2018年10月15日月曜日

いがりまさし写真教室へ

北海道キャンピングカーの旅の連載中だけど
先週行ったワークショップのこと、一発いれますよ。

季節モノはちゃんとその時期に載せないと
また書きそびれちゃうもんね~(;^ω^)ゞ


さて先週末、32℃を越える10月の夏日、
いがりまさし先生の写真教室へ行ってきたよ~

なんやかんやと都合が付かず、久しぶりの参加です。


▼なーんもない野っ原のように見えるけど
さて、今日はどんなものが撮れるかな(#^^#)





▼はい、こちら、いがりまさし先生。
楽器をカメラに持ち替えて、今日は植物写真家です。

音楽家のときのご様子はこちら→ ■■■




★印をつけた写真は
いがり先生のお手本をまねて撮った写真です。










































「はらっぱの錬金術師になろう!」と呼びかける
いがり先生のワークショップ。

本当にその通りで、
ズブズブの素人のあたいには何にも見えない草むらでも
あっという間に素敵なものを見つけて、

ピントの合う面と、奥行きをパパッと見極めて
ほんの1,2枚撮るだけキメる!

かっちょいいわ~

お手本を撮って、見せてくれるたびに
参加者たちから歓声があがります。


▼こちらを例に説明。
あたい、まだ(もう?)足首が曲がらなくて
しゃがんで撮れなくて
↓こんなかんじで撮るのが精一杯。




ところが いがりプロにかかると静けさが漂う1枚に。

この日のお手本集→ ■■■
同じものを撮ってるとは思えぬ下から2枚目を見てみてね~



太陽の位置、光の強さ、雲の色なども考えて
「そのとき」に一番よい撮り方をその場で教えてくれるので
すっごく身に着く!

これを知っちゃうと
オンライン写真教室なんてまどろっこしくてねぇ。


やっぱり、その場で実際にやって魅せる実力、
すぐに質問に答えてくれる人がホンモノだよね~

写真に限らず、どんなジャンルでも言えるやね。



たとえば▼こちらの花。

いがり先生は光に輝く植物を撮るのもお上手なんだけど
「この場合は光が当たらないほうがいい」とおっしゃるのです。

(その理由はここではナイショ)

で、さっそく太陽が雲に入ってるタイミングでパチリ。





ところが、ありゃりゃ、↑構図がイマイチ......

で、構図を迷っているうちに
あぁ 太陽が出てきてしまったーっ!!


▼するととたんに雰囲気が変わって
ただのスナップ写真っぽくなってしまいました。

おぉ~、いがり先生のおっしゃっるとおり
この場合はたしかに光らせないほうがいいなぁ、と
「そのとき、その場で」理解することができました(^o^)/




ホント、目の前で実際にやって見せてくれるって解りやすい~

百戦錬磨の、本当のプロじゃなければ
そーゆースタイルの教え方はできないだろうね。

言いわけできないし!





そうそう、この日は彩雲がでました。

いち早くこれを見つけたしずく姉さんは
きっと太陽の位置を考えながら
被写体をさがしていたのでしょうね。


▼見たままに近いのはこんな感じだけど、




▼露出を下げてみると......
をを。さらに色が濃く写せて幻想的に!




いつ消えてしまうか不安で
マクロレンズのまま、夢中で撮りました。

そのせいで(?)、太陽を囲むように彩雲が出ていたことに気付かず、

いがり先生のお手本を見て初めて気づきました(;^ω^)ゞ





見上げて撮っていたら、足元とられて コケました。

危っぶねぇ~ レンズ、割るところだった。


......じゃない、16回目の骨折、するところだった(;^ω^)ゞ





















▼みなしごハッチ発見。





▼真正面から見ると ちょいブサカワ。








いがりまさし先生、
どの写真教室よりも格段にわかりやすくて
即効性のあるワークショップでした。



【おまけ】

平成最後の真夏日だったこの日。
▼ワークショップ後に、しずく姉さん、ヨーコさんと女子3人で『久森』へ♪




南アルプス八ヶ岳の天然氷。

自家製(たぶん)の練乳がベタついた甘さでなく
おいしかったです~(^o^)/


いがり先生のお手本集はこちら→ ■■■
ぜひあたいのと見比べてみてください(笑)


2019年のカレンダーもとても素敵ですよ~→ ■■■


2018年10月12日金曜日

(北キャ)運転のこと

キャンピングカーについては今回で終わりだよん。

*********************

運転は普通免許でOKだったけど
自家用車とはちがう大きな車......

