2016年1月2日土曜日

アクションゲーム『大車輪てつぼうくん』


お正月といえば
おせちもいいけど、
カレーもいいけど、
やっぱ家族でゲームだよね!

すごろく? 人生ゲーム? 花札?


ノン、ノン。


今日から3日間、年賀状にも書いた
「わが家のおすすめアクションゲーム」を紹介するよん。


▼第1日目の今日はこちら。

『大車輪てつぼうくん』(タカラトミー)






▼日本代表ばりのシュッとした選手を
磁石の鉄棒にセットして、








▼ボタンを1回押すとちょびっとだけ動くので、






▼ボタンを押すタイミングを見計らって
人形の反動をつけていくと、











▼回転しはじめる。










で、タイミングを見計らって ジャンプ!





ムーンサルト!! 塚原~!!(昭和(笑))





栄光への架け橋~っ!!





........。



.....といった具合に
なかなか手ごわいゲームです(;^ω^)ゞ



▼それ、もう一回。





いけーっ、森末~!!





着地、決まったー!!




あれれ?






......。 "(-""-)"


ちょっとしたアスリート気分
味わえるのであります(笑)


電池にあやしてもらうゲームと違って、
工夫と練習が必要な
アナログなアクションゲームっておもしろい!!



▼箱書きによると
ほかにも色んなワザがあるそうで。






いや、いや、いや、
そもそも、最初に回転させるのだって
なかなかの難易度なんですよ。

こりゃ、早朝自主練しなきゃだーね (^|0|^)ファイト



内村、着地決めたー!!(もちろん手で置いた) 




【日本おもちゃ大賞2014 コミュニケーション・トイ部門】で
優秀賞のこの商品。



トリコロールカラーの本体。
子どもっぽくないデザインは
外国のインテリア・トイのよう♪

お宅の窓辺におひとついかが?





■参考までに → amazon
(あ、でも、早くもプレミアム価格がついてるので
買うなら楽天とかでお早目に)




2016年 わが家のオススメ 3大アクションゲーム 
あと2つはこちら。

『恐怖!ドキドキクラッシュ人体模型』

『くるりんパニック』



2016年1月1日金曜日

お雑煮譚


来たねーっ、2016年!

始まったねーっ、2016年!

▼今朝の富士山。
うちの近所からでもけっこう見えるの。
富士山ってやっぱり大きいんだねー。



「元旦、富士山、キレイな空」ってだけで
ありがたや~(*‘∀‘)



年末に帰省しないうちら。
不肖の息子夫婦のために
毎年、ダンナの実家から関西風の丸モチが届きます。

ダンナパパが手で1つずつ丸めてくれた
世界に一つの、ありがた~いお餅でやんす。



スーパーの食パンでも絶品フワカリに焼ける
この、京都の『辻和金網』さんの網。

この網を一生使いたいために
ウチのキッチンは絶対にガス派なのであります。



さて、わが家のお雑煮は
1杯目と2杯目で味変するよん。


▼1杯目。おすまし雑煮
京人参、柚子、みつば、
低温加熱(柔らかく仕上げたい)の鶏、焼いた餅。
かつおだしは塩味。醤油は色付け1滴程度。






▼2杯目の要はこれ。自家製の海老油。
これ作っておくと何にでも使えるの。
洋風(トマトや魚介に合う)、
中華(海老チリには必須、チャーハン)、
なんでも美味しくなる。小分けにして冷凍もできる。



刺身用の赤海老の頭殻
フライパンで香ばしく炒めたあと
ラードで低温抽出。


「えーっ!? ラード! いや、いや」
って思った、そこのあーた。

そこいらで外食してる限り
ラードなんて摂取しまくってるでよ。



で、2杯目のお雑煮は海老雑煮。

本音タイプの知人たちにも人気の1杯。


海老頭の「焼きの風味」をかんじたいので
お餅はあえて焦げ目はつけずに焼く、もしくは煮る。

基本のおだし(塩味)を張り
海老油を添える♪



スッキリしたお出汁に
海老の風味とコクが加わって2杯目にピッタリ♪


へ? 

お雑煮、
2杯も食べないって?


