしない。
▼ベニカナメモチにいたっては
まだ1本も根っこが見えず。
んで、こないだ
近所の造園屋さんに見てもらったら、
「真下に根が伸びてるんで
ユンボでもダメそう。
クレーンで上方向へ吊りながら
同時に人が掘っていかないと、かな」と。
予算は「やってみないと分からない」
とのこと。
はぁ......(*_*;
もういっそ地道に少しずつ掘っていくか。
毎日5cm3、とか。
春ごろまでにはそこそこ掘れるだろうし。
もしくは地際で伐って
上に壺だのベンチだの置く場所にするとか。
ちょうどフォーカルポイントだし。
といったところで作業が止まりました(;^ω^)ゞ
まぁ20年近く放置したんだもん、
のんびり進めます。
あ、でも庭のコンセプトは決まってるの。
写真スタジオみたいな庭!
雑誌に紹介されているような
『素敵なお庭!』な世界観は無くなるけど、
あっちゃこっちゃで
いろんなシーンで写真を撮れて
いいんじゃないかな~(*^^*)
と、まず写真ありきの庭。
一つに決められないで
結局、色違いで買っちゃう
あたいにピッタリの庭かも ( *´艸`)デヘヘ
どなたかアドバイスがあれば
どしどしお知らせください。
イイとこ取り
させていただきま~す(´▽`*)\(-""-;)
2017年1月26日木曜日
庭の更地化計画 (2)
庭の更地化計画 (1) のつづき。
さわやか兄さんが1人で
シャベルですこすこ掘りはじめた。
案の定、近所のオッサン登場。
くわえタバコで始終話しかけてて
はは、かわいそうに
お相手させられながら掘ること40分。
♪ピンポ~ン
チャイムが鳴ったので庭に出ていくと、
「すみません、1本しか抜けませんでした」と。
▼ハナミズキ
まぁねぇ。
これはもうだいぶ前から枯木だったし
あたいでも抜けるかも?って思ってたもん。
抜いてもらっておいて
そんなこと言うのもアレだけど。
ほんで、奥の2本を抜くには
重機で抜かないと、とかで
見積もりが大幅UP。
1万5000円→7万円!くらい(あとで確認する)
やだっ、ななまんえーん!?
無くなるモノに7万円か……
重機で抜くならいっそこの
青虫垣根(西洋つげ)も引っこ抜いちゃうか、と
訊ねたら14万円に跳ねあがった!
処分代は抜きで、だよ。
一瞬にしてゲッソリ痩せ細ったあたいを見て
「1月に20%オフ見積もり企画があるんで
少しお安くなりますよ」と。
あと1.5ヶ月。そりゃ待つがな。
で、結局、本日は1本ぶんの
5000円だけでよい、とのことで解散し、
年も明け、現在。
『20%オフの1月』の真っ只中でござんすが
お兄さんが格闘してってくれたおかげで、
▼けっこう掘れてるんだよね。あとちょいなんじゃ?
......ってことで、
ダメ元で掘ってみてから決めることに。
▼さっそくJマートで
先っぽに刃がついてる根切シャベルを買ってきて
だんなへプ・レ・ゼ・ン・ト♪
左から、カマ付つるはし、根切シャベル、そして
『英国王立植物園キューガーデン』のフォーク。
ついでにラウンドアップマックスロードを
ドバドバドドド~っとほんの1リットルを
原液で掛けておいたのだが
まったく弱る気配がない。
ちゃんとうすめて日々こまめに掛けていくほうが
よかったかもなぁ。
まだつづくのだ (;^ω^)ゞ
2017年1月22日日曜日
まめ吉謹製 チャーシュー
あたいの得意料理の1つ、
焼豚を作ったよん。
いつものように
誰にも訊かれてないのに
得意げに書く、
のでは無いのだ。
今回はれいちゃんに
リクエストいただきました(∩´∀`)∩
れいちゃんはねー、
お取り寄せ焼豚で日本一有名な
「『肉のたかさご』のよりも断然美味しい!」
と褒めてくれるから
作ってはプレゼントしちゃうの。
(あれ?そういう作戦?)
