2015年9月19日土曜日
味噌汁専門店へ
銀座から東京駅へ向かう途中。
▼ビルとアスファルトだけの街中に異質な一角が。
民家を移築した和風カフェのようでした。たぶん。
植木なんかもいいかんじに古びてて
最初からここにあったものが
取り残されているかのような演出だなぁ。
などと横目に見つつ、
オープンから1年半、
遅ればせながら KITTE へ初めて行ってきました。
今までの商業施設とはちょっと違う、
個性的な雑貨屋さんが100店舗近くあるそうで
一度行ってみたかった
ちょっぴり大人の商業施設。
▼屋内なのにそう見えない。
まるで2つのビルが重なる街角みたいだ。
▼旧、東京中央郵便局の局長室を見学できました。
雰囲気が良さげなので寄ってみることに。
無料だし♪
局長室ってのは最上階にあるんかと思いきや
4階フロアーにあるんだねー。
▼おそらく理由はコレ。
窓から東京駅が真正面にみえるから~(たぶんね)
▼窓際の手すりの「こなれ感」。
郵便局長はきっとここから駅を眺めていたのでしょう。
『西部警察』の裕次郎気分で♪
▼屋上庭園。
▼東京駅がすぐとなりに見えるこの場所から
みんな写真撮ってるよん。
▼斜め向かいの新丸の内ビル。
歩いている人と比べて見て。巨大!
耐震偽装工事をしてないことを願う。
▼空に、龍みたいな影が。
で。
KITTEの地下階は
日本中のいろんな名産が買えるフロアになってまして。
フードコートみたいになってて
その場で名物品が食べられるようになってまして。
▼テレビで見てぜひ行ってみたかった
「お味噌汁専門店」へ行ってみた。
あたい、味噌汁があまり好きじゃなくてね。
具や味噌にもよるけど。
でも、今まで何度かお料理屋さんで
「美味しい!」と思えるお味噌汁に
出会えたことがあるので
「お味噌汁専門店」のものなら
さぞかしと期待したのですが、
結果、残念!!
好みではありませんでした。
なんだろな。
「注文ごとに作る」というのがウリだそうだけど
いただいた感じではそうではなく、
あらかじめ火を通した具と、
味噌の汁だけのものが別々に用意されていて、
注文をうけたらそれぞれを合わせて暖めてだす、という作り方のような味でした。
実際はどう作ってるか知らないけど。
だって、素材の味がすっかり抜けちゃってるし香りもないんだもん。美味しくない。
ほれ、「味噌汁は煮えばな」という言葉があるじゃん?
味噌汁はねぇー、何度も煮立てたり、保温し続けちゃダメなんだやね。
そのうえ具がすくなくてねぇ。
少ないっていうか
器の大きさと量が合ってないわけさ。
ビジネス量なんだよね。
お味噌汁なんていうマザーフードはさー、
どっかりと具を入れて欲しいわけよ。
「母の愛」っていうの?
「いっぱい食べて元気だしな」的な。
大きすぎるお椀のなかで
具が泳いじゃって寂しかったですよ。
ダンナも
「これならまめ吉がたまに(年に数回)つくる
味噌汁のほうがうまい」
とのことなので、
毎日お味噌汁つくってる奥様方ならば
この1杯700円!のお味噌汁よりも
「つくりばな、煮えばな」のフワッと風味のある
美味しいお味噌汁が作れているはず。
みんなもKITTE行ったら
試してみてねー! ヽ(^o^)丿アハハ~
※感想には個人差があります。