2020年4月26日日曜日

悲しみから立ち直る、を考える

はぁ~ 岡江久美子さんまで。
ショックでもう……

おしどり夫婦と評判だったご主人の大和田獏さん、
「コロナが移ったってかまわないから
最後に頬ずりして抱きしめたい」って
思ったんじゃないかな、とか
勝手に想像しては涙・涙・涙。






獏さんの「悔しい」って言葉の意味も
あれこれ考えちゃう。

「数日様子を見ましょう」と医者に云われたとき
なぜ取り乱してでも
「お願いだから今すぐ検査してくれ!」
縋り付かなかったのか、などと

もしかしたら自分を責めてしまってるかも?などと
これまた勝手に想像しては涙・涙・涙。


あれこれ考えだすと次々と、もう……ねぇ。





新コロナや津波や自然災害、事件事故など含め
大切なかたと不本意なお別れしたすべてのご遺族の方々に
また笑える日が戻ってほしい。と願うけど、


でも実はあたい、犬くんが亡くなったとき、

励ましてくれる方からの
いつかまた笑える日がきっとくるよ」
というお言葉が
どういうわけか
当時、かなり辛かったんだよね。


鋭くもない、なぐさめの言葉が
どうして辛かったかを書くには
一晩かかっちゃうんでやめとくけど、


他にもいくつか
今 思い出しても胸がザクザクと痛む
慰みの言葉ってのがあって、

普段なら全く傷付かないはずの言葉でも
そういうときってグサッと来たりするのかもな~と思ったり。


でもそれなのになのになのに!
じゃーあたいが今、遺族のかたに声をかけるとしたら
やはりそれらと同じことくらいしか思いつけず……

難しい。





悲しみのどん底から立ちなおるには
つぎつぎに沸き起こる自問自答と自責の念に
否定と肯定をループしつづけて
自力で気づいていくしかにゃーもんなのかも、と思うしねぇ。


あー、いや、犬くんが亡くなったときには
いくつかの大切なお言葉や
思いがけず頂戴した「さびしみまい」には
本当に慰められて、助けられて
いまでも心の底の底から感謝の気持ちでいっぱいだし、


たとえば占い師を頼ることで解決する人や
同じ体験をした人たちと気持ちを吐露しあうことが
力になる人もいるだろうし、

とにかく、千差万別、人それぞれのことなので
「かくあるべき」という話じゃないのは前提で
あれこれ書いているわけですが。





獏さんはFAXに
「ショックが大きく、皆様に対応できない状態です。
しばらくはご静観ください」と書かれていたので、

周囲の人は励ましたりアドバイスしてやろう、などとはしないで
(ときに励ます側の自己満足のこともあるので)、

ゆっくりと自分で立ち直っていくことを信じてあげて、

本人がしゃべりたいときは心を寄せて聞き役になり
本人が黙っているときはそっと見守ってあげたらいいのかも、と

またまた勝手に想像するばかりのあたいに存じます。


ま、こんなふうに
人々の話題にあげられることも
残された人にとっては辛いことだろうし
すごく失礼なことなんだろうな、と思いつつ書きました。



さて、話題は少し変わります。

▼このあと最後までの8行、
犬さん猫さんと暮らしている人には
読みたくなさそうな話なので
字を読みにくくしてみました。

読める人は文字列を選んで
字を反転表示させてお読みください。

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自粛要請で
日本中でたくさん売れ残っている子犬や子猫たち。
その行く末は?

そして「出荷」できないからと
この世に産まれて
たった数秒で首ひねられたり、

土を掘った穴に埋められている
悪質繁殖業者の話も知ってしまい
凹みまくってます。

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はぁ、本当につらいことの多い新コロナウイルスです。