2017年7月2日日曜日

『バベルの塔』展へ

久しぶりに上野へ。
4日前の木曜日のことだけど。


前回、上野に行ったのは
アイルランド伝統音楽のボタンアコーディオン奏者、
トニー・マクマホンTony MacMahonが来日した
2002年3月のこと。
以来、15年ぶりの上野であーる。


今回はなーんと絵画鑑賞。
このあたいが!

美術鑑賞、および
宇宙・スポーツ・アニメ・歴史・仏像……
まったく興味がないあたいだけど、

それでも何人か好きな画家はいるものでして、
中高生のころ
キャンバスに模写して遊んだり、
お年玉で画集を買ったりした
画家のなかの一人、

ブリューゲルが
日本にやってきた!

となれば、やはり行かねば。


JR上野駅に着くと、駅ナカ グルメが
ブリューゲルの名画『バベルの塔』にあやかって
『バベル盛り』なる競演。




へぇ~。 (食べはしない)


で、改札を出ようとしたところ
ある事実が発覚。

なんと、なんと、JR駅構内で
今からいく『バベル展』の
前売り割引券
売ってるではないですかい!


ウッソ~!
ホント~!
やっだ~!
信じらんなーい!

あたい、定価(1600円)で
事前にチケット買っちゃったじゃん(*ノωノ)


だって【前売り割引券】は
もう4月に販売終了していると
公式サイトに書いてあったんだもん!


もう一度、書く。

公式サイトに
販売終了していると
書いてあったんですよ!
<(`^´)> ったく


それに事前にネットの口コミで

「激混みで入場制限あり。
チケット買うだけでも20分、
買ってからもさらに20分並んでようやく入場」

といった情報を得ていたので
公式サイトから【前売券(定価)】を
スマホにダウンロード購入してあったんだよね。


なーのーに!!

JR上野駅構内で【割引前売券】を
しれっと、売ってるだなんて......

毎日、5回も6回も
ツイッターで混雑情報を更新してるくらいなら
どっかの片隅に
上野駅で安く買えるって載せときや!


公式サイトのくせに役立たず!
チッ ヾ(。`Д´。)ノ彡☆!!


割引金額はともかく、
名前・住所・メールアドレスに
クレジットカード番号を晒してまで
定価でチケット買ったのに......

で、翌日にはさっそくダイレクトメールが
届いて、うっとおしかったのに......


などとブーブー言いながら
前情報どおり、入場制限に引っかかりながら
20分ほどかかって入場。




ところで。

絵を見ている途中でハタと気が付いた。

「あれ? あたいの好きなかんじの
ブリューゲルの絵は無いんかいな?」と。


実はあたいは今回の目玉『バベルの塔』は
それほど興味はなくて
もっとこう『農民画家』たるブリューゲルの
世俗的な絵画が見たかったわけね。


▼こんなやつ。





(ま、これは今回も来ていたのだが)


ブリューゲルって
ブリューゲル父だのブリューゲル息子だの
いろいろあるから、あたい、分かってないのかも。
てか、そーゆーのはまた次回くるそうで。


ちょっぴり残念だったけど
他にも展示されていたボスやらも
素人にも取っつきやすい絵なんで
見やすかったです。


あと、構図力っていうか
遠景をからめる画面構成力っていうかが
すごかったです。


あと、たくさんの絵の中から
「いいなぁ」と思った絵が
売店コーナーで商品化されていて
あたいもなかなか見る目があるのだ、フムフムと
満足しました。



▼グッズ売り場。
「バベルの塔」ならぬ「タオルの塔」。



▲▼似てる。

あたい、最上段のタオル2本を
下段に移動して
一段ぶん減らしてやったぜぇ~!




東京藝術大学とコラボした
バベルの塔のCGのビデオ上映がすごく良くて
今、流行りのARだのVRだのみたいな
浮遊感を感じながらバベルを体感できました。


ということで、みなさーん、
『バベルの塔』展へ行くなら
JR上野駅、公園口改札内で
割引チケットを購入するのがオススメですよ~


↑と〆て終えようと思っていたのに
なかなかブログ書かないうちに
今日(日曜日)で東京展示は終えました(;^ω^)ゞ


2017年6月29日木曜日

洗わなくていい皿

パソコンに入っている画像を整理している。


現像に出さねばならなかった
フィルムカメラの時代には
撮っちゃいけなかった
あんな場面やこんなブツがあれこれ写ってますわねぇー。


そーいえば昔って
たしかエッチな画像は
町の写真屋さんで現像してもらえないって
聞いていたけど
実際はどうだったんかな?
『公序良俗に反する行為』的な?