でも自分で作った「作りたて」のほうが
ぜーったい美味しいから
ぜひ作ってみてよ!ということで
鼻高々にレシピご披露いたしまする~ v(*^^*)v
▼バラ肉のときもあるけど今回は肩ロース。
タコ糸で適当にグルグルしておく。
しょうゆ、砂糖、酒、中華練りダシ、
にんにく、しょうが、
オイスターソースや水あめなんかも。
(カソナードの茶色いパウダーシュガーが
一番オススメ。
クレームブリュレに使うカリカリ砂糖です)
砂糖が溶ける程度にかるく加熱し、
冷ましたあとに肉を入れ、
空気を抜いて冷蔵庫で漬けこみます。
▼1~2日後、飴色に。
味が濃そうに見えるけど大丈夫。
冷蔵庫から出して常温に戻して。
掃除がラクなようにオーブントレイに
アルミホイル敷いてから
網に肉を乗せます。
▼ガスオーブン、予熱220℃、
焼くときには200℃に下げて。
焼き時間は今回800gで40分。
焼豚を作ったよん。
いつものように
誰にも訊かれてないのに
得意げに書く、
のでは無いのだ。
今回はれいちゃんに
リクエストいただきました(∩´∀`)∩
れいちゃんはねー、
お取り寄せ焼豚で日本一有名な
「『肉のたかさご』のよりも断然美味しい!」
と褒めてくれるから
作ってはプレゼントしちゃうの。
(あれ?そういう作戦?)
でも自分で作った「作りたて」のほうが
ぜーったい美味しいから
ぜひ作ってみてよ!ということで
鼻高々にレシピご披露いたしまする~ v(*^^*)v
▼バラ肉のときもあるけど今回は肩ロース。
タコ糸で適当にグルグルしておく。
しょうゆ、砂糖、酒、中華練りダシ、
にんにく、しょうが、
オイスターソースや水あめなんかも。
(カソナードの茶色いパウダーシュガーが
一番オススメ。
クレームブリュレに使うカリカリ砂糖です)
砂糖が溶ける程度にかるく加熱し、
冷ましたあとに肉を入れ、
空気を抜いて冷蔵庫で漬けこみます。
▼1~2日後、飴色に。
味が濃そうに見えるけど大丈夫。
冷蔵庫から出して常温に戻して。
掃除がラクなようにオーブントレイに
アルミホイル敷いてから
網に肉を乗せます。
▼ガスオーブン、予熱220℃、
焼くときには200℃に下げて。
焼き時間は今回800gで40分。
※室温に戻してからの時間と温度です。
※重さと厚みで、火のとおり具合が変わるので↑参考程度に。
※電気オーブンでは作ったことないけど、
ガスの設定より時間も温度も上げないとダメだと思う。
お菓子作りの時、ガスオーブンのレシピで電気オーブンで作ると生焼けなので。
脂身を上側にして置くのがコツ。
脂が溶けながら焼けるのでパサつかないし、
適度に脂も抜けるし、
色づきも良くなるし。
いいことばかりだから
買うときには脂身が外側に1枚あるのを選んでね。
フランス料理の、肉汁をかけながら焼く『アロゼ』のオーブン版。
でへ、あたい、あったまイイネ~
▼その間に漬け汁を鍋に。
とろみが出るまで煮詰める。
冷めながらさらに粘度が増すので
煮詰め過ぎに注意。
冷めたときにとろみが足らなければ
また加熱すればよろし。
▼焼けた~。
しみ込んだ糖分が焼けて
表面がカリッとカラメル状に。
砂糖をカソナードでやると特にナイス!
▼見て。見て見て見て。
内側にのこる、ほんのりピンクを。
ギリギリを攻めた焼き加減、大成功!
