四ツ谷駅から徒歩2分の『ポートレートギャラリー』。
日本写真文化協会が運営している
プロアマ問わず利用できるフォトサロン。
審査に合格した人だけが展示利用できるので
いつ行っても一定レベル以上の写真が
入場無料で見られるスポットです。
販売員もいないから
話しかけてこないのもいいやね。
画廊での「絵、お好きなんですか?」とかいう店員の話しかけかたは
正直じゃなくて嫌い。
(公式サイトより拝借)
で、その後、一人でタイ料理店へ。
▼店員さんが全員タイ人の本格タイランチ。
ガパオライス、グリーンカレー、スープ、タイサラダ、生春巻きがセットになって
たったの1300円。 美味しいし。
(お腹いっぱいで食べきれず……)
テーブル席はいっぱいで
カウンター席に案内された。
カウンターにはすでに男女のカップルが座っていて
あたいは男のとなりへ座ることになった。
そのカップル男は
「でね、でね」「まーじで まじで」「やばくね?」と
場にふさわしくない声量ではしゃいでいて……うるさい。
ピーチク、クチャペチャ、ピーチク、クチャ、パーチク、ペチャ
「しゃべるか、食べるか、どっちかにしなさい」
在りし日の祖母の言葉が頭をよぎる。
「そんでさ、サトシが小銭入れだして……ズルズル(麺をすする音)……辛れぇ、これ、パねぇ辛さなんだけど、マジで。
「そんでさ、サトシが小銭入れだして……ズルズル(麺をすする音)……辛れぇ、これ、パねぇ辛さなんだけど、マジで。
で、サトシが小銭入れだしたら5円玉しかなくて、えー、マジで、やばくね?って感じで......ズルズル(スープをすする音)……
やっべ、シャツに汁飛んだ、やべぇマジやばくね? 拭いても取れねぇ……
で、なんだっけ、あ、そうサトシが小銭入れ出したら5円しか入ってなくて」
まるで読む気がしない文字ヅラだ。
しばらくしてあたいの料理が運ばれてきた。
すると男くんがあたいの料理をジロ見してきて。
チョロっと見るていどじゃない、
がっつり、首をこっちにむけて見て、なにか物いいたげだ。
なんだ?
他人の料理が気になるのか?
女々しいヤツだ、チッと
あたいが舌打ちしたのと同時に、
「あのぉ、スプーン要りますか?」
と話しかけてきた。
へ?
あ、なるほど、たしかに
あたいのお膳セットにゃ
スプーンも箸も載っていないね、ええ。
「あ、じゃお願いします。
やっべ、シャツに汁飛んだ、やべぇマジやばくね? 拭いても取れねぇ……
で、なんだっけ、あ、そうサトシが小銭入れ出したら5円しか入ってなくて」
まるで読む気がしない文字ヅラだ。
しばらくしてあたいの料理が運ばれてきた。
すると男くんがあたいの料理をジロ見してきて。
チョロっと見るていどじゃない、
がっつり、首をこっちにむけて見て、なにか物いいたげだ。
なんだ?
他人の料理が気になるのか?
女々しいヤツだ、チッと
あたいが舌打ちしたのと同時に、
「あのぉ、スプーン要りますか?」
と話しかけてきた。
へ?
あ、なるほど、たしかに
あたいのお膳セットにゃ
スプーンも箸も載っていないね、ええ。
男くん、自分の前にあるスプーンの入ったカゴを開けて
あたいの返事を待っている。
あたいの返事を待っている。
「あ、じゃお願いします。
お、お、お箸もお願い......」
さっき舌打ちした自分を恥じつつ
さっき舌打ちした自分を恥じつつ
取っていただきました。
男くん、いいヤツじゃん!
カップル男くんは女ちゃんのほうへ向きなおし、
また「辛い、旨い、熱い、サトシの小銭が」と
男くん、いいヤツじゃん!
カップル男くんは女ちゃんのほうへ向きなおし、
また「辛い、旨い、熱い、サトシの小銭が」と
ピーチクパーク、ガフガフと食べている。
カップル女ちゃんは
食べ物は頼まずにマンゴージュース1つ注文して
男くんの話に時々「へぇー」と適当に相づちをはさみ、
退屈そうにストローで氷を沈める動作を繰り返している。
男くんのはしゃぎっぷりだけが
空回りしているなぁ、などと観察しながら食べていると
カップル女ちゃんは
食べ物は頼まずにマンゴージュース1つ注文して
男くんの話に時々「へぇー」と適当に相づちをはさみ、
退屈そうにストローで氷を沈める動作を繰り返している。
男くんのはしゃぎっぷりだけが
空回りしているなぁ、などと観察しながら食べていると
あれ?あたいの前にも箸&スプーンが入ったカゴが
用意されていることに気が付いた。
チッ、なんだよ、男くんめ。
よく見てから話しかけてこいよ!
ふいに言ってくるからついお願いしちゃったじゃんか。
用意されていることに気が付いた。
チッ、なんだよ、男くんめ。
よく見てから話しかけてこいよ!
ふいに言ってくるからついお願いしちゃったじゃんか。
と思いつつも、
そのスプーンとお箸をテーブルの上の水ポットでこっそりかくしてみた
優しいあたいなのでありました('◇')ゞ
ほどなくしてカップルが
「じゃ、行こうか」と席を立ちあがった。
あたいは男くんに
「(スプーンを)ありがとうございました」
とお礼を言った。
すると男くん、
あ、いえいえ。
お先でぇ~す!
おっつかれでぇ~す!
と笑顔。
しけた女に手を添えて店を出て行ったのだった。
頭のなかでリフレインする......
え? お先でぇす......?
おつかれでぇす.....?
あたいは誰?
バイト仲間なのか?
頭の中を「?」で埋めながら
男くんが取ってくれたありがたーいスプーンで
グリーンカレーを食べたのでありました。
楽しかったです。
次。本屋。
初めての本屋では必ず
「知ってる人の本」を一通りさがす
生徒の鑑、あたいちゃん。
この本屋さんでは
iceberg-nさまと『宿り木』番長さまの共著本を発見。
▼『はじめての寄せ植えスタイル』→amazon
で、そのあと、コンビニ寄って。
▼水の量が違いすぎる。
ちょっとわかりにくいけど、左から
普通・普通・多い・少ない、の4本でした。
もちろん「多い」を買いました。
こんなに差があるなんて。
日本の大手メーカーの
あらゆる正確さを信用しているのでちょっぴり意外。
ある一日の、そんな出来事でした。
「ブログ(Weblog)」の本来の定義
「日記風の記録」っぽいかんじだにゃ。