2017年9月14日木曜日
バナナんバナナんバーナーナ~
「その昔、バナナは高価な果物だった」
一昨年、享年108歳で亡くなった
明治生まれのおばあちゃんから何度か聞いたことがある。
その当時、果物といえば
みかん、林檎、柿などであって、
バナナなんぞ、半分ほど手に入れば
家族みんなで覗き込んで切り分けて食べた、とのことだ。
異国の甘い香りのトロ~リとしたフルーツに
「世の中にはこんなにうんまいモノがあんのか!」
と。
砂糖すら手に入りにくかった戦後には
甘いバナナはたまらなかったろうねぇ。
あれからウン十年。
日本はモノが豊富になり、
▼バナナは甘くない時代に!
甘くない方が値段が高いだなんて
ばあちゃんビックリ!だろうなぁ(笑)
ちなみにあたいはバナナをあまり買いません。
バナナジュースは好き。
銀座の、あの行列のできる
バナナジュース専門店のやつ、最高に好きだ。
店(作っている手元が見えない)では
耳を澄ませて、ザルを使う音も聞き逃さず
研究を重ねて自宅で再現も出来た!
バナナの味は大丈夫。
あのニチャッとした食感が好きじゃないのだな。
そう思う人、きっといるよね?
そんな「バナナの食感がイヤ」なあたいでも
緑色の固そうなやつなら買う。
少し酸味が残る緑色のバナナは固くて、
あれをフォークとナイフで
薄~く斜め切りにして一口ずつ戴くのは
皮をむいてパクパク食べるのに比べ
格段に美味しいとかんじるのであります。
群馬県前橋市にあるという
老舗のバナナ専門店のバナナなら
トロ~ッと美味しいのかなぁ?
『梅田のバナナ』 http://umeda-banana.com/
通販もやっているそうだけど、
どうなんだろか、お中元でバナナ届いたら
「は、バナナ?」ってかんじがされそうだけど。
でも一口食べたら
「な、なにこのバナーナ!」ってかんじの
逸品なのかもなぁ~。
関係ないけどさ、
外国人の「バナ~ナ」って言いかた、
なんか笑っちゃう。
「トメぇイト」とか「オウレンジ」とか
「ェあプゥ(アップル)」とかも
なんかツボです。