2015年12月23日水曜日
たまたまお玉
ジョイフル本田(瑞穂店)の帰り、
ときどき寄る手打ち蕎麦のお店に寄ったんさー。
土日は外で待つこともある繁盛店。
この日はラストオーダー10分前に滑り込みで
店内にはもう帰りそうなお客さんが
二組あるだけだった。
「年越しそば」なんて貼り紙も見えて
年の瀬をかんじつつ、
あたい(一人で入店ですけど?)が
頼んだのは冷たい掛け蕎麦。ひゅるるる~
▼キュウリが浮かんでて目にも涼しげ~なのだが、
なんだか食べているときに違和感を感じ……
▼あれ、金属のお玉? 冷たい掛け蕎麦に?
これはこういうものなのかな?
木製でできたおたまじゃないんだね?
周りの席を見回したけど
あたいが最後のお客で確認不可能。
いや、べつに金属のお玉でも使用には差し支えないんだけど、
もしも間違って呈されたのだとすると
なんだか不安になってくる。
まさか
作る人が味見に使った
お玉じゃないの?
やだやだやだ、蕎麦屋のおっさんと
間接KISSぶちゅ~なんて汚らわしいわっ!
おえーーっでございますわよ!!
熱い鍋料理なら金属お玉ついてくるけど
あれは取り分け用であって
お行儀わるく直接口をつけて使うものではない。
鍋焼きうどんなど
熱い料理に添えられるお玉は
やけどしないように
木製のお玉が使われることが多いだろうし。
......なんだか家で調理中に味見してる気分。
え?
「お玉から直接お味見なさるなんて下品だわ」ですか?
いやー、あたいもテレビの収録中とか
ダンナの実家とかならやらないけど
自宅なら直にお玉だーね。
とはいえ唇ブチュ~ではないよ。
口を付けないように小粋にスッと吸うの。
というのも、四川料理の陳健一さんが以前テレビで、
「中華の料理人が調理中にお玉で味見をするとき、
口は直接お玉に付けないように吸い込んでいる。
これ、料理人のマナー」と言っててさ。
以降20年ほど、あたいもそのようにしてるんさ。
そしてテレビで中華料理人が調理しているのを見かけると
味見するまでチャンネルを回さずに粘着待機。
その結果、テレビによくでる
脇屋さんや陳健一さん系列の菰田さんあたりは
きちんとキレイに味見をされているが、
そうでない人はそうでもないことが判明しました。
などなど、どーでもいいお玉よもやま話を
考えているうちに
あたいのお蕎麦も食べ終わっちゃいました。あはっ
♪小さいことは気にするな
それ! ワカチコ ワカチコ~♪(ゆってぃ)