運転、大丈夫かなぁ~?


なーんて心配ナッシング。

なぜなら北海道は道が広いから~(^o^)/


▼街中でもこの広さ。
どのあたりを通ったらいいのか、
いや、もしや2車線なのか?と不安になるほど広い。




ウチ(東京)んとこの住宅地なんて
ミラーをたたまないとすれ違えないときあるからねぇ。

うらやましいなぁ。
運転ストレスにさらされず長生きできそう(#^^#)



【運転席の仕様


オートマチック車なので運転は簡単でした。

土台となっているのは業務用トラックなので
リクライニングができず
乗り心地もイイとは言えなかったけど
すぐに体も慣れました。

今どきパワーステアリングじゃないウチの車と比べれば
かえって運転しやすいくらい♪

ウチの車には付いていないバックモニターもついてて
運転はしやすかったです。




……と、褒めるところは数行で済ませておいて
不満点、たっぷりいくよ~!(笑)


運転席のすぐ後ろから居室スペースなので
シートが最前方へスライドした状態で固定されてました。


そのうえ、どういうわけなのか
シートベルトが30cmほど短く縫い付けてあって、

シートは最前方だわ、
シートベルトは短くて届かないわのアンチノミー。

パーカー1枚を羽織るだけでシートベルトが締まらなくなる
ギリギリのパッツパツでした(≧◇≦)


おまけにクラクションが異常なほど軽くて
オッパイ触っただけで プーーーッ。
カーナビ操作で プーーーッ。
右折しながら プーーーッ。


あるときは駐車場でふいにプーッと鳴ってしまい、
歩行者さんにギロにらまれて
窓をあけて「すみませんっ、間違えて鳴らしました」と
ペコペコあやまるはめに。


またあるときは、地震後に行列していたガソリンスタンドの車列で
思わぬタイミングでプーーッと鳴ってしまい、
あたかも「待ちきれなくてイライラしている人」のようなことに。

は、恥ずかしい......(涙)


それとカーナビがショボくて
到着予想時間も出ないし
住所入力も細かくできなくて、
道を1本間違えるとUターンする場所がない山のなかでは命取り。


あーあと、走行中にサイドミラーが風圧で動いてしまいがちで
付属(?)のツッパリ棒でミラーを直しながらの走行という、

ホントに
車検、通ってんの?(; ̄Д ̄)

と疑いたくなるような特別仕様車でした~୧( ⁼̴̀ᐜ⁼̴́)૭



【とにかくノロい


車体が重たいから、とにかく速度がでない。

ノロノロ! トロい!


上り坂では40キロ台から上がらない。
めいっぱいアクセル踏み込んで60キロ。

高速道路で「最低速度違反で捕まるんじゃ?」と
レアな心配も(;^ω^)ゞ

うしろに行列できちゃってホント、申し訳なかったです。


それにしてもそもそも北海道の人ってスピード出すのねぇ。
一般道なのに90キロ以上出てそうなかんじ?

だって50キロでガンバって走ってるウチらを
軽々とビャーーーッと追い抜いていくんだもん。

そりゃ 道も広いし、まっすぐだしねぇ。
一般道が高速道路みたいな感覚なのかも。


笑っちゃったのが
『この先カーブあり』って標識が立っているのに
「え、これがカーブなの?」って程度の
フワ~ッとしたユルい曲がり具合だったこと。

確かに真っすぐではないけれども
わざわざ注意書きを立てるほどのカーブなのか?