「だから自宅で現像するしか
道はないんじゃー!」
とか言って
『エロキャメラ』と言うあだ名で呼ばれていた
同級生の男子とか
当時なにを撮っていたのだろう?

今はなにを撮っているのだろう?


まだ地元で撮っているなら
今度帰省したときに
ビューポイントをガイドしてほしいぞ。


で、話はかわり。

▼こんな写真が出てきた。



撮影プロパティみると、
『2013年10月4日
Canon PowerShot SX120IS』
とある。

そういえば
大小のボウルを使って作ったっけ。

そーめん入れたり、
飲み物冷やしたりすることもなく、
溶けていくさまを眺めて消えました。

あ!

いいこと思い付いた!!


これから夏にむけて
氷のお皿をたくさん作っておけば
食後の洗いもの、ゼロじゃない!?

食べたらシンクにポイッ。

すっごい、あたいって
やっぱ、あったまイイ~!!


2017年6月28日水曜日

ところ変われば

ネットで、世界の花を見てたの~

▼右上、このフワフワの種(?)ったら!
『Geum triflorum』で画像検索してみたら
これはどうやら人為的に巻いたようだけど
カワイイ!欲しい!





▼こっちの右上のはイカみたい。
クレオメの咲き始め? 
『Purple spider』っていう品種なのねぇ。




ということで
『パープルスパイダー』で検索してみたらば、

クレオメではなくてクレマチス
『パープルスパイダー』ってのがが引っかかったんだけど、


▼これまたイイ。


(左下のはたぶん別品種)


......といったかんじで、
日々、この世の素敵な花々をみつけては
「欲しい植物」フォルダに
お花が登録されていくのであります。



▼あれ? この花、 
名前不明として『Flower』と表記されてるけど
これってアレだよね、ほら、えっと......





アケボノソウ!


▼これは去年の秋、奥多摩で撮ったアケボノソウ。




そっか。

あたいも時々、
野草の通販ショップを物色しているけど
カワイイ花や珍しい花が
日本古来からけっこうあるんだよねぇ。

外国人が見たら
「What キュートなジャパンのフラワー、this is!」(感嘆文)
ってことになるのかも? なーる。


そういえば20年以上前、モンゴルで
フツーの、ただの草原なのに
見たことのない花々が一面に
地平線まで咲いていて驚いたことがある。


「えー!お店で売れそうな花が
タダで一面に咲いてる!?」と。

(カネか!)


逆に、うちの近所の野っぱらにいっぱい生えてる
気持ち悪~い野草が
某有名園芸ショップのサイトで売られていてねぇ。

「えー!あんなコキフリみたいな植物を
買ってまで植えたい人がいるんか!?」と。

(あえて植物名は伏せます.....)


秋になって黄金色になると
ホントに不気味で
風に揺れるだけでも
悲鳴あげそうなほど怖い野草だけど、

アレだって
ところ変われば「オシャレ」なんだろうねぇ。


2017年6月27日火曜日

ゆで卵譚

冷蔵庫の、卵の賞味期限がおヤバだった。

生卵、そのまま冷凍保存できるって
最近知りました。
解凍すると黄身がねっとりして美味しい。

でも今回はとりあえずゆで卵にして
消費期限を数日延ばす作戦 (∩´∀`)∩




「卵の殻をむきやすくする」
という裏ワザ、いろいろあるよね。


あたいのやり方は、卵のパックをあけて
そのまま(丸いほうが上側にある状態)
カレースプーンのような重めのスプーンの丸みで
叩いて殻にヒビを入れる!


薄皮をやぶらなければ
白身は出ません。

ま、やれば分かるけど
むずかしくないです。
リズミカルにトントントンと叩けばヒビ入ります。


で、そのまま茹でて、氷水にとって急冷。


剥きやすいです♪


▼なんとなくスパイダー! カッコイイ!