......そ、そうですか。はははっ(#^.^#)


2日目は
今は無き甘味処あずま(東京都中央区京橋)の
かき玉汁雑煮を再現。
(お出汁、たまご、シイタケ、みつば。塩味)


3日目は
あたいの実家のお雑煮で。
(ゴボウやニンジンなどの根菜の千切り、鶏肉。醤油味)


ちなみに、ダンナの実家のお雑煮(京風白みそ)は
過去に1度しかいただいたことのない
ダメなヨメでございます......



みなさんの家のお雑煮はどんなかな?

もしあたいが
あーたのおウチに遊びに行ったら
ケーキもお寿司もピザもコーヒーも
いっさいご不用。

お雑煮カレーを作ってゴチソウしてね~♪



2015年12月31日木曜日

週めくりカレンダー総論


今年一年、わが家のトイレのドアを潤してくれた
ダイソーの名言カレンダー。






▼今年最後のお言葉はこちら。





ホントにね、毎日、いろんな贈り物がある。


昨日もさ、

毎朝更新される誰かのブログを見るのが楽しみだったり、

去年買ったクリスマスローズに
つぼみが出来ているのを見つけたり、

パン屋さんで買い物したら
「よかったら新商品おためしください」と
袋に1つ入れてもらったり。


あ、あと、

▼かまってもらいたくて、
料理中のあたいに
色んなものをプレゼントしてくれるワンコも
毎日「今日はどんなことして笑わせてくれるかなぁー」って。


(てか、モノ、出過ぎ) 


ホント、良いことも悪いことも、
前の日には思いもよらなかった
新しいネタが毎日でてくるよね。


『一日一日、その日限りの贈り物がある』

古代ローマの詩人
マルク・ウァレリウ・マルティアリさん、

さすが
名前が韻を踏んでるだけのことはある!(゜∇^d)!!



そして、この一年間の週めくりで

ベストナイス格言賞に選ばれたのはこちら。


▼仙台市にお住いの伊達政宗さんでぇす♪ (1567~1636年)



ガスや水道、レンジに冷蔵庫のある
現代のあたいら主婦とは違い、
戦国時代のお台所は
食事の支度は毎日続けば大変なもの。

「おいしい」の一言が
次の活力になるのであーる。
さすが名武将であーる。

このダイソー『名言名句カレンダー』、
今年はまだ買ってないんだよね。
いまから間に合うかなぁ?


さて、2015年も
みなさんの優しさと思いやりと
知識と経験に支えられて、

自分の努力だけでは
得られないほどの
たくさんのモノやコトを
助けていただけた一年でした♪

みなさま、どうもありがとう!!


来年も
みなさまのたくさんの御厚意とおすそ分けを
お待ちしております♪ 
よろしくお願いいたします ヽ(^o^)丿


あたい、数年前から
毎晩寝る前に日記をかかさず書いていてるんだけどね、
明日の空白がどんな言葉で埋まるのか
ワクワクしながら眠りにつく、
そんな日がたくさんある2016年ならいいなぁ♪



■これも見てってね~ →  『週めくりカレンダー』


2015年12月30日水曜日

デイケアの花壇、まとめ


デイケアの花壇を冬仕様にするために
生産者さんへ買いに行ったのは11月。





予算のある中で、こんだけ揃えました♪
いい香りのストック、ハボタン、パンジー。




植え込み作業が終えたのは夕方で
薄暗かったので写真は撮らず。



で、12月に入ってから球根60球を花壇に埋め込みに行き。


そのあとのランチ忘年会♪ 
akkoさんがはるばる都心からやってきてくれて
すごく楽しかった~!!ヽ(^o^)丿





んで。こないだ
年内最後の作業に
ちょろっと一人で行ってきたんだけどさー。



▼あれ? あれれ? なにか花壇のようすが・・・・

スカスカしてるぜ?





え?

ストックがゼロ&

ハボタンが根元からバキッ?






んで、

窓辺に飾られてる!?




し、しんじらんない……

ストックやハボタンを
茎ごと切り花にしちゃったら、

もう枯れるだけ、なのに……

....... ショボーン(´・ω・`)


いや、そりゃーね、しょうがないんですよ。

伐ったらおしまいって
知らない人のほうが多いのだろうしね。


一晩モヤモヤしたけど
メンバーで話し合って
「ま、花壇はあちらのものだし仕方ない」
というところに落としました。


▼うちに余ってたパンジーを寄付して補填してさしあげました。



↑あたいのうちでショボくれていた
コルジリネ(エンジ色の細長い葉っぱ)
リシマキアヘデラが元気いっぱいなのが救いだや。。。


2015年12月28日月曜日

酢飯が余る


近所のスーパーで。

▼お寿司用の酢飯がたくさん余って売られてた。



スーパーのお寿司って
こういう成形寿司飯を仕入れて
作っているんだねぇ。

クリスマス用にたくさん仕入れたが
あんまりお寿司パックが売れなくて
酢飯があまっちゃったってかんじで売られていたけど

これを見てひらめいた!