北海道の人はまっすぐの道に慣れすぎちゃって
この程度のカーブでもうっかり突っ込んじゃう心配があるのかも?
と思うとちょっぴり可笑しかったです。



【車灯で「ありがとう」


旅行者らしく身の程をわきまえて
見通しのよい場所があると車を左に寄せて
一般車に道をゆずりながらの走行でした。

イラッとしたかんじで抜かれることもあるし、
お礼のハザードをつけてくれる車もあるし。


一度、こんな出来事がありました。

それは或る日の夜9時ごろ。

対向車も無い、街灯もない、
車のライトが闇に吸い込まれていく
漆黒の山の中を走っていたときのこと。

一台のセダンがあっという間に後方に追い付いてきました。


道をゆずってあげられるポイントがなかなか無く
しばらく経ってからようやく車を左に寄せました。

もちろん即座に追い抜いて行くセダンさん。

まぁ、そうだろうねぇ。わかる。


で、だ。

こちらとしては前方に車が居てくれると走りやすいわけで
セダンに引っ付いていこうと速度あげてったわけですわ。


追い付け~ 置いてかれたらまた真っ暗闇だ~


すると、どういうわけでしょう、
前ゆくセダンのスピードがゆっくりになって、ついには追い付いて。

さっきまでの爆走スピードとはうってかわって
法定速度で走っているではないですか。


そのまま山中の一本道を必死で着いて行くこと20分ほど。
街灯りが見えてきて
ほんのり明るさを感じられるようになってきました。

すると前方のセダンさん、
急にビョーーーっと速度をあげはじめて。


レンタカーナンバーの、道慣れない我々を哀れに思って
先導してくれているのかな?という予感は確信となり
あたいはハイビームでパシパシとお礼。

すると、あちらもハザードランプをパチパチ返してくれ、
あっという間に街を駆け抜けて行ってしまいました。

あのときのお方、ありがとうございました~(^o^)/


こういうとき美女って得だな~と思いました (´▽`*)\(-""-;)ウソツケ



【窓からの景色


フロントガラスが広いので
ずっと、果てしない大空と広い大地を実感~(^o^)/ (by松山千春)






(美瑛あたり)



(野付半島)



【ルール?


ダッシュボードに
『走行中、他キャンピングカーを見掛けたら手を振りましょう』
と書かれていました。




え、本当? みんな、やってるの?

ペイズリー柄の赤いバンダナ頭に巻いて
オーバーオールとか着てた時代の風習じゃなくて?

現代にもアリな話なの?

人を疑ったことしかないあたいは無視することに。



ところが数日経ったころ、

「手を振る人、ホントに居んのかな?」

とダンナに言ったところ、

「みんな手、振ってくれるよ」と答えるではないか。

「へ? なに、今までダンナも手ぇ振ってたわけ?」

「うん。」


えーっ、まじか!!

おとぎ話じゃなかったんか!!


それからはあたいも参戦。
ホントにみんな、手を振ってくれてました~

日本もまだまだ捨てたもんじゃないねぇ。


そうなってくると手を振るのが楽しみになってくるわけで
あたいは平成最後の大ヒット曲(?)
DA PUMPの『U.S.A』で手をフリフリ~

♪ カ~モンベイベー アメリカ
どっちかの夜は昼間っ ୧( ⁼̴̀ᐜ⁼̴́)૭

ご覧いただいた対向車のみなさま、
ご一興になったらば幸いに存じます
(°o°C=(_ _; パンチ


さぁ、キャンピングカーについてはこれでおしまい。
次回からは旅の記録を書くよ~


(つづく)

【初めての車中泊記 2018】
■ 北海道地震でのこと
■ 北海道 キャンピングカーの旅
■ (北キャ)居室とシンク
■ (北キャ)電気について
■ (北キャ)車内で調理
■ (北キャ)車中泊 ゴミ問題
■ (北キャ)運転のこと