コンビニの味付きゆで卵みたいにする研究は
もう10年以上前に熱中したことがあってさ。

生の状態で飽和食塩水に漬けこんだあと
蒸し茹でて、冷蔵庫で寝かせる方法で
似たかんじに作れるんだけど、
100%飽和食塩水って
めっちゃ大量の食塩つかうのねぇ。


なもんで、近頃では
ゆで卵の殻をむいて
濃いめの塩水
一晩漬けておく方式にしました。


普通に塩ふって食べるゆで卵より
断然、美味しいし、

味はしっかりついても
たぶん塩を直接ふって食べるより
塩分摂取量は少ない、と思う。



そうそう。

行列ができるサンドウィッチ屋さん
『メルヘン』(八王子本店)の一番人気メニュー
たまごサンドの研究をしておりましたが
おおむね、味の再現ができました!

玉子の、あの独特の質感。

マヨネーズをほとんど入れないかわりに
『ビニール袋でモミモミ』しながら
オイルを乳化させていくことで
フンワリ、ほろほろに仕上げるのが最大のコツなのだ。



あと、京都の老舗料亭『瓢亭』の
伝統の逸品、半熟のゆでたまごの再現にも
昔、熱中しました。

5分30秒~6分間、茹でたあと氷水にとり、
流水のしたで、
菜箸の太いほうで殻全体に細かいヒビを入れてから剥きます。
白身が柔らかいのでこの剥きかたなのです。

かなりギリギリの茹で具合なので
このまますぐに食べると黄身がまだ液状で
あまり美味しくありません。

これを冷蔵庫で寝かせると
ねっとりと、べっこう飴のような黄身になりまするー。

あたいはお出汁に漬けて2日目くらいが好みです。



再現にハマると大変(笑)
食べるのに飽きてきても
作ることは飽きないので
ひたすら同じメニューが続きます(;^ω^)ゞ


2017年6月24日土曜日

暴風雨、妻の惨状

昨日のつづき。


ダンナが乗った新幹線が
雨で足止め食らっている一方、

わが家では-------


強風、というよりも、突風。

ざわざわ ざわざわの合間に
突然きた突風ひと吹き。


ガッターーーン!

ゴッデーーーン!

ガビョ━━<(|||´Д`|||)>━━ン!


▼強風で庭のツボがすっ転がった
(21日 午後4時)




↑ 懐かしのGIF動画、久しぶりに作ってみました。

目がチカチカする~!


やっぱり静止画で
落ち着いて見ていきましょう。

まず、

▼テラコッタの取っ手が割れました。
上手いこと取っ手だけポロッっと。



ジョウロにバケツに洗剤容器?
これらは風で飛んできたわけじゃないんです。

すぐ近くに生えてきた
こぼれ種生りミニトマトに直接当たる強風を
せめて少しでもやわらげようと
トマト周りに並べてみたものが倒れたのデス(;^ω^)ゞ



▼南側の庭へ出てみると
ひゃぁ~~~!



トマトとトマトとオリーブと
クレマチスとクレマチスが倒れてる!

庭づくり途中のわが家は鉢植えがいっぱい。
あー、早く庭つくって直植えしなきゃ。



で、結局この暴風雨はなんだったんだろ?

台風とは聞かないし。


......と思いながらコレを書いていた
まさにそのとき

『プレバト査定ランキング』で夏井いつき先生が
ドンピシャで教えてくれました~。


『送り梅雨』という季語、
これは「もうじき梅雨が終わる」というこの時期
かならず豪雨が降って、梅雨が明けるんですね。




あー、そういえば2年前の6月。

三鷹市にヒョウが大量に降ってきて
おかげでウチの車、ぼっこぼこ、
サッシだの、物干しざおまで
まさにフルボッコだったのでした~





▼一番いいこの時期のアナベルが
このありさまだったんだよ......(泣)




『季節はずれのヒョウ』だと思っていたけど
もしかしたら
季節どおりの『送り梅雨のヒョウ』だったのかもね。


→ 2016年6月25日『ヒョウ・ヒョウ・ヒョウ』


2017年6月23日金曜日

暴風雨、夫の惨状

いや、数日間、ブログ更新を休む宣言したものの
たった1日休んだだけで復活。


おとといの暴風雨、なかなかキテたね。

台風でもないし......春嵐?