豚肉だからちゃんと加熱しなきゃだし、
でもシットリ焼き上げたいし。
今回はうまくいきました♪
▼なにしろジューシー。
飴でコーティングされた表面から
逃れられなかった上質な肉スープが
ドバドバドバババ~
飲み物ですか?ってぐらい。まじで。
焼きたてを食べるなら、
■ すぐにオーブンから出さずにしばし余熱で落ち着かせるか、
■ オーブンから出したあとアルミホイルにくるんで
肉汁を落ちつかせて。
でも、でもね。
すぐに食べても美味しいんだけど、
▼追い漬け込みしながら冷ましていくのもオススメ。
焼き上がりを漬け汁(必ず火を入れなおしたもの)に戻す。
冷蔵庫に入れずに放置。
(『入れずに』が最重要ポイント)
数時間......
▼わお! 肉汁が肉にとどまっていて
しっとりが半端ない!!
▼焼きたての『表面カリッ』は無くなるものの
脂身がコラーゲン化してプリップリに。
▼脂分は焼き落とされるから油っこくにゃーい。
薄く切ってもひらりと美味しいし、
厚切りでもしっとりと美味しいし。
自画自賛じゃないよ。
誰が作ったって
作りたては美味しいのだ!
(さらにハンディバーナーでさっと炙ってもまた旨し)
井の中のかわずなのは自覚あるけど(#^.^#)
でもさ、どんな料理でも
作りたての美味しさってのは
やっぱりあるんだよねぇ。
ブランド肉でも
高級焼き豚でもないけど、
いや、
ブランド肉だの
高級焼き豚だとしても、
真空パックにしてカチカチにしたり
冷蔵した時点で、
多少なりとも
シロウトの家庭料理のほうに
分があるんじゃないかな、と。
世界一のバリスタが淹れた
最高の一杯のコーヒーを
真空パックにして
冷凍して空輸したものを
家で解凍して
レンジでチンして温め直したものよりも、
たとえスーパーで買ってきた豆だとしても
シロウトが
自宅で心をこめた
淹れたての一杯のほうが
美味しいんじゃないかな、と信じてる
あたいちゃんなのであります。
......って、
コーヒーを飲めないあたいが
コーヒーで例えるという滑稽さ(;^ω^)ゞ
漬けこんで焼くだけ。
お取り寄せより簡単で美味しいから
みんなも自宅でつくろーよ!
繰り返して書くけど、
材料の厚みで焼く時間が変わるのと、
▲はガスオーブンでのレシピなので
電気オーブンで同じく生焼けになるかも?
あー、また食べたくなってきた♪
【後日記】
作ってくださった方が何人もいて嬉しいです!
評判も上々(*^。^*)
しっとりジューシーを攻めてるレシピなので
電気オーブンの方や、肉が大きめのかたは
やっぱり「中が赤かった」方もいました。
その場合は、スライスしたあと
熱々に余熱したフライパンでジュッと焼き付けて
お召し上がりください~
※重さと厚みで、火のとおり具合が変わるので↑参考程度に。
※電気オーブンでは作ったことないけど、
ガスの設定より時間も温度も上げないとダメだと思う。
お菓子作りの時、ガスオーブンのレシピで電気オーブンで作ると生焼けなので。
脂身を上側にして置くのがコツ。
脂が溶けながら焼けるのでパサつかないし、
適度に脂も抜けるし、
色づきも良くなるし。
いいことばかりだから
買うときには脂身が外側に1枚あるのを選んでね。
フランス料理の、肉汁をかけながら焼く『アロゼ』のオーブン版。
でへ、あたい、あったまイイネ~
▼その間に漬け汁を鍋に。
とろみが出るまで煮詰める。
冷めながらさらに粘度が増すので
煮詰め過ぎに注意。
冷めたときにとろみが足らなければ
また加熱すればよろし。
▼焼けた~。
しみ込んだ糖分が焼けて
表面がカリッとカラメル状に。
砂糖をカソナードでやると特にナイス!
▼見て。見て見て見て。
内側にのこる、ほんのりピンクを。
ギリギリを攻めた焼き加減、大成功!