そうじゃん!
こーゆーのを普段から売ってくれれば
自分ちで好きなネタのせて
寿司パできるじゃん!


うちの▼ダイソー寿司メーカーも
そこそこ使えるけどね♪



ネタとあわせて軽く握って仕上げるから
ネタを載せてるだけの回転寿司よりは
寿司職人っぽいお寿司に近づくのであ~る。



ところでテレビで見たんだけど
自宅でチャーハンを作る時に
酢飯で作るとパラパラと上手に作れるんだってね。
(加熱すると酢のニオイは飛ぶらしい)


回転寿司の『くら寿司』では
酢飯をつかったカレーライスが人気だそうで。


でもさー、いくら100円のお寿司屋といっても
となりでカレーのニオイしてたらイヤだなぁ~。

食後用にコーヒーも回転してるけど
お寿司食べてるとなりでは
コーヒーのニオイも勘弁してほしい。
せめてコーヒーゼリーにはならないもんかなぁ。

ま、それがファミレスってもんだーね Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

あ、でもあたいも食後に「はま寿司」の
「はまカフェ 抹茶アイスクリーム」は
食べたくなっちゃうんだけどさ♪ ぐふっ。



以前、バブルのころ、
週に1回くらい、
回転しないお寿司屋さんに行っててさー、
マジで「いつものアレね」みたいなくらい通ってたわけで。
(あれがバブルだったのだねぇ)


で、その店でよく見かける他の常連客がさー、
カウンターになんと
『三ツ矢サイダー1.5リットル』を持ち込んで
シュワシュワ飲みながら
お寿司をつまんでたのー!

お寿司+シュワッとサイダー

っていうのが妙に美味しそうに見えてねぇ。


コーラでもない、ファンタでもない、
三ツ矢サイダーだからこそ
美味しそう!!

ジリジリしながら
我慢、我慢とまんじりし過ぎたトラウマで
いまだにお寿司のときにサイダー飲みたくなっちゃいます。。。


シュワッとクリアーな炭酸が
ネタの脂をサッパリさせてくれて
次々に手が進んじゃうんだよね~(#^.^#)



2015年12月27日日曜日

鏡で「映す」


近所の交通ミラー。


太陽の低いこの時期、陽が当たると……






道路に投影♪








2015年12月26日土曜日

花壇つくった


こないだ急に思い立って
小さな花壇を作ってみたよ。


家にあったレンガ類を重ねただけだけど。




去年の反省を踏まえての花壇づくり。


というのは
ほら、パンビー(パンジー&ビオラ)って
好きな苗を見つけると
つい買っちゃうじゃん?


去年もまた庭のキャパを越えてたくさん買ってしまい、

どうにかしようと泡くっちゃって、

で、作ったのが▼こちらのくすだまハンギング。
ハンギングバスケットマスター作る代物じゃねぇでござんすね(;^ω^)ゞ




で、こんな中途半端なハンギング作るくらいなら
いっそ花壇つくって植えちゃえっつーワケだ。




案の定、今年も「使い切れなかった苗」が10苗ほど。


▼アンティークな色合いに惚れたビオラ。
薄紫→淡い水色に色変わりする。
ガーデンメッセ(八王子市)で発見。





▼花壇のフチにはセダム。
こぼれて増えてもいい覚悟。



レンガに活着したらいいなぁ。


このレンガ、Jマートの定番商品なんだけど
焼いてないんだって。
礫まじりの粘土をギュッと固めて乾燥させたものだそう。

とはいえ、普通に落としたくらいじゃ割れないですよ。

いわば 生レンガ!

だから硬さはありつつも
わりに自由に割れる!






