今日のブログはかなり長文です。
読むの疲れます、お覚悟召され (^o^;)ゞ
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野の花を撮るワークショップに参加してきました。
初めての写真教室参加。
先生は植物写真家 いがりまさしさん。
HPはこちら → 植物図鑑 撮れたてドットコム
実はいがり先生とは音楽つながりで出会ったあたい。
▼去年、ステージ上でパチリした写真。
真ん中がいがり先生。
CDも何枚か出しているし、
笛もギターも歌もかなり上手なので
あたい、すっかり音楽一本のかただと思っていて。
数か月前にも一緒にスタジオ入って
気楽に遊んでいただいたりして。
と・こ・ろ・が、 な・に・や・ら、
■NHKの園芸番組で講師をつとめたり
■amazonで著書が何冊も販売されていたり
(講談社、学研、山と渓谷社、小学館などなど)
■うちの近所の図書館でも著書を見かけたりして、
実は植物写真家として相当なお方なのだと
後から存じ上げまつりましたしだいで候。
ははぁ~~ 畏れ入りましたデス!!
そんな いがりまさし先生のワークショップが
あたいの知っているあの里山公園で行われることを知り、
参加してきました~♪
■ 「里山かかしコンテスト」 2014年9月15日
■ 「里山古民家」 2014年9月16日
▼「ミュージシャン」だった去年年末の時と違い、
今日はばっちり「植物写真家」なのであります!
カッチョイイ(#^.^#)
子どもの頃「貧乏草」と呼んでいたハルジオン。
▼スマホで撮影した写真。
証拠写真的なおそまつさ(;^ω^)トホホ
でも、同じハルジオンをいがり先生が撮影すると
▼ぜんぜん違うの! ひょえぇ~
↑あ、画面にちょっと白い人影が入りこんじゃってますね(;^ω^)
ぜひぜひ こちらの7枚目をご覧くださいまし。
この日のお手本写真が載っているページです。
あの貧乏草が神々しく写っててきれいだから
きっとご覧くださいまし。
あのね、正直いうと、あたい、
こういう美しい写真って
何十枚も撮ったなかの奇跡の1枚だと思ってたの。
しかもこの日は
台風が来るっていう強風の悪天候。
だから風が止むのを粘り強く待って、待って、
『奇跡的に撮れた1枚』みたいなことなのかなーって思ってたの。
ところが いがり先生は
アングルをパパッと決めて
1,2枚、パチリと撮るだけで
うっとりするような繊細な写真を撮るのねん。
「シャッター押したら
たまたま風が止んでくれたんです」と
爽やかに微笑むもんだから
特に女性の参加者たちは
一気にもっていかれちゃうのであります(*´∀`)♥
▼あたいにはなにを狙って撮っているのかすら
わからないような場所でも
ちがう何かが見えている模様。
↑このときの写真も見れます。
こちらの8,9枚目あたりのをご覧くださいまし。
参加者のコンパクトカメラでも実演してくれて。
「お高いカメラだから上手に撮れる」のではないのだと
大いに励まされた気分ですが、
あれ? 逆に「やっぱり腕次第」ということのような?
「弘法、筆をえらばず」的な (;^ω^)
あーそうそう、このワークショップ、
「スマホでもコンパクトカメラでも
手ぶらでも参加OKですよ」
という募集要項だったので
気楽にスマホ参加したあたい。
ところがスマホはあたい1人。
参加者の多くが立派なカメラをお持ちで。
でもやっぱり普段使いには
スマホのカメラが手軽だし、
ぜひスマホで上手に撮れるようになりたい!
で、さっそくいがり先生に
あたいのスマホ(GALAXY Note3)のカメラ設定を見ていただいたところ、
ホワイトバランス、露出、ISO、測光モードなどを
ある程度マニュアル設定できることがわかり
ちょろっと教えていただいたところ、
▼あたいが今まで撮っていた「オート設定」だと
こんな感じだったものが、
いがり先生のアドバイス後に撮ったら、
▼へい、どうですか!!
同じ葉っぱを
同じスマホで撮ったとは思えぬ
写真が撮れたのデス!どす!
ほんのちょっと、指先で設定を変えただけで。
魔法みたい! たじろいだ (;'∀')
▼こちらも今まで通り「Auto設定」で撮ったもの。
陽をまともにうけてしまい
いわゆる「白飛び」ってやつなのでしょうか?
で、いがり先生のアドバイスで
スマホをちょちょいといじっただけで、
▼どうでしょう!
スマホのわりにはいいでしょ?
(ま、構図はイマイチだけどね)
写真の技術だけでなく、
野草についての見どころなども
楽しくお話しされながらのワークショップ。
▼これはなんていう花だったかな(ハコベだったかな)、
「花びらが10枚あるように見えるけど
じつはV字状の5枚の花びらなんですよ」と。
なーる。
見どころを教えてもらうと
楽しさも増すってなもんです。
もちろんスマホだから
背景のボケは浅いし、接写も難しいんだけど
それでも昨日までの自分とは違う写真が撮れるようになって
本当にうれしかった~
やっぱり、プロのアドバイスってすごいのねぇ~
あっという間に2時間が経ち、終了。
「雑草という名の草はない」とか言うじゃん?
哲学とか概念的な意味なのかと思っていたけど、
本当に雑草なんて植物はなくて
それぞれがみんなオモシロいんだなーと思いました。
さて。
台風はいよいよ近づき、
雲行きも怪しくなってきたので
施設内に建つ古民家へ移動。
実は事前に
「ワークショップが終わったあと、一緒に演奏して遊びましょう」と
いがり先生からお誘いいただいていたのですが、
なんだか話の流れ(?)で
みなさんの前で演奏することになってしまいまして。
ちょ、ちょっと!
出かける直前にカバンに笛ツッコんできただけのあたいに
それは相当残酷なわけで(;^ω^)
かろうじて暗譜しているアイルランド伝統音楽を何曲か
心臓ドチドチさせながら挑んだのですが、
場数ふんでるミュージシャンいがりまさし様のおかげで
どうにかこうにか。はははっ。
あたいの笛の伴奏を
いがり先生が弾いてくれるという身に余るコラボ。
急なライブだったので笛が温まるまでの時間、
トークでつないでくれたりして(ですかね?)、
優しさを感じまくりながらの贅沢なひとときでした。
参加者のみなさんは
”永遠の少年”いがり先生の弾き語りも聴けたし、
笑顔でワークショップ、終了~♪
いがりまさし先生、
今回のようなワークショップを
日本中、いや6月8月はウラジオストクでも開催しています。
あなたのお近くの街にも行くかもしれませんよ。
【いがりまさし植物写真ワークショップ】
今日のワークショップのおかげで
景色の見え方が変わったというか。
また少し、人生が変わった
そんな始まりの1日でした。
残りの人生の今日は最初の日なのだーっ!