御射鹿池を出発し
白馬五竜高山植物園へ。
事前に調べて行くことが苦手なあたい。
植物園へのアクセスも
なんだか確信を得られぬまま
「とりあえず行ってみよう!」とご気楽な
あたいとダンナの旅であーる。
事前に分かっていたのは
近くのセブンイレブン白馬神城店で
五竜高山植物園への
1.ゴンドラ料
2.入園料
3.園内での移動用のリフト料
がフルセットになった
お得なチケットが購入できること。
(このあと登場する某師に教わった)
神城駅へ向かい、
道沿いの案内板をたよりに進むと
ほどなく▼施設が見えて来た!
山のふもとの無料駐車場(1500台)へ車を停めて
ゴンドラで8分間の空中旅行。
目指すはてっぺん!
着いた~! ラクチン~!
あっという間に標高1500m。
そうか。
今後、こういうラクちんな山登り、探すぞ~(^O^)/ ウシシ
振りかえると......
いがりまさし氏!
プロの写真家であり
プロの音楽家でもあり
あたいのカメラの師であるいがり先生。
(↑ヘタッピなあたいがこんなこと書いたら
営業妨害かも(笑))
毎年、夏の一ヶ月間、
ここ五竜高山植物園で笛を吹いてるんだって~
『五竜お花畑ストリートライブ』
似たような写真だけど
1枚に減らせないぞ ヽ(*´▽`*)丿カワエエ
今夏は、白馬へ捧げるCDと楽譜集
『Planxty Hakuba』をひっさげての演奏です。
Planxty ○○、というのは
アイルランド伝統音楽の曲名でよく目にする
『○○へ捧ぐ』といった意味。
白馬岳の植物や星空をモチーフに
ギターと各種笛で、完全オリジナルCDです。
山の上の、広~い植物園にピッタリの演奏。
さわやかな高原の風にのって
笛の音色がゆれたり、飛んでいったりして。
普段『無音上等!』のあたいだけど
この、景色に寄り添ったネイチャーな演奏は
天上のお花畑でフワフワしているような
深呼吸しているような
そんな気分にしてくれます。
同じような方が多いとみえて
演奏の合間にCDが売れる、売れる。
サインを乞うかたも多く、
あてくし、CDのパッケージフィルムを剥く
お手伝いをしないと間に合わないほどでした。
ついには店頭CDが売り切れてしまい
バックヤードへ取りに行く、という盛況ぶり。
(いがりまさしファンのみなさん!
あたい、↑このとき いがり氏の
貴重な(?)走る姿を目撃しましたよ~)
▼で、落ち着いたらまた吹く、と。
毎日、何時間も吹き続けて
飽きないのかと思いきや、
なるほど、CD演奏とは違う
即興演奏も楽しんでいるご様子であります。
さて。
せっかくリフト券もあることだし
頂上まで行ってみることに。
▼ダンナ、チョリーッス♪
▼リフトから盗撮。
今年の夏は白馬でも天候不順だったそうだけど
あたいの行ったこの日はいいお天気♪
フフッ、すべてはあたいの思うがままさ
(´▽`*)\(-""-;)コラコラ
▼まるで『登頂成功!』のような写真。
(リフトで上がって誰でも撮れます)
この日は「何度でもリフト乗ってOK」とのことでした。
「一度下山したけど
空が晴れて来たからまた登りたい」
という方へのサービスだそうです。
よっ、五竜高山植物園さん、太っ腹!
そのおもてなしの気持ちが嬉しいよねぇ~
「下りリフトからの景色がまたイイ」
という情報を得ていたのだけど、
なだらかな歩道沿いのお花を見ながら
下山できるそうなので、このあてくしが
歩いて下りる、と宣言。
(↑ダンナ、どびっくり!(゜ロ゜;ノ)ノ)
▼アカバナシモツケソウ。
▼こいちゃ~ん!!