んね? 生レンガ、いいね~


土で出来てるから
Jマートの園芸売場のコレ(見本)は
イイ感じにコケやセダムが活着してるの。
あんなふうになったらいいなぁ。

(あ、「生レンガ」ってのはあたいの勝手な命名だから
お店で「生レンガどこですか?」って言っても通じませんよ)


いざとなったら粉々に崩して処分できるのも便利。


▼レンガのすきまには水ゴケを詰めてあるよん。




レンガ組み立てただけの四角い花壇。


「新しいおうちでは
ガーデニングもやってみたいなっ♥」的な
新妻風の初々しい花壇よね~ (≧▽≦)ゞ


古タヌキ妻のあたいだけど
ちょっとしたコーナーの登場に
ちょっぴりときめいてマス。


もちろん球根仕込んでるよん♪


2015年12月25日金曜日

自家製ゆずこしょう


今年のわが家の柚子は大豊作。



50cmほどの植木鉢に植わっているのに
スゴイやーね。

豊作の理由はこちら → ■  


柚子こしょう。
いつも適当に作ってるんだけど
今回はちゃんとレシピまとめたよ。

というのも、あたいの自家製柚子こしょうを
気に入ってくれる友達や知人たちに
作り方を口頭で説明してはいるものの
みんな「適当な量って言われてもわからない」というので。



まずは柚子をお掃除。


サーッと水で洗っただけだとバッチイの。

▼見て。5個こすっただけでこの汚れだもん。
ジャリジャリするほどの土埃じゃないけど
食べたくはないよねー。

デンターシステマの極細毛が気に入ってます。
ちゃんと柚子こしょう用に数年前に買ったものだよ!




とはいえ、ゴシゴシするのは禁物。
皮にある香油まで落とさないように気をつけて。

で、キッチンペーパーでしっかり水気を拭いておきます。
保存食に水分は大敵。




▼つづいてはトウガラシの準備。
今年はご近所の農家さんから分けてもらいました。
半分は乾燥モノ、半分は生モノ。
生が入ると味の一体感が早くから出やすいです。

生が手に入らないときは
乾燥モノにユズ果汁を絞って
戻して使ったりした時代もあったけど
あんまり意味ないかもなー。






▼湿らしたキッチンペーパーで拭きます。
けっこう薄汚れるのでペーパーを変えて2回。
とにかく汚いのはイヤ!






▼トウガラシの種出し作業には手袋が必須。
素手でやると、3日後に目をこすっても沁みちゃうんだもん。
ってか、手袋してやっても
生トウガラシのエキスがだんだん沁みてくる!





▼あたいのレシピは
本柚子1つ&トウガラシ15cm(5cmなら3本)。
これより少ないと
皮の苦味とのバランスが悪いです。



乾燥したものは種をだすのもラクだけど、
生トウガラシの種取りは
1本につき1~2分かかるのだ。

ということで、この時点で
すでに4時間ちかく経過.....
(ま、大量に作ってるんで(;^ω^)ゞ)



さて、いよいよユズの皮を剥くよー。

白い部分は美味しくないからなるべく入れないようにして。
皮の表面と、白いワタのあいだにある
香り袋のような部分(↓ツブツブのあたり)が大切です。






▼このくらいは白い部分が入っても平気。






▼↑を荒く刻んでからフードプロセッサーに。
トウガラシと一緒にガーッ。パルス、パルス!
ちなみに乾燥トウガラシだけ(生を使わない)ときは
先にかるくガーーっと細かくやっておいてもいい。




塩分はいつも味見しながら適当に入れてるんだけど
今回はレシピ完成のために
ちゃんと計りながら作った!


今回は、まろやかなモンゴル岩塩(粉末)と、
あじしお(味の素社)を使って
ユズの皮の重量に対して12%でした。


あれ?
以前、普通の、安いJT塩だけで作ったときも
12、13%くらいだったのに
すごくしょっぱかった記憶が……?
食塩って、しょっぱさ色々だから
とりあえず10%入れてみて
そこから味を見ながら
少しずつ足していくのがいいと思います。

保存性を高めるためにも
10%は入れたほうがいいと思います。
それでも市販品よりもマイルド塩味です。



▼うちのフープロは小さいので
何回かに分けてやってるんだけど
案外、この、食感のバラついたものを
最後にミックスさせるのがイイのかも。




完成!!


キレイに下処理してから作ってるので
結局6時間くらいかかった。ちっかれたび~~


ビンを殺菌消毒してから入れる作業は今夜はパス。
また今度。くたくた......