ニュースになった『停電で立ち往生 新幹線』に
ダンナが乗っていてね。




夕方6時の『のぞみ』で東京→神戸の予定だったのが、

  • 乗った時点からすでに出発が20分遅れて
  • 名古屋すぎたあたりで停電で止まり
  • そのまま1時間30分停車しつづけ
  • 約3時間遅れて京都に到着。
しかーも!
  • そこで新幹線は終わり、と告げられ
  • 最終の在来線で神戸にいくことに。
  • 関西出身のダンナだからまだ土地勘あるけど、
    外国人観光客は右往左往
  • で、神戸のビジネスホテルに到着したのは夜中の2時!

東京→神戸(ホテル)まで
7時間!!


東海道新幹線で行ったダンナは
それでもまだマシだったようで、

合流するはずの「岐阜→神戸」の人は
さらに遅いホテル到着だったとのこと。


京都駅から先へ進めずに停車した新幹線の後方に
何台も行き詰まった新幹線どうしを連結して、
京都駅まで到着していた先頭の新幹線まで
車内を歩いて行ったとのこと。


いくらブログネタになりそうな体験でも
巻き込まれたくないやーね。

みなさま、大変でござんした。


(つづく)

↑書いたら意外と長く書けたので
せっかくだから2日記事に分散で~す (∩´∀`)∩




2017年6月21日水曜日

おフライ、お天ぷら

スーパーのお惣菜コーナーで
なんとなーく見やったらば

おジャンボ串カツかと思った~(#^.^#)





えっと、これは

おかにかまチーズ天♪




はははっ。

なんか楽しくなってきた~(∩´∀`)∩

▼  ▼  ▼
お角型ハムカツ
おはんぺんチーズフライ
おイカフライ
おポークフランク
おあじフライ




フライコーナーを楽しんだあと、

天ぷらコーナーへ移ったらば......




ま、まさかの!


▼おいも天!!




有り、じゃん(笑)


その隣も、

お茄子(なす)天。

有りじゃん。

ミラクルを見た。


【関連ポスト】
↓ 「ダメなスーパー」のやらかしリスト

■ ネジがゆるめ
■ ロシア人気分で
■ またキャベツ
■ 今度は納豆
■ 意外にも塩対応
■ ここはどこ?
■ 返品できません
■ とぐろ系ブリ
■ ひっかけ問題?
■セクシか~
■ 生臭さ推し
■ ナメクジ系ホッキ貝
■ 新種のプリムラ?
■ギリギリを突いてくる
■444円!
■おフライ、お天ぷら
■地理からやり直せ
■すいか寿司、ね......












2017年6月19日月曜日

いずれ見えなくなる

こないだ載せた
奇跡的にオシャレに撮れた実家の庭。







今日はショボイほうの写真を載せていきますよ。



たとえばこちら、
▼クレマチス”マダム・バンホーテ”。




ああ......

つる用のガーデンフェンスとか、
剪定した木の枝にからませてみるなど、
なにかステキに見せる誘引をしたらいいのになぁ。

または、せっかく根元がバラコーナーなんだから
バラにからませるとか。



.....などとママンに言うと

「え?花を見ていれば
棒なんて見えてないよ?と。


あ、気にしない=見えないわけか(;^ω^)ゞ



▼ここもさ、庭づくりの過程ででてきた石を
小道のふちどりにしてるのが
子どもの頃はイヤだったなぁ。
ドラマにでてくるレンガとかのお庭に憧れたっけ。




でも、ま、今みると
和風な植栽のここに
レンガふちどりはヘンかもねぇ。




フツーの石のほうが主張がないから
気にならなくって、かえって良いのかも。

見えなくなるっていうか♪


はっ!

あたいだって
気にならなければ
見えなくなるんじゃん!


