人に「あーしろ、こーしろ」と言われるのが嫌いで。
幼稚園に行ってたころのこと。
画用紙に、布を貼りつけてお絵描きするって課題があって
あたいはお遊戯会のシーンを作ってたのな。
ほんなら先生が舞台のどん帳の部分を指差して
「ここはこの布を貼って」って布を持ってきた。
「まめちゃんのこれ、
コンテストに応募したいから
ここにはこの布貼ってね」と。
コンテスト云々はともかく
持ってきた布が気に入れば貼ったのかもしれないけど、
それはえんじ色の別珍布で
いかにもどん帳でございなかんじが気に入らなくて
自分の好みの別の布をボンドでべったり貼り付けて提出。
先生、顔色変えて怒ってたやね。
『生意気』って言葉を言われたのは
そのときが初めてじゃなかったので
先生が怒っている理由は理解できてたけど、
「大人を怒らせてしまった」などという
幼児らしい感情も湧いてこずに、
「あたいのものに
なんでお前が口だしてくるんだよ、ばーか。
やりたきゃテメェが自分で好きに作れ」
くらいの感情で すねていたのを覚えている。
可愛くない子~(≧▽≦)
ええ、もっちろんコンテストには別の人のが出されました。
なま-いき【生意気】
[名・形動]自分の年齢や能力を考えず、出すぎた言動をするさま。
自分にとって損とか得とか、
他人から褒められるかどうかで判断する人には
わからないだろーけど、
好きか嫌いか
やりたいかやりたくないかで判断したがるのは
もう生まれ持った感覚だからしかたないやね。
三つ子の魂百までも、とはまさに。
そのくせ意志は弱い、という
完全社会不適合者的発想人物也(≧▽≦)
※漢字14文字