2015年6月15日月曜日

それは道ばたで受け継がれてゆく

そういえば15年くらい前、
うちにモンゴル人の友人がひと月ほど滞在していたときのこと。

「あそこのウチは
なぜCDを木に吊るしているの?」
と訊ねるので

あれは鳥を除けるために
光るものを吊るしているのだ、

と説明したらビックリされたことがある。


「日本人は鳥が家にくることはイヤなのか?」

「イギリスでは小鳥のために
庭に水飲み場やフルーツを用意してあげてますよ」


と、日本の世知辛さに凹んでいたようだった。



それから捨ててもいいCDがあることにも驚いて。

いまでこそモンゴルは世界第3位の経済バブルで
シャネルだのヴィトンだのの路面店もバンバンできてて
日本なんかよりも断然景気がいいわけですが、

15年前はまだそこまでじゃなくて
「いらなくなったCD」という
モノあまり状態の日本にビックリしていたけど、


セギちゃん、いまや日本ではエロも余ってて
エロDVDが道ばたに落ちてるんだよ~
驚いちゃうよね♪




もし、今、セギちゃんが
「不要だとしても
なんでゴミ箱に捨てないでココに捨てるの?」
と訊ねるならば
あたいはこう答えよう。


エロDVDの不法投棄、
これは「ほどこし」である。

少し前までは町中の茂みにはかならず
エロい雑誌が落ちて、いや、置かれていて、

それはオトナたちによる
青少年たちへの教育というか「ほどこし」なんだよね。

青少年たちはこの「ほどこし」を受けて
その脈絡たるエロの伝統を学び、

感謝の意をこめて
次の世代へ受け継いでいくのであーる。

と。


みんな、この解釈で合ってる、よね?

日本の古き良き
男たちのほどこし合い、

モンゴルに伝わってくれるといいな~