2018年10月11日木曜日

(北キャ)車中泊、ゴミ問題

自炊もしながら車中泊、となると
頭を悩ませたのがゴミ問題でした。

ゴミは持ち帰りが基本。

ただ今回は2、3日ではなく9日間。

すべてを持ち帰るってわけにもいかず、
いかにゴミを減らすかを考えなくてはなりませんでした。


ゴミを減らす、といっても
目の前から無くなる=ごみを減らす、ではないよね。

それは別の誰かに押し付けたってこと。
道の駅やコンビニなどにこっそり捨てちゃダメだーね。


ほれ、サリン事件のあと数年間、
街からゴミ箱が消えたとき
鼻をかんだりしたゴミを捨てる場所がなくてすごく不便だったじゃん。

そーゆーことを考えると
高速道路のSAとかのゴミ箱があふれかえってるのを見るにつけ
「持ち込みゴミが多いのでゴミ箱は撤去しました」
なんてことになったらヤダなぁ~っていつも思うよ。


しかも分別しないなんて論外だ。

コンビニでバイトしていた友達が
1袋にペットボトルと缶と紙が混ざっているのを
開封して(気持ち悪い)分別しなきゃで
すごく迷惑!!って怒ってたっけね。

だよねぇ~ うん。


ま、普段からゴミのマナーが悪い人はいるわけで
車中泊の人に限った話じゃないんだけど

車中泊に慣れているベテランさんは
たぶんゴミの扱いも考え尽くされていて
上手いこと適正に処理されてると思うな。


問題なのは今回のうちらも含めた
車中泊ビギナーなんじゃないかな。


なにせ今まで「旅行中のゴミ、どうしよう」なんて
考えたことがないんだもん。

新参者の通りすがりのマナー違反で
ベテラン車中泊の方々に
ご迷惑をおかけしては申し訳ないッス。

周りまわって自分の首を絞めることになるし
気をつけたいところであります('◇')ゞ


紙皿ではなくプラ食器を洗って使う、
またはサランラップを敷いて工夫したり
割り箸も洗って使う(1日1膳)と
使い捨てのゴミはなるべく最小限にしたけど、

問題なのはそのほかのゴミでした。



【処分をお願いできる場合


商品を購入したお店で
処分をお願いできるところは
甘えさせていただき処分。

たとえば野菜を買ったときのトレイは
「リサイクル回収ボックス」を利用させていただきました。

あくまでもリサイクル回収なので
肉や魚のドリップがついたものは
洗って乾かしてから入れなくてはならないけど、

ミニトマトやインゲンなどのトレイは
濡れたり、汚れたりしていないので
その場で利用させていただきました。


これは他の地元の主婦たちもやっていたり、
主婦向け情報雑誌などでも書かれていることなので
それほど罪悪感はありませんでした。


やや難しいのは
「その場ですぐには処分できない」ゴミ。

たとえばコンビニ店頭購入する
ホットコーヒーのカップなど
すぐには飲みきらない場合のゴミについてです。


たとえばセブンイレブンで買ったもののゴミは
同じセブンイレブンチェーンのゴミ箱で処分をお願いしました。

系列店とはいえ
購入したお店とは別の店舗に捨てることになってしまうので
一応、お店のかたに声をかけてからですが、

同じセブンイレブンの購入品だからか
どのお店でも「どうぞ~」と言っていただけました。


最低限のマナーとして
セブンの商品をファミマのゴミ箱に捨てる、というようなことは
しないようにしました。



【生ゴミの処分】


一番困るのは生ゴミ、だよねぇ。

毎回、外食するわけじゃないから
自炊時の野菜の皮などどうしても出てしまいます。


トウモロコシは売り場にゴミ箱が置いてあるので
そこで皮を全部剥くことができるけど、

その場で処分できない
ジャガイモの皮やトマトのヘタなどは一工夫。


ゴチャゴチャっとまとめちゃうと
いかにも生ゴミっぽく汚らしく感じるので、

「このあと干し野菜にして食べるのよっ♪」

とばかりにキレ~イに日干しして
カリカリに小さく軽くしてから袋にまとめました。

干しているから臭いもなく、
まったく汚らしく感じませんでした。


(ジャガイモは皮付きのまま食べればゴミも出ないのだけど
野菜を洗う水を最小限で済ませていたので
念のため、皮を剥くことにしました)