豚肉だからちゃんと加熱しなきゃだし、
でもシットリ焼き上げたいし。
今回はうまくいきました♪
▼なにしろジューシー。
飴でコーティングされた表面から
逃れられなかった上質な肉スープが
ドバドバドバババ~
飲み物ですか?ってぐらい。まじで。
焼きたてを食べるなら、
■ すぐにオーブンから出さずにしばし余熱で落ち着かせるか、
■ オーブンから出したあとアルミホイルにくるんで
肉汁を落ちつかせて。
でも、でもね。
すぐに食べても美味しいんだけど、
▼追い漬け込みしながら冷ましていくのもオススメ。
焼き上がりを漬け汁(必ず火を入れなおしたもの)に戻す。
冷蔵庫に入れずに放置。
(『入れずに』が最重要ポイント)
数時間......
▼わお! 肉汁が肉にとどまっていて
しっとりが半端ない!!
▼焼きたての『表面カリッ』は無くなるものの
脂身がコラーゲン化してプリップリに。
▼脂分は焼き落とされるから油っこくにゃーい。
薄く切ってもひらりと美味しいし、
厚切りでもしっとりと美味しいし。
自画自賛じゃないよ。
誰が作ったって
作りたては美味しいのだ!
(さらにハンディバーナーでさっと炙ってもまた旨し)
井の中のかわずなのは自覚あるけど(#^.^#)
でもさ、どんな料理でも
作りたての美味しさってのは
やっぱりあるんだよねぇ。
ブランド肉でも
高級焼き豚でもないけど、
いや、
ブランド肉だの
高級焼き豚だとしても、
真空パックにしてカチカチにしたり
冷蔵した時点で、
多少なりとも
シロウトの家庭料理のほうに
分があるんじゃないかな、と。
世界一のバリスタが淹れた
最高の一杯のコーヒーを
真空パックにして
冷凍して空輸したものを
家で解凍して
レンジでチンして温め直したものよりも、
たとえスーパーで買ってきた豆だとしても
シロウトが
自宅で心をこめた
淹れたての一杯のほうが
美味しいんじゃないかな、と信じてる
あたいちゃんなのであります。
......って、
コーヒーを飲めないあたいが
コーヒーで例えるという滑稽さ(;^ω^)ゞ
漬けこんで焼くだけ。
お取り寄せより簡単で美味しいから
みんなも自宅でつくろーよ!
繰り返して書くけど、
材料の厚みで焼く時間が変わるのと、
▲はガスオーブンでのレシピなので
電気オーブンで同じく生焼けになるかも?
あー、また食べたくなってきた♪
【後日記】
作ってくださった方が何人もいて嬉しいです!
評判も上々(*^。^*)
しっとりジューシーを攻めてるレシピなので
電気オーブンの方や、肉が大きめのかたは
やっぱり「中が赤かった」方もいました。
その場合は、スライスしたあと
熱々に余熱したフライパンでジュッと焼き付けて
お召し上がりください~
2017年1月21日土曜日
富士フィルムのラボ
富士フィルムの工場に併設されている
ギャラリー&ラボへ行ってみたよん。
建物へ入っていくと
受付はあるものの誰もいないんで
勝手に見させていただくことにしました♪
まず入ってすぐのところ。
▼さすが富士フィルム、
歴代の『写ルンです』がずらりと。
撮ったあとにジージーとフィルムを廻すなんざ
今やノスタルジックだよねぇ。
『写ルンです』の基本設定は
なんだってね。
スナップ撮影としてざっくり写すには
最適な設定らしいよ。
▼『140mm望遠アダプター』
なんてのが付いている高級機種も!
どひょえ~~ 進化してんねぇ
▼3ルームあるギャラリーの1つで
写真が展示されてるのを眺めたり。
掲示板コーナーがあり、
『写真サークル会員募集』やら
『個展のおしらせ』など
みなさん、活発だなぁ~
ここでも人に会わないんで
勝手に見学してたけど
こんな無防備でいいんかいな?