ときどき、風のながれで
下から笛の音色が「運ばれて」きます。
そう、「聞こえてくる」じゃなくて
本当に音が風にのって「運ばれてくる」かんじ。
ここちよいです。
▼園芸店でみたら『スカビオサ』と浮かぶけど、
こーゆーとこでみると
自然と和名の『マツムシソウ』が思い浮かんでくる。
雰囲気に流されるタイプなのねぇ、あたい。
▼あー、これこれ。
この日見たかったフワフワを発見。
10cmほどの小さななにか。
(見たかったものでさえ名前を覚えられない、という
徹底した無記憶症.....)
青いケシが咲いているヒマラヤエリアへ
寄るのを忘れて、
だいぶ下のほうから
望遠レンズで「咲いてない、かも?」と大ざっぱに確認。
「あーあ、青いケシ、見たかったなぁ。
ちょうど7月中旬が見ごろだったのに」
とあたいが残念がっていると、
「えっと.....じゃぁ今咲いてなくても
しかたないんじゃ?」と言われて
今日が8月中旬だということに気づいた。
やだ、あたいったら。
われながらビックリした (;^ω^)ゞ
なーんてオシャベリしながら
スタート地点のベンチに座っていると
な、なんとあちら側から
じゅんじゅん登場!! (^O^)/イエーイ
ほら、あの爽やかな好青年
じゅんじゅんですよ!
詳しくはこのブログの右上にある
【このブログ内を検索】にて
『じゅんじゅん』と入力してポチッてね。
(PC表示の方のみ)
偶然、同じ日に来園、ビックリ。
あー、あたい、
「今度じゅんじゅんに会ったら訊こう」
と思っていたコト、聞き忘れちゃった。
■備忘録:Youtubeであの唄、検索できないです
▼あたいを泣かせる
『夕陽のぬくもり』も生演奏。
こいちゃんを思い出す(*ノωノ)
ノロノロと下山してきたあたいたちを
もしかしたら待っていてくれたのかなぁ?
ちょっぴり時間をおしての
本日の演奏終了にギリギリ間に合いました。
多くの方々の、貴重な一日を彩る演奏。
初の生演奏にダンナも喜んでました~
ありがとうございました!
さて下山。その前に
カフェコーナーでソフトクリームを買ってみた。
あたい、ソフトクリーム食べるとお腹こわすんで
普段絶対に食べないんだけど、
看板に「本当に美味しい!」と手書きされていたので
なんだかのっかってみたくなり。
ホントに美味しかったです。
クリームの部分は
ちょっと甘めの練乳味、
ミルキーみたいなかんじ。
ブルーベリーの部分はソルベっぽくて
酸味があって
ミルクとの全体のバランスが良かった!
スプーンをつけてくれたのも
上品で美しいあてくし的に嬉しかったデス。
(ウソ、あたい、スプーンがないと
胸元にダラダラこぼしちゃうんだよね(;^ω^)ゞ)
いよいよ下山。
ゴンドラに乗ったらスタッフさんが
冷えッ冷えのおしぼりをくれました。
わぁ、このサービス、最高!
冷たくて気持ちイイ~!! (*´▽`*)ウットリ
そういえば五竜高山植物園のスタッフの方々、
どこでも気持ちよい声掛けをしてくださり
いい気持ちで過ごせました。
お盆の渋滞予測にビビりながら
出立してきた白馬だけど
来てみて本当によかったです!
そーいえば、あたい、
某新年会(忘年会)で
ここ、五竜高山植物園のスタッフTさんと
2年連続でお話させていただきまして。
「いつか行きます!」と言った約束を
Tさんは覚えていないとおもうけど、
約束を守れて自己満足のあたいなのでした。
いがりまさしさんの
『Planxty Hakuba』のCD、譜面集、
▼ここで購入できます。
http://www.plantsindex.com/dvdcd/index.htm
試聴もあるよー。
しあわせだった想い出がよみがえる
あたいの泣き曲『12.夕陽のぬくもり』は
試聴できないから
聴きたい人はぜひ購入してみてね~(#^^#)
(つづく)