【合法的に処分する


なかには車中泊に理解(しかたなく?)してくれている
道の駅もあり、

指定ゴミ袋を買うと処分していただける
ありがたーーーいところもありました。


税金もおさめていないのに▼この格安料金。
ありがとうございます~(^o^)/








また、オートキャンプ場などを利用すれば
ゴミを処分していただけるので(無料、有料あり)
旅程に組み込んで利用させていただくのも一案です。

(その際にも、あらかじめゴミを減量化しておくのが
スマートでしょ~ね)


返却時にゴミを引き取ってくれるレンタカー会社もあるので
そのへんも確認してから借りるのも手だと思います。


あと、イオン系のスーパーのリサイクルボックスは
キレイに洗って乾燥してあるならば
他店で購入したトレイやペットボトルなども
回収してくださる、と聞いたことがあるけど真偽は不明。


いずれにせよマナー違反はダメだし、
ご厚意に甘えすぎてもやっぱりよくないし、

ゴミを押し付けられた道の駅などの清掃のかたを
「他人」とか「仕事」と思わず、
自分の大切な人と置き換えてたりして
捨てちゃいけないところへポイしないようにしたいもんです。


もし生ゴミを処理するのが面倒なら
レストランで食事すれば地域にお金も落せるし
それがいいと思いま~す。


車中泊でのゴミ問題については
もうすこし自分でも考え直して
次回に備えたいと思います(^o^)/


(つづく)

【初めての車中泊記 2018】
■ 北海道地震でのこと
■ 北海道 キャンピングカーの旅
■ (北キャ)居室とシンク
■ (北キャ)電気について
■ (北キャ)車内で調理
■ (北キャ)車中泊 ゴミ問題
■ (北キャ)運転のこと



2018年10月10日水曜日

(北キャ)車内で調理


何年か前に行った北海道旅行は
普通のレンタカーを借りて
普通にプリンス系や温泉宿に泊まって、

旭川空港から美瑛、富良野、札幌、小樽、登別、
函館からは寝台特急 北斗星の
個室(ツインデラックス♪)での帰京でした。


それはそれで楽しかったんだけど
1つ、不満が残ったんさね~

それは食べ物への遺恨!

(でた、食い意地)


特に野菜について。

旅行中、鮮度のいい野菜を見かけるたびに

あー、茹でたてトウモロコシ、食べたい!
あー、ズッキーニ、生で食べたい!

と思いつつ、ホテル泊ではどうにもならず。


途中、富良野の野菜自慢のレストランで
地産のジャガイモのニョッキ、
そして地産タマネギを皮付きのままオーブンで焼いて
オリーブオイルと塩を振っただけの料理をたべて
「これだっ!」と感激してねぇ。


北海道は肉も魚も野菜も
とにかく素材がとびきり良いのだから
ただ茹でるだけ、焼くだけでも
最高に美味しいと思うのです。

いや、むしろそれ以上調理しないほうが好きだ!

ということで、今回は
「北海道の食材を食らう旅」に設定しました~


え? 

「おまいはいいけどダンナは可愛そう」だ?

だいじょーび。

うちは普段から夕飯で
「茹でただけ、焼いただけ、できれば生」に塩とオリーブオイル、
みたいなのを食べてるから慣れっこなのだ。

(「普段からダンナが可愛そう」というご意見はバッサリ)



【調理方法について】


自宅で使っている卓上の炭火コンロを持参したけど
結果的には使用しませんでした。

なにせ夜はクタクタのバタンキュー。
炭を起こしている元気がなかった(^o^;)


車に備わっていた卓上ガスコンロを
ありがたーく使用させていただくことに。


▼初日に買ったダイソーの100円網。





▼この使い捨て鍋もダイソーで。
お湯が沸くのがミラクル早くて便利。





【美味しかった~


そこいらのスーパーで売られている野菜が
とにかく美味しかった。

「鮮度がいい」を通りこして
「鮮度がうぃうぃーっ!」と叫びたいほどだ。


▼このアスパラガスは砂糖のように甘くて
ポキポキ、パキーン。

軽~く炙って最高でした!