ママンと同じだ......゙Σ(゚ω゚||) ガビーン


気をつけないと、あたいの庭(東京)も
そのうち「便利」「再利用」という名目で
いろんなモノの許容応力限界値が
高まっていってしまうのかもしれぬ。



あたいもいつか
クレマチスの野菜棒仕立て
目には見えなくなっていくのかもね
   (∩´∀`)∩エヘヘ







2017年6月18日日曜日

シコタンハコベ 雪火花

パパッと書けるネタを。
頼みの綱は実家の庭のこと。

自分の庭と違って
思い入れがないから
写真もパパッと取捨選択できるからね~


▼シコタンハコベ『雪火花』。園芸種?




1.5cmくらいの小さな花に、
赤と黄色と白のちょんちょんがカワイイ。

日が経つと
赤いところがダークグレーになって
それもまたオシャレなの。



ハナネコノメみたい。


実はさ、これ、4年くらい前に
ママンと行ったガーデン泉(群馬のデカい園芸店)で一緒に買ったの。


ウチ(東京)のは
小さなモスポットに植えたからか
4年経ってもこじんまりしてるんだけど、

▼地植えにした実家のはここまで増えてる。
いや、写っている面積の3倍ほども拡がってんの。





▼斑入りドクダミと混栽になっていて。




ママンに
「花びら10枚に見えるけど
根元がくっついている5枚なんだって」と
教えてあげたのー。


んで、
「なんでそんなこと、知ってると思う?
いがりまさし先生の写真教室で
教わったんだよー」

と言うとママンのやつ
「へぇ~。ロマンチストなんだねぇ」
というのです。


「え? なにが? 
ロマンチスト? いがり先生が?」
と聞き返すと、

「ハートの花びらなのねぇ~~ん♪」
と、謎のうっふん節を再現してきて
まったく意味不明だったけど、

たぶん「ロマンチスト」じゃなくて
「ロマンチック」って言いたかったんだと思います。はい。




2017年6月17日土曜日

野菜があまる地域

▼この金属っぽいモノ、なんだと思う?





▼きっと奧さまがたも目にしたことがおありかと。


















正解は『玉ねぎ下ごしらえチン』の水滴です。


レンジでここまでやっといてから
ホーローの鍋へ移動。

労力も油も少なく
あめ色玉ねぎが作れてラクチン。

このあとオニオンスープにします。

あたい特製のオニオンスープは
世間によくある
『コンソメ入りのバッタもん』じゃなくて
本物の「オニオンのスープ」なのだ。なのだ!


伯母さんから教わったレシピ。

味付けは塩だけ。
とても滋味深い、シンプルで丁寧な味です。

胡椒を入れるととたんに
「そこいらの味」になっちゃうので
入れるとしたら粒のまま、
あとで取り出します。


伯母さんいわく、
「いろいろ試してみたけど
ホーローの鍋じゃないとやっぱりダメ」
というのがなんとも魅力的な製法の
本物のオニオンスープなのです。


こないだ実家帰ったら
行き場のない玉ねぎが山になっていたので
もらってきました。

なぜ「行き場がない」のかというと
近所の農家の方々が
もう出荷はしていないお年寄りなのに
広~い畑いっぱいに作物植えちゃうそうで
大量にできる野菜を配って回るのだそう。


で、そんな人が何人もいるので
すでに玉ねぎいっぱいあるところに
また玉ねぎを持ってきた人へ、
「あんた、こっち持っていきなよ」と
品種のちがう(見た目はそっくりの)
玉ねぎをまた持たせてどうにか量を減らす、という具合らしい。


なもんで農家のほうも考えるらしく
「持ち帰らされたらたまらない」とばかりに
ママンが居ない留守をねらって
勝手に玄関先へ置いていってしまうんだって。


ごんぎつねか!(笑)


昔は、農家でもないのに
味噌樽や漬物樽がいくつもあった実家だけど
今や一人暮らしのママンが
白菜や大根など何個もいただいたって消費できないのだが
みんな「誰かにあげて」と、余計に置いていってしまうらしい。


日持ちする野菜ならまだしも
ナスやキュウリなどは漬物樽にも限界があるので
部活帰りの中学生にむけて
『おつかれさま、ご自由に』と置いておくと

中学生ら、ポリポリとナスだのキュウリをかじりながら
下校するんだとか。


場所によっては塩や味噌まで置いてあげている家もあるとのこと。
親切、というか
そこまでしないと量が減らないのだそう。


そんなに作らなきゃいいのに。ねぇ?


