2016年1月1日金曜日
お雑煮譚
来たねーっ、2016年!
始まったねーっ、2016年!
▼今朝の富士山。
うちの近所からでもけっこう見えるの。
富士山ってやっぱり大きいんだねー。
「元旦、富士山、キレイな空」ってだけで
ありがたや~(*‘∀‘)
年末に帰省しないうちら。
不肖の息子夫婦のために
毎年、ダンナの実家から関西風の丸モチが届きます。
ダンナパパが手で1つずつ丸めてくれた
世界に一つの、ありがた~いお餅でやんす。
スーパーの食パンでも絶品フワカリに焼ける
この、京都の『辻和金網』さんの網。
この網を一生使いたいために
ウチのキッチンは絶対にガス派なのであります。
さて、わが家のお雑煮は
1杯目と2杯目で味変するよん。
▼1杯目。おすまし雑煮。
京人参、柚子、みつば、
低温加熱(柔らかく仕上げたい)の鶏、焼いた餅。
かつおだしは塩味。醤油は色付け1滴程度。
▼2杯目の要はこれ。自家製の海老油。
これ作っておくと何にでも使えるの。
洋風(トマトや魚介に合う)、
中華(海老チリには必須、チャーハン)、
なんでも美味しくなる。小分けにして冷凍もできる。
刺身用の赤海老の頭殻を
フライパンで香ばしく炒めたあと
ラードで低温抽出。
「えーっ!? ラード! いや、いや」
って思った、そこのあーた。
そこいらで外食してる限り
ラードなんて摂取しまくってるでよ。
で、2杯目のお雑煮は海老雑煮。
本音タイプの知人たちにも人気の1杯。
海老頭の「焼きの風味」をかんじたいので
お餅はあえて焦げ目はつけずに焼く、もしくは煮る。
基本のおだし(塩味)を張り
▼海老油を添える♪
スッキリしたお出汁に
海老の風味とコクが加わって2杯目にピッタリ♪
へ?
お雑煮、
2杯も食べないって?
......そ、そうですか。はははっ(#^.^#)
2日目は
今は無き甘味処あずま(東京都中央区京橋)の
かき玉汁雑煮を再現。
(お出汁、たまご、シイタケ、みつば。塩味)
3日目は
あたいの実家のお雑煮で。
(ゴボウやニンジンなどの根菜の千切り、鶏肉。醤油味)
ちなみに、ダンナの実家のお雑煮(京風白みそ)は
過去に1度しかいただいたことのない
ダメなヨメでございます......
みなさんの家のお雑煮はどんなかな?
もしあたいが
あーたのおウチに遊びに行ったら
ケーキもお寿司もピザもコーヒーも
いっさいご不用。
お雑煮かカレーを作ってゴチソウしてね~♪