しかも1束たったの100円!

火を通さなくても甘くておいしいので、
くわえタバコのごとく
くわえ生アスパラでキメるダンナ。





▼こちらは白いトウモロコシ、ピュアホワイト。
東京ではちょっと気の効いたスーパーで見かける程度、
しかも1本350円くらいするけど、

ここ北海道ならたったの100円の山積み!

噛むと汁が飛び散るほどの危険な鮮度でした~


(この使い捨て鍋もダイソーで100円)







まな板も包丁もダイソーで100円。

▼スーパーで買ったこのジャガイモ、
5,6個で100円だったけど
過去最高に美味しかった~




噂には聞いていたけど、

内地の高級スーパーに置かれている品質の野菜が
北海道では普通のスーパーに置いてある

というのは本当だな と実感。


とにかく毎日「茹でただけ・焼いただけ」でも食べ飽きないほど
野菜の素材力がすごかった。


前の晩に多めに茹でておいて
翌朝、また食べても飽きず。

と言ったら、友達に
「え? まめ吉、茹でたてじゃなくて
冷めたジャガイモでもいいわけ?」と質問されたけど、

あたい、北欧料理の付け合わせにでてくる
冷ましたジャガイモも好きなのです。

蒸かしたジャガイモを冷蔵庫であえて一晩おいて
ニッチリと締まった食感を楽しむ調理法。

▼翌朝の、そんなニッチリ食感のじゃがいももまた格別。





▼道の途中で白糠酪恵舎のスカモルツァチーズをゲット!
ジャガイモを絡めて。これまた最高に美味(^o^)/
レストランと違って、思う存分絡められて満足。







▼ラム肉がGETできたので
塩だけで味付けのモンゴルシチューに。
不味そうに見えるけど激ウマ♪





ジャガイモの皮剥きがめんどうなときは
焼き餅で手抜きの日も。


(お餅、3つを半分に切っての6個ですからね)←ある人へ向けての言い訳。








【調味料】


基本の調味料を少し持参。

醤油はここ10年ほどお取り寄せしている秋田の味ひょうたん。

塩は男鹿半島のザクザク塩「納豆塩」。
納豆に入れる専用塩で、納豆はまったく入ってません。
これは特別美味しいわけじゃないけどたまたま家にあったので。





▼道の駅で購入した『ずわい蟹 だしの素』も使用。

原料が『ズワイガニパウダー、塩、砂糖』なので
さぞかしカニっぽい味がするだろうと思ったら
カニ味というより、カニのゆで汁味だった(;^ω^)ゞ




ところで、
「オリーブオイルと塩だけあれば満足」といいながら
なんと、オリーブオイルを持参するのを忘れまして。


北海道民の基盤コンビニ、
『セイコーマート』のオリジナル商品のオイルを買ってみた。
(エキストラバージンのほう)

これが思った以上に美味しかった!


最近、二子玉川のデパ地下のオリーブオイル専門店
20種類ほどから試飲して購入しているあてくしなのですが
(偉そう、じゃなく、それくらい好きなのだ)

いやー、セイコーマートのオリーブオイル、
お値段のわりになかなかですよ、奧さま!


辛味や苦みのない、
いわゆる『ライト・フルーティ』タイプで
素材を負かさないクセのなさで野菜に合いました。

▼480円くらいだったかな。コスパいい!




さーすがセイコーマート!

(今やすっかりファンなのだ)


北海道はやっぱり美味い

を実感した、車中調理のお話でした。


(車中泊記はまだまだつづく)

【初めての車中泊記 2018】
■ 北海道地震でのこと
■ 北海道 キャンピングカーの旅
■ (北キャ)居室とシンク
■ (北キャ)電気のこと
■ (北キャ)車内で調理
■ (北キャ)車中泊 ゴミ問題
■ (北キャ)運転のこと