っつーか、うちの実家、
通りすがりの中学生が
「トイレ貸してください」って
寄っていくんだってよ。ビックリ。


で、ママンも「お茶でも飲んでく?」と
出してあげるんだってよ。ビックリ (゜ロ゜;ノ)ノ


地方ならでは、だよねー。
そこまで田舎というほど小さな市でもないんだけど
それでもほのぼのしてらーね(^。^;)


話は戻り。
で、その「行き場のない」玉ねぎを
車に積んで持ち帰り、

叔母レシピのオニオンスープと
小嶋ルミレシピのオニオンキッシュを
楽しんでる、てなわけです。



2017年6月16日金曜日

ニトリの駐車場で

4月にお泊りしたログハウスのことを書こうと
ここんとこ奮闘しているのだけど
なーにーせ、写真が多くて難航中。
600枚以上撮ってた~(;^ω^)ゞ

なので今日もまた小ネタでやり過ごすのであります。


昨日、家具のニトリへ行ったのであります。

5ヶ月前に購入したローテーブルの脚1本が
買ってきた最初からグラグラして組み立てられず
ガムテープで固定して使っていたんだけど、

いよいよ金具がすっぽ抜けて
まったく使い物にならなくなったので
「金具1つだけ購入できますか?」と電話したら
「もうしわけありません!新品と交換させてください」と。


ええーっ!?

「そんな、結構ですよ、購入したのは5ヶ月前だし」

って電話口で言ったんだけど
ニトリ側も「申し訳ない」の一点張り。

店舗にて新品交換になったわけであります。


買ったときから壊れていたのは本当なのです。
でもすぐにお店に行かなかった理由は2つ。

1つはすぐに使いたかったから。
うちからニトリまではまぁまぁ距離があるので
交換にいく時間がとれなかった。


2つめは、ガムテープで脚を固めて
どうにか使えてはいたので
使用したあとではさすがに
「最初から壊れてました」と言い張るのもアレかと。


いや、いや、いつものあたいなら
事務所の若いモン大勢引き連れて
もちろんクレームってなもんですよ。

こっちは正真正銘
なーんにも、まーったく悪くないんですからね。
悪かったのはあたいの運だけ。


でもそのときは年明けの忙殺の日々で
やりとりする時間も気力もなかったのね。
「しょせん3000円くらいのモンだし、ま、こんなもんかね」
って弱気にあきらめることにしたんだけど、


実際は、テレビでニトリのCMが流れるたびに

なーにが
『お、ねだん以上』だよ!って
奥歯ギリギリさせてたんだよね。

ムカムカムカムカ ヾ(`◇´)ノ彡


すぐに交換行かなかった
自分が悪いのに
とんだ逆恨みです、
すみません......



CM見るたびにムカムカしながらも
月日は流れて5ヶ月後のおととい。

テレビの「ニトリ特集」を見たら
自社商品の耐久テストの現場が紹介されていたの。

低価格なりに工夫してがんばってます的な番組をみているうちに
「最初から壊れてる程度の商品を売るなんて
『お値段以下』じゃん、ニトリ!」って悪態ついてるなんて
あたい、なんか根暗だなぁと思えてきて。


事情を伝えて、金具だけ購入・交換したらいいじゃん♪と
思いついて電話したところ
新品交換の流れとなったわけです。


心を入れ替えたとたんにイイことが♪

ふふっ、神様か仏様か雷様、
あ、あと、この1年以内にあたいにおごってくれた
Iさま、Tさま、Tさま、Sさまもまとめてありがとう!


でもウキウキしていたのも一晩。
翌日、ニトリへ向かう車内で気になってきた。

最初から壊れていたとはいえ
さすがに5ヶ月も経ってから
新品交換は図々しいのでは?

