2017年9月8日金曜日

ネーミング効果

『カンブリア宮殿』かなんかでやってたんだけど
『商品ができるまでの
背景・ストーリーのある商品は売れる』んだってね。

だから企業側も
『工夫を重ね、やっとできました』や
『○○にこだわってつくりました』
という部分をアピールしてくるそうで。


あー、なーる。
7&iホールディングスのプライベート商品って、
商品名の前後にちょっとした一文が付随してるよね。

たとえば
『冷めてもおいしい もち麦』
というPB商品がある。

『冷めてもおいしい』という一文が入るだけで
他のもち麦とは違う特別なもち麦なんじゃないか?と思うあたい。


それだけじゃない、
「あれ? もしかして
もち麦って、冷めたらマズイのかな?」と
勝手に負のイメージを思い描き、
(本当のところはわからないのに)


さらには
「他社の『普通のもち麦』だったら不味いのかも。
ヨーカドーのだったら美味しいのかも」
とすら思いこんでしまう。

セブンアンドアイホールディングスの
思うつぼだ!


『しっとり口どけふんわり食感の
ホットケーキミックス』
というPB商品もある。

『しっとり』『口どけ』『ふんわり』という
雰囲気の良いアイコンワードが
パッと目に入るだけでも効果絶大だ。


こうなると
もはや語順や意味なんてどーでもよく
『ふんわり口どけしっとり食感』でも
『しっとりふんわり口どけ食感』でもなんでも
購入者は同じ印象をうけるのかもしれない。


これまた
セブンアンドアイホールディングスの
思うつぼなのであーる。
こんにゃろめ!


先日は長~い商品名のものに遭遇しました。

『超特選丸大豆再仕込み醤油使用
醤油ちゃんこ鍋つゆ
阿波尾鶏・合鴨・鰹・昆布のだしに生姜の風味』

わぉー!
いわゆる長さがロングな長さですねぇ~


今のところこれを越える長い商品名は
見つかっていませんことを
みなさまにご報告さしあげます(⌒∇⌒)ノ"

え?どーでもいい?

ヨーカドーの売り場で
日々楽しませていただいております。