▼こんな感じにビン詰めします。
こないだ実家で作ったときの写真。





▼なにか良いものがあると勘違いしている犬の図。




2キロ作れたけど、

▼まだこんなに余ってる。どうしようかねぇ~




皮を剥いたあとのユズは
果汁をしぼって自家製ポン酢をつくり、

しぼったカスは木綿袋に入れて柚子風呂にして
すべて使い果たすよん。


おやすみ~ グースカピ~



2015年12月24日木曜日

パリパリみかん 2015


いかん、いかん、昼からチビチビ呑みつづけて
ブログを書きそびれてしまった。


今年もやってます、パリパリみかん作り。




新食感のパリパリみかん。


今年もみかん2箱届いてますが
この調子でバンバン減らしてます。

剥いてあるとパッと食べやすいしね(*´▽`*)



▲白い繊維の部分がけっこう残ってるけど
カリカリになった後にこすると取れやすいよん。



ところで、これ、

竹ザルで作るのがポイント。


いやー、実は今年、
最初はお皿に揉んだ和紙をしいた上に並べて作ったらさー、
半日経ってもぜんぜんパリパリしないの。

天気のせいかと思ったんだけど、
いやはや、天然素材のザルってやっぱスゴイやーね。
ほんの2,3時間で美味しいパリパリ♪


なので、作ってみる方はぜひ竹ザルで。

金属やプラスチックのザルでは
作ったことがないのでわかりませぬ。


薄紙が割れるような房の食感、
そして、
ちょい干しすることで
旨みが凝縮した濃ゆい果汁が美味しい。


去年、ここに書いたら
やってみた人からけっこう評判よかったです。
みんなもやってみてねー。

去年のほうが詳しく書いてる → 2014年『新食感みかん』



2015年12月23日水曜日

たまたまお玉


ジョイフル本田(瑞穂店)の帰り、
ときどき寄る手打ち蕎麦のお店に寄ったんさー。


土日は外で待つこともある繁盛店。

この日はラストオーダー10分前に滑り込みで
店内にはもう帰りそうなお客さんが
二組あるだけだった。


「年越しそば」なんて貼り紙も見えて
年の瀬をかんじつつ、
あたい(一人で入店ですけど?)が
頼んだのは冷たい掛け蕎麦。ひゅるるる~


▼キュウリが浮かんでて目にも涼しげ~なのだが、




なんだか食べているときに違和感を感じ……



▼あれ、金属のお玉? 冷たい掛け蕎麦に?




これはこういうものなのかな?
木製でできたおたまじゃないんだね?

周りの席を見回したけど
あたいが最後のお客で確認不可能。


いや、べつに金属のお玉でも使用には差し支えないんだけど、
もしも間違って呈されたのだとすると
なんだか不安になってくる。

まさか
作る人が味見に使った
お玉じゃないの?


やだやだやだ、蕎麦屋のおっさんと

間接KISSぶちゅ~なんて汚らわしいわっ!

おえーーっでございますわよ!!


熱い鍋料理なら金属お玉ついてくるけど
あれは取り分け用であって
お行儀わるく直接口をつけて使うものではない。


鍋焼きうどんなど
熱い料理に添えられるお玉は
やけどしないように
木製のお玉が使われることが多いだろうし。



......なんだか家で調理中に味見してる気分。

え?
「お玉から直接お味見なさるなんて下品だわ」ですか?

いやー、あたいもテレビの収録中とか
ダンナの実家とかならやらないけど
自宅なら直にお玉だーね。

とはいえ唇ブチュ~ではないよ。
口を付けないように小粋にスッと吸うの。


というのも、四川料理の陳健一さんが以前テレビで、
「中華の料理人が調理中にお玉で味見をするとき、
口は直接お玉に付けないように吸い込んでいる。
これ、料理人のマナー」と言っててさ。

以降20年ほど、あたいもそのようにしてるんさ。


そしてテレビで中華料理人が調理しているのを見かけると
味見するまでチャンネルを回さずに粘着待機。

その結果、テレビによくでる
脇屋さんや陳健一さん系列の菰田さんあたりは
きちんとキレイに味見をされているが、
そうでない人はそうでもないことが判明しました。


などなど、どーでもいいお玉よもやま話
考えているうちに
あたいのお蕎麦も食べ終わっちゃいました。あはっ


♪小さいことは気にするな
それ! ワカチコ ワカチコ~♪(ゆってぃ)