そんなお客の
棚ぼた気分が
社会をダメにしていくのかも。
(↑マジで思った)


ということで、お店に着いて
担当の方と会ってすぐに、
「現在お店で展示しているモノと
交換っていうのはどうですか?」と言ってみたあたい。


ところがもう新品を組み立てて待っていてくださって
あえなく(?)新品との交換となりました。


しかーも、
「これもまた何か変だったら
遠慮なくおっしゃってください」とのお言葉。


ええーっ、なんという、まさに「御言葉」。
あまりの対応の良さに

「いいえ、コレは今、ちゃんと組み立てられることを確認したので
今後はもう使用者の責任です。ありがとうございます!!」

と、とっさにその一言がでたがな。ええ。


だってさ、こっちとしては
「最初から壊れてた」ってことを信じてくれただけでも
めちゃめちゃありがたいわけで、

『お、ねだん以上 ニトリ』どころじゃない、

『お値段以上がすぎましてよ、ニトリ様』じゃんか!



つい昨日までは
ニトリのCM見るたびにムカムカしてたけど、

今日からはニトリのCM見たら
ありがたくて、手ぇ合わさせていただきますよ、ええ。



......と、前置きが長くなったけど
やっと今日の本題


その新品ローテーブルをいったん車に積んで、
めっちゃ清らかな心でニトリでショッピング。


リビング用のローマットレスや
庭イスなどを衝動買いして駐車場へ戻ったら、

なにやら、あたいのクルマを
覗き込んで写真を撮っている若人が3人......


なに! キズつけたとか? えっ!


通りすがりの他人のふりしながら
耳をダンボにノロノロ寄って行っていくと、

「おまえ、ここで暮らせよ」

「ウチよりマジ広いんだけど」

「あー、部屋かたづけよーー」

などと騒ぎながら、あたいのクルマの中を
スマホで写真を撮っていたのはこちら。

▼  ▼  ▼  ▼  ▼




例の新品のローテーブルがひとつ。


たしかに

ウチの中より
片付いてます~ (^o^)/



2017年6月15日木曜日

精進揚げにはならねども、



先日、すごく美味しいお蕎麦屋さんで
ご馳走になりまして<m(__)m>

八王子の『坐忘』っていうお蕎麦屋さん。


コース料理のなかの「お天ぷら」美味しかったなぁ。
ヤングコーン、ズッキーニ、海老。


▼みて。このねじり梅のような芝海老の形状。
食べ応えもでるし、いいねぇ。





んで、さっそく真似っこしてみた。

形状を作って、
オーブンシートのまま油に入れます。




オーブンシートは
揚げ油にそのまま入れても大丈夫。

数秒で剥がれたら除けておきます。


試しに、1つは冷凍庫でかるく冷やしてから揚げてみたら
クッキーのような、固めのかき揚げで失敗。

(いや、これはこれで美味しかったけど
お店の再現が目的なので、失敗です)




もう1つは揚げる直前に下粉をまぶして
衣をササッと纏わせて
浅いお玉に並べて油へ投入してみた。


▼とりあえず並んだ状態で揚げることはできたけど
お店のとはぜんぜん違う......





美味しかったけど、再現とは違いました。

お玉に並べて揚げる方法はいいのだと思うけど
衣が薄すぎたみたい。

また芝エビが手に入ったら今度こそ成功させるぞ~


2017年6月14日水曜日

新鮮なヤングコーン

近所の神社へ。





東京都調布市の深大寺へお線香を買いに。




深大寺を「近所」と書くからなのか、
ちょいちょい調布市在住だと勘違いされるあたい。



▼ついでに生蕎麦、お持ち帰り。





話は自宅へ移りまして。

▼こちら、間引きトウモロコシ。
大きめのヤングコーン。
出回る期間も短いし、そもそもお店で出会えるのはまれ。
見つけたら大大大ラッキー!!




もしこれを生食以外で出す調理人がいたら
速攻クビだね、クビ!

と書いておいて、天ぷらにしても美味しかったけど(;^ω^)


▼外側の皮を剥いたら
あとはぜーんぶ生で食べられる。

ヒゲも生食。
付け根の柔らかい皮は最高に甘い。
例えるならシュガーの甘さ。ホントに。




大きくなってから食べると固くて食べられない芯も
コリコリと柔らかくて甘くて。


本当に▼ここまで食べられるのだよ。



「え?こんなところまで生で食べられるの?」
という野菜の食べ方は犬くんに教わりました。