富士フィルムのみなさーん、
元あばずれスケ番
ぶっこみ隊長のあたいが
侵入してますよ~ヽ(^o^)丿
▼写真集も見たい放題。
テーブルとイスもあるのでずっと見ていられそう。
最新のカメラ月刊誌などもズラリ。
へぇ~。
これからはここで見させてもらおう。
あたい、先月、生まれて初めて
写真専門誌を買ってみたんだけど
誌上コンテストで受賞していた写真も
ここの生徒さんのものだったことが判明。
などと、一人でプラプラしていたら
奥の部屋のドアが開き
にぎやかな人々がぞろぞろと出てきて。
写真の机上セミナーがあったようだ。
教室のなかから講師らしき男性の声が聞こえる。
「彼女はどんどん上達してますね。
なんといっても
『手 垢』が付いてないのがいい。
素直に学ぶ姿勢がある!」
とのこと。
ふーん。『手垢』か~。
まーね、
たしかに『カルチャー教室』って
「自分はズブのシロウトではないぞ」って武装する人、
たいてい居るよね。
自分が知っていることを指摘されると
ムカッとするんだろうか?
「なるほど、そうですね」と
素直に聞いておきゃいいのだろうにねぇ。
(ただし初めて聞いたフリまですることはないと思うけど)
つづいて、生徒の質問が聞こえた。
「先生、どうして私の写真は選ばれなかったのでしょうか?」
おお、なんとオモシロそうなお題!
なんて答えるかな~♪
すると講師の答え、
「普遍的なんだよね、写真が。
ただ花が上手に写っているだけではパッとしない」
と。
ほ、ほ、ほう.....。
あたいなんかも野草や枯葉なんぞ撮ってるようでは
パッとしないんかの? (;^ω^)ゞ アハハ
ま、コンテスト向きではないのかもね。
さて、ここのギャラリー、
出力サービスがあると知り
思わぬ大収穫!
ラボがこんなに近くにあったなんて♪
しかも富士フィルムの工場のギャラリーだもん、
ぜーったいキレイに出してくれるよね。
そうだ!
あたいが撮ったネコジャラシの写真を
ママンが気に入っていたから、
これからはラボで出力したものを
身内販売して
カメラ貯金するぞぃ!
やーい、やーい。
今、トランプ就任式みながら
深夜、書いてるんだけど
国歌斉唱の演奏も歌もショボくてほっこりしたぞ♪
2017年1月19日木曜日
木蘭のつぼみは金か銀か
『梅天晴の~』のつづき。
梅の手前に木蘭のつぼみがあって。
(撮影日、1月9日)
▼こーゆー写真って
カメラを始めるまえは
どうってことなく見えていたけど、
まだまだ下手っぴなあたいには
実は手ごわい被写体なのであります。
まず、背景が抜けているもの。
かつ2つのつぼみともに
ピントが合う角度を見つける。
うへぇ~ 一苦労。
それからそれから。
(『ハクション大魔王』の
ナレーション風に♪)
ちゃんと色がでる露出を決めて
ちゃんと輪郭がでるF値にして、と。
撮る→ 確認 → 設定変更、のループ。
いちいち時間かかって撮ってます。
のろい!(;^ω^)ゞ
もっち、いがり先生やしずくさんは
見た瞬間にパパッと見つけて
1~2枚しか撮らなくても
設定バッチリで撮っちゃうんだよねぇ┐('~`;)┌
↑ 金色にみえたり
↓ 銀色にみえたり
↑ 露出を上げたり(+0.3)
↓ 露出を下げたり(-1.7)
▼F値を22にして
米マークみたいな太陽の光を入れようと思ったら
電池おわった~ ガクッ
『米マークみたいな太陽』ってのは
▼こんなやつさー。
光の線が放射状に写るやつ。
初日の出暴走で
富士山めざすヤン車のフロントには
欠かせないこの旗、
今やamazonで買える模様 → コレ
え?
初日の出暴走が分からない?
↓ここ見て勉強してね~
https://middle-edge.jp/articles/I0001898
お正月に
車のフロントに飾る
しめ縄ミカンも
ついぞ見かけなくなっちゃったね。
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